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アレッシオ・ボジャット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アレッシオ・ボジャット
国籍 イタリアの旗 イタリア
泳法 個人メドレー
生年月日 (1981-01-18) 1981年1月18日(43歳)
生誕地 イタリアの旗 ピエモンテ州トリノ県モンカリエーリ
身長 190cm[1]
体重 76kg[1]
獲得メダル
国際大会 1 2 3
世界選手権 1 0 0
ヨーロッパ選手権 1 2 2
ヨーロッパ短水路選手権 3 0 3
地中海競技大会 0 1 1
合計数 5 3 6
競泳 男子
イタリアの旗 イタリア
世界選手権
2001 福岡 400m個人メドレー
ヨーロッパ選手権
2002 ベルリン 400m個人メドレー
2002 ベルリン 200m個人メドレー
2006 ブダペスト 200m個人メドレー
2004 マドリード 400m個人メドレー
2006 ブダペスト 400m個人メドレー
ヨーロッパ短水路選手権
2000 バレンシア 400m個人メドレー
2001 アントウェルペン 400m個人メドレー
2002 リーザ 400m個人メドレー
2001 アントウェルペン 200m個人メドレー
2005 トリエステ 200m個人メドレー
2005 トリエステ 400m個人メドレー
地中海競技大会
2005 アルメリア 200m個人メドレー
2009 ペスカーラ 200m個人メドレー
テンプレートを表示

アレッシオ・ボジャット(Alessio Boggiatto, 1981年1月18日 - )は、イタリアピエモンテ州トリノ県モンカリエーリ出身の元男子競泳選手。個人メドレーを専門としていた元イタリア記録保持者で、2001年福岡世界選手権400m個人メドレーの金メダリスト。世界選手権ヨーロッパ選手権ヨーロッパ短水路選手権といった主要国際大会で金メダルを獲得したが、オリンピックでは3大会連続4位とメダルにあと一歩届かなかった選手である。妹のキアラ・ボジャットも国際レベルの競泳選手。

経歴

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水泳は5歳の時に始めた[2]

2000年オリンピック

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2000年9月、シドニーで開催されたオリンピックに出場。400m個人メドレーの予選を全体1位(4分14秒26)で突破するも決勝はタイムを落とし(4分15秒93)、トム・ドーラン英語版(4分11秒76=世界新記録)、エリック・ベント英語版(4分14秒23)、カーティス・ミーデン英語版(4分15秒33)に次ぐ4位でメダルに0秒60届かなかった[3]

2001年世界選手権

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2001年7月、福岡で開催された世界選手権に出場。400m個人メドレー決勝で4分13秒15のイタリア新記録を樹立し[4]、シドニーオリンピック同種目銀メダリストのエリック・ベント(4分15秒36)、シドニーオリンピック200m個人メドレー銅メダリストのトム・ウィルケンズ英語版(4分15秒94)を抑えて金メダルを獲得した[5]

2001年ヨーロッパ短水路選手権

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2001年12月、アントウェルペンで開催されたヨーロッパ短水路選手権英語版に出場。200m個人メドレーで銅メダルを獲得し、400m個人メドレーでは大会新記録及び短水路イタリア新記録で連覇を飾った。この時の4分06秒99の短水路イタリア記録は、2003年12月にマッシミリアーノ・ロソリーノ英語版が4分06秒59に更新した[6]

2002年ヨーロッパ選手権

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2002年7-8月、ベルリンで開催されたヨーロッパ選手権英語版に出場。200m個人メドレーでは0秒53差で優勝を逃し銀メダルに終わったが、400m個人メドレーでは2位に4秒14の差をつける4分13秒19の大会新記録で優勝を飾った[7]

2004年ワールドカップ

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2004年1月、ベルリンで開催されたワールドカップ・第5戦に出場すると、400m個人メドレーでマッシミリアーノ・ロソリーノの持つ短水路イタリア記録(4分06秒59)を更新する4分06秒37をマークした[8]

2004年セッテコリ杯

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2004年6月、ローマで開催されたセッテコリ杯の400m個人メドレーで4分12秒51をマークし、自身のイタリア記録(4分13秒15)を3年ぶりに更新した[9]

