熊野剛雄
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熊野 剛雄(くまの よしお、1926年5月3日 - 2020年11月24日[1])は、日本の経済学者。専修大学名誉教授。
略歴
[編集]広島県尾道市出身[2]。1951年東京大学経済学部卒業。同年大学院中退。角丸証券(現・みずほ証券)入社。1965年同社調査部長。日本証券経済研究所主任研究員(のち理事)、1968年専修大学経営学部講師。1977年教授、同経営研究所長。97年定年、名誉教授。証券経済学会代表理事、日本学術会議会員も務めた。1998年から20余年にわたり、大槻久志のペンネームで金融と経済の啓蒙書を刊行した。
著書
[編集]- 『株式の話』東洋経済新報社 1984
- 『銀行と証券』講談社現代新書 1989
- 『OB訪問でわかる「証券」』大和出版 1990
- 『「金融恐慌」とビッグバン』新日本出版社 1998 (大槻久志名義)
- 『やさしい日本経済の話』新日本出版社 2003 (大槻久志名義)
- 『金融化の災い』新日本出版社 2008 (大槻久志名義)
- 『やさしい日本と世界経済の話』新日本出版社 2019 (熊野剛雄(筆名・大槻久志)名義)