コンテンツにスキップ

Wikipedia:ガジェット/提案

これはこのページの過去の版です。Syunsyunminmin (会話 | 投稿記録) による 2023年2月8日 (水) 17:07個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎本提案およびラベリング: addition (CD))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

このページでは SpBot による過去ログ化が行われています。解決済みの節に {{Section resolved|1=--~~~~}} というテンプレートを設置して過去ログ化を提案すると、その節は 7 日後に過去ログ化されます。

MarkAdminsのガジェット化提案

本提案およびラベリング

コモンズやメタをはじめ様々な言語版でガジェット化されている、Dragoniez (A/IA/FE) のように特定の利用者グループの表示機能を有したマークアドミンですが、メタからMediaWiki:Gadget-MarkAdmins.jsノート / 履歴 / ログ / リンク元にローカライズを行いました(試用)。私自身使ってみて結構面白いと思ったので、こちらのガジェット化を提案します。なお、ローカライズに伴いそこそこ改変しています。

  • 軽量化のため、リンク内に新しいノードを作成する方式からCSSの擬似セレクタでの表示に変更
  • コンフィグを弄る場合は利用者ページのcommon.jsで設定するのが前提となっていたものの、スクリプトのインターフェースのみでコンフィグを弄れるように機能を追加(設定試用

利用者グループのデータはMediaWiki:Gadget-MarkAdmins-data.jsonにあります。ガジェットとして読み込む場合は非同期処理が一切行われないので、ブラウザへの負担も軽いです。なお、データファイルは時々手動で更新する必要がありますが、管理者またはインターフェイス管理者であれば簡単に誰でも更新できるように、MediaWiki:Gadget-MarkAdmins-updater.jsにアップデート用のスクリプトも作りました。これを読み込むと、「移動」などのリンクがある場所に「MarkAdmins updater」というリンクが追加され、ワンクリックでデータを更新できます。とりあえずは、上の試用リンクから使ってみてください。(試用のためと、実際ガジェット化となった場合は個人用common.jsとガジェットとの重複読み込みを避けるために、そのままMediaWiki名前空間に作りました。ガジェット化の合意が得られなければ削除で構いません。)--Dragoniez (talk) 2023年2月4日 (土) 16:55 (UTC)[返信]

賛成 - 少し気になったのはグローバル管理者が一般的な略称であるGSではなくGAとなっていたり、不正利用フィルター保守員がAFMではなくGFEとなっていて、ややこしいな、とは感じましたが設定で変えられるようですので賛成します。 --春春眠眠 🗨️会話 2023年2月4日 (土) 17:10 (UTC)[返信]
  • コメント 現状初期設定は以下のようにしていますが、ラベルに関しては私がとりあえず付けたものなので「よりなじみ深い○○のほうがいい」というような意見が出れば、特に労力も掛からないので変更しましょう。
利用者グループ システム上の名称 現在の初期値 候補初期値?
管理者 sysop A
オーバーサイト suppress OS
チェックユーザー checkuser CU
ビューロクラット bureaucrat B
編集フィルター編集者 abusefilter FE AF?
インターフェース管理者 interface-admin IA
アカウント作成者 accountcreator AC
ボット bot Bot
削除者 eliminator E (D?)
巻き戻し者 rollbacker RB
創設者 founder F
スチュワード steward S
オンブズマン委員 ombuds Omb
スタッフ staff Staff
システム管理者 sysadmin SA
グローバル管理者 global-sysop GA GS
編集フィルター保守員 abusefilter-maintainer GFE AFM?
編集フィルター閲覧者 abusefilter-helper GFH AFH?
グローバルインターフェース管理編集 global-interface-editor GIA GIE
グローバルボット global-bot GBot
グローバル削除者 global-deleter GE GD?
グローバル巻き戻し者 global-rollbacker GRB
問い合わせ対応ボランティアチーム vrt-permissions VRT
グローバル利用者名変更者 global-renamer GRN
WMFオフィスIT wmf-officeit WMF OIT
WMFサポートと安全班 wmf-supportsafety WMF T&S
--Dragoniez (talk) 2023年2月4日 (土) 17:39 (UTC) // 表を更新。--Dragoniez (talk) 2023年2月5日 (日) 01:57 (UTC)[返信]
グローバル関係が難しいですね。ローカルとの区別のために先頭に"G"や"WMF "をつけた方が分かりやすいとは思うので、グローバル管理者をGSに変えて、OITとT&SにWMFを付けるだけでいいと思います。不正利用フィルター関係は日本語版内では編集フィルターと表記しているのでFEでもいいと思います。 --春春眠眠 🗨️会話 2023年2月4日 (土) 18:31 (UTC)[返信]
ローカルのフィルター関係は"編集フィルター"にするべきと思いますが、グローバルの方はリンク先に合わせるということで「編集フィルター保守員」→「不正利用フィルター保守員」、「編集フィルター閲覧者」→「不正利用フィルター閲覧者」に変更しませんか? --春春眠眠 🗨️会話 2023年2月8日 (水) 17:07 (UTC)[返信]
global-interface-editorはグローバルインターフェース編集者です。グローバルインターフェース編集者の導入後、既存の名称と被らないようにして全ウィキで導入されたものがローカルのインターフェース管理者なので。--Marine-Bluetalkcontribsmail 2023年2月5日 (日) 01:04 (UTC)[返信]
追記。ombudsも現在はオンブズマンという言い方はせず、中性的な表現に改められています。オンブズでも良いですが、オンブズ委員のほうが違和感なく受け入れられるかと思い、メタの文書などは「オンブズ委員」で統一しています。--Marine-Bluetalkcontribsmail 2023年2月5日 (日) 01:07 (UTC)[返信]
  • コメント 遅いコメントで申し訳ありませんが、削除者が「E」なのが気になりました。eliminatorの略ですが、意味としては「除外」「排除」もあり「駆除剤」との使われ方もする様で、削除者のイメージに繋がりづらいです。グローバル削除者がglobal-deleterとなっていて、何故こちらと違うのだろう?とも思います。例えば、削除依頼(AFD)もArticles for deletionの略なので「D」の方が役割やイメージに近いかと思います。あと、「E」は「編集者」の略と被るので分けた方が良い気がします。そうすると、グローバル削除者も「GD」でしょうか。--えのきだたもつ会話2023年2月7日 (火) 18:12 (UTC)[返信]
    簡単に言えば経緯が違います。削除者のeliminatorは開発者側が予め設定していた名称であるのに対し、グローバル削除者はmetaの議論が元で作成されたグループであるためです。というか元スチュワードのPathoschild氏がSyncbotサービスを運用するためだけのグループです。
    削除者のEに違和感があるとすれば、Elなどのように小文字を上手く活用する手もアリだと思います。--Marine-Bluetalkcontribsmail 2023年2月8日 (水) 01:56 (UTC)[返信]
  • コメント 私も削除者のラベルについては、eliminatorglobal-deleterで差別化するべきか難儀しました。まあ、システム上の名称が決められた経緯を知らない利用者も使うことを想定すると、よりニュートラルなものがいいと思うので、DGDのほうがより直感的に分かりやすい気がするという点には納得します。ローカライズ版の移入元のコモンズのガジェット、ここから移入・改変しているメタのガジェット、両方とも巻き戻し者と削除者にはラベルが用意されていないので、参考になる先行議論がないのも難しいところです。(ちなみに、ここまでは言及していませんでしたがabusefilterAFとするとある英語のアクロニムを個人的に想起するんですよね。)--Dragoniez (talk) 2023年2月8日 (水) 05:13 (UTC)[返信]
  • コメント - アルファベット一文字で表している以上どの文字が何を意味するのか前もって知っていなければ分からないでしょう。そのため同じ機能であるDとGDをひとつながりの名前にすることで記号の意味が覚えやすくなると思います。しかし殆どのラベルがシステムに沿って付けていおり、さらにWikipedia:削除者では"Eliminator"としているのでEのままの方が混乱は少ないのではとも思います。--春春眠眠 🗨️会話 2023年2月8日 (水) 17:03 (UTC)[返信]

