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「新木場車両基地」の版間の差分

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2008年3月25日 (火) 15:42時点における版

新木場検車区(しんきばけんしゃく)は、東京地下鉄有楽町線検車区

新木場検車区
東側には東京湾が広がる。建物の中に検車線がある。
検車庫

概要

1988年(昭和63年)4月に新木場検車区準備事務所として発足し、5月に新木場検車区となった。

主な担当業務は列車検査と営業線対応である。敷地内には軌道が敷かれていない部分も多く、留置線の増設も可能と思われる。またこの検車区は豊洲駅住吉駅間を結ぶ路線が完成していた時には半蔵門線車両も留置される予定になっていた(詳細は8号線延伸に関する項を参照)。

隣接する新木場CRへの入場のため、東西線千代田線・半蔵門線や南北線の車両が入区する(但し、ここ数年では東西線車両新木場CRへの入場は行われていない)

  • 敷地面積:133,841m²
  • 車両留置能力:110両

引き込み線

東京湾荒川河口)付近に位置し、新木場駅からはかなり離れた位置にある。そのため、イベント時のアクセスには都営バス木11系統の利用が推奨され(最寄は東千石橋バス停)、臨時便が運行される。新木場駅から複線の引き込み線で結ばれており、この引き込み線は新木場駅折り返し列車の引き上げ線としても使用されている。引き込み線はJR京葉線に沿って進む。高架であるが、道路と交差しない部分での高架高さはかなり低くなっており、駅を出ると一旦緩い下り勾配になった後、緩い上り勾配を登って道路と交差する(付近の地形は平坦である)。その道路と交差すると急曲線を右に曲がり、道路と交差して基地内に入り、地平に下りる。

沿革

  • 1988年4月 準備事務所完成。
  • 1988年5月 新木場検車区発足
  • 2004年(平成16年)9月26日 撮影会開催
    • 展示された車両は事前に予告されていた千代田線6000系06系、有楽町線7000系07系、南北線9000系、西武6000系、東武9050系の他、半蔵門線8000系(展示後隣接する新木場CRに入場しB修繕及びVVVF化改造を受けた)及び新木場CR入れ換え車の5000系(無車籍・現存せず)である。
  • 2006年(平成18年)9月30日 10000系導入に伴う撮影会開催(但し10000系の営業運転自体は1日から行われていた)
    • 展示車両は10101F・07-101F・7101F(以上3本は並べて展示)・7119F(かつて存在していたが現在定期運用のない豊洲行表示)・7129F(検修庫内)である。

所属車両

なし。有楽町線車両は全車和光検車区配置となっている。