滝川真子
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プロフィール | |
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生年月日 | 1965年4月29日 |
現年齢 | 59歳 |
血液型 | B |
公称サイズ(1984年11月30日時点) | |
身長 / 体重 | 164 cm / ― kg |
スリーサイズ | 86 - 59 - 88 cm |
活動 | |
ジャンル | ポルノ・アダルトビデオ |
他の活動 |
女優 ストリッパー |
滝川 真子(たきがわ まこ、1965年4月29日 - )は、東京都出身の日本の元ポルノ女優、元AV女優。別名は小川 理恵(おがわ りえ)、早瀬 ユキ、瞳 れいこ。1980年代に活動し、芸名を「小川理恵」としていた時代には生年月日を1963年9月16日としていた。活動初期のボディサイズは身長164cm、バスト86cm、ウエスト59cm、ヒップ88cmだった(AV『はじらいグラフィティ』より)。血液型はB型。
経歴
[編集]1982年頃から「小川理恵」の芸名でグラビアを中心に活動し、美保純の写真集『美保純と二人の女友達』(1983年、東京三世社)にゲストの1人として掲載された。その後にっかつキャンペーンガール「おさそいシスターズ」に応募したのをきっかけに、1984年9月ににっかつロマンポルノ『痴漢保健室』でスクリーンデビュー。1980年代半ばのにっかつを代表する女優の1人として活躍した。1984年11月には宇宙企画から美少女路線の『恥じらいグラフィティ』でアダルトビデオデビューし、10本以上の作品に出演した。
当時の人気は非常に高く、数多くの男性雑誌にグラビアが掲載されたほか、『TV海賊チャンネル』(日本テレビ系列)[1]などのテレビ番組にも出演した(1984年10月 - 1985年9月)。1985年にはレコードも発売し、1987年には山本晋也監督の演出でロック座にも出演した。また裏本にも出ていた。1988年2月に引退を宣言し、映画・アダルト業界から姿を消した。
趣味
[編集]バイクを趣味としており、1986年3月時はヤマハのFZ400Rを愛車としていた[2]。
作品
[編集]映画
[編集]- 『痴漢保健室』[3](1984年9月29日公開、にっかつ)
- 『桃色身体検査』[4](1985年2月23日公開、にっかつ)
- 『痴漢通勤バス』[5](1985年6月19日公開、にっかつ)
- 『小松みどりの 好きぼくろ』[6](1985年8月3日公開、にっかつ)主演:小松みどり
- 『絶倫ギャル やる気ムンムン』[7](1985年12月14日公開、にっかつ)
- 『玄海つれづれ節』(1986年1月15日公開、にっかつ)
- 『痴漢宅配便』[8](1986年5月31日公開、にっかつ)
- 『痴漢テレクラ』[9](1987年1月24日公開、にっかつ)
- 『エイズをふっ飛ばせ 桃色プッツン娘』[10](1987年4月15日公開、にっかつ)
- 『檻の中の欲しがる女たち』(1987年12月5日公開、にっかつ)
- 『輪舞』(1988年1月9日公開、にっかつ)
- 『お元気クリニック 立って貰います』[11](1988年2月27日公開、にっかつ)
- 『ラブ・ゲームは終わらない』(1988年5月28日公開、にっかつ)主演:竹田ゆかり
アダルトビデオ
[編集]- 『滝川真子のはじらいグラフィティ』(1984年11月30日、宇宙企画)[12]
- 『白百合狩り』(1984年12月15日、ファイブスター)共演:小田かおる
- 『バージン・アイランド』(1984年12月27日、ボックスランド)
- 『身体検査は魅すてりい』(1985年1月10日、にっかつビデオフィルムズ)
- 映画「痴漢保健室』の改訂版AV
- 『愛の嵐』(1985年1月21日、ボックスランド)
- 『ザ・ドキュメント性風俗 クリスタルギャル』(1985年2月5日、ファイブスター)
- 共演:早坂明記、滝優子
- 『滝川真子対クリーニング屋健ちゃん』(1985年3月11日、ボックスランド)
- 『サイコ催眠エクスタシー PART 3』(1985年5月1日、アテナ)
- 『SEXY LIVE STATION』(1986年10月16日、クリスタル映像)
- 『右手とティッシュ』(1987年1月15日、Shocking Pink(にっかつビデオフィルムズ))
- 『私くしといたしません?』(1987年6月13日、ファイブスター)
- 『ラストエクスタシー』(1988年1月25日、新東宝)
- 『ボギーと濡れたい』(1989年10月22日、ピラミッド)
テレビドラマ
[編集]- 『月曜ドラマランド』「意地悪ばあさん 北海道へ追放?の巻」(1985年、フジテレビ / テレパック)
- 『ザ・ハングマンVI』 第1話「ラジコンヘリで爆撃処刑せよ!」(1987年、朝日放送 / 松竹) - 中原ゆかり
写真集
[編集]- 『かくれんぼ』(1984年9月発行、撮影:前場輝夫、英知出版)