システムメッセージ

  • コメント ガジェット化の合意が取れた場合は個人設定に表示するインターフェースメッセージも作成する必要がありますが、現在コモンズだと「MarkAdmins: 一般以上の権限を利用者に付与します。」になっています。個人的に違和感があったためc:MediaWiki talk:Gadget-markAdmins/jaにもコメントしているのですが、「MarkAdmins: 特定の権限を持つ利用者のグループ情報を表示する」あたりがよいだろうと思っています。よろしければこちらについてもご意見を頂けないでしょうか。--Dragoniez (talk) 2023年2月6日 (月) 14:12 (UTC)[返信]
    • 「利用者のグループ情報」だと例えば、「利用者の所属している管理者は~~のような事ができる」のような権限に対する情報が表示される印象を微妙に感じたので、「MarkAdmins: 特定のグループに所属する利用者に印をつける」はどうでしょうか。あくまでも私の感覚ですので、私がずれているようであれば「MarkAdmins: 特定の権限を持つ利用者のグループ情報を表示する」のままでも大丈夫です。 --春春眠眠 🗨️会話 2023年2月6日 (月) 14:28 (UTC)[返信]

アップデーターについて

一点、共有しておいたほうがいいと思われる、アップデーターの仕様を告知しておきます。このスクリプト自体は、APIから利用者のグループ情報を取得し、レスポンスを以下の形式のJSONに整形してMediaWiki:Gadget-MarkAdmins-data.jsonを編集・更新するものです。

{
    "Dragoniez": [
        "sysop",
        "interface-admin",
        "abusefilter"
    ],
    ...
}

ローカルの利用者グループはlist=allusersから、グローバルの利用者グループはlist=globalallusersから、メタの利用者グループはメタのドメインからlist=allusersを飛ばして取得します。一回のAPIリクエストのレスポンスの上限数はapihighlimitsがある利用者の場合5000、ない利用者の場合500ですが、現状のアップデーターはapihighlimitsがあることを前提にコーディングしているため、この利用者権限を持たない利用者がJSONを更新しようとすると、全てのグループ情報を取得できずMarkAdminsのJSONデータが壊れる可能性があります。これは、APIレスポンスのcontinueプロパティを読み取りリクエストをループさせれば解消でき、その方向性でアップデーターを更新しようとしましたが、どうやらlist=globalallusersはこのプロパティを返さないというバグ(phab:T241940)があるようです。よって、アップデートはeditsitejsonapihighlimitsの両方をもつ利用者(jawpではsysopのみ、またはinterface-adiminbotの両持ち)が更新する必要があります。

なお、アップデーター自体はMarkAdminsのモジュールとして組み込んでしまって、使用者が管理者の場合のみアップデーターのリンクが生成されるようにするつもりでいます。少し色々書きましたが、上に書いた問題はコーディング側で制御しますので、基本的にアップデートをしてくださる方は心配せずに使って頂いて全く問題はありません。一応仕様の周知と言うことで、告知しておきます。--Dragoniez (talk) 2023年2月8日 (水) 07:48 (UTC)[返信]