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「遊☆戯☆王ARC-V」の版間の差分

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: 零児と日美香の側近の男。黒いスーツとサングラスを着用している。零児には忠実だが結構短気。
: 零児と日美香の側近の男。黒いスーツとサングラスを着用している。零児には忠実だが結構短気。
: 姓の由来は、「[[遊☆戯☆王デュエルモンスターズ]]」に登場する[[海馬瀬人]]の側近「磯野」「河豚田」と同じく「[[サザエさん]]」の登場人物からかと思われる。
; 沢渡 シンゴ
; 沢渡 シンゴ
: [[#沢渡|ランサーズ]]を参照。
: [[#沢渡|ランサーズ]]を参照。

2015年10月14日 (水) 13:11時点における版

遊☆戯☆王ARC-V
ジャンル カードゲーム少年向けアニメ
アニメ
原作 高橋和希、スタジオ・ダイス
監督 小野勝巳
シリーズ構成 上代務
キャラクターデザイン 三好直人(原案)
横田明美
牧孝雄(第54話 - )
音楽 中川幸太郎
アニメーション制作 ぎゃろっぷ
製作 テレビ東京NAS
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2014年4月6日 -
漫画:遊☆戯☆王ARC-V
原作・原案など 吉田伸
作画 三好直人
出版社 集英社
掲載誌 Vジャンプ
発表号 2015年8月21日 -
その他 原案・監修:高橋和希/スタジオ・ダイス
デュエル構成:彦久保雅博
関連作品
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

遊☆戯☆王ARC-V』(ゆうぎおうアーク・ファイブ)は、2014年4月6日よりテレビ東京系列で放送中のテレビアニメ漫画版についても本項で記述する。

概要

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』、『遊☆戯☆王5D's』、『遊☆戯☆王ZEXAL』に続くテレビ東京系列で放映された『遊☆戯☆王』のアニメシリーズ第5作目である。今までの作品と同じく『遊☆戯☆王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム』とタイアップをしている。

過去の遊戯王アニメ作品の設定や登場人物が違う役割で登場するスター・システムが用いられている。

これまでの作品のキャラクター原案は原作者である高橋和希であったが、今作では漫画版『遊☆戯☆王ZEXAL」の三好直人が担当している。監督は『遊☆戯☆王5D's』で同職を担当した小野勝巳、シリーズ構成は『遊☆戯☆王ZEXAL』で脚本を担当した上代務、キャラクターデザインは同作でゲストキャラクターデザインと作画監督を担当した横田明美、テレビシリーズで初となる総作画監督はこれまでの4作品で作画監督を担当した原憲一が起用されている。

2015年9月13日の第73話から9月27日の第75話にかけて、『遊☆戯☆王』シリーズの通算777話を記念し、『Vジャンプ』2015年7月号に使われた表紙のイラストとTVシリーズの映像を流用した歴代主人公の登場する特別版のオープニングを放送した。 また、同年の9月10日に発売された『アニメディア』10月号においては、各作品のキャラクターデザインのお祝いイラストメッセージと主人公を担当した声優陣のお祝いメッセージが掲載された。

テレビ東京では2014年3月30日に『「遊☆戯☆王ARC-V」もうすぐ放送開始スペシャル!!』を放送した。本編に先駆けた情報の公開・声優陣紹介・主題歌発表などで構成された。その他の出演者はマギー審司Hi-Hi等。

放送前の2014年3月17日から放送スタート後の4月21日まで「モンスターデザインコンテスト」を開催し、視聴者のデザインした「トランプ・ウィッチ」が採用され、第26話で「EMトランプ・ウィッチ」として登場し遊矢が使用した。 このカードは後に「THE SECRET OF EVOLUTION」で収録されている。

『Vジャンプ』2014年7月号では原作が高橋和希(スタジオ・ダイス)、作画が三好直人の特別読切漫画が掲載された。 同紙の2015年10月号では原案・監修が高橋和希(スタジオ・ダイス)、ストーリーが吉田伸、作画が三好直人、デュエル構成が彦久保雅博の漫画「遊☆戯☆王ARC-V」として連載が開始された。

物語

海岸沿いに位置し、赤馬零児の開発した「質量を持つ立体幻影(ソリッド・ビジョン)」の普及によって「アクション・デュエル」が誕生し、デュエル技術のみが進歩している「舞網市」が舞台となっている。

36話において遊矢達の世界とはまた別の次元が存在し、それぞれ主戦術としているデュエルの召喚法によって呼ばれていることが判明した。後述の様に、作中において遊矢達の世界をスタンダード次元、素良とユーリ達の世界を融合次元、ユートと黒咲達の世界をエクシーズ次元と呼び、その他にユーゴ達のシンクロ次元が存在する。

ペンデュラム召喚習得(1話~26話)

お楽しみはこれからだ!

かつてアクションデュエルでエンターテイメントデュエリストとして名をはせた榊遊勝。しかし彼は3年前にストロング石島とのデュエル前に失踪。彼の息子榊遊矢は、そのことに傷つきながらも父を尊敬し、エンタメデュエリストを目指している。そんなある日、エキシビションとしてストロング石島とのデュエルの話が持ち上がり、遊矢はそれを受ける。ストロング石島とのデュエルで健闘するも、追い詰められた遊矢。しかし、その時、父から託されたペンデュラムが光り輝き、彼のカードが書き換わった。遊矢はペンデュラム召喚を行い、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでストロング石島に勝利する。

幼馴染柊柚子権現坂昇のサポート、謎の少年紫雲院素良との出会いを経て、遊矢はペンデュラム召喚使いとして成長していく。一方でLDSの生徒が遊矢そっくりな顔の男に襲われるという事件が発生し、LDS側はそれを逆手にとって遊勝塾を、ひいてはペンデュラム召喚を傘下に収めるべく乗り込んできた。遊勝塾をかけたデュエルは遊矢とレオ・コーポレーション社長赤馬零児の延長戦にもつれ込むが、突如LDS側が講師が襲撃されたという知らせを受けて撤退したことで事なきを得る。遊矢は零児という自分以外にペンデュラムを使う人間が現れたことにショックを受けるが、遊勝塾塾長・柊修造から「アクションデュエルを隆盛に導いた父のように、ペンデュラムという扉を開いた人間として模範となれ」という言葉を受けて立ち直る。

そんな中、プロデュエリストを目指す者達の登竜門舞網チャンピオンシップ開幕のため、その出場を目指す遊矢。ニコ・スマイリーの協力を得て、出場条件を満たすべくデュエルを重ねる。一方、柚子は遊矢そっくりの男の存在や自身のブレスレットに謎の力に激しく動揺していた。

ニコのサポートもあり、遊矢はデュエリストとして成長していき、柚子のヒントを得てペンデュラム融合を習得、出場資格を無事得た。一方その頃、零児を引っ張り出すためLDSの人間を襲撃しカードに封じ込めていた黒咲隼は、零児もまた「赤馬零王を倒す」という共通の目的を持つことを知り、零児からの取引を受けてチャンピオンシップに出場することとなる。LDSとのデュエルで実力不足を痛感した柚子もまた仲間達のために強くなるべく融合の習得を目指すが、その最中、遊矢にそっくりな男ユートが黒咲と共に黒咲瑠璃を取り戻すために戦っていることを知る。

舞網チャンピオンシップと次元戦争(27話~41話)

舞網チャンピオンシップ一回戦、柚子や権現坂が新たに獲得した力で勝ちあがり、遊矢もまた沢渡シンゴとのデュエルで観客を熱狂の渦に巻き込んだエンタメデュエルを披露する。しかし、続く紫雲院素良と黒咲隼のデュエルではアクションフィールドは崩壊し、子供は泣き叫び観客は破壊を愉しむ、遊矢の信念とは対極ともいえるものだった。

一回戦の夜、黒咲を追う素良を追った遊矢が見たものは、自分にそっくりな男ユートが素良とデュエルする場面だった。遊矢はデュエルが次元間の戦争に使われていること、融合次元とエクシーズ次元、シンクロ次元、そして自分達のスタンダード次元に分かれていることを知る。素良は情報を話しすぎたため融合次元に強制送還されてしまうが、今度は謎のバイクを駆る男ユーゴが現れた。ユーゴとユートはお互いに敵同士としてデュエルするが、二人のエースクリアウィング・シンクロ・ドラゴンダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンが並ぶと二人は謎の暴走を始める。争いのためにデュエルを続ける二人を止めようとする遊矢だったが、ユーゴを止めることが出来ずユートは敗北してしまう。遊矢の願いに希望を見たユートは彼にダーク・リベリオンを託し、「デュエルで笑顔を…。キミの力で世界に… みんなの未来に… 笑顔を…」と言い残して消滅、その魂は遊矢の中へ、ユーゴもまた柚子のブレスレットの力で姿を消した。後日、柚子は遊矢から、四つの次元とエクシーズ次元の悲劇を知った。

2回戦、梁山泊塾の勝鬨勇雄との対戦で追い込まれた遊矢だったが、謎の力を受けてダーク・リベリオンを使いこなし圧倒的な力で勝利、しかし観客や勝鬨を笑顔にすることは叶わなかった。その頃、エクシーズの残党を倒して武勲を立てるべくアカデミアの最重要人物セレナが独断でスタンダード次元に侵入する。セレナを追って融合次元の者達が来るであろうことを知った零児は、残りの大会を舞網市全体を使ったバトルロイヤルに変更。ユースとジュニアユースの大会上位者を融合次元の迎撃に当て、生き残った者達をスタンダード次元を守るためのデュエル戦士部隊ランサーズにする算段を立てる。

混戦、バトルロイヤル(42話~49話)

始まった3回戦バトルロイヤル、遊矢は梁山泊塾の者に追い込まれるが、LDSの留学生デニス・マックフィールドの助太刀でダーク・リベリオンを使いながら暴走することなく勝利する。黒咲に会って話し合うため遊矢は移動するが、その時セレナを追って素良及びエリート部隊オベリスクフォースが侵入する。決闘者を封印するオベリスクフォースを見た遊矢は、自分の中のユートの記憶がフラッシュバックし怒りに燃えて暴走。オッドアイズとダーク・リベリオンから覇王黒竜 オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンを顕現させ、そのオベリスクフォース達を殲滅した。暴走は権現坂達仲間の手で収められたが、ミエルの占いで遊矢は自分の中にユートの魂と自分を暴走させる何かがいることを知る。

セレナは柚子と出会い、柚子から融合次元はエクシーズ次元においてデュエリストだけでなく無力な一般市民すら次々とカードに封印していったと聞いて驚愕する。柚子からの提案で追っ手を撒くべく服装を入れ替えて、セレナは黒咲に真相を聞きに行こうとする。しかし、その時、零王の命令で第4のピース柚子を確保するため ユーリが侵入。デニスの内通もあり、服装を入れ替えたことも無意味となり、柚子は彼に追われてしまう。絶体絶命となるが、ユーゴが現れたことでユーリはブレスレットの力で転送。しかし今度はユーゴが柚子に触れていた時に遊矢が柚子を探そうと近づいてきたことで柚子とユーゴは転送されてしまった。

黒咲は素良のリベンジに敗北し、怪我を負うがセレナに助けられる。逃げながらもオベリスクフォースに追いつかれ、二人はデュエルすることとなるが、月影、権現坂、戦力として投入された沢渡らの協力や犠牲を経て、黒咲達は勝利した。一方遊矢は素良が人をカードに封印する様を見て怒りに燃えるが、ユートの最期の言葉を思い出して、素良に笑顔を取り戻させようとデュエルする。デュエルは互角に進むが、アカデミアの目的を絶対とする素良を笑顔にすることは叶わず、制限時間と共に中断。素良は撤退した。

そして遊矢達生き残ったジュニアユースのメンバーとセレナは、零児から舞網チャンピオンシップの目的を告げられる。

結成、ランサーズ(50話~53話)

柚子がいなくなったこと、舞網チャンピオンシップの目的がスタンダードを守るためのデュエル戦士部隊「ランサーズ」選抜のためと知り、遊矢は零児が自分達デュエリストを利用していたことに激怒、彼にデュエルを挑む。一方の零児は、遊矢をランサーズに加えるため・ペンデュラムエクシーズのデータを収集するために、彼を徹底的に挑発。怒りに燃える遊矢は柚子への思い、ユートとの誓いを吐露しながら全力を尽くすが完敗。自分の実力不足を痛感した遊矢はランサーズに入って柚子を助けることを決意する。

三回戦終了に伴い、赤馬日美香は他次元の侵攻を世界に公表し、同時にそれをジュニアユース達が撃退したと伝えた。零児もまた、LDSをLance Defense Soldiers(ランサーズ)に改名し、生き残ったジュニアユース達をランサーズに加え、自ら反撃に出ると宣言。これにより、人々の戦意は高揚し、舞網チャンピオンシップは中止となった。

