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北信越女子サッカーリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北信越女子サッカーリーグ
加盟国 日本の旗 日本北信越地方
創立 2013年
ディビジョン 1部
参加クラブ 8
上位リーグ なでしこリーグ2部
下位リーグ 県リーグ
最新優勝クラブ リリーウルフF石川 (2023)
公式サイト 公式ウェブサイト
2024年の地域リーグ

北信越女子サッカーリーグ(ほくしんえつじょしサッカーリーグ)は、日本北信越地方の5県(新潟県長野県富山県石川県福井県)に所在する女子(第5種)登録チームが参加する女子サッカーリーグである[1]。日本全国に9つある地域リーグのひとつであり[2]、日本の女子サッカーリーグ編成において4部、5部に相当する。

北信越サッカー協会が主催し、北信越女子サッカーリーグ実行委員会が主管となり運営される[3][4]

概要

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北信越地域では2001年から2008年まで9チーム1回戦総当たり制による北信越女子サッカーリーグが開催されていた。

その後、リーグの見直しが行われ、2013年に7チーム1回戦総当たり制のプレ大会を開催。2014年より北信越女子リーグが再開した。

2017年以降は10チーム1回戦総当たり制で開催されていたが、2019年より2部制(各6チーム2回戦総当たり)に移行。2020年は新型コロナウイルスの影響により参加可能な6チームのみでリーグ戦を開催したが、5試合を消化したのみで終わった。

その後高校生年代のチームが撤退したことに伴いチーム数が減少したため、2023年より再び1部制に移行している。

レギュレーション

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  • 8チームによるホーム&アウェイの2回戦総当たり制(計14試合)[4]
  • 前期日程終了時点の1部リーグ上位3チームには、皇后杯北信越大会の出場権が与えられる。

昇格・降格に関して

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  • 各県から当リーグへの新規参入を希望するチームがある場合は、各県サッカー協会女子委員長の承認の上、1部・2部合わせて最大16チームを上限として新規参入を認める[4]
  • 加盟チーム数が10チーム以内の場合は1部制とする。11チーム以上16チーム未満の場合は、実行委員会にて1部・2部双方のリーグ参加数を協議し決定する。

参加チーム(2023年度)

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新潟県
長野県
富山県
石川県

※2023年現在、福井県からの参加チームは無い。

過去の参加チーム

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新潟県
長野県
石川県
  • 星稜PEL(2020)
  • 椿レディース(- 2008)
  • FC.TONレディース(- 2008)
  • 苗代レディースFC(- 2004)
福井県

年度別順位

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昇格 降格・脱退

1部

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年度 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
2014[5] 新潟医療福祉大学 アルビレックス新潟
レディースU-18
FCシュロス松本 北陸大学FC
レディース
AC信州大学 富山レディースSC グランセナ新潟FC
レディース
2015 新潟医療福祉大学 アルビレックス新潟
レディースU-18
北陸大学FC
レディース
FCシュロス松本 富山レディースSC グランセナ新潟FC
レディース
AC信州大学
2016[6][注 1] 新潟医療福祉大学 アルビレックス新潟
レディースU-18
富山レディースSC AC長野パルセイロ
シュヴェスター
北陸大学FC
レディース
福井工業大学LFC グランセナ新潟FC
レディース
AC信州大学 FCシュロス松本 JAPANサッカーカレッジ
レディース
2017[7] アルビレックス新潟
レディースU-18
新潟医療福祉大学 JAPANサッカーカレッジ
レディース
北陸大学 AC信州大学 福井工業大学 グランセナ新潟FC
レディース
富山レディースSC AC長野パルセイロ
シュヴェスター
FCシュロス松本
2018 新潟医療福祉大学 アルビレックス新潟
レディースU-18
JAPANサッカーカレッジ
レディース
福井工業大学附属福井高校 AC長野パルセイロ
シュヴェスター
AC信州大学 福井工業大学 グランセナ新潟FC
レディース
北陸大学 富山レディースSC
2019[8] JAPANサッカーカレッジ
レディース
新潟医療福祉大学 アルビレックス新潟
レディースU-18
福井工業大学附属福井高校 AC長野パルセイロ
シュヴェスター
AC信州大学
2020 新型コロナウイルスの影響により順位決定せず[9]
2021[10] 新潟医療福祉大学 JAPANサッカーカレッジ
レディース
アルビレックス新潟
レディースU-18
AC長野パルセイロ
シュヴェスター
福井工業大学附属福井高校 MFCL 佐久長聖高校 AC信州大学
2022 新潟医療福祉大学 リリーウルフF石川 アルビレックス新潟
レディースU-18
JAPANサッカーカレッジ
レディース
MFCL グランセナ新潟FC
レディース
2023 リリーウルフF石川 新潟医療福祉大学 FC越後妻有 AC信州大学 富山レディースSC 松本山雅FCレディース 北陸大学フィオリーレ 富山新庄Rise

