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火見子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
火見子
ジャンル 青年漫画サスペンス
漫画:火見子
作者 村生ミオ
出版社 秋田書店
掲載誌 プレイコミック
レーベル プレイコミック・シリーズ
巻数 全8巻
話数 全62話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

火見子』(ひみこ)は、村生ミオによる日本漫画作品。

あらすじ

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22年前、当時まだ大学4年生であった京介は、恋人である火見子に一方的な別れを告げ、逃げるようにして現在の妻・奈緒子と結婚した。それから火見子の存在を忘れていた矢先、今度は一人息子である拓也が「大学卒業と同時に結婚をしたい」と言い出してきた。そして、その結婚相手こそかつて別れたはずの火見子本人であった。

登場人物

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堤家

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堤 火見子(つつみ ひみこ)
本作の主人公。28歳(実年齢38歳)の新妻。旧姓は浅田(あさだ)
人目を惹く楚々とした容姿、男受けのする豊満な肉体、物腰柔らかな態度を振り舞く美女。その実態は、22年前に京介と交際しいた元恋人。狡知に長け、自分を裏切った京介に復讐すべく、彼の息子である拓也へと近づいた。一方、自身も謎の男に脅されるようになる。
堤 京介(つつみ きょうすけ)
本作の語り手。44歳のサラリーマン
22年前、火見子の追及から逃れるため、堤家に婿入りを果たす。当初は火見子に振り回されてばかりいたが、中盤からは彼女と謎の男の板挟みになる。
堤 奈緒子(つつみ なおこ)
京介の妻。44歳の専業主婦。
22年前、大学の同級生であった京介とできちゃった結婚をする。
堤 拓也(つつみ たくや)
京介・奈緒子の一人息子。22歳の新卒者。
大学時代のある日、火見子と運命的な出会いを果たし、その後めでたく結婚を果たす。結婚後、姉さん女房である火見子に毎晩甘えている。

その他

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謎の男(仮称)
本作のキーパーソン
物語中盤から火見子のことを付きまとう正体不明の人物。火見子以上に狡猾で抜かりがない。一方、性癖に妙な偏りがあり、彼女にヒントを与えてしまうこともある。

書誌情報

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  • 村生ミオ 『火見子』 秋田書店(プレイコミック・シリーズ)、全8巻
    1. 2008年3月19日発売 ISBN 978-4-253-25001-6
    2. 2009年2月20日発売 ISBN 978-4-253-25002-3
    3. 2009年9月18日発売 ISBN 978-4-253-25003-0
    4. 2010年2月19日発売 ISBN 978-4-253-25004-7
    5. 2010年8月20日発売 ISBN 978-4-253-25005-4
    6. 2010年11月19日発売 ISBN 978-4-253-25006-1
    7. 2011年3月19日発売 ISBN 978-4-253-25007-8
    8. 2011年8月19日発売 ISBN 978-4-253-25008-5

脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

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