遊矢は敵を倒して柚子を取り戻すことを修造たちに宣言したが、怒りに燃えている彼の姿を見て、榊洋子は息子をデュエルに連れ出す。デュエルの最中、洋子は息子に夫・遊勝とのなれそめを語り、遊勝は常に「デュエルは人を笑顔にするもの」という信念を持っていたと伝える。母の言葉を受けて、遊矢は笑顔を取り戻し、柚子を取り戻すこと、今は敵である素良も皆もデュエルで必ず笑顔にすることを決意した。元気になった遊矢を見て洋子は遊勝のカード「スマイル・ワールド」を渡す。

遊矢・権現坂・黒咲・沢渡・月影・デニス・セレナ・零羅そして零児達ランサーズは、融合次元に対抗すべく、シンクロ次元と同盟を結ぶために次元を超えた。

シンクロ次元 シティ(54話~63話)

ユーゴと共にシンクロ次元に飛ばされてしまった柚子は、自分達のみに起きている状況の整理をユーゴとしていたが、飛ばされた先がトップスの専用居住区だったため、二人は無断立ち入りと住民傷害の容疑でセキュリティに追われる身となってしまう。そして柚子はこの世界がトップスコモンズに分かれた超格差社会であり、人々が自由の象徴であるライディング・デュエルに熱狂する世界だと知るのだった。一方シンクロ次元にたどり着いだ遊矢・セレナ・沢渡・零羅はそれ以外の面々とはぐれた挙句、セキュリティにユーゴと柚子に間違えられて捕らわれかけるが、クロウ・ホーガンに助けられる。他方、権現坂・デニス・黒咲は、ギャラガーが取り仕切る非合法の賭けデュエル場にて、ライディングデュエルをする。しかし、セキュリティの一斉包囲により、地下デュエル場にいた権現坂・デニス・黒咲、クロウのアジトにいた遊矢・沢渡・セレナ・クロウ・シンジが捕まり、収容所行きになってしまう。

収容所に収監された遊矢達はコモンズ出身のデュエリスト徳松長次郎と出会い、意気投合する。それから間もなく、クロウとシンジが脱獄を計画、柚子に会うため遊矢達もそれに同行するが治安維持局長官ジャン・ミシェル・ロジェの活躍で失敗する。しかし、すでにシティの意思決定組織行政評議会へ零児が接触に成功し、そのおかげで遊矢達の身は行政評議会の預かりとなる。評議会は次元戦争の真偽を確かめるため、遊矢達ランサーズの実力を測るべく彼らにフレンドシップカップへの出場を要請する。

フレンドシップカップ前夜祭~第一回戦(64話~76話)

フレンドシップカップの前夜祭にて、遊矢は遂にシティ最強のデュエリスト、ジャック・アトラスとデュエルすることになる。しかし、ジャックの圧倒的な力で、予告宣言通りの展開で敗北する。ジャックは遊矢に「お前のデュエルは独りよがりだ。エンターテイメントに程遠い。」と言い放つ。翌日、遊矢達は評議会の配慮で議会上層のペントハウスに移され、柚子とユーゴもそこに移動していた。そして遊矢は「オッドアイズ」と「ダーク・リベリオン」がユーゴの「クリアウィング」に共鳴している事に気づく。

大会が進む中、遊矢は徳松から敗者が地下のゴミ処理施設で強制労働をさせられる事を知る。初日が終了し、クロウ・シンジ・柚子・セレナが勝ち残る。しかし、柚子と徳松のエールを受けながらも遊矢はフレンドシップカップの欺瞞とそれに対して何も出来ない状況に憤る。その裏でロジェはセレナに目をつけ、ジャック共々懐刀のセルゲイ・ヴォルコフに葬らせようと暗躍していた。

二日目、遊矢は敗者の末路を訴えるが、競争社会で生きる人々にその訴えは届かず、またも別人格が発現し勝利する。しかし、自分の信じるデュエルが通じない現実に遊矢の心は晴れずにいた。一方で、遊矢の対戦相手のデュエルチェイサー227が融合召喚を行ったのを見た零児はシンクロ次元にアカデミアのスパイがいることに気づく。

沢渡もユーゴに敗れた頃、地下に送られた権現坂と徳松の前に地下デュエルのプロモーターであったギャラガーが現れる。ギャラガーはロジェから便宜を得て地下施設から見所のあるデュエリストを送り出していた。セルゲイもその一人であったが、権現坂はロジェが突然シティに現れ、リアルソリッドビジョンを初めとするシティに存在しない技術を持ち込み、更にセルゲイが既に死んでいるという噂を聞く。それを聞いた月影は密かに抜け出して零児に報告し、零児はロジェがアカデミアのスパイと確信する。

一方、遊矢は月影を通じて零羅からのメッセージを得て、自身のデュエルが「独りよがり」である意味、次元戦争やランサーズへの理解、敗者の末路を変えるには勝つしかないという答えを得た。そして、柚子にもその決意を示す手紙を送り、シティに本当の笑顔を取り戻すことを決意する。しかし、フレンドシップカップ1回戦の最終戦は黒咲とデニス。地下デュエル場以来デニスを疑っていた黒咲はデュエルでその正体を暴こうとする。そして、デニスは融合魔法を発動する。デニスはアカデミアのデュエリストであった。行政評議会とセキュリティが共にデニスを確保しようとする。その際行政評議会がロジェの指導権を停止する。それに対抗してロジェは「キングス・ギャンビット」を発動し、シティの主導権を握る。

フレンドシップカップ第二回戦(77話~)

大会三日目、第二回戦が始まる。

登場人物

主人公および主人公と同じ顔の人物

主人公・遊矢と、主人公と同じ顔のユート、ユーゴ、ユーリ。遊矢、ユート、ユーゴ、ユーリが名前や顔が似ているが詳細は不明。髪型や色はそれぞれ異なる。そのほかにも召喚法の名を持つドラゴン族モンスターをエースとしている。

榊 遊矢(さかき ゆうや)
- 小野賢章[1]志田有彩(幼い頃の遊矢)
本作の主人公。柚子の父親である修造が経営している「遊勝塾」に通う14歳の中学2年生。
使用デッキは【魔術師・EM(エンタメイト)・オッドアイズ】と言う3つのカテゴリの混合デッキ。
エースカードは「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(第1話ではオッドアイズ・ドラゴンであったが、第2話で謎の力によって書き換わったまま)」とその派生形のモンスターを使用する。
ペンデュラム召喚時の台詞は「揺れろ魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!!
自身の父親である遊勝のように人々を笑顔にさせるエンターテインメント・デュエリストになることを夢としている。父親から貰ったペンダントの振り子(ペンデュラム)を大事にしている。
傷心時や集中力を高める時にはゴーグルを着用する癖がある。(D・ホイールに乗ってヘルメットをかぶる際にゲイザーの代わりとしても使用している)父親の榊遊勝がストロング石島とのデュエルを前に姿を消したことから、周囲からは臆病者の息子と呼ばれていた。
一人称は「俺」だが観客のいるデュエルのクライマックスでは、観客を意識して一人称は「私」や「わたくし」を使い、敬語となる。
ストロング石島とのデュエル中、父から託されたペンダントから発動した謎の力でペンデュラム召喚が可能となり、権現坂との徹夜の特訓を経て使いこなせるようになった。後に柚子が素良から貰い受けた「融合」のカードをたまたまデッキに入れて発動した事をきっかけに融合召喚も習得した。その後37話でユートから「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」を受け取ってからはエクシーズ召喚も習得し、複数の召喚方法を操るデュエリストになる。
しかし、デュエル中では対戦相手よりも客を意識しすぎている傾向があり、また父を尊敬するあまりに自分が信じる物以外のデュエルの意味を頭ごなしに否定している他、エンタメデュエルに関してもシンクロ次元ではエンジョイデュエルを信条とする徳松とは気が合う一方でジャックのキングとしてのエンタメデュエルを認めないなど視野が狭い面が見え隠れするようになる。
観客を楽しませるエンターテインメント(エンタメ)・デュエリストを目指しているだけに明るい性格だが、当初は浮き沈みが激しく、少し追い詰められただけですぐに落ち込んでしまう場面が多かった。その後は仲間や周囲の大人の応援、助言のおかげで逆境を楽しむことが出来るようになるまで成長したが、舞網チャンピオンシップの最中、融合・エクシーズ・シンクロ次元の戦いを知り、デュエルはみんなを幸せにするものという自分の信念は大きく揺らぐこととなる。第2回戦で勝利のためならば卑怯を厭わない勝鬨の戦略に窮地に陥った際、突然人格が変化し[2]。、無意識のうちにユートから託された「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」で勝利を収めるも、自らの信念を貫くことはできなかった。3回戦でのデニスの激励を受けて以降、ある程度は破壊衝動を抑えることが出来るようになった。
3回戦バトルロイヤルに乱入したアカデミアとの激戦と柚子がいなくなったことで動揺し、バトルロイヤルを仕向けた赤馬零児に怒りを向けてデュエルを挑んだものの完敗。自分の未熟さを痛感しながらランサーズになる決意を固めた。
「ディメンジョン・ムーバー」を用いてシンクロ次元にやってきたが、セキュリティにユーゴと間違えられてしまう。その後、収監された収容所で出会った徳松にかつての心を思い出させるが、フレンドシップカップの前夜祭ではジャックの3ターン勝利宣言の挑発に乗せられて、2ターン目に勝負を決めようとして惨敗し、「独りよがりのデュエルに過ぎない」とジャックに非難される。大会中その言葉の意図を探る。
徳松からフレンドシップカップの敗者の末路を聞き、評議会と大会の欺瞞に憤るが、何もできない自分に嘆くしか出来なかった。
フレンドシップカップでは第一回戦の5戦目でデュエルチェイサー227と対戦。デュエルを始める前にフレンドシップカップの実状を話すが、競争社会に生きるシンクロ次元の人々からは聞く耳持たれなかった。デュエル中も迷いながらデュエルを進めるが、突如別人格が覚醒し、容赦の無い攻撃を繰り出して勝鬨戦同様、不本意な勝利に心を痛めてしまう。
ユーゴvs沢渡戦の最中には自分自身が沢渡とデュエルしているように感じるようになり、ユーゴと意識が同調したかのように振舞う。その後月影の伝言からジャックの「ひとりよがり」の意味を理解し、ジャックへの勝利を目指す。
読切漫画では不利な状況に陥ったときも諦めず、笑顔を絶やさない性格として描写されている。
ユート[3][4]
声 - 高木万平[5]
エクシーズ次元のハートランド出身で、ゴーグルとマスクで顔を隠した謎の少年。
使用デッキは【幻影騎士団(ファントム・ナイツ)】。エクシーズ召喚を駆使する。エースカードは「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」を使用する。
デュエル中のダメージの実体化ができるものの、仲間の黒咲とは違って人間をカードへ封印はしない。基本的には無益な争いは好まず、心の底では「誰も傷つけたくない」と願っている。
瑠璃とそっくりな柚子と関わりあうこととなり、柚子が仲間のために敵の召喚法である融合召喚を習得しようとしていると知ると、笑顔でそれを後押しした。
第37話においてユーゴとデュエルを行い、途中で意識を乗っ取られるものの、遊矢の呼びかけで正気を取り戻した。しかしデュエルに敗北し、遊矢に「デュエルで人を笑顔に」という自身の思いと「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」を託して光の中へ消え、魂は遊矢の身体に宿る[6]
ランサーズ結成後、黒咲に遊矢を信じるよう遊矢の中から語りかけた。デニスがアカデミアと明かした時、遊矢に怒りの想いを教える。
ユーゴ[7][4]
声 - 高木心平[8]、志田有彩(幼い頃のユーゴ)
シンクロ次元からやってきた、D・ホイール[7]を駆る、白い服を来た男。
使用デッキは【SR(スピードロイド)】。シンクロ召喚を駆使する。エースカードは「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」。相手モンスターの効果や時に自分モンスターの効果まで利用して、クリアウィングの効果を十二分に生かす、テクニカルなデュエルを行う。
直情的な熱血漢で思ったことをすぐに口にする。幼馴染のリンに片思いしているが、表向きではただの幼馴染と否認している。名前の韻から様々な人物に「融合」と間違えられ、その度に自分の名前を主張している。
親の顔を知らず、リンと共にコモンズの孤児院で育った。いつの日かフレンドシップカップで優勝して成り上がることを夢見ており、リンと共にDホイールを自作し、日々デュエルの腕を磨いてきた。
ユーリによってリンがさらわれた直後、突然彼のカードクリアウィング・シンクロ・ドラゴンが光りだした瞬間、エクシーズ次元に飛ばされ、リンを探している最中ユートと出会い、デュエルしている。エクシーズ次元で、アカデミアの非道な行いを見ており、彼らを敵だと認識している。
舞網チャンピオンシップ1日目の夜に現れ、ユートに再びデュエルを挑む。ユート同様何かに意識を乗っ取られながらもデュエルに勝利し、決着後、光の中に消えて行った。ただ、本人にはこの時意識を乗っ取られていた間の記憶は無い模様。
その後、バトルロイヤル中再び現れ、オベリスクフォースが人間をカードに封印する姿を見てデュエルに乱入、彼らを一掃する。その後スタンダードで遭遇した柚子をリンと誤解して出会った後、ブレスレッドの光によってシンクロ次元に戻ってきた。そして彼女からの話によって、ユートは敵ではなかったことを知る。しかし、トップスの別荘地に入っていたために不法侵入と傷害罪の嫌疑で柚子と共に追われる身となる。追跡を振り切った後は別次元の存在を主張するも失敗し、当初の目標であったフレンドシップカップで別次元の存在を主張すべく柚子と共に出場することになる。
フレンドシップカップでは第一回戦の6戦目で沢渡と対戦し、逆転に次ぐ逆転の攻防を繰り広げるがクリアウィングの効果を活かすカードの数々を駆使して勝利する。しかしデュエル中に本人に自覚は無いが遊矢と意識が同調していたかのような現象が起きており、デュエル後は観衆に伝えるはずだった次元戦争についても失念してしまっていた。
ユーリ[9]
声 - 小野賢章
融合次元のアカデミアの戦士。また、瑠璃やリンを連れ去った張本人である。一人称は「僕」。プロフェッサーから柚子をアカデミアに連行する命を与えられ、スタンダードに赴いて柚子を連れて行こうとするも、追い詰めた際に突然柚子のブレスレットが光り、その場から消えた。
デュエルの詳しい描写はないが柚子が敵わないと判断するほどの実力を持ち、ロジェからも危険視されている。彼も遊矢達同様ドラゴンを使用している。