2004年オリンピック

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2004年8月、アテネで開催されたオリンピックに出場。400m個人メドレーで2大会連続の決勝進出を果たし、決勝では6月に樹立したイタリア記録を0秒23更新する4分12秒28をマークしたが、マイケル・フェルプス(4分08秒26=世界新記録)、エリック・ベント(4分11秒81)、チェ・ラースロー(4分12秒15)に次ぐ4位に終わり、0秒13差でメダルを逃した[10][11]

2005年世界選手権

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2005年7月、モントリオールで開催された世界選手権に出場。200m個人メドレーでは2大会ぶりの決勝に進出するも、マイケル・フェルプス(1分56秒68)、チェ・ラースロー(1分57秒61)、ライアン・ロクテ(1分57秒79)に次ぐ4位に終わり、2秒49差でメダルを逃した。400m個人メドレーでは3大会連続の決勝進出を果たすも、チェ・ラースロー(4分09秒63)、ルカ・マリン(4分11秒67)、ウサマ・メルーリ(4分13秒47)に次ぐ4位に終わり、わずか0秒01差で2大会ぶりのメダルを逃した[12]

2005年イタリア短水路選手権

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2005年11月、イタリア短水路選手権の200mバタフライで1分55秒46、200m個人メドレーで1分55秒55と2種目で短水路イタリア新記録を樹立。200mバタフライは2001年にクリスチャン・ガレンダ英語版が樹立した1分55秒50、200m個人メドレーは2003年にマッシミリアーノ・ロソリーノが樹立した1分56秒37をそれぞれ更新した[13][14]

2008年オリンピック

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2008年8月、北京で開催されたオリンピックに出場。200m個人メドレーは予選で1分58秒80をマークし、マッシミリアーノ・ロソリーノの持つイタリア記録(1分58秒98)を8年ぶりに更新して全体7位で準決勝に進出したが、準決勝は1分59秒77とタイムを落として全体12位に終わり、0秒34差で決勝進出を逃した[15][16]。400m個人メドレーでは予選を全体6位の4分10秒68で突破し、アテネオリンピックでマークした自己ベストを4年ぶりに更新して3大会連続となる決勝に進出したが、決勝ではマイケル・フェルプス(4分03秒84=世界新記録)、チェ・ラースロー(4分06秒16=ヨーロッパ新記録)、ライアン・ロクテ(4分08秒09)に次ぐ4位に終わり、4秒07差でメダルを逃した[17][18]

2009年世界選手権

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2009年7-8月、ローマで開催された世界選手権に出場。200m個人メドレーでは準決勝で1分58秒33をマークし、北京オリンピックで樹立したイタリア記録を0秒47更新するも決勝進出に0秒22及ばなかった[19][20]。この時の記録は11年間イタリア記録として残ったが、2020年にアルベルト・ラツェッティ英語版が1分58秒09に更新した[21]

現役引退

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2011年8月、イタリア夏季選手権を最後に現役生活を終えた[22]

家族

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妹のキアラ・ボジャット平泳ぎを専門としていた元競泳選手。アレッシオ同様多くの国際大会でイタリアを代表した選手で、オリンピック世界選手権世界短水路選手権といった主要世界大会ではメダルを獲得することはできなかったが、ヨーロッパ選手権ヨーロッパ短水路選手権ではメダルを獲得し、地中海競技大会ユニバーシアードでは金メダルを獲得した。

主要国際大会の成績

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世界水泳連盟ウェブサイトなど参照[23]

