瀋陽飛機工業集団
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
中国 遼寧省・瀋陽 |
設立 | 1953年 |
業種 | 製造業 |
事業内容 | 航空機製造 |
代表者 | 李方勇(1999-) |
従業員数 | 1,5000人 |
主要株主 | 中国航空工業集団公司 |
外部リンク | http://www.sac.com.cn/ |
瀋陽飛機工業集団(しんようひきこうぎょうしゅうだん、沈阳飞机工业(集团)有限公司、英語:Shenyang Aircraft Industry (Group) Corporation Ltd.)は中国遼寧省瀋陽にある飛行機製造会社で、中国航空工業集団公司に属している。
概要
[編集]瀋陽飛機工業集団は中国遼寧省瀋陽にある飛行機製造会社で、1999年に航空機製造関連の国策会社が中国航空工業集団公司第一公司(大型機)と第二公司(中小型機)に分れた際に前者に属していたが、2008年に再び大合同した中国航空工業集団公司(中航 AVIC)に属している[1]。
この前身は、満州重工業開発株式会社に所属して、1938年以来数々の商用機・軍用機を製造した満州飛行機製造株式会社で、この土地と施設(滑走路など)を継承している。
中華人民共和国では「中国の戦闘機の揺り籠」とも呼ばれ、これまでは戦闘機の製造などが多く、中国で初めての地対空ミサイル「赤旗1号」もここで製造された。現在、中型商用機「ARJ21」を共同開発し、その4分の1部分も生産し、セスナのライト・スポーツ・エアクラフト「L162」も共同製造している[2]。
会社経営の詳細は発表されていないが、瀋陽の東郊外の800万平米の土地に、15000人の職員が働いている[3]。