ヒロインおよびヒロインと同じ顔の人物

ヒロイン・柚子と、ヒロインと同じ顔の瑠璃、セレナ、リン。遊矢達と同様に名前や顔が似ているが詳細は不明。

柊 柚子(ひいらぎ ゆず)
声 - 稲村優奈[1]
本作のヒロイン。「遊勝塾」の塾生にして塾長である修造の娘。遊矢とは幼なじみでもあり、中学でも同じクラス。しっかり者で「ハリセンツッコミ」を用いる。
使用デッキは【幻奏】。
遊矢に好意を寄せている様子[10]。しかし異常なまでに遊矢に似ているユートの存在が酷く気掛かりになっており、何故か遊矢が現れる度に姿を消してしまう事から、当初は遊矢と同一人物ではないかという猜疑心にとらわれ、それが原因でデュエルでも集中力が散漫になり、まともに実力を発揮出来なくなってしまっていた。
身につけたブレスレットは父曰く生まれた時から身につけているらしく、遊矢に似た人物が彼女のそばにいる時に別の遊矢に似た人物が近づくと発動し、どちらか一方を別の場所に飛ばす。不思議な力から柚子は捨てることも考えたが結局は身につけている。母親の顔を知らない。
光津真澄とのデュエルで敗北してからは、遊矢ばかりに頼らず自分の力で遊勝塾を守っていくため融合召喚の使い手である素良に融合召喚を教えてもらっている。舞網チャンピオンシップにおける真澄との再戦ではマスターした融合召喚に加え、戦術眼やアクションカードを取る身体能力でも真澄を上回り、勝利をものにした。3回戦のバトルロイヤルでデニスとのデュエル後、自分と瓜二つのセレナと出会い、彼女にエクシーズの悲劇の真相を知ってもらうため自ら囮役を買って出るが、突然現れたユーリに襲われ追い詰められる。その後逃げた先で今度はユーゴと遭遇。ブレスレットの光によって二人ともシンクロ次元に飛ばされてしまい、飛ばされた先がトップスの居住区だったため、無断立ち入りと傷害容疑でユーゴと共に手配され、セキュリティに追われる身となる。追跡を振り切った後は別次元の存在を主張するも理解を得ることは適わず、ユーゴの施設に住むこととなり、ユーゴの独断でフレンドシップカップに出場登録される。
フレンドシップカップでは第一回戦の3戦目で徳松と対戦。徳松の格上のデュエルに追い込まれるが、遊矢への想いを込めたエンタメ・デュエルにより勝利する。
ランサーズのメンバーではないが、零児が行政評議会の面々にメンバーなのかと聞かれた際に「技量的にもランサーズのメンバーと遜色ありません」と発言し、ジャックからも想いを伝える意志の強さについては初日のデュエリストでは一番と高評価を得ている。
第二回戦では1戦目でセルゲイと対戦。あと一歩まで追い詰めて勝利を確信し、怪我をしているセルゲイを気遣ったが逆転され敗北する。最後の攻撃をアクションカードで防御しようとするが、取りに行く柚子にセルゲイがD・ホイールでぶつかりに行き、サーキットの外のビルに叩き出された。
セレナ[9]
声 - 稲村優奈
融合次元での柚子に顔立ちが似た少女。柚子とは形状が異なるブレスレットを身に着けている。
使用デッキは【月光(ムーンライト)】。エースカードは「月光舞猫姫(ムーンライト・キャット・ダンサー)」。
プロフェッサーから今まで監視役をつけられているなど重要な存在で、同じ次元の素良も彼女の存在を知らなかった。デュエリストとしてかなりの実力を持つ一方、その重要性から戦わせてもらえなかったことに対して鬱憤がたまっている。3年前、自分の力を使いたいという思いからアカデミアから脱走しようとした際、融合次元に侵入した零児に出会っている。脱走には失敗し、3年間軟禁に近い状態で過ごしてきた。
そのためかやや周囲とズレた天然ボケかつ好戦的な性格で、男性(月影)の前で着替えようとしたり遊矢の指示を聞かずにセキュリティと戦おうとしたりするなどして周囲を困惑させることが多い。
素良の帰還に伴い、彼を倒したエクシーズ使いを屠って自分の力を零王に認めさせんと、自分の意思でスタンダードに侵入。エクシーズ使いの北斗を襲撃しカードに封印した。バレットが強制送還された後、エクシーズの残党を倒すため一人行動する。3回戦のバトルロイヤルではエクシーズ使いのデニスに襲い掛かり、デニスに勝利する。だがその直後突如現れたオベリスクフォースから柚子と共に逃走。氷山エリアにて柚子からエクシーズ次元でのアカデミアの行動を聞かされ、その真意を黒咲に確かめるため、柚子と服を交換し彼のいる古代遺跡エリアへと向かう。
そこで黒咲が素良に敗北する様を目の当たりにするが、傷を負った彼を助けて逃走し、救援に駆けつけた月影を加えた3人で追手のオベリスクフォースに立ち向かい、これを退ける。
その後、黒咲から真実を聞き、柚子を救うためランサーズの一員としてアカデミアと戦うことを決意する。
「ディメンジョン・ムーバー」を用いてシンクロ次元にやってきたが、セキュリティに柚子と間違えられてしまう。
フレンドシップカップでは第一回戦の4戦目でトニーと対戦。エースの「月光舞猫姫(ムーンライト・キャット・ダンサー)」の強化形態「月光舞豹姫(ムーンライト・パンサー・ダンサー)」を召喚して、余裕の勝利を収める。
リン
声 - ブリドカットセーラ恵美
シンクロ次元に住むユーゴの幼馴染。髪型が違う以外は柚子やセレナと顔立ちが似ており、彼女も2人とは形状が異なるブレスレッドを身に着けている。ユーゴ同様にコモンズ出身の孤児であり、彼とは同じ施設で育った。母の顔を知らずに育ったユーゴにとっては母親的存在でもあり、直情的なユーゴを叱ることも多い。逆境から這い上がるべく、幼い頃から共にデュエルの腕を研いていた。
何者かに狙われていることを感じ取っていた矢先、ユーリによってアカデミアに連れ去られてしまう。
黒咲 瑠璃(くろさき るり)
もう一人柚子に顔立ちが似た少女。エクシーズ次元のハートランドに住む、黒咲隼の妹。彼女もリン同様、ユーリによってアカデミアに連れ去られた。
嘗てハートランドが平和だった頃、大道芸をしていたデニスと遭遇するが彼の目的が瑠璃を見つけることだったために連れ去られることになってしまった。

主要人物

赤馬 零児(あかば れいじ)
声 - 細谷佳正[1]
舞網市にある「レオ・コーポレーション」と「レオ・デュエル・スクール(LDS)」を経営している16歳の社長。15歳でプロデュエリストの認定を受けている天才的な頭脳の持ち主。一人称は「私」。ダイヤ型のピアスと眼鏡、マフラーが特徴。
アニメ・読切漫画ともに、使用デッキは【DD(ディーディー)】で、エクストラデッキは「DDD(ディーディーディー)」と名のつく融合、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラムの4つの召喚方法から召喚される悪魔族モンスターである。
「契約書」と名のつく「DD」と「DDD」をサポートする魔法・罠カードを使用する。エースカードは「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」。
メインデッキの「DD」および「DDD」と名のつくモンスターは闇属性で統一されているが、エクストラデッキの「DDD」の属性はそれぞれ違っている。
「DDD」は「Different Dimension Demon(ディファレント・ディメンション・デーモン)」の略語であり、「異次元をも征する王の力」であることを第12話で零児が説明している。
ペンデュラム召喚時の台詞は「我が魂を揺らす、おおいなる力よ!この身に宿りて闇を引き裂く新たな光(力)となれ!!
クールな性格で物腰は柔らかいが、勝負に関しては非情に徹する。榊遊勝を尊敬しているらしく、彼を侮辱された際には珍しく怒りを見せた。また、エクシーズ次元が侵攻されたことにも心を痛めている。3年前に突然失踪した父を探していた所、偶然辿り着いた融合次元でセレナが監視役の教官たちに追われているところを目撃し、彼女を救出するが、父親の零王に見つかり、そこで父の果たそうとしていることを聞かされ、強制的にスタンダードに戻される。それ以来父親とは敵対しており、彼との戦いのための戦力選抜のため、舞網チャンピオンシップを開催する。
セレナがスタンダードに現れたことをきっかけに3回戦をバトルロイヤル方式にしてアカデミアとの戦いの場を設け、ランサーズに相応しいデュエリストを選抜。自らもランサーズと共に他次元へ向かう。遊矢達とはぐれたが、月影と共に行政評議会への接触に成功し、次元戦争とランサーズに対してある程度の理解を得ることに成功し、協力の条件としてのフレンドシップカップへの出場を承諾する。
零羅がランサーズやフレンドシップカップに参加した理由を遊矢に聞かれ、その必要性を遊矢に話す。
フレンドシップカップでは行政評議会と共に大会の模様を見守っていく中、シンクロ次元にアカデミアのスパイがいることに気付き、行政評議会にそのことを問いかける。また、デニスの正体についても前々から疑っていた節が見られる。
読切漫画では、アニメで描写される前にペンデュラム召喚を行っている。
権現坂 昇(ごんげんざか のぼる)
声 - 大林洋平
遊矢たちの友人で「権現坂道場」の跡取り息子。そのため遊勝塾所属ではないが、なんだかんだで手伝いにしばしば訪れている。リーゼントと学ランと下駄が特徴の大男で、堅物かつ暑苦しい性格だが涙もろい。「男、権現坂〜」と「けしからん!」が口癖。
使用デッキは全カードがモンスターで構成された【超重武者】。エースモンスターは、「超重武者ビッグベン-K」や、シンクロモンスターの「超重荒神スサノ-O」。不動のデュエルの名の通り、アクションデュエルでもアクションカードを取りに行かない。
遊矢とは幼少のころから仲が良く、父親の失踪により落ち込みがちだった遊矢を支え続けた。遊勝塾とLDSの対決では他塾ながらも三戦目を任され、刀堂刃と引き分ける。本人はこれを実力不足と考え、刀堂刃に教えを乞うてシンクロ召喚を習得した。
舞網チャンピオンシップ予選では遊矢と本気のデュエルをするために自らを追い込んで、遊矢と互いの出場資格を賭けて闘い、シンクロ召喚を取り込んだ「不動のデュエル」を見せた。遊矢とのデュエルでは敗北したものの、その後締切ぎりぎりで出場資格を勝ち取り、1回戦で暗黒寺ゲン、二回戦でビックリ塾所属の種子島有蔵を破る。3回戦のバトルロイヤルでは、柚子とのタッグデュエルで先に敗退するも、直前に行った柚子のサポートで勝利を収める。その後ミエルと共に暴走している遊矢と遭遇し、正気になった遊矢から、他次元の事を聞かされる。バトルロイヤル2日目にはオベリスクフォースと決闘している黒咲達のデュエルに乱入し、そこでもまた黒咲のサポートに徹し勝利に導いた。
その後、ランサーズの一員に選ばれる。
シンクロ次元到達後は、デニスと行動を共にする。ギャラガーに連れてかれ、地下の賭けデュエル場に行くが、黒咲やデニスと共にセキュリティに逮捕される。逮捕後、看守や他の囚人達から嫌がらせを受けていた同じ雑居房の囚人を自分のカードを提供することで助けて以来「兄貴」と慕われている。
フレンドシップカップでは第一回戦の開幕戦でクロウと対戦。この勝負で彼は遊矢より先に作中初の「ペンデュラムシンクロ」を決めるが、クロウとのデュエルに敗退する。
紫雲院 素良(しうんいん そら)
声 - 園崎未恵
自由奔放な性格でお菓子好き。その正体は融合次元の「アカデミア」特進クラスの最優秀生徒。特別任務に抜擢され、舞網市へとやって来ていた。
使用デッキは【ファーニマル・エッジインプ】と言う2つのカテゴリの混合デッキ。エクストラデッキの融合モンスターはその2つのカテゴリを融合した「デストーイ」と名のつくモンスターで構成されている。
デュエルを観戦する際に一見無意味に見える戦術などに対して何かあると疑うなど慎重な性格。
一方でエクシーズを見下しており、エクシーズ召喚を主体とする北斗、ユート、黒咲に対しての評価は他のキャラと比べると辛辣となっており、エクシーズ召喚を行う相手とのデュエルで不利な状況になった場合は冷静さを失っている。
「LDS」を見学していた際に遊矢と沢渡のデュエルを観戦したことで遊矢に興味を持ち、彼に「弟子入り」と称して執拗に接近した。煙たがっていた遊矢とのデュエルに敗れたことで弟子入りは無しとなったが、今度は遊矢の「友達」になることにし、呼び方も「師匠」から「遊矢」に改めた。
ジュニアユース選手権1回戦で黒咲と対戦し、これまで見せたことのない狂気染みた笑みを見せながら彼を襲うが、数歩上を行く彼の戦術に敗北する。
その後ユートとデュエルするが、自分の正体を明かしたことで元の次元へと強制送還された。回復後、もう一度スタンダードに行くチャンスをプロフェッサーに与えられるが、今度は単独行動は認められず、脱走したセレナの確保、エクシーズの残党の抹殺の為に「オベリスクフォース」と共に赴くことになる。スタンダードに到着後、雪辱を晴らすべく黒咲に再び襲いかかり、慢心し油断していた彼を下す。黒咲の追跡時に出くわした日影をカード化すると、次は遊矢と再戦する。途中、遊矢の予想外な戦術を見て興奮するなどかつての遊矢への態度は本心だったかのような様子を見せたが、デュエル終盤、バトルロイヤルのタイムリミットによりデュエルは強制終了となり、アカデミアに戻った。
後にシンクロ次元に侵入して傷ついたデニスを救出。デニスの任務を引き継ぐ形で、デニスをアカデミアに帰す。

