牧野邦昭
表示
牧野 邦昭(まきの くにあき、1977年 - )は、日本の経済史学者、慶應義塾大学経済学部教授[1]。専攻は近代日本経済思想史。
人物
[編集]筑波大学附属駒場高等学校[2]、東京大学経済学部卒業。2008年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、「戦間期日本の「国民経済学」の系譜 『貧乏物語』を起点として」で博士(経済学)。2014年から摂南大学経済学部准教授、2020年に教授、2021年より現職。
2011年『戦時下の経済学者』で石橋湛山賞[3]、2019年『経済学者たちの日米開戦』で読売・吉野作造賞受賞。
著書
[編集]- 『戦時下の経済学者』 中央公論新社〈中公叢書〉 2010、新版2020
- 『柴田敬 資本主義の超克を目指して 評伝日本の経済思想』 日本経済評論社 2015
- 『経済学者たちの日米開戦 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』 新潮社〈新潮選書〉 2018