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牧野和夫 (国文学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

牧野 和夫(まきの かずお、1949年3月25日‐ )は、日本の国文学者、実践女子大学教授。

東京都豊島区生まれ。東京都立小石川高等学校(東京都立小石川中等教育学校の前身)卒業、1971年慶應義塾大学文学部国文科を卒業、1977年に同大学院博士課程満期退学。1983年日本古典文学会賞受賞。慶應義塾高等学校教諭、東横学園女子短期大学助教授、実践女子大学文学部教授。2007年「中世日本の書物・説話のネットワーク 地域・文化・舶載書類」で慶應義塾大学博士(文学)[1]。専攻は中世文学。漫画家たちが集ったトキワ荘のそばで育ち、のち記念碑設立の発起人となった。

著書

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  • 『中世の説話と学問』和泉書院 1991
  • 『延慶本『平家物語』の説話と学問』思文閣出版 2005
  • 『日本中世の説話・書物のネットワーク』和泉書院 2009

編著

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  • 『新潮古典文学アルバム 平家物語』編集 新潮社 1990
  • 聖徳太子伝記』編著 三弥井書店 伝承文学資料集成 1999

参考

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  • 『現代日本人名録』2002 

出典・脚注

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  1. ^ 中世日本の書物・説話のネットワーク : 地域・文化・舶載書類 牧野和夫”. 国立国会図書館. 2014年1月2日閲覧。

外部リンク

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