2部

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年度 1位 2位 3位 4位 5位 6位
2019[8] MFCL 佐久長聖高校 グランセナ新潟FC
レディース
富山レディースSC 北陸大学フィオリーレ 福井工業大学LFC
2020 新型コロナウイルスの影響により1部制で開催
2021[10] リリーウルフF石川 グランセナ新潟FC
レディース
FC越後妻有 東海大学付属諏訪高校 富山レディースSC 北陸大学フィオリーレ
2022 FC越後妻有 富山レディースSC 東海大学付属諏訪高校 AC信州大学 北陸大学フィオリーレ

脚注

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注釈

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  1. ^ <2016年度>16_結果_女子リーグ 2016年の入替戦結果:シュロス松本、JAPANサッカーカレッジレディースは1部残留。
    • シュロス松本 3-0(3-0、0-0) 東海大学付属諏訪高校
    • JAPANサッカーカレッジレディース 3-0(1-0、2-0) 星稜PEL

出典

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  1. ^ 第68条〔競技会の主催〕 1.【女子委員会】(22) 北信越女子サッカーリーグ」『一般社団法人北信越サッカー協会 基本規程』一般社団法人北信越サッカー協会、2016年4月1日施行、2020年6月28日改訂。本文15-16頁(頁番号の付番なし)。2021年12月16日閲覧。
  2. ^ 日本女子サッカーリーグ. “なでしこリーグの歴史を知ろう 第13回「2部誕生、全国に拡大へ」 | 連載コラム”. 日本女子サッカーリーグ オフィシャルサイト. 2021年12月16日閲覧。 “2003年に大原学園と岡山湯郷が加わったことで、消長はあるものの、日本の女子サッカーのトップリーグにチームを送り出した都道府県は、通算1都2府11県、計14都府県となりました。そして地域としても、第1回から1999年の第11回までのまでの関東、東海、関西の3地域だけに固まっていたものから、2000年に東北と九州、2003年に北信越と中国が加わったことで、9地域中7地域に女子サッカーのトップクラブが存在することになりました。”
  3. ^ 【6】第1種(I 社会人連盟、II 自治体職員連盟)、【7】第2種(U-18、高等学校サッカー)【8】第3種(JFAプレミアカップ、北信越ユースU-15・U-13)、【9】第4種(チビリンピック小学生8人制サッカー、少年サッカー、ガールズ・エイトU-12)、【10】女子(北信越女子サッカーリーグ、全国レディースサッカー、大学女子サッカー、O-30、U-18、U-15、高等学校女子サッカー)、【11】シニア、【12】フットサル、【13】クラブユース(U-18)」(pdf)『HSFA 事業計画 2017 (2017. 4. 1〜2018. 3. 31)』、(一社)北信越サッカー協会、7-、2021年12月16日閲覧 
  4. ^ a b c 2023 北信越女子サッカーリーグ 大会実施要項”. 北信越サッカー協会. 2024年2月22日閲覧。
  5. ^ 2014 北信越女子サッカーリーグ 対戦表” (PDF). 新潟県サッカー協会. 2021年9月26日閲覧。
  6. ^ 2016 北信越女子サッカーリーグ 対戦表” (PDF). 北信越サッカー協会. 2020年10月2日閲覧。
  7. ^ 2017年度 第20回九州女子サッカーリーグ 試合日程及び成績表 Div1” (PDF). 一般社団法人九州サッカー協会. 2018年2月11日閲覧。
  8. ^ a b 2019 北信越女子サッカーリーグ対戦表” (PDF). 北信越サッカー協会. 2021年10月2日閲覧。
  9. ^ 2020年 北信越サッカーリーグ 対戦表”. 北信越サッカー協会. 2021年10月2日閲覧。
  10. ^ a b 2021 北信越女子サッカーリーグ 対戦表” (PDF). 北信越サッカー協会. 2021年12月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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