熊谷喜八
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熊谷 喜八(くまがい きはち、1946年 - )は、日本の料理人[1]。KIHACHI創業者、経営者[1]。
略歴
[編集]銀座東急ホテルで働く[2]。1969年より在セネガル日本国大使館、在モロッコ日本国大使館でシェフを歴任する[1][2]。その後、マキシム(フランス)、パヴィヨンロワイヤルで修業し、ジョエル・ロブションがシェフを務めていたコンコルド・ラファエットホテル(現・ハイアットリージェンシー・パリ ・エトワール)で、部門シェフを務める[2]。
1975年に日本に戻り、シルバースプーン(東京都高樹町)の料理長、ラ・マーレ・ド・チャヤ(神奈川県葉山町)の料理長を務める[2][3]。
1987年に自身がオーナーシェフを務めるKIHACHIをオープンする[3]。
役職
[編集]- 全日本司厨士協会 総本部 副会長[1][2]
- 日本フードコーディネーター協会 顧問[1]
- 高知県 観光特使[1]
- 青森県 元気あおもり応援隊[1]
- 山口県 萩ふるさと大使[1]
- 広島県 三原市ふるさと大使[1]
- 東京農業大学 客員教授[1]
- フードクリエイション 代表取締役[1][2]
- 全日本洋菓子工業会 監事[4]
- レ・ザミ・ドゥ・ キュルノンスキー ジャポン 会員[4]
- 食育推進委員長[2]
賞歴
[編集]- 2011年 - 現代の名工 卓越技能章(厚生労働省)[1][2][4]
- 2015年 - 黄綬褒章[2][5]
- プロスペールモンターニエ杯(フランス、アルパッジョン料理コンクール) - 日本人として初受賞[1][4]。
- 食生活文化賞 銀賞(日本食生活文化財団)[1]
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『【株式会社エムズ 創業40周年記念対談企画】 “KIHACHI”創業者 熊谷喜八氏と対談を致しました。』(プレスリリース)エムズ、2022年12月12日 。2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “明けぬ夜はない/熊谷 喜八ムッシュ(株式会社フードクリエイション)”. キッチンコンシェルジュ. フジマック. 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b “魚介のスープカレー 洋食・熊谷喜八”. シェフ7人のおうちレシピ. 朝日新聞 (2008年2月26日). 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c d 『レッドロブスター日本上陸30周年記念第3弾 「フレンチの重鎮・熊谷喜八シェフ×レッドロブスター」7月1日(日)よりスタート』(プレスリリース)レッドロブスタージャパン、2012年6月19日 。2023年9月11日閲覧。
- ^ 「春の褒章・叙勲決まる 熊谷喜八氏が黄綬 旭小に原光雄氏・松本南海雄氏」『日本食糧新聞』2015年4月29日。2023年9月11日閲覧。
関連項目
[編集]- 美味しんぼ - 日本の漫画作品。単行本26巻「究極VS至高 菓子対決!!」で、青山のKIHACHIと熊谷喜八が登場する。