澤宗家
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澤 宗家(さわ むねいえ、生年不詳 - 1180年(治承4年))は、平安時代後期の伊豆国の武士。通称六郎 [1]。
人物
[編集]『源平盛衰記』『吾妻鏡』『岡崎本』などによると1180年(治承4年)、石橋山の戦いにおいて敗れた頼朝を追う大庭勢に討たれた [2]。いくつかの資料では最六郎とあり、「さい(最)」を「さわ(澤)」と誤認した可能性が指摘されている [3]。
脚注
[編集]- ^ 続群書類従完成会 1980, p. 364.
- ^ 国書刊行会 1919, p. 2435.
- ^ 和泉書院 1995, p. 62.
参考文献
[編集]- 『本朝通鑑-第8巻』(1919年、国書刊行会)
- 『保元物語注解』(1980年、続群書類従完成会)
- 『軍記物語の生成と表現』(1995年、和泉書院)