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滝川康治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

滝川 康治(たきかわ こうじ、1954年 - )は、北海道で活動する日本のフリー・ジャーナリスト、ルポライター[1]

経歴

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北海道下川町の開拓農家に生まれ、地元の農業高校を卒業し、上京して和光大学人文学部に進学したが、後に大学は中退した[1][2]

1982年に帰郷し、地元のローカル紙の記者や、酪農業などを経て、農業にもたずさわりながらフリーのルポライターとしての活動に入る[1][2]

2000年代には、サンル川の多目的ダム計画に反対する下川町の住民団体「サンルダム建設を考える集い」の事務局長を務めた[3]

2013年NPO法人さっぽろ自由学校「遊」が主催した全6回の講座「未来を汚すな! 放射能汚染の実態を検証する」の最終回の講師を滝川が務めることになった際、札幌市は、滝川が担当する最終回を含む2回分について、名義後援を拒否した[4]

著書

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  • 幌延 : 核のゴミ捨て場を拒否する、技術と人間、1991年
  • 核に揺れる北の大地:幌延、七つ森書館(脱原発シリーズ 1)、2001年
  • 狂牛病を追う:「酪農王国」北海道から、七つ森書館、2002年

脚注

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  1. ^ a b c 2月12日(日) 上映会「100,000年後の安全」”. 一般財団法人大竹財団 (2012年1月10日). 2015年8月29日閲覧。
  2. ^ a b 筆者プロフィール”. 滝川康治. 2015年8月29日閲覧。
  3. ^ “サンル川の多目的ダム、規模縮小の方針 下川町住民は反発”. 朝日新聞・朝刊・北海道: p. 27. (2003年5月30日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  4. ^ “行政の名義後援、あり方議論 札幌市の拒否問題受け集会”. 朝日新聞・朝刊・北海道: p. 32. (2013年12月2日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧

外部リンク

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