大会 場所 種目 結果 記録 備考
イタリアの旗 イタリア代表
1999 ヨーロッパ選手権英語版 イスタンブール 400m個人メドレー 4位 4分19秒84
ヨーロッパ短水路選手権英語版 リスボン 1500m自由形 6位 15分15秒05
400m個人メドレー 8位 4分19秒48
2000 ヨーロッパ選手権英語版 ヘルシンキ 400m個人メドレー 5位 4分22秒61
オリンピック シドニー 400m個人メドレー 4位 4分15秒93
ヨーロッパ短水路選手権英語版 バレンシア 200mバタフライ 予選13位 2分00秒79
400m個人メドレー 金メダル 4分10秒61
4x50mメドレーリレー 予選9位 1分40秒70 第3泳
2001 地中海競技大会英語版 チュニス 400m個人メドレー 5位 4分30秒69
世界選手権 福岡 200mバタフライ 予選17位 2分01秒32
200m個人メドレー 7位 2分01秒76
400m個人メドレー 金メダル 4分13秒15 NR
ヨーロッパ短水路選手権英語版 アントウェルペン 1500m自由形 15位 16分34秒49
200m個人メドレー 銅メダル 1分57秒52
400m個人メドレー 金メダル 4分06秒99 CRNR
2002 ヨーロッパ選手権英語版 ベルリン 200m個人メドレー 銀メダル 1分59秒83
400m個人メドレー 金メダル 4分13秒19 CR
ヨーロッパ短水路選手権英語版 リーザ 200m個人メドレー 5位 1分58秒06
400m個人メドレー 金メダル 4分07秒44
2003 世界選手権 バルセロナ 200m個人メドレー 予選17位 2分02秒66
400m個人メドレー 8位 4分21秒23
4x200mフリーリレー 予選3位 7分19秒61 第2泳、[注釈 1]
ヨーロッパ短水路選手権英語版 ダブリン 200m平泳ぎ 予選20位 2分12秒13
200mバタフライ 予選18位 1分58秒59
200m個人メドレー 7位 1分58秒13
400m個人メドレー 4位 4分07秒50
2004 ヨーロッパ選手権英語版 マドリード 200m個人メドレー 4位 2分00秒54
400m個人メドレー 銅メダル 4分14秒32
オリンピック アテネ 200m個人メドレー 準決勝10位 2分01秒27
400m個人メドレー 4位 4分12秒28 NR
2005 地中海競技大会英語版 アルメリア 200m個人メドレー 銀メダル 2分03秒99
400m個人メドレー 4位 4分20秒48
世界選手権 モントリオール 200m個人メドレー 4位 2分00秒28
400m個人メドレー 4位 4分13秒48
ヨーロッパ短水路選手権英語版 トリエステ 200mバタフライ 予選20位 1分57秒86
200m個人メドレー 銅メダル 1分56秒11
400m個人メドレー 銅メダル 4分06秒38
2006 ヨーロッパ選手権英語版 ブダペスト 200m個人メドレー 銀メダル 2分00秒14
400m個人メドレー 銅メダル 4分16秒34
2007 世界選手権 メルボルン 200m個人メドレー 予選17位 2分02秒41
400m個人メドレー 予選10位 4分18秒82
ヨーロッパ短水路選手権英語版 デブレツェン 200m個人メドレー 6位 1分58秒24
400m個人メドレー 7位 4分09秒83
2008 ヨーロッパ選手権英語版 アイントホーフェン 200m個人メドレー 4位 2分00秒55
400m個人メドレー 4位 4分17秒33
オリンピック 北京 200m個人メドレー 準決勝12位 1分59秒77
400m個人メドレー 4位 4分12秒16
2009 地中海競技大会英語版 ペスカーラ 200m個人メドレー 銅メダル 2分01秒13
世界選手権 ローマ 200m個人メドレー 準決勝10位 1分58秒33 NR
400m個人メドレー 予選10位 4分14秒56
CR=大会記録、NR=イタリア記録

自己ベスト

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世界水泳連盟ウェブサイト参照[23]

種目 記録 日付 大会 場所 備考
長水路
200m個人メドレー 1分58秒33 2009年7月29日 世界選手権 ローマ 元イタリア記録
400m個人メドレー 4分10秒68 2008年8月9日 オリンピック 北京
短水路
200mバタフライ 1分55秒46 2005年11月26日 イタリア短水路選手権 トリエステ 元イタリア記録
200m個人メドレー 1分55秒55 2005年11月26日 イタリア短水路選手権 トリエステ 元イタリア記録
400m個人メドレー 4分06秒37 2004年1月17日 ワールドカップ ベルリン 元イタリア記録

