牧浦小重郎
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牧浦 小重郎[1][2](まきうら こじゅうろう、生没年不詳)は、日本の政治家、篤農家[3]。
人物
[編集]奈良県北葛城郡上牧村大字上牧(現・上牧町)の人である[2]。1889年、上牧村村長に就任する[2]。1904年以来、共同肥料購買を以て一般の需要を充たし、特に小作人には無利子貸付を行い、大に農民に裨益を与え、害虫駆除予防、小作人奨励等農村のために尽くした[2]。
奈良県会議員、郡会議長[4]、高田銀行監査役[5]をつとめた。
脚注
[編集]- ^ 『大日本紳士鑑』510頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年12月4日閲覧。
- ^ a b c d 『日本農界偉人名鑑』66 - 67頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年12月4日閲覧。
- ^ 『大日本篤農家名鑑』210頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年12月4日閲覧。
- ^ 『大和美事善行録』251 - 252頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年12月4日閲覧。
- ^ 『日本全国諸会社役員録 明治36年』奈良県136頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年12月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 妹尾久造編『大日本紳士鑑』経済会、1895年。
- 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治36年』商業興信所、1903年。
- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 多木製肥所編『日本農界偉人名鑑』多木製肥所、1911年。
- 松尾孤城『大和美事善行録』大和新聞社、1916年。