高村記念館
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高村記念館(たかむらきねんかん)は、岩手県花巻市にあった文学館・美術館。
概要
[編集]彫刻家で詩人の高村光太郎(1883年 - 1956年)を顕彰する施設として、1977年に開館した。館内は、代表作の一つである十和田湖畔の「裸婦像」の原型をはじめ、高村光雲をモデルにした「父光雲像」、妻・高村智恵子作の切りぬき絵などの作品のほか、智恵子とのスナップ写真や愛用品などの遺品、約100点を展示する。
館は高村光太郎が1945年から1952年までの晩年の7年間を独りで過ごした小屋「高村山荘」から150mの位置にある。ほか、周辺には「雪白く積めり」などの詩碑、湧き水「智恵子抄泉」、「智恵子展望台」が整備され、散策路で結ばれている。
2013年5月15日、近くにあるそれまでの花巻市歴史民俗資料館の建物をリニューアルし、新たに「高村光太郎記念館」として仮オープンした。今後、さらに改修が進む予定である。元の建物は現在、倉庫として利用されている。
利用情報(現・高村光太郎記念館)
[編集]- 開館時間 - 8:30〜16:30
- 休館日 - 12月28日〜1月3日
所在地
[編集]〒025-0037 岩手県花巻市太田3-91-3
交通アクセス
[編集]- 花巻駅からタクシー(路線バスは廃止された)
周辺情報
[編集]外部リンク
[編集]座標: 北緯39度23分13.2秒 東経141度0分7.7秒 / 北緯39.387000度 東経141.002139度