ランサーズ

赤馬 零児
ランサーズの創設者。主要人物を参照。
榊 遊矢
主人公および主人公と同じ顔の人物を参照。
権現坂 昇
主要人物を参照。
沢渡 シンゴ(さわたり シンゴ)
声 - 矢野奨吾
「LDS」の生徒で中学2年生。ナルシストで目的のためには手段を選ばない。3人の男子生徒[11]たちによる取り巻きを従えている。次期市長候補の父親(声 - 宝亀克寿)がいる。
様々なデッキを使いこなし、初登場時は【ダーツ】、第7話では【氷帝】、第31話では【妖仙獣】、第49話からは【魔界劇団】を使用している。
高慢で自信過剰な性格から真澄・刃・北斗達から「沢渡のくせに」、柚子には「百流デュエリスト」とまで酷評されている。しかしノリのいい性格もあって取り巻き達からは慕われている。ネーミングセンスもひどく、敗北から立ち直るたびに「ネオ沢渡(7話)」「ネオ・ニュー沢渡(31話)」を名乗った。デュエルの実力は零児からも認められており、ペンデュラムの強奪を任されたり、「妖仙獣」のテストプレイヤーに選ばれている。
遊矢と出会ってからは彼の影響を大きく受けており、遊矢の口調を真似たり観客を盛り上げようとしたりするなどエンタメデュエルに目覚めるようになる。
零児の部下である中島の依頼で遊矢のペンデュラムモンスターを奪ったが、勝手に遊矢とデュエルを行い、奪ったお礼としてばら撒いた「ブロック・スパイダー」を活用した遊矢に敗北。その後「ネオ沢渡」と自称し報復を目論むも、実行前に黒マスクの男(ユート)に敗北。この事を遊矢にやられたと思い込んだ結果、LDSが遊矢を標的にする事態を招いていたが、後にLDSの講師もやられたことを知って遊矢では勝てるわけがないと彼を疑うことはなくなった。
舞網チャンピオンシップでは「妖仙獣」デッキによりペンデュラム召喚を行い、遊矢との一進一退の攻防で観衆を湧かせ、最終的にお互いを認めあった。
その後3回戦で中継をすべて切られると、零児がいる管制室に一人で出向く。そこで、零児から他次元の事を聞かされ、敗者復活戦という名目でバトルロイヤル参加が許可され、オベリスクフォースとの戦いに乱入し月影の窮地を救った。
その後、ランサーズの一員に選ばれる。
シンクロ次元到達後は、遊矢・セレナ・零羅と行動を共にするがセキュリティに捕まってしまい収容所送りにされる。
フレンドシップカップでは第一回戦の6戦目でユーゴと対戦。沢渡エンタメ劇場演目「ドラゴン征伐」と銘打ち、ユーゴのクリアウィング相手にモンスター効果や魔法カードのコンボで追い詰めていくが、ユーゴの逆転の一手で敗北する。なお、ユーゴがヘルメットを外した直後、彼が遊矢と同じ顔だと気が付く。
シンクロ次元では既に意味の無い父の威光を持ち出すなど、次元を超えた意味を理解していないながらもランサーズとしての一定の自覚は持っている。
遊☆戯☆王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム』の「ブースターSP トライブ・フォース」では取り巻きと共にCMのナレーションを担当している。
漫画版では、「沢渡慎吾」表記となっている。
黒咲 隼(くろさき しゅん)
声 - 金城大和[12]
ユートと同じくエクシーズ次元のハートランドから舞網市へやってきた青年。
使用デッキは【RR(レイド・ラプターズ)】。エースモンスターの「RR‐ライズ・ファルコン」を使用する他、「RUM」も使用する。魔法や罠カードを駆使した戦術にも優れており、どれほど追いつめられても最終的には敵を圧倒するデュエルを展開する。
自身の妹「瑠璃[13]」が零王に囚われているらしく、彼女の奪還。最終的には融合次元への勝利を目的としている。そのためか、モンスターのコントロールを奪われた時の対策も万全に積んでいる。
目的の為には闇討ち紛いな行動も辞さない等、手段を選ばない傾向が強く、ユートからも諌められている。非常に自分本意な性格で、仲間内でも意見が合わなければ口論になることも多く、シンクロ次元で収容所に捕らえられた際は初日に乱闘騒ぎを起こしていた。
零王との交渉の人質として零児を狙い、その零児を誘い出す為に顔をサングラスとスカーフで隠してLDSの人間を襲撃してはカード化し、零児に送りつけ遂には北斗・真澄・刃の3人を撃退し零児本人を引っ張り出すことに成功するが、彼の目的も零王の打倒だと知り、不本意ながら彼と同盟関係を結ぶ。舞網チャンピオンシップにLDSの一員として出場することとなる。初戦では巧みな戦術で融合次元の素良に勝利する。
ユートと素良、ユートとユーゴの対戦にユートを助けるために駆け付けようとするが、零児が許さずユートを助ける事が出来なかった。3回戦のバトルロイヤルでは融合次元に対抗するため、「ランサーズ」のメンバーに適正なデュエリストを選抜することを任される。
遊矢やナイト・オブ・デュエルズとのいざこざの最中、突如融合次元から戻った素良にリベンジを挑まれ再戦するも彼に一度勝利した慢心故の隙を突かれ彼に敗北し傷を負う。しかし、カード化される前にセレナによって救出され共に逃走する。
その後、オベリスクフォースとの交戦中にスタンダード次元のデュエリスト達から幾度と無く助けを受け、動揺しつつも沢渡・権現坂から託されたペンデュラムカードを使いオベリスクフォースの撃退に成功した。
その後、ランサーズの一員に選ばれ、零児が同盟を結ぶためにシンクロ次元に行くと口にした際、単身アカデミアに乗り込もうとするもセレナの説得により不本意ながら賛同する。
シンクロ次元到達後は一人で行動する。シンクロ次元の実力あるデュエリストを探すため、地下の賭けライディングデュエルで勝ち進んでフレンドシップカップ出場を目指すがセキュリティに捕まってしまい収容所送りにされる。
これまでLDSのデュエリストを襲撃した故にLDSからかけ離れた実戦的なデュエルを行うデニスを地下デュエル場での対戦以来疑うようになる。
フレンドシップカップではデニスへの不信感を拭えないまま彼と第一回戦の8戦目で対戦。デニスの正体を暴こうと躍起になったデュエルをしていき、遂にデニスの正体を突き止める。新たなRR「サテライト・キャノン・ファルコン」を召喚し、怒りの想いをぶつけていき、勝利する。
風魔 月影(ふうま つきかげ)
声 - 坂巻学
風魔デュエル塾所属の決闘者にして、「一度引き受けた任務は命をかけて完遂する」風魔一族の忍者。口元を隠した忍者の服装をしており、身体能力も高い。一人称は「拙者」。左利きであり、右腕にデュエルディスクを装着している。
使用デッキは【黄昏の忍者】で「忍法」と名の付く魔法・罠カードを使用する。
零児の命令を忠実に遂行するストイックな性格だが、シンジに忍者を侮辱された際には珍しく怒りを見せていた。
舞網チャンピオンシップ1回戦で方中ミエルと対戦し、ワンターンキルで勝利を収めた実力者。その後大会でベスト16になる。三回戦では零児の依頼を引き受けセレナの護衛監視をしており、オベリスクフォースから柚子とセレナを連れて逃走。黒咲が負傷した後、黒咲とセレナと共にチームを組んで追手のオベリスクフォースに立ち向かった。
その後、ランサーズの一員に選ばれる。
LDS所属ではないものの、零児から他次元のことを多く聞かされている模様である。
シンクロ次元では零児の懐刀として麗羅の救出や情報収集など忍者としての能力を最大限に活かしている。
フレンドシップカップで出場を拒否した零羅の代わりにシンジの対戦相手として第一回戦の2戦目に登場する。シンジとのデュエルではシンジの攻撃を防ぐことが出来たにも関わらず敗退する。しかしそれは地下のゴミ処理施設で情報収集し、零児に伝えることが目的だった。
声優を務める坂巻学は忍マスクを再現するため、マスクを二重につけて演技している[1]
セレナ
ヒロインおよびヒロインと同じ顔の人物を参照。
赤馬 零羅(あかば れいら)
声 - 石川由依
零児の義弟。一人称は「僕」。熊のぬいぐるみを所持し、クラブのマークの付いたフードつきの服を着ている。
使用デッキは【CC(シーシー)】で、エクストラデッキは「CCC(シーシーシー)」と名のつくモンスターでデッキが構成されている。
魔法・罠カードでは「ペルソナ・シャッター」と名の付くカード群や、相手が使用するカード・モンスターを利用してコピーを生み出す「写真融合」というカードを使用する。
元は紛争孤児でその悲惨な体験から、感情を持たなくなった。その後レオコーポレーションに連れてこられる。
非常に寡黙で、日美香や零児に怯えたような素振りでデュエルする。兄の零児以外の人間には全く心を開いておらず、命令がないと自分で何もできない。また、その体験から他人に依存し、自分を持たなくなり、先述の CCが他人のカードを利用する戦術になった理由に繋がる。
複数の召喚方法を使用する決闘者の一人で、舞網チャンピオンシップジュニアクラスでは一回戦のアユ戦で融合召喚、二回戦のフトシ戦でシンクロ召喚、決勝戦のタツヤ戦でエクシーズ召喚と複数の召喚方法を使いこなして優勝する。その後ランサーズの一員としてシンクロ次元に同行することになる。突然兄とはぐれたことで完全に怯えてしまい、当初は気を遣う遊矢にも心を開かなかったが、フレンドシップカップ以降はその心境に変化が生じる。セキュリティに包囲された際、拘束される寸前に月影によって救われる。
フレンドシップカップでは第一回戦の2戦目に呼ばれる。しかし恩あるシンジとのデュエルを嫌がり、参加を拒否し、遊矢の部屋に駆け込む。その後、月影とシンジのデュエルでは月影の勝利によって兄に見放されることを恐れるあまりにセキュリティから救ってくれた月影よりお菓子をくれたシンジの勝利を望むようになり、月影に「負けろ」とつぶやき続けた。しかしジャックの檄から心の成長をしていき、遊矢や零児の役に立ちたいと願うようになる。同時に月影に敗北の期待を謝罪し、ジャックの言葉の意味を月影を通して遊矢に伝えた。
デニス・マックフィールド
アカデミアを参照。

