まっしぐら
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まっしぐら | |
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属 | イネ属 Oryza |
種 | イネ O. sativa |
交配 | 奥羽341号×山形40号 |
亜種 | ジャポニカ O. s. subsp. japonica |
品種 | まっしぐら |
まっしぐら(まっしぐら)は、イネ(稲)の品種の一つ[1]。青森県産の業務用米の競争力強化と販路拡大を目的に、「山形40号」を花粉親、「奥羽341号」を種子親とする交配によって育成された[1]。青森県の2017年(平成29年)産米の産地品種銘柄(必須銘柄)になっている[1]。品種名には、青森県産米の品質と食味の向上に「まっしぐら」に生真面目に取り組む意気込みが込められている[1]。
他品種より比較的栽培特性が安定しているため、青森県下の広範囲で栽培されている[1]。炊飯米は艶があり、粒揃いと粒張りが良いなど外観品質に優れる[1]。また、時間が経過しても品質の低下が少ないことから、外食産業を中心に利用されている[1]。