源蕃平
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源 蕃平(みなもと の しげひら、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族。安芸守。式部大輔、大膳大夫、刑部卿 [1]。
略歴
[編集]貞真親王の子 [2]。天延元年(972年)5月、安芸守に任命され、同年5月20日には宇佐使として宇佐神宮に派遣された [3]。
また、藤原済時の門徒であったとされるが[1]、子の源為堯が済時に箏を習っており、その誤謬だと考えられる。
参考文献
[編集]- 『群書類従 19(管絃部・蹴鞠部・鷹部・遊戯部・飲食部)』(続群書類従完成会、1932年、272p)
- 『皇族考證第三巻』(吉川弘文館 、1917年、70p)
- 『大日本史料 第一編之14』(東京大学史料編纂所、1965年、287p)
脚注
[編集]- ^ a b 続群書類従完成会 1932, p. 272.
- ^ 吉川弘文館 1917, p. 70.
- ^ 東京大学資料編纂所, p. 287.