牛とろ丼
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牛とろ丼(ぎゅうとろどん)は丼物の一種。北海道上川郡清水町の食肉加工・販売会社「十勝スロウフード」が製造販売する『牛とろフレーク』をご飯の上にふりかけたもの[1]。
概要
[編集]温かいご飯の上に牛とろフレークを載せ、さらにネギや海苔などの薬味を載せ、醤油ベースのタレをかけて食す。当初は、生食用の牛肉を細かくミンチにされた冷凍食品であった。2011年に発生したユッケによるO-111集団感染事件後、改正された「生食用食肉規格基準」により提供が厳しくなった[2]が、生ハムの製造過程を取り入れる製造方法が確立され[2]以前とは異なる製品の非加熱食品となった。
関連項目
[編集]- 十勝清水牛玉ステーキ丼 - 牛とろ丼と同じ清水町のご当地丼。「新・ご当地グルメグランプリ北海道」の殿堂入りを果たしている。
- 9月16日 - 「牛とろの日」として十勝スロウフードが2012年に独自制定。(「牛(9)と、とろ(16)」の語呂合わせ)その後、日本記念日協会に2018年4月に申請し、認定登録を受けたもの[3]。
脚注
[編集]- ^ “牛とろ丼 道内7大学の学食で復活”. 十勝毎日新聞社ニュース. 2017年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月31日閲覧。
- ^ a b “「牛とろフレーク」非加熱で復活”. 十勝毎日新聞社ニュース. 2016年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月31日閲覧。
- ^ 9月16日は牛とろの日 日本記念日協会が認定 十勝毎日新聞・電子版(2018年5月11日掲載 2021年4月5日閲覧)