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片山仁八郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

片山 仁八郎(かたやま にはちろう、1916年3月31日 - 1997年3月14日)は、日本の経営者三菱電機社長、会長を務めた。佐賀県鳥栖市出身[1]

経歴・人物

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1935年九州帝国大学工学部電気工学科を卒業し、同年に三菱電機に入社した[1]1974年に取締役に就任し、常務、副社長を経て、1980年から社長に就任し、1985年から会長に就任し、1991年から相談役に就任した[1]

日本電子工業振興会会長、新世代コンピュータ技術開発機構理事長なども歴任した[1]

1983年にマイクロ波放電光源装置の開発により、毎日工業技術賞に授賞し、1989年勲一等瑞宝章を受章し、1993年にドイツ一等功労十字章を受章した[1]

1997年3月14日膀胱癌のために死去[2]。80歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e 「現代物故者事典 1997-1999 p161」
  2. ^ 1997年 3月16日 日本経済新聞 朝刊 p36
先代
進藤貞和
三菱電機社長
1980年 - 1985年
次代
志岐守哉