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熊谷郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
熊谷郵便局
熊谷郵便局
基本情報
正式名称 熊谷郵便局
前身 熊谷郵便取扱所
局番号 03003
設置者 日本郵便株式会社
所在地 360-8799
埼玉県熊谷市本町2-7
位置

北緯36度08分41.0秒 東経139度23分17.6秒 / 北緯36.144722度 東経139.388222度 / 36.144722; 139.388222 (熊谷郵便局)座標: 北緯36度08分41.0秒 東経139度23分17.6秒 / 北緯36.144722度 東経139.388222度 / 36.144722; 139.388222 (熊谷郵便局)

地図
貯金
店名 ゆうちょ銀行 熊谷店
(さいたま支店熊谷出張所)
取扱店番号 030030
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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熊谷郵便局(くまがやゆうびんきょく)は、埼玉県熊谷市にある郵便局民営化前の分類は集配普通郵便局であった。局番号は03003。

概要

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住所:〒360-8799 埼玉県熊谷市本町2-7

併設施設

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  • ゆうちょ銀行熊谷店(さいたま支店熊谷出張所):取扱店番号030030
    • なお、かんぽ生命保険熊谷支店は、民営化の際に当局を出て筑波三丁目にある熊谷駅前ビル(当局の南東約500m)内に新設された。

分室

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分室はなし。過去に存在した分室は以下のとおり。

民営化以前に管轄下にあった出張所(局外ATM)

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民営化に伴い、すべてゆうちょ銀行さいたま支店の出張所となった。

沿革

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  • 1872年8月4日明治5年7月1日) - 熊谷郵便取扱所として開設[1]
  • 1873年(明治6年) - 熊谷郵便役所となる[1]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 熊谷郵便局(二等)となる。翌日より為替取扱を開始[1]
  • 1879年(明治12年)1月28日 - 貯金取扱を開始[1]
  • 1889年(明治22年)10月16日 - 熊谷郵便電信局となる[1]
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い熊谷郵便局となる[1]
  • 1946年(昭和21年)3月28日 - 電話部に昭和天皇が行幸(昭和天皇の戦後巡幸の一環)[2]
  • 1949年(昭和24年)10月1日 - 熊谷市大字熊谷に保険分室を設置[3]
  • 1954年(昭和29年)12月13日 - 保険分室を廃止。
  • 1955年(昭和30年)1月 - 局舎落成。
  • 1955年(昭和30年)8月16日 - 玉井郵便局[4] から集配業務を移管。
  • 1956年(昭和31年)11月1日 - 電話通話および和文電報受付事務取扱を開始。
  • 1957年(昭和32年) - 熊谷駅との間の郵便物受渡が専用自動車化。専用自動車郵便線路「熊谷局駅線」が開設される[5]
  • 1971年(昭和46年)9月30日 - 秩父鉄道線を経由する鉄道郵便輸送(熊谷荒川線)が廃止[6]。専用自動車に転換。
  • 1986年(昭和61年)3月 - 高崎線を経由する鉄道郵便輸送(東京新潟線・東京直江津線)が廃止[7]。専用自動車に転換。
  • 1992年平成4年)8月3日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 2006年(平成18年)9月11日 - 妻沼郵便局(旧妻沼町域)、吉岡郵便局(旧熊谷市荒川以南地区、旧大里町域の一部、江南町(当時))から集配業務を移管[8]
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、郵便局株式会社の施設となる。併設された郵便事業熊谷支店、ゆうちょ銀行熊谷店に一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業熊谷支店を熊谷郵便局に統合。

取扱内容

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熊谷郵便局

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  • 郵便印紙ゆうパック内容証明
  • 生命保険、バイク自賠責保険自動車保険がん保険、引受条件緩和型医療保険
  • 熊谷市内全域の集配業務(ただし、大里地区の一部は、吹上郵便局の受持区域)
    • 該当する郵便番号は、360-xxxx。
      • 360-00xx(旧熊谷市域荒川以北東部)の地区、360-08xx(旧熊谷市域荒川以北西部)の地区、360-01xx(荒川以南各地区)及び360-02xx(旧妻沼町域)の地区と、大きく分けて3ブロックに局内の部署が分けられている。
        (かつて360-01xxの地区は吉岡郵便局・360-02xxの地区は妻沼郵便局受持だった区域で、現在も一部郵便物は両郵便局を経由する)
  • ゆうゆう窓口
  • 川本郵便局の集配業務(元郵便事業熊谷支店川本集配センター)の統轄

ゆうちょ銀行熊谷店

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風景印

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周辺

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アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』P92 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  2. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、91頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  3. ^ 昭和24年郵政省告示第206号(昭和24年10月22日付官報第6834号掲載)
  4. ^ 1996年(平成8年)6月17日に籠原駅前郵便局に改称された
  5. ^ 郵政省 『続逓信事業史 第三巻 郵便』 1960年、p.482
  6. ^ 鉄道ピクトリアル』1989年3月臨時増刊号(No.509)、電気車研究会、p.52-p.55
  7. ^ 郵政省郵務局郵便事業史編纂室 『郵便創業120年の歴史』 ぎょうせい、1991年、p.24
  8. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年9月11日発表分
  9. ^ 同通りと交差する国道17号(「熊谷市役所入口」交差点)から直接来ようとすると、中央分離帯があり、右折できないので、行き過ぎてUターンするか、国道17号と並行する北側の通り(熊谷市道「北大通り」)から回りこむ必要がある。また「市役所通り」では、パーキングメーター式による路上駐車が可能である。

外部リンク

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