在日クルド人へのヘイト
この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、議論中です。 (2024年9月) |
在日クルド人へのヘイト(ざいにちクルドじんへのヘイト)では、メディアにより「在日クルド人へのヘイトスピーチ」などと報じられている内容やクルド人による攻撃的言説や脅迫、それらに関する反応や評論、また、地元住民の被害などを巡り言論にまつわる「クルド人問題」に関する論争などについて言及する。
埼玉県川口市周辺に住むトルコ国籍のクルド人と地元住民らの間で軋轢が起こり、「クルド人問題」が表面化している[1]。地域住民はクルド人の犯罪や素行に対し恐怖を感じているとともに、政府やメディアが「外国人と共生を」「外国人を差別するな」などと外国人を擁護する姿勢に徹し、クルド人問題に対処しないことについて憤りを感じていると報じられている[1]。
経緯
2023年7月4日、同市安行原で「クルド人の若い男が既婚のクルド人女性を連れて横浜に逃避行」したことが発端となり、金銭貸借トラブルも存在したことからクルド人同士で殺傷沙汰が発生し負傷者が市立医療センターに運び込まれ、また、被害者と加害者の親族間でもめて、100人ものクルド人の親戚らが集合して大騒ぎする乱闘事件が発生した[2][3][4]。乱闘の様子を映した動画がSNSに投稿・拡散されると、渦中のクルド人を非難する言論がなされ、「クルド人」がX(Twitter)でトレンドワード入りした[2]。
TBS番組では「この乱闘騒ぎを境に不安や恐怖を感じるようになった」という市民の声を報じている[5]。また、これ以降、クルド人に何らかの被害を受けた地元住民が、SNSでクルド人の迷惑行為を告発するケースが増加した[3]。
石井孝明は、過積載の多さを自慢しているかのようなクルドカーや、クルドの未成年の子らがトラックや車を運転する映像などを、自発的にSNSに投稿しているクルド人の存在をあげ、クルド人自身の遵法意識の低さ、安全への配慮の希薄さなどについても問題として挙げている[6]。
「クルド人問題」に関する言論を巡る問題
地域住民の苦情に基づく外国人対応への批判
越谷市議会議員であり、土地家屋調査士、測量士、行政書士の資格を保有する立澤貴明のもとへ、地元住民から「解体業者のトラックの暴走、異臭、野焼き、産廃の不法投棄の訴え」があり、不法投棄については警察が捜査中であった[7]。2023年11月に、立澤貴明は、不法投棄のヤードが外国人による違法行為であることが多いため、「クルド系解体業から農地へのヤードの転用を依頼されたが断った。外国人に安易にヤードを貸すことはやめよう」とXで投稿すると、埼玉県行政書士会に、大量の苦情電話と苦情メールが届いたという[7]。翌日、立澤の発言は「クルド人へのヘイト(憎悪の表明)をした」と、朝日新聞に報じられ[8]、埼玉県の行政書士会からは一年間の会員資格停止処分を受ける事態となった[7]。 立澤は、政治家が外国人問題に関して発言をすると「過剰に批判する人たち」が存在することを指摘し、批判が強いと外国人問題で問題点を指摘することが難しくなり、地元住民をはじめ被害にあっている人などが萎縮し発言しにくくなってしまう環境となってしまうことを危惧し、過度な批判を「非常に危険なこと」であると主張している[7]。 これに対し、石井孝明は、当たり前の呼びかけであるにも関わらず、「ヘイト」と組織的攻撃を受けることはおかしいとし、朝日新聞も仲間なのかと疑問視している[7]。
地元住民による国際テロPKK非難と言論問題
石井孝明は、国際テロ組織のPKK(クルド労働者党)の旗を掲げて東京の都市部を行進する活動の画像で炎上したクルド人女性が、過去に「日本人は醜い」と発信していたことを指摘している[9]。
ネウロズ開催を巡るトラブル
埼玉県南部で例年行われているネウロズ(ノウルーズとも)では、国際テロリスト組織PKK(クルド労働者党)の旗やPKK創立者・指導者でトルコで無期懲役による服役中である活動家アブドゥッラー・オジャランの写真が掲げられ、「トルコ兵殺害を讃える歌」の楽曲が流されている[10] 。 [11][12]。歌詞のテロ賛美に対して、日本クルド文化協会は、「日本で言えば軍歌のようなもので、戦いの歌だ。愛国者の歌がテロリストの歌と誤解されている。祭りの音楽も日本で言えば盆踊りのようなものだ」などと述べている[12]。
支援者によると、2004年頃から、毎年3月にクルド人の新年祭である「ネウロズ」を開催しているという[13]2020-2022年は、コロナ禍のため中断している[13]。日本クルド文化協会主催、クルド人支援団体「在日クルド人と共に」が運営に協力している[14]。
