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永野耐造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

永野 耐造(ながの たいぞう、1931年昭和6年)2月11日[1] - 2016年平成28年)8月25日[2])は日本法医学者で、金沢大学名誉教授

来歴・人物

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高知県生まれ。1948年(昭和23年)和歌山県立医科大学入学後、1960年(和歌山県立大学)医学博士「燒死の実験的研究」、同大学医学部教授、金沢大学医学部教授、警視庁科学捜査研究所長を務める。

2003年11月、日本の法医学に貢献したことにより瑞宝重光章を受勲する。叙正四位[3]

著書

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  • 『脳死のベッドサイド臓器移植法の施行と脳死体の検死・検案』(立花書房,1998年)
  • 『現代の法医学(改訂第3版増補)』 永野耐造/若杉長英 (金原出版,1998年)
  • 『脳の死・人の死』 永野耐造/深谷松尾 (日常出版,1991年)、他

 

脚注・出典

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.378
  2. ^ 永野耐造氏死去(金沢大名誉教授・法医学) - 時事ドットコム 2016年9月6日
  3. ^ 『官報』6871号(平成28年10月4日)