「FNNスーパータイム」の版間の差分
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※1993年4月から以降は平日と同じ。<br> |
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※1994年10月~1996年9月までは平日と同じだがヘッドラインナレーションが週末担当の声となっている。 |
※1994年10月~1996年9月までは平日と同じだがヘッドラインナレーションが週末担当の声となっている。 |
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==裏番組== |
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*[[日本テレビ]] |
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**[[NNNきょうのニュース]]/1984年4月~1986年9月 |
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**[[NNNライブオンネットワーク]]/1986年10月~1988年3月 |
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**[[NNNニュースプラス1]]/1988年4月~ |
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*[[TBS]] |
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**[[テレポート6]](関東ローカル)/1984年10月~1990年3月 |
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**[[JNNニュースコープ]]/1984年10月1日~1990年3月30日 |
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**[[JNNニュースの森]]/1990年4月~ |
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*[[テレビ朝日]] |
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**[[ANNニュースレーダー]]/1984年10月~1987年9月 |
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**[[ニュースシャトル]]/1989年 4月 - 1989年 9月 |
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**[[600ステーション]]/1989年10月~1991年3月 |
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**[[ステーションEYE]]/1991年4月~1997年3月 |
2004年12月31日 (金) 03:17時点における版
FNNスーパータイムは、フジテレビで1984年10月から1997年3月までにかけて放送されていた夕方のニュースワイド番組。(週末版は、1985年4月からスタート。地域によっては別タイトルで放送。) 番組で使われる音楽はたかしまあきひこが担当した(オープニング曲 ・ アタック音やCM前のジングル等は1993年3月まで変わる事無く使用。テロップ、ヘッドラインBGM等は1994年10月に大幅変更)。番組のタイトルロゴも、色こそ変化したものの、『NNNニュースプラス1』(日本テレビ)や、『JNNニュースの森』(TBS)のように、ロゴ自体が変化することは最後まで無かった。
それまでの全国ニュースとローカルニュースを統合(全国ニュースを18.00からにしたのは『FNNニュースレポート600』が最初)、全国ニュースで初めてキャスターが立ってニュースを伝えるというフォーマットをとる。
わかりやすさを重視した構成、視聴者の視線に沿った特集、親しみやすい演出などで多くの視聴者の心を掴み、夕方ニュース戦争のきっかけとなった。また、1985年4月にスタートされた『夕焼けニャンニャン』(17時台)のエンディングで、初代キャスターの故逸見政孝(当時フジテレビアナウンサー)が、その日のニュース項目を伝えるコーナーがあり、視聴者が引き続きスーパータイムに流れるようになった事も追い風となり、結果として同時間帯にあった『JNNニュースコープ』(TBS)や、『ANNニュースレーダー』(テレビ朝日)などを追い越し、長期に渡り夕方ニュースの視聴率トップの座を独占した。
放送期間中に『日航機墜落事故』、『リクルート事件』、『逸見政孝の死』、『阪神 ・ 淡路大震災』、『オウム真理教』の関連事件などTV報道に変化をもたらす出来事も多かったが、1997年3月28日、(放送回数 : 4495回、伝えたニュースの数 : 約6万)をもって、惜しまれつつ放送終了。同年3月31日から、『FNNニュース555 ザ・ヒューマン』に受け継がれる。(ちなみに週末の放送も含めると、厳密には3月30日が最終回。)スーパータイムとこの後番組は全く別の位置づけながら、花束贈呈などによるキャスターの引継ぎが行われている。
