熊谷公男
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熊谷公男(くまがい きみお、1949年 - )は、日本の歴史学者。東北学院大学名誉教授。専攻は日本古代史。古代蝦夷論、氏姓制度、古代王権論に詳しい。
1949年宮城県生まれ。1979年東北大学大学院文学研究科(国史学専攻)博士課程単位取得退学[1]。退学後、宮内庁正倉院事務所技者等を経て[2]、東北学院大学教授。同大東北文化研究所[3]所長。2017年退任、名誉教授。
著書
[編集]単著
[編集]編著
[編集]- 『境界と自他の認識』清文堂出版 2013年
- 『蝦夷と城柵の時代』吉川弘文館 2015年
共著
[編集]- 『日本古代史研究 : 関晃先生還暦記念』吉川弘文館 1980年
- 『古代史研究の最前線』雄山閣出版 1986年
- 『東北古代史の研究』吉川弘文館 1986年
- 『神道大系』 神道大系編纂会 1993年
- 『律令国家の地方支配』吉川弘文館 1995年
- 『古代史の舞台』岩波書店 2006年
- 『古代中世の蝦夷世界』高志書院 2011年
論文
[編集]- 『古代の蝦夷(エミシ)について(賢問愚問)』 歴史と地理 (496)1996年12月
- 『古代蝦夷と仏教』 (日本史の研究(225)) 歴史と地理 (625)2009年06月
- 『古代史からみた古墳時代--稲荷山鉄剣銘を読みなおす』 季刊考古学(117)2011年11月
脚注
[編集]- ^ http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/faculty/letters/history/staff/
- ^ 『蝦夷と城柵の時代』吉川弘文館/2015年12月/ISBN:9784642064897
- ^ http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/facilities/institute/tohokuculture_staff.html