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澤大介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

澤 大介(さわ だいすけ、1972年8月30日 - )は、三重県名張市出身の競艇選手。79期。登録番号は3852。

経歴・人物

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  • 1996年11月21日津競艇場でデビュー。
  • 元々カドからのまくり差しを得意としてきた澤だが、2003年頃からどの艇番でも6コースから進入し、内の5艇を豪快にまくるレースに徹するようになる。伸び足を最重要視し、独自の伸び型プロペラの開発、またチルト角度は出場する競艇場の限界角度まで跳ね上げている。同じ6コースアウト屋阿波勝哉とは同期。
  • 2005年2月11日、津競艇場で行われたGIレース(第50回東海地区選手権競走)に初出場。
  • 2008年2月3日、津競艇場にて悲願の初優勝を達成(通算2395走目)。優勝戦も6コース進入からのまくりで勝負を決めた。このときの1号艇乗艇選手は同じ三重支部でSG優勝経験者でもある井口佳典で澤は3号艇であった。
  • 2009年前期にデビュー以来初のA1級に昇格した。
  • 初優勝を決めたちょうど1年後の2009年2月3日、津競艇場で行われた第54回東海地区選手権競走の初日第2レースでGIレース初勝利。6コース進入からのまくり差しで勝負を決めた。なお、澤はこのレースでも3号艇であった。

エピソード

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  • 趣味は離島旅行。フライング休みの度に沖縄小笠原諸島などへ出かけている。
  • フライング休み中に趣味に講じている様子をブログに書きすぎて、競艇関係者から『仕事の話も書きなさい』と注意を受けたことがある。
  • 弟子に小学校教師から競艇選手になった坂井田晃(登録番号4591)がいる。
  • 2021年2月にアウト屋を引退することを宣言。以後はインコースを積極的に取りにいく姿が見られる。本人によれば「2012年にプロペラが選手持ち(持ちペラ制)からオーナープロペラに変わったあたりから厳しい状況になり、アウト屋のプライドとか言うてる点数(勝率)じゃなくなってきた」という事情がある[1]

脚注

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  1. ^ ◆見納め?澤大介がアウト屋卒業! - マクール for web・2021年1月20日

関連項目

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外部リンク

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