後にフリーとなり名司会者として名を馳せた逸見をはじめ、人気女性キャスターの安藤優子、救急救命士法成立のきっかけを作った黒岩祐治、日航機墜落事故の報道で表彰された露木茂、ルワンダの難民キャンプを取材し著名なジャーナリストに成長した松山香織などもこの番組を担当していた。特にこの番組にとって逸見の存在は大きく、彼の葬儀の日にはスタジオに遺影が掲げられ、アナウンサー時代の先輩で、共にフジテレビの看板アナウンサーを務めてきた露木が悲痛な面持ちで訃報を伝え、かつて逸見とコンビを組んだ安藤が出棺の模様をレポート。スタジオで号泣した。
2004年、この番組の立ち上げプロデューサーだった沢雄二が参議院議員選挙に公明党から立候補。当選を飾った。
歴代出演者
キャスター
平日
- 1984年10月~1986年 9月 / 逸見政孝 ・ 幸田シャーミン
- 1986年8月頃、幸田が夏休みのため、女優の紺野美紗子が代役に出演された。
- 1986年10月~1987年 9月 / 逸見政孝 ・ 幸田シャーミン(月~木)、逸見政孝 ・ 野間脩平(金)
- 1987年10月~1989年 3月 / 逸見政孝 ・ 安藤優子
- 1989年 4月~1991年 3月 / 上田昭夫 ・ 安藤優子
- 1991年 4月~1992年 3月 / 黒岩祐治 ・ 安藤優子
- 1992年 4月~1994年 3月 / 露木茂 ・ 安藤優子
- 1994年 4月~1997年 3月 / 露木茂 ・ 松山香織
週末
- 1985年 4月~1986年 3月 / 永島信道 ・ 益田由美
- 1986年 4月~1988年 3月 / 陣内誠 ・ 城ヶ崎祐子
- 1988年 4月~1989年 3月 / 黒岩祐治 ・ 城ヶ崎祐子
- 1989年 4月~1990年 3月 / 黒岩祐治 ・ 小田多恵子
- 1990年 4月~1991年 3月 / 黒岩祐治 ・ 須田珠理
- 1991年 4月~1992年 3月 / 小林穂波 ・ 吉崎典子
- 1992年 4月~1994年 3月 / 山中秀樹 ・ 木幡美子
- 1994年 4月~1997年 3月 / 山中秀樹 ・ 近藤サト
スポーツコーナー
平日
- 1985年 4月~1992年 3月 / 森末慎二
- 1992年 4月~1994年 3月 / 森末慎二(月~水)、長田渚左(木 ・ 金)
- 1994年 4月~1995年 9月 / 上田昭夫 ・ 中井美穂
- 1995年10月~1997年 3月 / 上田昭夫 ・ 八木沼純子
週末
レポーター(平日のみ)
お天気コーナー
平日
週末
地方局による番組名
- 北海道文化放送では、『uhbイブニングニュース』 (昭和63年(1988年4月)からは、『uhbスーパータイム』)(平成5年(1993年10月)からは、『スーパータイムHOKKAIDO』
- 岩手めんこいテレビでは、(平成3年(1991年4月1日開局)『mitスーパータイム』
- 仙台放送では、『仙台放送イブニングニュース』後番組に、『仙台放送スーパータイム』
- 秋田テレビでは、『テレポートあきた』(平成元年(1989年)4月から『スーパータイムあきた』)
- 山形テレビでは、「YTSニュースワイド600』後番組は、『YTSニュース・スーパータイム』(平成5年(1993年3月31日終了)
- 福島テレビでは、1973年10月からスタートした長寿番組『FTVテレポート』
- 新潟総合テレビでは、『NSTワイド600』後番組に、『NSTスーパータイム』
- 長野放送では、『NBSイブニング600』後番組に、『NBSスーパータイムNEWS&SPORTS』
- 富山テレビでは、『イブニングとやま』昭和63年(1988年4月)後番組に、『スーパータイムとやま』
- 石川テレビでは、『ニュースワイド石川6:00』(昭和61年(1986年)からは、『石川テレビスーパータイム』
- 福井テレビでは、『福井テレビニュース600』後番組に、『福井テレビスーパータイム』
- テレビ静岡では、『FNNテレビ静岡スーパータイム』
- 東海テレビでは、『イブニングニュース600』 (平成2年(1990年)からは、月曜日~土曜日は『東海テレビスーパータイム』、日曜日は現在も続く『中日新聞テレビ日曜夕刊』)
- 関西テレビでは、『アタック600』 (日曜日は『アタック530』)
- 山陰中央テレビでは、1978年10月から1985年3月まで『TSKニュースレポート』(昭和60年(1985年4月)後番組に、『TSKイブニングワイド6:00』(昭和62年(1987年4月)からは、『TSKスーパータイム』
- 岡山放送では、『報道センターOHK』後に、『OHKスーパータイム』
- テレビ新広島では、『tssワイドニュース』後に、『tssスーパータイム』
- テレビ愛媛では、『スーパータイムEBC6:00』後番組に、『EBCスーパータイム』
- テレビ西日本では、『テレポートTNC』後番組に、『TNCスーパータイムNEWS&SPORTS』