2024年1月4日に「在日クルド人と共に」が管理者側に使用許可を申し出たところ、東京新聞によると「クルド人に公園を貸すなとの電話を受けた」ため「反対する人たちが来ると、安全を担保できない」とし、13日に使用を許可しない方針を伝えたと報じられている[15][16]。東京新聞の別の記事では、公園利用の申請時に、公益財団法人県公園緑地協会が、安全上の理由により、日本クルド文化協会に公園の使用を認めない旨を通知したが、クルド人側は反発したと報じられている[17]。また、毎日新聞によると、クルド人へのネウロズ開催許可申し出の件が報道されると、主催団体の日本クルド文化協会やその幹部らが、トルコから、PKK支援者と認定されトルコ内の資産凍結の制裁を受けていることから[12]、県公園緑地協会に「テロリストに加担するのか」などの抗議の電話が多数寄せらるようになったと報じられている[18]。19日、県と協議した結果だとして音楽を流さないことを条件に使用を許可[16]。23日には音楽は許可するが楽器演奏は認めないとした[16]。最終的には楽器演奏を認め、3月20日に同公園で開催された[16][19]。これら一連の話し合いについて、公園側は「当初の対応はよく調べずに行った」と謝罪した[20][21]。3月20日、埼玉県警察による厳戒態勢がしかれるなか、ものものしい雰囲気のなかでの開催となった[22][23][24]。東京新聞によると、会場周辺で「数人が拡声器でヘイトスピーチをしたものの、混乱はなかった」と報じられている[24]。
ネット言論を巡る訴訟
2024年3月には日本クルド文化協会代表理事のチカン・ワッカスら10人のクルド人と日本人妻1名、クルド人企業2社が石井孝明に対し「Xによる差別的な投稿で名誉を傷つけられた」として500万円の損害賠償を請求する訴訟を提訴している[25]。訴状によると、クルド文化協会はテロ行為を支援する危険な団体と述べたり、クルド人全体が不法就労者であるなどと思わせるSNS投稿を拡散させたとしている[25]。 これに対し、石井孝明は、典型的なスラップ訴訟、つまり、「記者を黙らせ好き勝手をするという政治的な意図を狙った訴訟」と位置づけており、提訴したクルド人は「難民を自称するのに民事訴訟の金を払うとは、なんとも裕福な人々」と評している[26]。石井は、「法に基づき、不法滞在外国人を強制送還し、外国人犯罪の実態を伝えただけ」でありクルド人による児童への攻撃を批判したために、批判されるのが不思議であり、異様な訴訟であると反論している[26]。 また、ワッカス・チョラークはトルコ政府によって訴追され、3名がPKK関係者としてトルコ政府に資産凍結措置を受けていること、チョラークによる「日本人死ね、日本人死ね、精神病院に行け」と叫んでいるように聞こえる動画が拡散していること、同じくPKK関係者として資産凍結措置を受けているワッカス・シカンによる「日本人に中指を立てている行為」などを指摘し、「原告側の立場の正当性」を疑問視している[26]。
在日クルド人に対する言説
SNSで知った県外の人による言説
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東京新聞は、理由ははっきりしないが、2023年春頃から、「SNSを中心にクルド人へのヘイトスピーチが目立ち始めた」と報じている[18]。
2023年夏以降、川口市に、犯罪をおかすクルド人に対して強制送還を求める電話がかかってくるようになり、担当者によると「具体的な困り事を聞くと、SNSなどで見たという県外の人がほとんど」だという[27]。
毎日新聞は、2023年の年末頃から、「クソクルド」「日本から出て行け」といった内容の電話が頻繁にかかってくるようになった川口市内の飲食店のクルド人経営者を紹介している[27]。
共同通信は、大量の廃材を積んだトラックや深夜に川口市内を走る改造自動車の映像や画像を、マナーの悪いクルド人が乗っているとして、クルドカーと揶揄する投稿がSNSでなされていると報じている[28][29]。
県外抗議者による「反テロ」デモ
2023年10月に日本第一党がデモを企画したが中止している[30]。
2024年2月18日、蕨駅前で「自爆テロを支援するクルド協会は日本に要らない!」とする主旨のデモが行われた[31]。これについて、ニューズウィーク日本版は、蕨市駅周辺で在特会の流れをくむ日本第一党に所属していた人物により、反クルド人デモが行われたと報じている[32]。
2024年4月には、川口市で「クルド文化協会に対する問題を訴えるデモ」が行われた[33]。関係者は「このデモはテロに対する抗議であり、正当に住んでるクルド人を排斥する意図はありません」と主張している[33]。これについて、TBS番組が、「トルコとの友情をアピールする」とし、旭日旗やトルコ国旗を掲げ、「クルド人犯罪を許さないぞ」という発言や、「不法滞在クルド人は追放しよう」というプラカードの存在を報じた[5]。また同じ場所には、このデモに反対する集団も集まり、双方の拡声器が鳴り響き、警察官が双方の衝突を防ぐために声を張り上げて衝突を阻止する映像が報じられた[5]。また、これらのデモ参加者は、川口市外から来ていると報じられている[5]。
