熊野神社 (江戸川区)
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熊野神社 | |
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所在地 | 東京都江戸川区江戸川5-7-6[1] |
位置 | 北緯35度40分36.84000秒 東経139度53分6.47520秒 / 北緯35.6769000000度 東経139.8851320000度座標: 北緯35度40分36.84000秒 東経139度53分6.47520秒 / 北緯35.6769000000度 東経139.8851320000度 |
主祭神 | 伊佐奈美神[1] |
創建 | 宝永4年(1707年)[1] |
別名 | 下今井熊野神社、おくまんさま |
歴史
[編集]1707年(宝永4年)に創建された。下今井村の鎮守であった。また江戸川を航行する船舶関係者からも信仰を集め、社前を航行する際は、帆を下げて頭を下げたという[2]。
おくまんだしの水
[編集]かつて、当社前の江戸川には「だし」と呼ばれる杭があって、江戸川の激流を緩和していた。そして「だし」付近の水は清澄であったことから、徳川将軍家ではその水を江戸城まで運ばせて茶の湯をたてていた。熊野神社(おくまん)の杭(だし)の水ということから「おくまんだしの水」と呼ばれていた。この「おくまんだしの水」は将軍家専用ではなく、一般にも開放されており、野田の醤油にも使われていたという[2]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年
- 「民俗・文化・自然編 第二章 神社と寺院 第一節 神社 三 各神社の由緒沿革 四七 豊田神社」『江戸川区史』 第三巻、江戸川区、1976年3月、486頁 。