源保
| 時代 | 平安時代前期 |
|---|---|
| 生誕 | 不詳 |
| 死没 | 不詳 |
| 官位 | 従五位下、若狭守 |
| 主君 | 陽成天皇 |
| 氏族 | 嵯峨源氏 |
| 父母 | 父：源信、母：不詳 |
| 兄弟 | 叶、平、恭、有、好、保、任、昌、春尋 |
| 妻 | 不詳 |
| 子 | 播 |
源 保（みなもと の やす/たもつ）は、平安時代前期の貴族。嵯峨源氏、左大臣・源信の子。官位は従五位下・若狭守。
経歴
[編集]蔵人等を務め、陽成朝の元慶元年（877年）従五位下に叙爵。元慶5年（881年）兄弟の平・恭と共に奏請し、障害があったため、父・源信によって系譜から削除され無姓になっててしまった兄弟・尋に対する春朝臣姓の賜与を請い、許されている[1]。元慶8年（884年）若狭守に任ぜられた。
官歴
[編集]『日本三代実録』による。
系譜
[編集]『尊卑分脈』による。
- 父：源信
- 母：不詳
- 妻：不詳
- 男子：源播
脚注
[編集]- ^ 『日本三代実録』元慶5年6月9日条