クルド人支援団体への言説
クルド人支援団体に差別的メールが届き、埼玉県警蕨署に相談していたところ[34]、支援団体「在日クルド人と共に」に「クルド人を皆殺しにして、豚の餌にしてやる」というメッセージを送った東京都足立区の住人が脅迫容疑で書類送検されている[35]。
在日クルド人による日本人への言説・脅迫
「日本人死ね」と聞こえる動画の炎上
2024年2月18日、JR蕨駅周辺でクルド人らが集団で抗議をした際に、日本クルド文化協会事務局長のワッカス・チョーラクが「日本人死ね」と言っているように聞こえる動画がSNS上で拡散した[36][37]。デモ翌日の2月19日に、クルド人が「日本人死ね」と発言しているように聞こえるデモの動画を視聴した参議院議員の若林洋平が、「我が物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰りください。日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解出来ない外国の方は母国にお帰り下さい」とXに投稿し、三崎優太は「いやいや、日本にいる以上、日本の文化やルールを守れ。日本をリスペクトできない外人は入ってくんなよ」と投稿している[38][39]。20日に日本クルド文化協会は「彼が言っているのは『病院へ行け、病院へ行け、レイシストは精神科へ行け』です。『日本人死ね』ではありません。私たちがそんなことを言うはずはありません」とX上で釈明をした[40]。同月25日には同協会事務局長のワッカス・チョーラクが会見を行い、自身が動画に写っていた発言者であり、「病院に行け」と発言したものであって「日本人死ね」との発言は「一切していない。(発信者の)空耳だ」と説明したうえで、その発言について謝罪した[36]。また会見翌日、同協会は「いかなる理由があるとも『病院に行け』との発言も事務局長の立場にあり、かつまた、教鞭をとるものの発言としては不適切であり、日本の皆様に不快な思いをさせたことに対し深くお詫び申し上げます」との謝罪をXで公開した[37]。
言論発信者への言説・脅迫
2023年9月26日、川口市在住の30代クルド人男性が川口警察署を訪れ、ジャーナリストがクルド人の悪口を言っているとして、発言をやめさせられなければ殺すなどと話し、脅迫容疑で逮捕された[41]。「ジャーナリスト」は月刊誌などでクルド人について発信していたジャーナリストの石井孝明で、殺害予告に関する被害届を提出した[42]が、被疑者は2日後には釈放され、10月には不起訴処分となった[43]。石井はSNSや自身のサイトにおいて、この件で警察官から引っ越しをすることも検討して欲しいと言われたと述べ、「警察が日本国民である私の安全を守らず、外国人犯罪者を野放しにし、私に責任を押し付けるのはおかしい」と主張している[44]。また、この事件が起きた背景について「外国人に対して日本の司法は及び腰ではないか」、終戦後の「外国人に親切にしなさい」という強い刷り込みもあり、外国人への対応に関する整備が全くなされていないのではないか、また日本政府が、なし崩し的に外国人の労働範囲の拡大政策をとるのは「非常に危険ではないか」と主張している[45]。
2024年7月中旬に、埼玉県議会議員の高木功介が、越谷市議や越谷市役所職員とともに越谷市の不法就労クルド人のヤードを視察した成果を発表したところ、クルド人から脅迫ともいえる激しい電話がかかってきたことを公表している[46]。
同年8月に、川口市内の公道を歩いていた日本人が、「盗撮しただろう」などとクルド人に取り囲まれ、2時間もの間、軟禁される事件が起きている[47][48]。
同年9月に、クルド人を名乗る匿名人物から、石井孝明他クルド人問題を扱う複数のインターネット発信者宛に、テロの示唆や「1000万円を振り込め、さもなければ危害を加える」などという恐喝や殺害予告のメール、メッセージなどが次々と届き、埼玉県警が捜査をしている[48]。
地域住民への言説・脅迫
地元住民の民家にクルド人の車が突っ込んできたあと、15人ほどのクルド人が猛烈な勢いでやってきて、大きな声で『むしろ悪いのはそっちだ』と意味不明の主張をするなどの被害が発生している[3]。
また、アパートでクルド人の連日深夜までの騒音に悩まされた住民が警察を呼んだところ、「ババア出てけ。あなたが出てけば、私が入る。もっと騒いでやる」と威嚇され、怖くて引っ越すなどの被害が発生している[49]。
対応・反応
東京都
東京都は2023年にクルド人に関する街宣を都人権尊重条例によりヘイトと認定した[14]。
埼玉県
埼玉県知事大野元裕は2024年3月の定例記者会見で「クルド人に限らず」としたうえで「ヘイトスピーチは地域社会から徹底して排除されなければならない」と述べている[50]。
川口市
