湯淺墾道
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湯淺 墾道(ゆあさ はるみち、1970年1月 - )は、日本の情報セキュリティ学研究者。一般財団法人情報法制研究所参与。専門は、「情報セキュリティ」・「個人識別とプライバシー保護」・「法学基礎」・「セキュリティの法律実務」である[1]。明治大学教授。元情報セキュリティ大学院大学(学校法人岩崎学園)情報セキリュティ研究科教授、副学長。元九州国際大学副学長。
略歴
[編集]- 1988年 神奈川県立新城高等学校卒業
- 1994年 青山学院大学法学部公法学科卒業
- 1996年 青山学院大学大学院法学研究科公法専攻博士前期課程修了
- 2001年 慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程退学
- 2002年 慶應義塾大学法学部非常勤講師
- 2004年 九州国際大学法学部専任講師
- 2007年 九州国際大学法学部准教授
- 2008年 九州国際大学法学部教授、副学長
- 2009年 九州国際大学法学部社会文化研究所所長
- 2011年 九州国際大学教授退任、同客員教授に就任、情報セキュリティ大学院大学教授就任
- 2011年 九州大学非常勤講師に就任(法情報学)
- 2021年 明治大学ガバナンス研究科教授就任。
研究テーマ
[編集]日米の選挙制度・代表制度の比較研究及び、自治基本条例、選挙研究、アファーマティブ・アクション
所属学会
[編集]- デジタル・フォレンジック研究会(理事)
- 情報ネットワーク法学会
- 日米法学会
- 日本政治学会
- 日本選挙学会
外部活動
[編集]- 一般財団法人 情報法制研究所参与
- 福津市男女共同参画審議会長
- 福津市情報公開・個人情報保護審査会委員
- 古賀市情報公開・個人情報保護運営審議会委員
- 下関市公文書公開審査会委員
- 北九州市自治基本条例に基づく市政運営の評価検討委員会委員長[2]
- 北九州市情報公開審査会委員
- 北九州市男女共同参画推進審議会委員
著書
[編集]- 『電子化社会の政治と制度』 単著(有限会社オブアワーズ、2006年)ISBN 4-902182-06-8
- 『人文社会科学とコンピュータ』(共著)杉田米行編 (成文社、2001年)
- 『インターネットの効率的学術利用』(共著)杉田米行編 (成文社、2004年4月)ISBN 4-915730-44-1
論文
[編集]- 「電子投票の諸問題」『判例タイムズ』2005年
- 「アメリカにおける電子投票の近時の動向」『九州国際大学法学論集』2005年
- 「マイノリティ・マジョリティ選挙区割の形成」『九州国際大学法学論集』2006年
- 「各国の電子投票制度」『九州国際大学法学論集』14(3), 21-89, 2008年
- 「自治基本条例の構造と動態」『九州国際大学法学論集』15(2), 73-108, 2008年
- 「アファーマティブ・アクションとセットアサイド」『九州国際大学法学論集』15(3), 293-340, 2009年
脚注
[編集]- ^ “時間割 | 情報セキュリティ大学院大学”. www2.iisec.ac.jp. 2020年3月12日閲覧。
- ^ “北九州市自治基本条例に基づく市政運営の評価検討委員会 - 北九州市”. www.city.kitakyushu.lg.jp. 2020年3月12日閲覧。