河崎照行
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河﨑 照行(かわさき てるゆき、1950年2月13日 - )は、日本の会計学者。学位は、経営学博士(神戸大学)[1]。甲南大学名誉教授[2]。元租税資料館理事長。
略歴
[編集]1950年山口県に生まれる。1973年大分大学経済学部卒業。1979年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。神戸大学より経営学博士の学位を取得。1992年から1993年まで米国テキサス大学客員研究員。1978年甲南大学経営学部助手、その後、同大学専任講師、助教授、同大学経営学部教授 (1999年就任)[3]、甲南大学会計大学院教授を歴任。2004年から2006年まで甲南大学副学長。
税理士試験委員(1998年~2001年)、公認会計士試験委員(2006年~2008年)ほか、金融庁企業会計審議会臨時委員、中小企業会計学会会長、日本会計研究学会理事、税務会計研究学会理事などを歴任[4][1]。2010年5月公益財団法人・租税資料館代表理事(理事長)[5]。
著書
[編集]- 『情報会計システム論』(単著、中央経済社、1997年)
- 『リスクマネジメントと会計』(編著、同文舘、2003年)
- 『電子情報開示のフロンティア』(編著、中央経済社、2007年)
- 『企業パラダイムと情報システム』(共著、税務経理協会、1991年)
- 『中小会社の会計指針』(共著、中央経済社、2006年)
- 『21世紀の財務報告:XBRLの本質』(監訳、同文舘、2007年)
- 『詳解 中小会社の会計要領』(万代勝信と編著、中央経済社、2012年)
- 『中小企業の会計制度 日本・欧米・アジア・オセアニアの分析』(編著、中央経済社、2015年)
- 『最新 中小企業会計論』(単著、中央経済社、2016年)
論文
[編集]日本会計研究学会賞(1989年)を受賞。[4]
脚注
[編集]関連項目
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