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源氏山住右エ門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
源氏山住右エ門
基礎情報
四股名 源氏山 住右エ門
出身 陸奥国
身長 188cm
体重 146kg
成績
現在の番付 引退
最高位 大関
データ
引退 宝暦11年(1761年)
引退後 京都相撲頭取
備考
2017年8月6日現在

源氏山住右エ門(げんじやま すみえもん、生没年不詳)は、陸奥国(現:青森県)出身の元大相撲力士。最高位は大関

経歴

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弘前の出身。元文の頃(1730年代後半)、江戸に出て力士となる。寛保3年(1743年)に京都の興行で大関に立つと、以降10年近くに渡り全盛期を築き、三都の相撲でそれぞれ大関を務めた。長崎においても大関を張ったという。一時仙台藩の抱えとなるが、解かれたのちは京都に居を構える。宝暦11年(1761年)限りで引退し、京都相撲の頭取となった[1]

江戸相撲の宝暦7年(1757年)以降の現存する番付に掲載されたことがあるが、その番付に掲載された時には既に小結関脇に陥落していた。そのため一般的な歴代大関の代数には含まれていない。

番付推移

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江戸相撲の番付現存分のみ示す。勝敗等の数は記録が現存しないため省略。

源氏山 住右エ門
春場所 冬場所
1757年 x 西小結
 
1758年 西関脇
 
西関脇
 
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

関連項目

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脚注

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  1. ^ 酒井, pp. 89, 103, 106.

参考文献

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  • 酒井忠正『日本相撲史 上巻』ベースボール・マガジン社、1956年6月1日。 

外部リンク

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