2023年6月末には川口市議会が「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」を採択し、一部の外国人が「資材置き場周辺や住宅密集地域などで暴走行為、あおり運転を繰り返し、人身、物損事故を多く発生」させていることに対する対策を求めている[51][注 1]。同意見書では、「このような一部外国人の行為は、その他多くの善良な外国人に対しても差別と偏見を助長することとなっており、到底見過ごすことはできない。」と述べている[52]。
一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書[52]
- 警察官を増員し、一部外国人の犯罪の取り締まりを強化すること
- 資材置場周辺のパトロールを強化すること
- 暴走行為等の交通違反の取り締まりを強化すること
2024年5月28日の定例会見において、川口市長の奥ノ木信夫は、「外国人非難をするデモ」については、「外部の人が来てやっている」、「地元の人がやっているという情報は一回も聞いたことがない」という認識を表明している[53]。
同年6月の川口市議会定例会では、「ヘイトスピーチ」に関連する規制等は検討していない旨を答弁している[53]。これについては、市議会議員の中川しゅんいちから、差別的・侮蔑的ではない表現を行おうとする人に対して「ヘイトスピーチではないつもりでもヘイトスピーチ規制に該当して処罰されてしまうかもしれない」という恐怖感をを抱かせることの弊害や、表現の自由を過度に制限するおそれが指摘されていた[53]。
政界
- 川口市議会議員の奥富精一は、NHKの報道番組において「生成AIによりつくられた画像」を根拠とし「ヘイトがクルド人に向けられている」と報じられていた件について、「この画像は、川口市民であれば見慣れた風景であり、すぐに悪意のある画像だとわかります。誰も肯定する市民はいない」、「川口市民はこのような画像に扇情される方はほとんどいない」と述べ、「ヘイトがクルド人に向けられることを市民が望んでいる」はずがないにもかかわらず、生成AIの画像をもってヘイトに関する問題を一括りに報じるNHKの報道姿勢に疑問を感じるとしている[54]。
法曹界
クルド人に対するヘイトスピーチ問題を考える緊急集会
- 2024年8月26日、日本弁護士連合会の主催で「クルド人に対するヘイトスピーチ問題を考える緊急集会」が開催された[55][56]。日本クルド文化協会や支援団体の代表者、弁護士、ジャーナリストが登壇した[42][55]。日弁連は人種差別撤廃法・条例制定の必要性を訴えた[42]。この集会内で、在日クルド人がテロ組織とつながっているというヘイトスピーチもよく見られるという解説がなされている[42]。クルド難民弁護団事務局長を務める弁護士大橋毅はトルコでは政権を批判しただけで、PKK(クルド労働者党)のメンバー、テロリストとして拘禁される現状があるとし、トルコ政府側に問題があると批判している[42]。フリージャーナリストの志葉玲は、クルド人ヘイトがYouTubeの再生回数やX(Twitter)のインプレッション稼ぎを目的として「ビジネス化」していると述べている[42]。
言論界
- 石井孝明は、「クルド人問題」を語る上で、市議会議員、県議会議員も含めて、外国人の人権だけを取り上げ地元住民の声を取り上げずに外国人の問題行動を直そうとしない人がいることについて「おかしい」と主張しており、問題の本質は、「困っている日本人を助けること」と述べている[7]。
- ライターの田口ゆうは、川口市のクルド人を批判する目的で画像が投稿されたクルドカーについて、「浜松」「前橋」「春日部」「佐賀」などのナンバーの車は川口市とは無関係であると述べている[29]。ただし、石井孝明によると、クルド人解体業者のヤードは川口市外に広まっており、川口と無関係の地域のナンバーや「わ」ナンバーのレンタカーの存在も指摘している[57]。
ネット言論
- 「電脳塵芥(ちりあくた)」という個人ブロガーはクルド人を巡るデマのファクトチェックを行い、その成果を公開している[29]。
脚注
注釈
出典
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- ^ |奥富精一 [@sei1973jp] (2024年9月1日). "NHKの報道番組において生成AIによりつくられた画像を元に". X(旧Twitter)より2024年9月27日閲覧。
- ^ a b 國﨑万智「朝鮮人虐殺時のデマに似通うクルド人へのヘイトスピーチ「いつまで繰り返すのか」。都内で緊急集会」『ハフポスト日本版』2024年8月28日。2024年9月22日閲覧。
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- ^ 石井孝明 (2023年8月10日). “危険運転「クルドカー」問題-県警は埼玉県民の命を守れ”. journal of Protec Japan. 石井孝明. 2024年9月27日閲覧。