照井四郎
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照井 四郎(てるい しろう、1948年 -)は、秋田県横手市出身、和歌山県有田市在住の写真家。写真集団「無限」代表。日本写真家協会会員。二科会写真部会員。2018年2月から 2024年2月まで 二科会写真部理事を務めた。
有田市で写真館を経営する傍ら、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍している。現在、NHK和歌山に出演中である。https://www.nhk.or.jp/wakayama/gyuwa/photo/
現在、秋田、和歌山、九州を中心に写真活動を行なっている。
経歴
[編集]- 1948年、秋田県横手市で8人兄弟の四男として生まれる。
- 秋田県立横手工業高等学校卒業後、上京。仕事を転々としながら、全国を放浪。
- 1970年、和歌山県有田市に移住。写真館「フォトメゾン」をはじめる。
- 1982年、国際写真サロンに初入選。
- 1987年、写真展「ヤマが消えた」(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン・和歌山・横浜)
- 1992年、写真展「紀の国の川」(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン・神戸)
- 1995年、「阪神大震災―お兄ちゃんは死んだ」(キヤノンサロン/銀座・大阪・福岡・札幌・名古屋)
- 2004年、有田市文化奨励賞を受賞。
- 2004~10年、NHKテレビ(和歌山)「ネイチャークラブ」「ハートプラザ」「ウェーブ写真館」コメンテーター
- 2008年、「太陽と草原と―モンゴル訪問10年」朝日新聞和歌山版に1年間(42回)連載
- 2010年、写真展「紀州人」(銀座ニコンサロン9/29~10/12・大阪ニコンサロン10/28~11/3)
主な作品
[編集]- 地底の炎は消えた〜三菱高島炭礦閉山記録〜(日本写真企画、1988年)
- 紀の国の川(アイピーシー、1992年)
- 阪神大震災・瞬間証言(朝日新聞社、1995年) 岡井燿毅、浜口タカシ共著
- 神棲む森・熊野(アガサス、1998年)
出演番組
[編集]テレビ
[編集]過去
わかやまNEWSウェーブ(NHK和歌山放送局) コーナー「ウェーブ写真館」で視聴者の撮影した写真を講評。(2007年4月〜現在)
わかやまNEWSウェーブ(NHK和歌山放送局) コーナー「ネイチャークラブ」(2006年4月〜2007年3月)
[編集]現在
NHK和歌山放送局 『ギュギュっと和歌山』写真館
外部リンク
[編集]- NHK和歌山放送局によるプロフィール - ウェイバックマシン(2006年10月7日アーカイブ分)