「東方の三博士」の版間の差分
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2005年9月6日 (火) 05:53時点における版
東方の三博士(とうほうのさんはくし)は新約聖書に登場し、イエスの誕生時にやってきてこれを拝んだとされる人物。
『マタイによる福音書』2:1-13に博士たちについて記されているが、「占星術の学者たちが東の方から来た」としか書かれておらず、人数は明記されていない。彼らはヘロデ大王に「新しいユダヤ人の王」について尋ね、ベツレヘムへたどりつく。彼らはマリアとイエスを見て拝み、乳香、没薬、黄金を贈り物としてささげた。ヘロデ大王は幼子を見つけたら、自分に知らせるようにと彼らに頼むが、彼らは夢のお告げを聞いてヘロデ大王のもとを避けて帰った。
「博士」あるいは「賢者」と訳される言葉「マゴイ」(マギ)の原義は天文学者であったようである。三博士の名は、西洋では7世紀から次のような名が当てられている。メルキオール Melchior (黄金-王権の象徴、青年の姿の賢者)、バルタザール Balthasar (乳香-神性の象徴、壮年の姿の賢者)、カスパール Casper(没薬-将来の受難である死の象徴、老人の姿の賢者)。シリアのキリスト教会では、Larvandad、Hormisdas、Gushnasaph の名が当てられている。いずれも明らかにペルシア人の名でなく、また何らかの意味も確認できないという(wikipedia 英語版情報)。アルメニア教会では、Kagba、Badadilma 等と当てている。
キリスト教でクリスマスの季節になると飾られる馬小屋の模型(プレゼピオ)にはよく贈り物を携えた三人の人形が飾られている。