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甲府地方気象台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甲府地方気象台

甲府地方気象台
種別 地方気象台
管轄区域 山梨県
所在地 山梨県甲府市飯田4丁目7番29号
座標 北緯35度40分3.0秒 東経138度33分14.6秒 / 北緯35.667500度 東経138.554056度 / 35.667500; 138.554056座標: 北緯35度40分3.0秒 東経138度33分14.6秒 / 北緯35.667500度 東経138.554056度 / 35.667500; 138.554056
リンク 公式サイト
甲府地方気象台の位置(山梨県内)
甲府地方気象台
甲府地方気象台
甲府地方気象台所在地

甲府地方気象台(こうふちほうきしょうだい)は、山梨県甲府市飯田にある地方気象台。山梨県全域を管轄とする。

概要

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甲府
雨温図説明
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気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁
インペリアル換算
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3.3
 
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3.1
 
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5.2
 
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4.3
 
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2.2
 
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0.9
 
52
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気温(°F
総降水量(in)

東京管区気象台の管轄下にあり、地上気象観測・地域気象観測(アメダス)・生物季節観測等の気象観測業務、天気予報及び警報・注意報の発表等の予報業務、山梨県内の地震活動に関する地震防災業務、富士山を対象とする火山防災業務、並びに必要な調査や広報等を行っている。

全国ニュース等で報じられる富士山初冠雪は、同気象台より職員が目視で観測したものである[1]。譬え静岡県側が冠雪したとしても、甲府から見えなければ初冠雪とはされない[2]。同気象台では甲斐駒ヶ岳の初冠雪も観測している。1980年から2010年までの初冠雪の平年値は、富士山が9月30日、甲斐駒ヶ岳が10月27日である[3]

沿革

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  • 1894年(明治27年)8月 - 甲府市西青沼(現在の宝地区)に県の機関、甲府測候所として創立。
  • 1938年(昭和13年) - 国の機関に移管。
  • 1945年(昭和20年)7月7日 - 甲府空襲により、庁舎・附属舎が全焼(この時は同市の伊勢地区に所在)。
  • 1951年(昭和26年)11月 - 現所在地(甲府市飯田)に移転。
  • 1957年(昭和32年)9月 - 甲府地方気象台に昇格。
  • 1993年(平成5年)3月 - 新庁舎竣工。

位置情報

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  • 山梨県甲府市飯田4丁目7-29
  • 甲府駅より約1.5km西方の住宅地にあり、標高273mに位置する。

主な観測史上記録

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  • 降水量 244.5mm(1945年10月5日)
  • 日最大1時間降水量 78.0mm(2004年8月7日)
  • 日最大10分間降水量 28.0mm(2016年8月1日)
  • 月最大24時間降水量 294.5mm(2000年9月11日)
  • 最高気温の高い方から 40.7℃(2013年8月10日)日本歴代第5位(2013年8月現在)
  • 日最高気温の低い方から 氷点下2.5℃(1936年1月25日)
  • 最低気温の低い方から 氷点下19.5℃(1921年1月16日)
  • 日最低気温の高い方から 27.4℃(2013年8月11日)
  • 最小相対湿度 3%(2009年2月12日)
  • 最大瞬間風速 43.2m/s(1959年8月14日)
  • 最深積雪量 114cm(2014年2月15日)

出典

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  1. ^ 甲府地方気象台 富士山初冠雪と発表 昨年より27日早く 毎日新聞 2018年9月28日閲覧
  2. ^ 富士山で初冠雪 気象台からも発表 ウェザーニュース 2018年9月28日閲覧
  3. ^ 初冠雪の記録(甲府) 甲府地方気象台 2018年9月28日閲覧

外部リンク

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