スタンダード次元

遊勝塾

柊 修造(ひいらぎ しゅうぞう)
声 - 板倉光隆
「遊勝塾」の塾長にして柚子の父親。権現坂同様暑苦しい性格で「熱血」が口癖。元プロデュエリスト。
使用デッキはスポ根をモチーフとした炎属性・戦士族の【ガッツマスター】。
遊矢の父、榊遊勝を先輩と呼んで慕っている。
赤馬零児のペンデュラム召喚に落ち込む遊矢を叱咤して立ち直らせるなど指導者としても優秀な人物だが、娘の柚子のこととなると冷静さを欠き、柚子が素良と特訓していた時や柚子がアカデミアに連れ去られたと聞いた時は激しく動揺していた。
山城 タツヤ(やましろ たつや)[14][15]
声 - 新出ななみ
「遊勝塾」の生徒。遊矢と石島のデュエルを観戦した後、彼に興味を持って「遊勝塾」に入学した。家族は母親が登場。
計算が早く、カードの知識も豊富でデュエルを観戦する際にはカード効果やプレイングに対して解説することが多い。また、デュエル自体も舞網チャンピオンシップ・ジュニアクラスで決勝戦に進出し準優勝するほど、めきめきと腕をあげている。
原田 フトシ(はらだ ふとし)[15]
声 - 知桐京子
「遊勝塾」の生徒で太った少年。「しびれる〜」が口癖で、その口癖と共に身体を動かす癖がある。両親との3人家族。
使用デッキは【らくがき】。
デュエルの知識は疎く、的外れな発言をしてはタツヤたちに訂正されることが多い。
鮎川 アユ(あゆかわ あゆ)[15]
声 - 明坂聡美
「遊勝塾」の生徒。カチューシャを身につけた明るく活発な少女。時折、遊矢らに毒舌まじりのツッコミを入れるなどはっきり言う性格で、同性にして似たタイプの柚子と仲が良い。両親との3人家族。
使用デッキは、アクアリウムデッキと称している【アクア・アクトレス】。
デュエルの知識はフトシよりはあるが、ルールを完全に把握していない部分も見受けられる。
両親はアユを異常なまでに溺愛する所謂「親バカ」である。

LDS(レオ・デュエル・スクール)

赤馬 日美香(あかば ひみか)
声 - 藤本喜久子
「レオ・コーポレーション」と「LDS」の理事長を務める零児の母親。ハート型の奇抜な髪形が特徴。息子のことを「零児さん」と呼ぶ。
沢渡の襲撃を機会に、遊勝塾を乗っ取りペンデュラム召喚を我が物にしようとデュエルを申し込んだが、その最中にも襲撃犯がLDSの幹部を襲ったことが伝えられ撤退した。
その後、スタンダード次元をアカデミアの侵略から守るために息子の零児と協力して舞網チャンピオンシップを使って戦力の選抜を図り、全世界に他次元の脅威とランサーズの概要を伝えた。
赤馬 零羅
ランサーズを参照。
中島(なかじま)
声 - 早志勇紀
零児と日美香の側近の男。黒いスーツとサングラスを着用している。零児には忠実だが結構短気。
姓の由来は、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」に登場する海馬瀬人の側近「磯野」「河豚田」と同じく「サザエさん」の登場人物からかと思われる。
沢渡 シンゴ
ランサーズを参照。
志島 北斗(しじま ほくと)
声 - 花江夏樹
「LDS」 エクシーズコースの生徒。アクションデュエルでは宇宙に関連したフィールドを得意としている。「想定内」が口癖。
使用デッキは『遊☆戯☆王ゼアル デュエルターミナル』で登場した【セイクリッド】。「セイクリッド・プレアデス」と「セイクリッド・トレミスM7」がエースカードとなっている。
勝率9割以上で40連勝中だったが、遊勝塾をかけたデュエルで遊矢に敗北したことで連勝ストップとなった。プライドが高いのか、負けたことを真澄に指摘されては深くショックを受けている。
エクシーズを使ってLDS関係者を襲う事件に対して同じエクシーズ使いとして憤りを感じており、真澄・刃と共に襲撃犯を探すことになる。第24話にて真澄・刃と共に襲撃犯の黒咲と交戦するが惨敗する。その時の記憶はレオコーポレーションによって抹消された。
舞網チャンピオンシップにてエクシーズ召喚を駆使し一回戦を突破する。しかし二回戦に参加する前にセレナに襲撃され、カードに封印されてしまい不戦敗となる。
光津 真澄(こうつ ますみ)
声 - 清都ありさ
「LDS」 融合コースの生徒。父親が宝石商を営んでいることから目利きに優れており、毒舌家の一面も持つ。
使用デッキは『遊☆戯☆王ゼアル デュエルターミナル』で登場した【ジェムナイト】。「ジェムナイトマスター・ダイヤ」「ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ」がエースカードとなっている。
遊勝塾をかけたデュエルでは柚子と対戦し、勝利した。
LDS融合コース講師であるマルコを慕っており、マルコ失踪の謎を追っている。黒咲が襲撃事件の犯人であることを突き止め、第24話にて北斗・刃と共に交戦するが惨敗する。その後黒咲をLDS代表に仕立て上げるレオ・コーポレーションの陰謀により記憶を改竄され、彼を以前からの仲間として扱うようになってしまう。
舞網チャンピオンシップにて柚子と再戦し僅差で敗北。デュエル後は互いに黒咲への言及は行わず、健闘を称え「クリスタル・ローズ」のカードを彼女に託した。
刀堂 刃(とうどう やいば)
声 - 高梨謙吾
「LDS」 シンクロコースの生徒。常に竹刀を持ち歩いており、好戦的な性格。
使用デッキは『遊☆戯☆王ゼアル デュエルターミナル』で登場した【X-セイバー】。「XX-セイバー ガトムズ」がエースカードとなっている。
遊勝塾をかけたデュエルで権現坂と対戦するも、引き分けとなった。
LDS関係者襲撃事件の犯人を真澄・北斗と共に追う傍ら、権現坂の頼みに応えて、彼にシンクロ召喚を教えるための特訓にも協力するようになる。第24話にて真澄・北斗と共に襲撃犯の黒咲と交戦するが惨敗する。その時の記憶はレオコーポレーションによって抹消された。
舞網チャンピオンシップにも出場していたが、一回戦の最後の試合で勝鬨の手荒なデュエルの前に敗北し、病院送りにされる。3回戦時には退院し、観戦していた模様。
黒咲 隼(くろさき しゅん)
ランサーズを参照。
桜樹 ユウ(さくらぎ ゆう)
声 - 渡辺拓海
昨年の舞網チャンピオンシップジュニアユースの優勝者。現在ユースに昇格しており、そこでもベスト8に残るほどの決闘者。
セレナからエクシーズ次元の残党と誤解され襲撃されかけるが、零児の登場により事なきを得る。その後、他次元侵攻の迎撃部隊の一人に任命される。しかし、他のユースメンバーがカード化されたりする戦いの惨状を見て怖じけづき逃げ出してしまう。
遊戯王OCGで登場した「魔導法皇 ハイロン」を使用する。
デニス・マックフィールド
アカデミアを参照。
ハリル[9]
声 - 村瀬歩[9]
LDSアナトリア校からの留学生で、融合コース所属。舞網チャンピオンシップベスト16の決闘者。
使用デッキは【ランプ】。
「勉強」と言葉にするほどデュエルに対して熱心な、天真爛漫な決闘者。最初は氷山エリアで柚子とデュエルしていたが、成り行きからオルガとタッグを組み柚子・権現坂チームとのタッグデュエルを行うも、柚子のペンデュラムからの融合戦術に敗れる。
以降「友情」を学んだという事でオルガとに行動を共にする。ジャングルエリアでの茂古田未知夫と1vs2のデュエルで敗北した後、再び氷山エリアに足を踏み入れるもユーリによってオルガと共にカードにされてしまう。
オルガ
声 - 石川由依
LDSノルディック校からの留学生で、シンクロコース所属。舞網チャンピオンシップベスト16の決闘者。
使用デッキは【極氷獣】。
最初は氷山エリアで権現坂とデュエルしていたが、後にハリルと組んでタッグデュエルをする。ハリルと共に柚子のペンデュラムからの融合戦術に敗れる。以降、ハリルと共に行動をし、ジャングルエリアで茂古田未知夫と1vs2のデュエルを行うも敗北する。その後再び氷山エリアに足を踏み入れるもユーリによってハリルと共にカードにされてしまう。

遊矢の家族

榊 洋子(さかき ようこ)
声 - 遊井亮子
遊矢の母親。
使用デッキは【爆走】。レディースモンスターで構築されている。
父親(彼女の夫)がいなくなったことで時折影を落とす遊矢を常に暖かく見守り、遊矢がエンタメデュエルでまい進できるように的確な助言とサポートを行っている。柚子や修造とも親しく、応援団の一員に加わっている。未知夫のファン。また、3回戦のデニスのデュエルを見て、彼も応援するようになる等ミーハーな一面もある。
遊勝と出会う前はレディースチーム、舞網クイーンズの総長で「流れ星ヨーコ」の名でケンカに明け暮れていた。
榊 遊勝(さかき ゆうしょう)
声 - 東地宏樹
遊矢の父親。エンターテインメント・デュエリストだったが、3年前のストロング石島とデュエルを行う前に失踪している。それ以降、周囲からは逃げ出した元チャンピオンと蔑まれているが、零児は彼のことをエンターテイメントデュエルの開祖として心から慕っていると発言している。
現在は息子である遊矢からは憧れの存在となっており、その回想中でしばしば言及される。

ジュニアユース予選

茂古田 未知夫(もこた みちお)
声 - 内匠靖明
遊矢の1戦目の相手。霧隠料理スクール所属の決闘者で、クッキングデュエルを行う。
使用デッキは【CM(クックメイト)】。モンスターは食材をモチーフにしており、魔法・罠は料理に関するカードを使用する。
著名な料理人でもありファンには「ミッチー」の愛称で呼ばれ親しまれている。自分のレシピや戦術に絶対的な自信を持ち、「完璧」が口癖だったが、遊矢とのデュエルで完璧は存在しないことを悟る。困っている人を見捨てられない正義感の溢れる熱い性格をしている。
板前をしている父親と、自分を溺愛している母親がいる。
舞網チャンピオンシップに参加しており、二回戦では北斗と対戦する予定だったが、北斗が失踪したため不戦勝となり三回戦に進みベスト16に入る。
三回戦ではジャングルエリアで大漁旗鉄平の提案(後述)に乗り、ハリルとオルガを相手に1vs2のデュエルを行い、見事勝利する。その後ミエルの要請に応え、遊矢を助ける。
月影・黒咲・セレナと追手のオベリスクフォースがデュエルしところに出くわし、鉄平と共に乱入参加するもオベリスクフォースのコンボ攻撃に敗れカード化される。
その名前・キャラクターから、モデルは速水もこみちと思われる。
九庵堂 栄太(きゅうあんどう えいた)
声 - 片山裕介(ヒカリゴケ
遊矢の2戦目の相手。クイズデュエルを行う。
使用デッキは【クイズ】。相手にクイズを出すモンスターを使用する。
知識に乏しくクイズが苦手な相手を見下し、挑発するような態度を取る。
遊矢はクイズは全問不正解だったが、その不正解によるダメージを逆に利用し、最終的にはクイズを無効化して勝利してしまった。そして、デュエルはカードを通したコミュニケーションであることを知る。
名前の由来は「問題と回答」を意味する「QUESTION & ANSWER(クエスチョン アンド アンサー)」の略称、「Q&A(キュー アンド エー)」だろう。
方中 ミエル(ほうちゅん ミエル)
声 - 悠木碧[16]
遊矢の3戦目の相手。海野占い塾所属の決闘者。占いにより次の対戦相手が運命の相手だと知り、遊矢が自分にふさわしいかを占いデェエルで試す。
使用デッキは【占術姫】。モンスターなどは占いをモチーフにしているカードでデッキが構成されており、リバースモンスターや儀式召喚を使用する。
遊矢とのデュエルではリバース効果を多用し、相手モンスターを守備表示にしつつ破壊してダメージを与えるコンボで遊矢を追い詰めるも、柚子から預かっていた「融合」による「ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」にて逆転負けを喫する。その後遊矢がやっぱり運命の人だったと確信し抱き付き猛烈なアピールをした。舞網チャンピオンシップにも出場を果たし、遊矢を「ダーリン」呼ばわりして柚子の怒りを買っていた。
舞網チャンピオンシップにて月影と対戦し、ワンターンキルをされ敗退する。3回戦のバトルロイヤルは最初は家で観戦していた。中継が途切れると遊矢を探しにアクションフィールド内に入り、遊矢や権現坂と合流して行動を共にする。
遊矢と洋子のデュエルを見届けた後、他次元へ向かう遊矢たちの未来を占って送り出した。
遊矢のことが絡むと冷静さを失い直情的な行動に出てしまう部分が目立つが、本来的にはやや抜けたところもあるとはいえ予測不可能なことに関しては慎重派であり、自身の生き方は基本的に占いで決めている。
名前の由来は、幸福な運命を意味する「FORTUNE(フォーチュン)」が「見える」という事だろう。

