瀬間貴浩
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瀬間貴浩(せま たかひろ)は、群馬県富岡市出身のボブスレー競技オリンピック強化指定選手。
2003年、2004年、2005年、2006年ボブスレー世界選手権及びワールドカップの日本代表選手として活躍。
NPO法人スポーツエキスパートインターナショナル理事長。パーソナルトレーナーも勤め、プロ・アマ問わず多くのアスリートのサポートをしている。
東海大学の先輩である伊東浩司(当時100mアジア記録保持者)の勧めでボブスレー競技をはじめる。
人物
[編集]中学校時代は柔道部に所属し段位を取得。
群馬県立吉井高等学校時代は陸上競技部に所属し、静岡インターハイで円盤投げ四位入賞。当時の群馬県記録を更新。
東海大学へ進学し教員免許取得。 円盤投げでは広島国体、大阪国体と群馬県代表選手として連続し出場。実業団対抗や関東選手権にて数多の優勝・入賞をする。
愛称は「せまっちょ」[要出典]。
略歴
[編集]- 1997年 - 東海大学フィットネスセンター管理チーフ
- 2000年 - 有限会社ワイズフィット専属トレーナー
- 2001年 - ソルトレークシティオリンピック代表選考会で落選
- 2002年 - 全日本ボブスレー選手権大会で男子2人乗り第3位。ヨーロッパカップ日本代表
- 2003年 - 全日本ボブスレー選手権大会で男子2人乗り優勝、4人乗り準優勝
- スポーツエキスパートインターナショナル設立
- ボブスレー世界選手権男子2人乗り及び4人乗り日本代表・ワールドカップ男子2人乗り及び4人乗り日本代表
- 2004年 - 全日本ボブスレー選手権大会で男子4人乗り優勝
- 2006年 - トリノオリンピック代表入りするもJOCが定める出場枠を与えられず男子4人乗りチーム落選
- 全日本ボブスレー選手権大会で男子4人乗り優勝、二連覇。
- 教員として横浜市に採用される
- 2008年 - 競技への熱が再燃、バンクーバーオリンピックへ向け、ナショナルチームへ復帰
- アメリカズカップ男子4人乗りの代表メンバーとして大会出場、第5位入賞
- 2009年 - バンクーバーオリンピック代表選考会直前に故障、選考会出場も敗れる
- 2010年 - 現役続行を表明、競技者としての生活環境改善のためにスポンサーを募集[要出典]
- 8月に膝の手術を受ける
- 2011年 - 日本代表チームとしてアメリカズカップ出場
- 2012年 - 日本代表チームとしてアメリカズカップ出場、男子4人乗り三位入賞
- 全日本ボブスレー選手権大会男子4人乗り優勝
- 2013年 - ソチオリンピック代表選考会前に膝の故障、選考会までに回復せず、出場するも敗れ、代表入りを逸する
- 12月、二度目の膝の手術
- 2014年 - 現役復帰を目指し、膝のリハビリトレーニングと、椎間板ヘルニアによる神経圧迫と筋萎縮の改善に取組中
- 2014年 - 全日本ボブスレー選手権大会男子4人乗り第3位
- 2015年 - 全日本ボブスレー選手権大会男子4人乗り第3位、2人乗り第4位
- 2016年 - 全日本ボブスレー選手権大会男子4人乗り第3位
- 2017年 - 全日本ボブスレー選手権大会男子2人乗り優勝、男子4人乗り優勝(長野スパイラル最終大会)