源通理
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源 通理(みなもと の みちさだ、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族。光孝源氏、陸奥守・源信明の子。官位は正四位下・美濃守。
経歴
[編集]村上朝末の康保2年(965年)六位蔵人に補せられる。円融朝にて讃岐権介・備後守、のち美作守・美濃守と地方官を歴任した。
官歴
[編集]- 康保2年(965年) 正月17日:六位蔵人[1]
- 康保4年(967年) 2月19日:見蔵人右衛門少尉[1]。5月25日:去蔵人?(崩御)[2]
- 時期不詳:従五位下
- 天延2年(974年)2月8日:昇殿、見讃岐権介[3]
- 天元5年(982年)6月17日:見備後守[4]
- 時期不詳:美作守。美濃守[5]
- 長徳4年(998年)7月7日:故美濃守正四位下[6]
系譜
[編集]注記のないものは『尊卑分脈』による。