舞網チャンピオンシップ

暗黒寺 ゲン(あんこくじ ゲン)
声 - 白熊寛嗣
元は権現坂道場に所属する権現坂昇の兄弟子だったが、権現坂道場に見切りをつけて現在は無所属。
使用デッキは相手のカードのコントロール奪取効果を持つ【バーバリアン】。
ストロング石島のファンであり、石島戦の直前に失踪した遊勝の息子である遊矢を執拗に嘲笑った。
チャンピオンシップでの権現坂戦では権現坂道場の伝統を逆手に取り、遊矢を罠に嵌めて権現坂の心を揺すぶる卑劣な手段に出た。本人曰く「勝つためならばどんな手をも使う。それこそが真の強者」との事。
勝鬨 勇雄(かちどき いさお)
声 - 野島健児
武闘派デュエリストの総本山・梁山泊塾のエース。昨年のジュニアユースで、LDSの桜樹ユウに敗北した準優勝者。一人称は「自分」。
戦士族を主体としたデッキを操り、今年度から融合召喚も使用するようになった。
幼い頃より親から離され、梁山泊塾の厳しい指導を耐えてきた。勝利を至上とする指導方針により、Aカードを取るためには相手を傷つけることも厭わない。幼少時より辛い生活を送ってきたため、楽しいエンタメデュエルを目指す遊矢にはある種の嫉妬心・対抗心をいだいている。
一回戦で刃を病院送りにするまで攻撃して勝利する。二回戦での遊矢とのデュエルでは突如豹変した遊矢のエクシーズ召喚に敗北する。遊矢は彼に笑顔を取り戻してもらうためにデュエルしていたものの、敗北後は遊矢の手を払いのけ一瞥、結局笑顔を取り戻すことは無かった。
竹田 真(たけだ まこと)・梅杉 剣(うめすぎ けん)
声 - 渡辺拓海(竹田)・早志勇紀(梅杉)
武闘派デュエリストの総本山・梁山泊塾の決闘者。共に舞網チャンピオンシップベスト16に進む。
竹田は『風』の名を冠する戦士族モンスター、梅杉は『雷』の名を冠する戦士族モンスターを使用する。また、二人とも融合召喚を使用する。
勝鬨に勝利した遊矢に雪辱を晴らすため、火山エリアにて1vs2のバトルロイヤルデュエルを仕掛け、連携攻撃とラフプレイで遊矢を追い詰める。しかしデニスの乱入によって始まったタッグデュエルで遊矢とデニスの連携に敗北した。その後、氷山エリアに現れたユーゴを遊矢と勘違いし、デュエルをするもあっさり敗北する。
風魔 月影
ランサーズを参照。
風魔 日影(ふうま ひかげ)
声 - 坂巻学
風魔デュエル塾所属の決闘者。月影の兄。右利きであり、左腕にデュエルディスクを装着している。
使用デッキは月影と同じく【黄昏の忍者】。
舞網チャンピオンシップベスト16になる。三回戦では零児の依頼を引き受けセレナの護衛監視をしており、オベリスクフォースから柚子とセレナを連れて逃走。黒咲が負傷した後、黒咲・セレナ・月影の三人を逃がすべく素良に挑むも、敗れてカードにされてしまう。
大漁旗 鉄平(たいりょうばた てっぺい)
声 - 武田幸史
舞網チャンピオンシップベスト16の釣り決闘者。関西弁で話す。好きな言葉は『一網打尽』。
使用デッキは【伝説のフィッシャーマン】。
第三回戦ではデュエルせずに大量のペンデュラムカードを手に入れ、ジャングルエリアで出会った茂古田未知夫とコンビを組み、彼にデュエルをさせて、その後彼が弱ったところでデュエルを挑みペンデュラムカードを奪い取るという悪巧みを考える。しかし根は悪い人物ではなく、遊矢が何者かに取り憑かれ暴走した際には未知夫とミエルの要請に応え、嫌々ながらも遊矢を助けるために協力する。その後も未知夫と行動を共にし、彼の熱い性格に振り回されながらも信頼関係を築いていく。
月影・黒咲・セレナと追手のオベリスクフォースがデュエルしているところに出くわし、未知夫と共に乱入参加するもオベリスクフォースのコンボ攻撃に敗れ、カード化される。
Ashley(アシュレイ)・Bram(ブラム)・Carl(カール)・シャルル
声 - 藤沼建人野上翔濱野大輝
海外チームのナイト・オブ・デュエルズ所属の決闘者。シャルルを除く三人は白銀の鎧を着ており、シャルルは金色の鎧を着ている。シャルルは2回戦黒咲とあたり敗退するが、残り3名は舞網チャンピオンシップベスト16に進む。
3回戦ではシャルルの敵討ちの為、古代遺跡エリアで黒咲に1vs3のデュエルを仕掛けるが、黒咲に3人いっぺんに倒される。その後勝てないと悟って三人で共謀。黒咲をアクションデュエルによるリアルダメージで排除しようとするが、突然現れた「オベリスクフォース」に大敗し、全員カードに封印されてしまう。
斜芽 美伎代(ななめ みきよ)
声 - 大地葉
現役アイドル達がデュエルを学ぶデュエルっ子クラブ所属の大人気アイドル。二回戦で柚子と対戦し、互角に渡り合うも敗北した。

その他

ニコ・スマイリー
声 - 飯島肇
ストロング石島のマネージャーであり、チョビ髭を生やし派手なスーツとメガネを着用した一見胡散臭い風貌の男。
第1話ではストロング石島のファン感謝デーに遊矢を招待し、遊矢とストロング石島のデュエルをセッティングした。ストロング石島に勝利した遊矢の将来性に期待し、第15話から遊矢のマネージャーを務めることになる。遊矢のジュニアユース出場資格までの対戦相手を探し、プロデュエリストに必要な心得を実践で叩き込ませた。
舞網チャンピオンシップにおいても実況・解説として参加している。
ストロング石島(いしじま)
声 - 宮内敦士
プロデュエリスト。派手なフェイスペイントを施した大男。
使用デッキは【バーバリアン】。エースカードは「バーバリアン・キング」。
3年前に遊勝とデュエルするはずだったが、彼が現れなかったためチャンピオンの座に就いた。「LDS」の広告塔でもある。
遊勝を逃げ出した臆病者と呼んでいるものの、「遊勝を倒さなければ最強は名乗れない」と彼の実力は認めている。遊勝が現れるかもしれない期待から息子である遊矢とエキシビションマッチを行う。一度は劣勢になったもののすぐに逆転し、遊矢をあと一歩まで追い詰めた。しかし初めて目にしたペンデュラム召喚の前に敗北を喫する。
デュエル後、自らチャンピオンの座を返上して修行のため海外に渡ったことがニコの口から語られた。

エクシーズ次元(ハートランド)

ユート
主人公および主人公と同じ顔の人物を参照。
黒咲 隼(くろさき しゅん)
ランサーズを参照。
瑠璃(るり)
ヒロインおよびヒロインと同じ顔の人物を参照。

融合次元(デュエルアカデミア)

赤馬 零王(あかば れお) / プロフェッサー
声 - 浪川大輔[17]
アカデミアの指揮官。アカデミアの連中から、『プロフェッサー』と呼ばれている。3年以上前、レオコーポレーション社長の座も家族も放り出して融合次元に去った。柚子を「計画のための4つ目のピースの可能性がある」とし、ユーリを使って自分の下へ呼び込むことを目論んでいる。その目的は、「世界を一つにする」ことであり、その手始めとしてエクシーズ次元を攻撃した。一方でスタンダードは敵ではないと語っている。
ユーリ
主人公および主人公と同じ顔の人物を参照。
セレナ
ヒロインおよびヒロインと同じ顔の人物を参照。
紫雲院 素良(しうんいん そら)
主要人物を参照。
デニス・マックフィールド[9]
声 - 柿原徹也[9]
LDSブロードウェー校からの留学生。舞網チャンピオンシップベスト16の決闘者。
使用デッキは【Em(エンタメイジ)・古代の機械(アンティーク・ギア)】の混合デッキ。エースモンスターは「Emトラピーズ・マジシャン」と「古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)」。エクシーズがメイン戦術だが、デッキには「融合」のカードが入っている。
榊遊勝のファンで、彼に憧れてエンタメ・デュエルをする。表向きは非常に友好的でノリの良い性格だが、その正体は素良と同様に融合次元のアカデミアのデュエリストであり、スタンダード次元ではユーリやオベリスクフォースに協力してその正体を遊矢達に悟られないように立ち回っていたが、零児には疑われていた。彼が協力者だと知ってる者はアカデミアでも一部に限られセレナも知らなかった。
ハートランドにいた頃は大道芸をしつつ、瑠璃を探す任務を与えられていた。そして大道芸の最中に瑠璃を見つけてしまい、エクシーズ次元侵攻の合図を出した。一方でエンターテイメントに対する情熱は確かなようで、それを象徴する「トラピーズ・マジシャン」は大切にしている。
舞網チャンピオンシップ3回戦のバトルロイヤルにて1vs2のデュエルをしていた遊矢を助ける形で突如乱入。遊矢とタッグを組んでサポートして勝利を収める。その後も同じエリアで柚子とデュエルを行い、これに勝利するが、陰から観戦していたセレナに狙われてしまう。
セレナをやり過ごした後は隠れてユーリやオベリスクフォースに協力しつつ、バトルロイヤルを生き残りランサーズの一員に選ばれる。
シンクロ次元到達後は、権現坂と共にはぐれた遊矢達の情報収集を兼ねてヒーローショー風のデュエルなどの大道芸をしていた。権現坂とのデュエルの模様をギャラガーに見られ、地下のライディングデュエル場に連れて来られて黒咲とライディングデュエルをするがセキュリティの突入によって中断となり、収容所送りにされる。
LDSの人間にしては実戦的なデュエルを行うために黒咲から疑われ、フレンドシップカップでは第一回戦の8戦目で黒咲と対戦。最初は普段のエンターテイメント・ショーを意識したデュエルを進めていくが黒咲が仕掛けたカード効果で「融合」を公開したことにより、その正体を明かす。黒咲に瑠璃の事を話し彼を徹底的に挑発し、今までのエンタメデュエルを覆すような残忍な攻撃を仕掛ける。しかし、エンターテイナーであることを捨てたためかアクションカードが拾えず黒咲の攻撃をかわすことが出来ず、敗北してしまう。その後素良に保護され、アカデミアへの帰還を促され、アカデミアに戻り、プロフェッサーに柚子とセレナが現在シンクロ次元にいることを報告をする。
バレット
声 - 田中美央
プロフェッサーの命でセレナの監視役を務める壮年の男性。
使用デッキは【獣闘機(ビーストボーグ)】。
かつて戦場で自分のミスで仲間と左目を失った過去を持ち、手柄を立てて再び戦場に戻ることを願っている。本人いわく勲章は戦士の名誉の証であり、デュエルでは勲章カウンターが乗る罠カードを多用する。スタンダードでセレナと出会った零児に敗れ、アカデミアからの応援を頼んだ後、強制送還された。
その後シンクロ次元へ行く部隊に選ばれ、プロフェッサーから汚名返上のチャンスを得る。