- サガテレビでは、『stsニュースレポート』(平成3年(1991年)からは、『stsスーパータイム』)
- テレビ長崎では、『ニュースワイドKTN』(平成元年(1989年)4月からは、『KTNスーパータイム』)
- テレビ熊本では、『TKUニュースアイ』(平成元年(1989年)4月からは、『TKUスーパータイム』)
- テレビ大分では、『ニュースインおおいた』
- テレビ宮崎では、『UMKニュースレポート』(昭和63年(1988年4月)からは、『UMKニュースリポート』(平成4年(1992年4月)からは、『UMKスーパータイム』
- 鹿児島テレビでは、『KTSスーパータイムNEWS&SPORTS』後番組は、『KTSスーパータイム』
- 沖縄テレビでは、『OTVイブニングワイド』(昭和62年(1987年4月)からは、『OTVスーパータイム』に番組終了までそれぞれ変更されており、最後まで全局の足並みは揃わなかった。この番組のスポンサーの中には、現在放送中の『FNNスーパーニュース』までずっと同局の夕方ニュースのスポンサーを務めている企業もある。
- 中日新聞テレビ日曜夕刊では、現在もエンディングにこの番組のテーマ曲(アレンジ後のもの)を使用している。
- また、鹿児島テレビとテレビ西日本では独自のタイトルロゴを使用していた。1987年から同局で放送されている『FNSスーパースペシャル1億人のテレビ夢列島』、『平成教育テレビ』(現在の『27時間テレビ』) 内でも、「スーパータイムDX」、「スーパータイムSP」 と題し、普段とはキャスターも内容も違う(主に芸能人がキャスターを務める)ものを放送していたり、改編期や国政選挙投票日の夜に特別番組として、スーパータイムスペシャルが放送されたこともあった。
- 年末年始も、時間を短縮して休まず放送していた。(主に15分間や30分間放送していた。)
- 最終回で露木がCX社員が逮捕されたと言う身内の大バカモノのニュースを伝えた。
番組進行
平日
- 18.00 / オープニング、全国ニュース(中断CMあり)
- 18.25 / 全国パート~ローカルパートへ(提供スーパーが流れる)
- 特報(関東ローカル)系列局はローカルニュース、特集(中断CMあり)
- スポーツ(任意ネット)
- NEWS JOCKEY(関東ローカル、NEWS SCRAMBLEなどタイトルはいろいろ変化)
- 天気予報、エンディング
週末
- 18.00(土)、17.30(日) / オープニング、全国ニュース、スポーツ(中断CMあり)
- 18.20(土)、17.50(日) / ローカルニュース、天気予報、エンディング
歴代テーマ曲&BGM
タイトルボイス
- 初代
- 1984年10月~1987年 9月 / 幸田シャーミン
- 初代リニューアル
- 1987年10月~1989年 3月 / 安藤優子
- 2代目
- 1989年 4月~1993年 3月 / 安藤優子(初代のアレンジ)
- 3代目
- 1993年 4月~1994年 3月 / 安藤優子(2代目のアレンジ)
- 3代目リニューアル
- 1994年 4月~1996年 3月 / 松山香織
- 3代目短縮
- 1996年 4月~1997年 3月 / 松山香織
なお、東海テレビの場合、タイトルが『東海テレビスーパータイム』になった後も、フジテレビのタイトルコールを採用せず、東海テレビ独自のタイトルコールを使用していた(ローカルパートではCM入りの際にも使用)。
オープニングの流れ
平日
- 1984年10月~1989年 3月
- タイトルコール(系列局は除く)→提供読み→キャスター挨拶(ローカル)→ヘッドライン(5つ)→全国向け挨拶→ニュース
- 1989年 4月~1993年 3月
- タイトルコール(関西テレビ、テレビ大分、福島テレビは除く)→提供読み→キャスター挨拶(ローカル)→ヘッドライン (3つ) →全国向け挨拶→ニュース
- 1993年 4月~1994年 3月
- キャスター挨拶(ローカル)→ヘッドライン(3つ)→タイトルコール(関西テレビ、テレビ大分、福島テレビは除く) →提供読み→全国向け挨拶→ニュース
- 1994年 4月~1996年 3月
- ヘッドライン(4つ)→タイトルコール (関西テレビ、テレビ大分、福島テレビは除く)→提供読み→全国向け挨拶→ニュース
- 1996年 4月~1997年 3月
- タイトルコール(関西テレビ、テレビ大分、福島テレビは除く)→全国向け挨拶→ニュース(一回目のCMイン時に提供読み)
- タイトルコール(関西テレビ、テレビ大分、福島テレビは除く)→全国向け挨拶→ニュース(一回目のCMイン時に提供読み)
※ヘッドラインナレーションは、1994年3月まで平日担当の声となっていたが、1994年4月のリニューアルでヘッドラインナレーションが男性ナレーションの声になった。
週末
- 1985年 4月~1993年 3月
- タイトルコール→日付け表示(系列局は提供読み) →ヘッドライン(3つ)→キャスター挨拶→ニュース
- タイトルコール→日付け表示(系列局は提供読み) →ヘッドライン(3つ)→キャスター挨拶→ニュース
※1993年4月から以降は平日と同じ。
※1994年10月~1996年9月までは平日と同じだがヘッドラインナレーションが週末担当の声となっている。