無量寺 (世田谷区)
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無量寺 | |
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山門 | |
所在地 | 東京都世田谷区用賀4-20-1 |
位置 | 北緯35度37分41.9秒 東経139度37分54.7秒 / 北緯35.628306度 東経139.631861度座標: 北緯35度37分41.9秒 東経139度37分54.7秒 / 北緯35.628306度 東経139.631861度 |
山号 | 祟鎮山[1](すいちんさん) |
院号 | 観音院[1] |
宗旨 | 浄土宗[1] |
本尊 | 阿弥陀如来[1] |
創建年 | 文禄年間以前[1] |
開山 | 光運社明誉寿広[1] |
正式名 | 祟鎮山無量寺 |
別称 | 用賀観音 |
法人番号 | 7010905000327 |
無量寺(むりょうじ)は、東京都世田谷区用賀四丁目にある浄土宗の寺院。
歴史
[編集]創建年代は、不詳なものの開山の光運社明誉寿広が文禄3年(1594年)に没しているのでそれまでには創建されたものと言われている[2]。
開山当初は大規模な寺院ではなかったが、江戸時代の天明の頃、当地の住人が品川の沖で漁師の網にあげられたといわれている十一面観音像を、譲りうけて自宅で祀っていたものを無量寺に安置するようになってから、その観音像が「用賀の観音様」として多くの人が訪れるようになった[2][4]。
戦前までは当寺院において「お十夜」と呼ばれる観音像に因む行事が行われており、それに伴った信者たちによるレクリエーションなども行われ、大変な賑わいだったと言われている[4]。