シンクロ次元(シティ)

フレンドシップカップ関係者

ユーゴ
主人公および主人公と同じ顔の人物を参照。
ジャック・アトラス[18]
声 - 星野貴紀[18]
3年前のフレンドシップカップに優勝し、シティの下層階級コモンズ出身初のキングとなったデュエリスト。駆るD・ホイールは「ホイール・オブ・フォーチュン」。
使用デッキは【レッド】。エースモンスターは、「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」。『遊☆戯☆王5D's』と違い、名前の統一性がみられる。
ターン数とデュエルの展開を予告宣言して、実行に移せるほど圧倒的な強さを持つデュエリスト。
子供の頃、拾った一枚のカードがキッカケとなり、上を目指すようになる。
フレンドシップカップ優勝者には彼に挑戦する権利が与えられ、前夜祭でもエキシビションとして参加者の1人が戦うことができる。しかし、これは彼の力を皆に知らしめるための「生け贄」と揶揄される。
ユーゴやリンと同じくコモンズの施設の出身でもあり、「コモンズの星」と呼ばれユーゴ達の憧れである一方で、クロウの様にトップスをよく思わない者達からはトップスに魂を売った「裏切り者」と言われたりと、賛否が分かれる人物である。
前夜祭での遊矢との対戦ではその強さで余裕の勝利をし、遊矢のエンタメデュエルを「独りよがり」と指摘した。
フレンドシップカップ初日の夜に行政評議会と零児の会食に参加する。そこで自身の生い立ちを零児に話し、自分と似た境遇である零羅へ成長のきっかけを与えた。
遊☆戯☆王5D's』における彼についてはこちらを参照。
クロウ・ホーガン[18]
声 - 浅沼晋太郎[19]
コモンズの子どもたちを世話している。駆るD・ホイールは「ブラック・バード」。
使用デッキは『遊☆戯☆王5D's』と同じく闇属性・鳥獣族の【BF】だが、新たに「ABF(アサルト・ブラックフェザー)」といったカードも使用する。エースカードは「ABF 驟雨のライキリ」と「ABF 群雲のクサナギ」。
セキュリティに取り囲まれていた遊矢達を仲間たちと共に助け出した。別次元から来たという彼らの話には半信半疑だが、柚子探しに協力する。ユーゴやリンのことは知らないようで、遊矢の顔を見ても反応しなかった。遊矢達を匿っていたが、セキュリティに囲まれてしまい、仲間のシンジと共に逮捕され収容所に送られる。その後、脱獄に失敗するもフレンドシップカップ出場を要求される。しかし、トップスとコモンズの格差故にトップスへの不信感は強く、フレンドシップカップもトップスがコモンズをいたぶる為の見世物と見なしている。
本作ではジャックとの面識の有無は不明だが、キングになったジャックを裏切り者と呼んでいる。
フレンドシップカップでは第一回戦の開幕戦で権現坂と対戦。デュエル当初は子どもたちが気がかりで集中出来なかった。しかし権現坂の言葉と子供たちの応援により、デュエルに集中して勝利を収めた。
『遊☆戯☆王5D's』における彼についてはこちらを参照。
シンジ・ウェーバー[20]
声 - 石川界人[20]、大地葉(幼い頃のシンジ)
クロウの仲間。シンクロ次元到着直後にセキュリティに囲まれていた遊矢たちを助け出した。アマンダ達からも慕われる優しい性格の持ち主。
使用デッキは【B・F(ビー・フォース)】。エースモンスターは「B・F 決戦のビッグ・バリスタ」。
トップスとコモンズの格差には激しい怒りを覚えている一方、行政評議会の意向に反発するクロウを諭す一面もある。
しかし内に秘めた想いはとても激情で、コモンズが蜂起してトップスを倒すと言う社会構造の転覆を目的とした革命を目論んでいる。
育った施設を借金のカタに取られた上にその後もトップスからデュエルで負けては奪われたカードを目の前で捨てられるという凄惨な過去がある。
フレンドシップカップでは第一回戦の2戦目に登場。零羅の代理でデュエルを行うこととなった月影と対戦する。月影の忍者としてのあり方をトップスの犬である治安維持局と同類と蔑み、デュエル中に自身の過去を主張し、コモンズ達の支持を集めて勝利するが、一斉蜂起には至らなかった。
尚、アニメにおいてアクセルシンクロ等の特別な方法ではない通常のシンクロ召喚でレベル12のモンスターを召喚したのは彼が最初である。
徳松 長次郎(とくまつ ちょうじろう)
声 - 咲野俊介
10年間収容所のボスとして君臨している、着流しの壮年の男性。通り名はかつてのデュエルスタイルでは「エンジョイ長次郎」、収容所のデュエルスタイルでは「秋雨の長次郎」。
使用デッキは花札をモチーフにした【花札衛(カーディアン)】。エースカードは「花札衛 雨四光」と「花札衛 五光」。
収容所内のデュエルでは無敗を誇り、戦利品のカードの山が築かれている。その地位は看守より上にある。
かつてはクロウ達コモンズ出身の憧れのデュエリストであり、コモンズの希望の星だった。当時は勝ち負けにこだわらず、観客を沸かし、デュエルを楽しむことを信条にしていた。そしてトップスとコモンズの階級の壁を壊すため、デュエルでトップスに挑み続けるが、そこにあったのはパワーカードによるただのリンチだった。観客の嘲笑の中、今まで信条としていたものが崩れ、再起をかけたデュエル時に、イカサマに手を染めてしまう。その後捕まり、収容所に送られる。
しかし彼の逮捕がキッカケで起きた騒乱からトップスとコモンズの融和を図るべくフレンドシップカップの誕生に繋がるなどその影響力は絶大であった。
収容所内では、トップになることにこだわり、デュエルではドローに頼らず、相手が勝手に自滅するのを待つ戦術に様変わりしてしまう。
遊矢とのデュエルで、かつての自分を取り戻し、再び「エンジョイ長次郎」が復活する。
遊矢達が脱獄する際見送ろうとするが、子分達の計らいで遊矢一行と共に脱獄する。脱獄には失敗するが行政評議会の意向でフレンドシップカップ出場することとなり、非常に喜んだ。
大会中ドアボーイに袖の下を渡し、敗者の末路の噂話を遊矢に話すために会いに来る。
フレンドシップカップでは第一回戦の3戦目で柚子と対戦。イカサマに手を染めて以来ドローできなくなった魔法カード「超こいこい」を引き当てて完全復活。観客を沸かすデュエルで柚子とのデュエルも肉薄するが敗退する。その後地下に送られるが、権現坂と共に地上に戻るギャラガーのやり方に反対し対立する。
デュエルチェイサー227 / NO.227
声 - 後藤ヒロキ
セキュリティの花形・デュエルチェイサーの一人。ユーゴに負けるまではライディング・デュエルでの検挙率は100%だった。
使用デッキは「ゴヨウ」と名の付くシンクロモンスターが主戦力の【ポリスモンスター】。
トップスの別荘地に侵入したユーゴと柚子を捕まえるため高速道路にてデュエルチェイスをするが、勝利して昇進することに目が眩み、ロジェの指示に従わずユーゴに敗北する。その後、ロジェから切り捨てられてコモンズに落とされ、追われる日々を送る。
しかし、その後ロジェの手引きによってフレンドシップカップに出場し、再起をかけたデュエルのために「ゴヨウ・エンペラー」を送られる。
フレンドシップカップでは第一回戦の5戦目で遊矢と対戦。ロジェから授かった「ゴヨウ・エンペラー」の効果を利用して追い詰めるが、新たな「オッドアイズ」モンスターを出した遊矢に敗れ、復職叶わず地下送りにされる。
地下でも地上に戻るためにギャラガーの提案を承諾し、コモンズの集団と一人でデュエルするが敗北。本人は元トップスの人間故にコモンズ相手ならいくら束になっても自分には勝てないと自分の実力を過信していた模様。さらに地下深くに送られそうになるが権現坂や徳松がそれを助けようとする。
一人称は現役だった頃は「私」だったが、ユーゴに敗れて以降は「俺」と言っている。
セルゲイ・ヴォルコフ
声 - 遠藤大智
ロジェの懐刀。別名「デュエリスト・クラッシャー」。
使用デッキは【茨(ソーン)】。シンクロ召喚と融合召喚を使用する。ギリギリまでライフポイントを減らして、耐え抜いた後強力な一撃で逆転するのが主戦術。
かつてはシティでプロアマ問わずデュエルをした相手を潰しまくる犯罪者として名が通っていた。捕まる際もセキュリティを20人相手している。収容所でも30人以上の囚人を潰しまくり、地下送りにされた後も50人以上のデュエリストを潰す。ギャラガーによって地下ゴミ処理施設から這い上がり、ロジェに献上される。
自傷癖があり、わざとライフポイントを減らして、登場するリアルソリッドビジョンの茨に自分の体を傷つけては喜びを得ている。
一度死んでいるとの噂があり、現在は人格が変わっていると評されている。
人一倍大型のDホイールを駆る。彼にセレナとジャックを倒させようとロジェは画策している。
フレンドシップカップでは第一回戦の7戦目でデイモンと対戦。防戦一方かと思いきや、観客が気づかない間に逆転勝利する。
第二回戦では1戦目で柚子と対戦。ライフポイントを200まで減らされた後に本性を爆発させ、柚子に逆転勝利をする。その際アクションカードを取りに行く柚子にD・ホイールでぶつかりに行き、サーキットの外に叩き出した。
デイモン・ロペス、トニー・シモンズ
声 - 濱野大輝(デイモン)・堀田勝(トニー)
クロウの仲間。デイモンはクロウ達の脱走の手引きをするために収容所に入り、トニーは脱獄の出迎えのために協力していたが、ロジェにより失敗してしまう。その後、クロウやシンジと共にフレンドシップカップに出場する。
トニーはアンデット族デッキを使用し、初日最後のデュエルでセレナに敗北する。
デイモンは第一回戦の7戦目でセルゲイと対戦。デュエルを有利に進めたかと思われたが、いつの間にか敗北し重傷を負う。
メリッサ・クレール
声 - 平田裕香
トップシティTVのトップリポーター。フレンドシップカップのMCも務める。普段は視聴者を意識して丁寧な話し方であるが、時折素の口調を漏らしてしまうことがある。
フレンドシップカップでも中傷染みた遊矢の紹介や喧嘩をする観客にも文句を言ったりしている。
しかしシンクロ次元における厳しい競争社会の構造については当たり前のことと認識しており、遊矢の訴えに対して何の疑問も感じていなかった。
ギャラガー
声 - 中野裕斗
プロモーターの黒人男性。取り仕切っている地下の賭けデュエル場のデュエルMCも担っている。
正体はロジェに仕えて、地下のゴミ収容所を取り仕切っている自称「ゴミ共の再生業者」。地下のゴミ処理施設まで落ちたデュエリストの中から一級品の者を探し、ロジェに献上するのが仕事。
路上でデュエルの大道芸をしているデニスと権現坂を見て、二人を非合法な地下賭けデュエルに誘う。黒咲とデニスのデュエルを利用しようとするが、セキュリティに突入され自分だけは逃げ果す。
地下のゴミ収容所で自身の正体を明かし、権現坂と徳松に、ゴミ処理施設のルールやロジェの噂を話す。
サム
声 - 高瀬朝季
トップスのホテルでドアボーイをしている少年。元は同じコモンズのスラム街出身であるジャックのファンだったが、ジャックがトップスになってから傲慢になったと言って嫌っている。かつてジャックに「お前に一番ふさわしいカード」と言って渡された低レベルモンスター「調律の魔術師」をジャックに返却してもらうよう遊矢に渡す。