脚注

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注釈

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  1. ^ 予選のみ出場。決勝のイタリアは4位。

出典

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  1. ^ a b Alessio BOGGIATTO” (PDF) (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟. 2012年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月27日閲覧。
  2. ^ Stefano Arcobelli (2020年2月4日). “20 anni sull’onda / L’oro completo di Boggiatto che completò una spedizione trionfale e mondiale: a Fukuoka 2001” (イタリア語). questionedistile.gazzetta.it. ガゼッタ・デロ・スポルト. 2024年10月17日閲覧。
  3. ^ Olympic Games Sydney 2000 Men 400m Medley RESULTS” (英語). worldaquatics.com. 世界水泳連盟. 2024年10月17日閲覧。
  4. ^ Boggiatto Swims 2004’s Fastest 400 IM in Rome” (英語). swimmingworldmagazine.com. Swimming World (2004年6月14日). 2024年10月17日閲覧。
  5. ^ 9th FINA World Championships 2001 Men 400m Medley RESULTS” (英語). worldaquatics.com. 世界水泳連盟. 2024年10月17日閲覧。
  6. ^ Rosolino, altro sigillo Bronzo col record italiano” (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟 (2003年12月12日). 2024年10月25日閲覧。
  7. ^ 2002 European Swimming Championships Complete Results Book” (PDF) (英語). omegatiming.com. オメガ. 2024年10月17日閲覧。
  8. ^ Nuoto: Berlino. Record italiano di Boggiatto nei 400 misti, bronzo di Magnini nei 100 sl” (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟 (2004年1月17日). 2024年10月17日閲覧。
  9. ^ Romaquatica 2004 Boggiatto day” (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟 (2004年6月13日). 2024年10月29日閲覧。
  10. ^ Olimpiadi: Nuoto. Boggiatto quarto con record italiano, Rosolino quinto” (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟 (2004年8月14日). 2024年10月17日閲覧。
  11. ^ Olympic Games Athens 2004 Men 400m Medley RESULTS” (英語). worldaquatics.com. 世界水泳連盟. 2024年10月17日閲覧。
  12. ^ XI FINA World Championships Complete Results Book” (PDF) (英語). omegatiming.com. オメガ. 2024年10月17日閲覧。
  13. ^ Nuoto: Assoluti invernali. Record di Boggiatto nei 200 farfalla” (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟 (2005年11月26日). 2024年10月29日閲覧。
  14. ^ Nuoto: Assoluti invernali. Record di Boggiatto nei 200 misti” (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟 (2005年11月27日). 2024年10月29日閲覧。
  15. ^ Nuoto: Olimpiadi. Record italiano di Boggiatto nei 200 misti in 1'58"80 e della 4x200 fem in 7'53"38. Risultati Azzurri nella 5^ giornata” (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟 (2008年8月13日). 2024年10月17日閲覧。
  16. ^ Olympic Games Beijing 2008 Men 200m Medley RESULTS” (英語). worldaquatics.com. 世界水泳連盟. 2024年10月17日閲覧。
  17. ^ Nuoto: Olimpiadi. Risultati batterie 1^ giornata, Azzurri in gara il 10/8” (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟 (2008年8月9日). 2024年10月29日閲覧。
  18. ^ Olympic Games Beijing 2008 Men 400m Medley RESULTS” (英語). worldaquatics.com. 世界水泳連盟. 2024年10月17日閲覧。
  19. ^ Nuoto: Aniene, centrate tre semifinali” (イタリア語). ccaniene.com. Circolo Canottieri Aniene (2009年7月30日). 2024年10月17日閲覧。
  20. ^ 13th FINA World Championships Complete Results Book” (PDF) (英語). omegatiming.com. オメガ. 2024年10月17日閲覧。
  21. ^ Retta Race (2020年8月13日). “2020 Sette Colli: Alberto Razzetti Downs Over Decade-Old 200 IM Italian Mark” (英語). swimswam.com. SwimSwam. 2024年10月17日閲覧。
  22. ^ Assoluti Estivi Ferraioli da record” (イタリア語). federnuoto.it. イタリア水泳連盟 (2011年8月5日). 2024年10月29日閲覧。
  23. ^ a b Alessio BOGGIATTO” (英語). worldaquatics.com. 世界水泳連盟. 2024年10月16日閲覧。

外部リンク

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