- 『抱いて 燃えさせて あたし…もうおとなよ』(1985年2月25日発行、撮影:谷口征、近代映画社)
- 『滝川真子写真集』(近映文庫)(1985年7月12日発行、撮影:谷口征、近代映画社)
- 『滝川真子』(スコラスペシャル)(1985年9月発行、撮影:長友健二、スコラ)
- 『MaCo』(1986年5月5日発行、撮影:山木隆夫、ミリオン出版)
- 『滝川真子写真集』(グリーンドア文庫)(1987年10月30日発行、撮影:中村誠作、グリーンドア社)
裏本
[編集]- 『ラストワルツ』 1982年12月
- 『そよ風』 1983年1月
- 『片思い』 1983年6月
- 『女猫』 1983年11月
- 『SM貴族院』 1983年12月
- 『琴の愛』 1984年1月
- 『グットバイ・真子』 1986年6月(再生本)
- 『真子のヒ・ミ・ツ』 1986年10月(再生本)
- 『琴の愛』 2003年7月(復刻本)
ミュージカル
[編集]レコード
[編集]ミニ・アルバム(45回転)
[編集]- 『ダンシング・レディー』(RCA RHL-3046 1985年9月30日発売)
- A面:
- 1.「ダンシング・レディー」(作詞:瀬間好孝 作曲:しゅくやはじめ 編曲:デビッド・アンダーソン コーラスアレンジ:渡辺博之・なつみ海)
- 2.「浮気なバーディー・ボーイ」(作詞:なつみ海 作曲:しゅくやはじめ 編曲:デビッド・アンダーソン コーラスアレンジ:渡辺博之・なつみ海)
- B面:真子の海賊D・J〜最後のティッシュ・タイム〜(JOCKEY:滝川真子 構成:山添博之)
- A面:
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 安田理央、雨宮マミ『エロの敵 - 今、アダルトメディアに起こりつつあること』翔泳社、2006年9月27日、28頁。ISBN 9784798111087 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 笠倉出版社 バリバリマシン 1986年4月号, p. 60, - Google ブックス 2018年8月27日閲覧。
- ^ 滝川 真子(主演女優)『痴漢保健室』(映画)にっかつ、東京、1984年9月29日、該当時間: 61分。痴漢保健室 - IMDb 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 滝川 真子(主演女優)『桃色身体検査』(映画)にっかつ、東京、1985年2月23日、該当時間: 63分。桃色身体検査 - IMDb 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 滝川 真子(主演女優)『痴漢通勤バス』(映画)にっかつ、東京、1985年6月19日、該当時間: 62分。痴漢通勤バス - IMDb 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 小松 みどり(主演女優)滝川 真子(女優)『小松みどりの 好きぼくろ』(映画)にっかつ、東京、1985年8月3日、該当時間: 79分。小松みどりの 好きぼくろ - IMDb 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 滝川 真子(主演女優)『絶倫ギャル やる気ムンムン』(映画)にっかつ、東京、1985年12月14日、該当時間: 64分。絶倫ギャル やる気ムンムン - IMDb 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 滝川 真子(主演女優)『痴漢宅配便』(映画)にっかつ、東京、1986年5月31日、該当時間: 62分。痴漢宅配便 - IMDb 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 滝川 真子(主演女優)『痴漢テレクラ』(映画)にっかつ、東京、1987年1月24日、該当時間: 61分。痴漢テレクラ - IMDb 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 滝川 真子(主演女優)『エイズをふっ飛ばせ 桃色プッツン娘』(映画)にっかつ、東京、1987年1月24日、該当時間: 65分。エイズをふっ飛ばせ 桃色プッツン娘 - IMDb 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 滝川 真子(主演女優)『お元気クリニック 立って貰います』(映画)にっかつ、東京、1988年2月27日、該当時間: 65分。お元気クリニック 立って貰います - IMDb 。2018年6月1日閲覧。
- ^ 安田理央『日本AV全史』(2023年、ケンエレブックス)391‐429頁「日本AV年表」
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 滝川 真子 - IMDb
- 日活ロマンポルノ公式サイト - 日活株式会社