コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

片町 (大阪市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
片町
JR京橋駅
片町の位置(大阪市内)
片町
片町
片町の位置
片町の位置(大阪府内)
片町
片町
片町 (大阪府)
北緯34度41分37.7秒 東経135度31分41.34秒 / 北緯34.693806度 東経135.5281500度 / 34.693806; 135.5281500
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 大阪市
都島区
町名制定 1969年昭和44年)
面積
 • 合計 0.230692857 km2
人口
2019年(平成31年)3月31日現在)[2]
 • 合計 1,949人
 • 密度 8,400人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
534-0025[3]
市外局番 06(大阪MA[4]
ナンバープレート なにわ

片町(かたまち)は、大阪府大阪市都島区にある町名。現行行政地名は片町一丁目および片町二丁目。

地理

[編集]

大阪市都島区の南部に位置する。北は東野田町、東はJR大阪環状線を挟んで城東区新喜多、南は寝屋川を挟んで中央区大手前および城見、西は旧淀川(大川)を挟んで北区天満とそれぞれ接する。

河川

[編集]

歴史

[編集]

町名の由来

[編集]

元は京橋片原西町・京橋片原東町という町名で、京橋北詰から東へ京街道が伸びており、両町とも街道の片側(北側)にだけ家屋が立ち並ぶ片側町だったことから「片町」と通称されたことによる[5]

沿革

[編集]
  • 1708年宝永5年) 京街道の南側にも家屋を建てることが許可され、片側町から両側町へ変容したことにより、相生西町・相生東町に改称。
  • 1724年享保9年) 享保の大火の影響により、新しく家屋が建てられて間もない京街道の南側約3分の2が火除地として収公され、以降再び片側町の様相を呈するようになる(町名は変更なし)。
  • 1872年明治5年) 相生西町・相生東町を統合して相生町に改称。
  • 1895年(明治28年) 浪速鉄道片町駅が開業。
  • 1969年昭和44年) 片町1 - 2丁目の現行町名に改称。

世帯数と人口

[編集]

2019年(平成31年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
片町一丁目 903世帯 1,287人
片町二丁目 520世帯 662人
1,423世帯 1,949人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 1,267人 [6]
2000年(平成12年) 1,381人 [7]
2005年(平成17年) 1,632人 [8]
2010年(平成22年) 1,956人 [9]
2015年(平成27年) 2,090人 [10]

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 639世帯 [6]
2000年(平成12年) 847世帯 [7]
2005年(平成17年) 1,111世帯 [8]
2010年(平成22年) 1,376世帯 [9]
2015年(平成27年) 1,452世帯 [10]

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11][12]。なお、小学校・中学校入学時に学校選択制度を導入しており、通学区域以外に都島区の小学校・中学校から選択することも可能。

丁目 小学校 中学校
片町一丁目 全域 大阪市立桜宮小学校 大阪市立桜宮中学校
片町二丁目 全域

事業所

[編集]

2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

丁目 事業所数 従業員数
片町一丁目 128事業所 1,784人
片町二丁目 284事業所 3,598人
412事業所 5,382人

施設

[編集]
イオン京橋店
大坂橋

教育機関

[編集]

公園

[編集]
  • 片町一丁目児童遊園

企業

[編集]

かつて存在した施設

[編集]

交通

[編集]

鉄道

[編集]

道路

[編集]

出身者

[編集]

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 大阪府大阪市都島区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
  2. ^ a b 住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年7月26日). 2019年10月4日閲覧。
  3. ^ a b 片町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 都島区の豆知識”. 都島ドットコム. 2018年9月4日閲覧。
  6. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ 都島区小学校一覧” (PDF). 大阪市 (2019年9月27日). 2019年10月22日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  12. ^ 都島区中学校一覧” (PDF). 大阪市 (2019年9月6日). 2019年10月22日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  13. ^ 平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  14. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]