治安維持局・行政評議会

ジャン・ミシェル・ロジェ
声 - 北田理道
治安維持局の長官。融合次元から、突然シティに現れてシンクロ次元に存在しなかったリアル・ソリッドビジョンなどの技術を行政評議会に提供して今の地位に上り詰めた。
常にチェスをしており、戦況をチェスに例えながらセキュリティやデュエルチェイサーへの指示を与えている。頭が切れ、デュエルを「三手先まで読める」と語ったり、ユーゴと同じ顔を持つ遊矢をデッキの構成からいち早く別人だと気付いた。
元はアカデミアの一員だったが、シンクロ次元を我が物にしようと離反する。アカデミアに対抗するため着々と準備を進めていた。またアカデミアにとっての重要人物、柚子とセレナを確保しようと狙っている。
シンクロ次元に存在しない融合、エクシーズ、ペンデュラムの3つの召喚法を持つ遊矢達ランサーズを必要以上に敵視し、3つの召喚法を口実に侵略者に仕立て上げようとするなど画策している。また、シンジと月影のデュエルで一斉検挙の口実として暴動を期待するなど、コモンズを目の敵にしている。
フレンドシップカップでは次元戦争を信じていないフリをしながらも、その裏で再起を図るデュエルチェイサー227に融合モンスターのカードを送ったり、懐刀のセルゲイにジャックとセレナを葬らせてシティに衝撃を与えようとするなど、暗躍している。ランサーズをかばう行政評議会の面々に対しては表向き従うものの内心は「老いぼれ共」と嫌っている。
デニスがアカデミアの一員として判明した後、行政評議会により指導権を停止されたことに逆鱗し、「キングス・ギャンビット」を発令して全セキュリティを操って行政評議会を包囲し、主導権を握る。
ホワイト・タキ
声 - 金尾哲夫
4人のメンバーを束ねる行政評議会の議長。白の衣を羽織る。
ロジェが他次元から来ていたことはランサーズが来る以前から知っていたが、ロジェを懐柔することでシティの平和を維持していこうと考えていた。赤馬零児から次元戦争について聞いた後は、ランサーズとアカデミアのどちら側についた方が得策かをフレンドシップカップを使って決めようとしている。
ゲール、アスール、グレイ、ボルドー
声 - 拝真之介(ゲール)・田中杏沙(アスール)・野川雅史(グレイ)・藤原貴弘(ボルドー)
行政評議会のメンバー。それぞれ黄色・青・グレー・オレンジの衣を羽織る。ボルドーは発言の後、「ですな議長?」とタキに同意を求めるのが特徴。

その他

リン
ヒロインおよびヒロインと同じ顔の人物を参照。
アマンダ、フランク、タナー
声 - 大地葉(アマンダ)・一木千洋(フランク)・明坂聡美(タナー)
クロウが世話しているコモンズの子供達。アマンダは礼儀正しい少女。タナーは最年少。
炎城 ムクロ(えんじょう むくろ)
声 - 渡辺拓海
地下デュエル場で黒咲とデュエルして敗北したD・ホイーラー。
『遊☆戯☆王5D'』と同じくスピード・キング☆スカル・フレイムを主体としたデッキを使用する。

作中用語

デュエル関連

アクションデュエル
遊矢達の住む舞網市で普及している質量を持つ「立体幻影(ソリッド・ビジョン)」でモンスターやフィールドを実体化させ、デュエルを行う。
このシステムで過去の遊戯王作品に見られなかった、モンスターの背中に乗り、フィールド内を駆け巡ったりする事が出来る。
ただし、フィールドも質量を持っている(簡潔に言うと、実体化)ので、建物の崩落に気をつけたり、火山エリアではマグマに落ちないように気をつける等、危険と隣り合わせの時がある。
戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が、モンスターと共に地を蹴り宙を舞い、フィールド内を駆け巡る。見よ、これぞデュエルの最強進化系、アクションデュエル」と開始時に宣言をする。
2年目のシンクロ次元編では、ライディングデュエルと掛け合わせ昇華させたアクションデュエルが登場。アクションフィールドを「クロスオーバーアクセル」一つにし、アクションカードもコース上に置かれた状態になる。アクションカードは、コース上だけでなく、宙に浮いたものもあるので、バイクに立って手を伸ばしたり、壁に走らせバイクを宙に飛ばしたり、数々のバイクアクションが誕生する。
アクションカード
アクションデュエル中、フィールドに隠されているカードであり、これらのカードをデュエル中に拾うことでその場で使用できる。
魔法カードのアクションカードだけではなく、稀ではあるが罠カードのアクションカードも存在している。魔法カードは通常のカードとして使用することが可能だが、罠カードは即座に発動し、取ったプレイヤーに原則してデメリットをもたらす。
例外として50・51話のデュエルではアクションフィールドが展開されながらもアクションカードはばらまかれず、通常のデュエルが行われた。
デュエルディスク
本作のデュエルディスクは各次元によってデザインやカラーが異なり、通信やデュエルモードの変更等、様々な機能が搭載している。
融合次元とエクシーズ次元のデュエルディスクには人間をカード化する機能が搭載している。
ペンデュラム召喚
今作から導入された新しい召喚方法であり、作中では榊遊矢が第1話のストロング石島戦で初めて使用し、物語当初は遊矢以外が使用できない未知の召喚方法として描写されていたが、後に零児や沢渡が使用している。
この召喚方法から、別の召喚方法を展開する際、「ペンデュラム○○○」と言う風に呼ばれ、ペンデュラム召喚を使いこなしてるかどうかの技術基準になる(例:ペンデュラム融合やペンデュラムエクシーズ、ペンデュラムシンクロ)。この方法を初めて思いついたのが赤馬零児であり、「ペンデュラムのその先」と形容した。
  • 自分の手札のペンデュラムモンスターを魔法カード扱いで自分フィールドのペンデュラムゾーンへ置き、自分ターンのメインフェイズに1度だけペンデュラム召喚ができる。
    • 一度発動に成功したペンデュラムモンスターは破壊されない限り、ペンデュラムゾーンから離れない。
    • また、ペンデュラムモンスターがフィールド上から墓地へ送られるときはエクストラデッキに表側表示で加わる。発動または召喚自体が無効になった場合はそのまま墓地へ送られる。
  • モンスターカードであるため、効果モンスターであれば固有の効果を持つが、ペンデュラムゾーンに置いてあるときはそのモンスター効果とは別のペンデュラム効果が適用される。
  • 2枚のペンデュラムカードのペンデュラムスケールを確認し、その間のレベルのモンスターを自分の手札またはエクストラデッキから好きなだけ特殊召喚する。
    • 例:スケール8の「時読みの魔術師」とスケール1の「星読みの魔術師」の間は2から7であるため、レベル2から7のモンスターを手札またはエクストラデッキから特殊召喚することができる。
エクシーズ召喚
前作の『遊☆戯☆王ZEXAL』で登場し、主人公の九十九遊馬を中心に様々なデュエリストが使用した召喚方法。
今作では、エクシーズ次元(レジスタンス)の主流戦術として登場し、スタンダード次元では特別な召喚方法として描写されている。
後に遊矢がエクシーズ次元のユートから託された「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」のエクシーズ召喚を使用した。
前作の『遊☆戯☆王ZEXAL』と同じくエクシーズ素材はオーバーレイ・ユニットと呼ばれている。前作ではモンスターエクシーズと呼ばれていたエクシーズモンスターは、今作ではOCGと同じエクシーズモンスターへ変更されている。
また、エクシーズモンスターの上に重ねて新たなエクシーズモンスターのエクシーズ召喚を行う「RUM(ランクアップマジック)」の戦術を黒咲隼が使用している。
  • 自分ターンのメインフェイズに同じレベルのモンスターを表側表示で2体以上エクシーズ素材として用意し、エクストラデッキからエクシーズ素材の上に重ねてエクシーズモンスターの特殊召喚ができる。
    • エクシーズ素材を消費して効果を発動、エクシーズ素材があることで効果が適用されるエクシーズモンスターが大半となっている。
    • モンスタートークンはエクシーズ素材に使用できないが、罠モンスターはエクシーズ素材に使用できる。
    • エクシーズモンスターをエクシーズ素材としてエクシーズ召喚を行うエクシーズモンスターが一部存在している。
    • また、エクシーズ素材のカードが墓地へ送られる場合は、フィールド上のカードとして扱わないので、「次元の裂け目」などのカードがフィールド上に存在しているときは、除外されない。
    • エクシーズモンスターはレベルを持たないので、レベルを参照とするカードの効果を受けられず、儀式召喚のリリースやシンクロ召喚のシンクロ素材に使用できない。
シンクロ召喚
前々作の『遊☆戯☆王5D's』で登場し、主人公の不動遊星を中心に様々なデュエリストが使用した召喚方法。
今作では、シンクロ次元(シティ)の主流戦術として登場し、スタンダード次元では特別な召喚方法として描写されている。また、前々作と同じく画面の下にシンクロ召喚で使用したレベルが表示されている。
後にLDSの刀堂刃からこの召喚方法を教わった権現坂昇がメインの戦術として使用している。
シンクロモンスターでありながら、チューナーであるモンスターが存在する。
  • 自分ターンのメインフェイズに「チューナー」と呼ばれるモンスターとそれ以外のシンクロ召喚に必要なモンスターを表側表示で2体以上用意し、エクストラデッキから合計したレベルのシンクロモンスターを特殊召喚する。
    • エクシーズ召喚とは異なり、モンスタートークンをシンクロ素材として使用できる。
融合召喚
遊☆戯☆王』で登場した召喚方法。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』では主人公の遊城十代を中心に様々なデュエリストが使用した。
今作では、融合次元(アカデミア)の主流戦術として登場し、スタンダード次元の舞網市では、LDSが教える特別な召喚方法として描写されている。
後に遊矢や融合次元の紫雲院素良からこの召喚方法を教わった柊柚子、梁山泊塾の勝鬨勇雄がこの召喚方法を使用している。
融合モンスターを融合素材に指定する、より強力な融合モンスターも存在する。
シンクロ次元ではシンクロモンスターを融合素材にして融合召喚されるモンスターが登場する。
  • 自分ターンのメインフェイズに融合モンスターに記載されている自分の手札またはフィールド上の融合素材モンスターと「融合」の魔法カードを用意すれば、エクストラデッキから融合モンスターを特殊召喚ができる。
    • 融合素材のモンスターは自分フィールド上であれば裏側表示でも融合素材として使用できるが、このときは相手プレイヤーに確認をとる必要がある。
    • また、「融合」の魔法カードを必要としない融合モンスターや融合召喚以外でエクストラデッキから特殊召喚する融合モンスターが一部存在している。
儀式召喚
『遊☆戯☆王』で登場した召喚方法。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』では天上院明日香が使用した。
上述の4つの召喚方法とは違いエクストラデッキを必要とせず、作中では特に高度な召喚方法とは描写されておらず、スタンダード次元の方中ミエルが使用しているようにLDS以外のデュエル塾でも教えられている。
  • 自分ターンのメインフェイズに手札の儀式魔法と儀式モンスターを用意し、手札またはフィールドから儀式モンスターのレベル以上の素材をリリースして儀式召喚を行う。
  • 融合召喚と同じく、フィールドの裏側表示モンスターをリリースできるが、相手プレイヤーに確認を取る必要がある。

4つの次元関連

今作では、4つのパラレルワールドが存在し、スタンダードを除く3つの次元で抗争が起きている模様。また、各次元ごとに過去作を彷彿とさせる要素がある。スタンダード以外の3つの次元はデュエルでエクストラデッキを使用する召喚方法に応じた発展をしており、融合、シンクロ、エクシーズの3つが存在する。基本的に4つの次元は互いの存在を認知していないが、融合次元のアカデミア、エクシーズ次元のレジスタンス、シンクロ次元のユーゴと行政評議会、スタンダード次元のランサーズとLDSはその事実を認識している。スタンダードを除く3つの次元は呼称通りその召喚方法しか存在せず、無論ペンデュラム召喚は3つの次元のデュエリストも知らない物であり、その次元の名称ではない召喚方法はペンデュラムを含め未知の召喚方法と認識され、シンクロ次元における遊矢と沢渡のペンデュラム、セレナの融合、黒咲とデニスのエクシーズを目撃した反応からもそれが伺える。 各次元にはそれぞれ遊矢にそっくりな三人(ユート・ユーゴ・ユーリ)と柚子にそっくりな三人(瑠璃・リン・セレナ)がいて、この8人の間では不思議な共鳴現象が起きる。

スタンダード次元

アカデミアが称した、遊矢達がいる次元のこと。全ての基礎となり、中心の世界のことだと、ユートは遊矢に言及した。
命懸けの戦いを経験しているアカデミアやレジスタンスからは、スタンダードの決闘者は生温いと見られている。
またスタンダードの名の通り基礎の召喚法しか出来ず、その上の発展的召喚法をまだ習得していない。[21]
3つの次元と比べ、作中では「スタンダード」という呼称が主であり、次元を着けて呼ばれる事は殆どない。
舞網チャンピオンシップ
プロの登竜門とされている大会。遊矢達が属する「ジュニアユース」で勝ち上がり、ユース昇格試験を受け、「ユース」でも勝ち上がって、プロテストに受かると、プロになれる。しかし、零児の真の目的は「ランサーズ」のセレクションである。
大会は小学生が参加する「ジュニア」、中学生以降が参加する「ジュニアユース」、セミプロが参加する「ユース」の3つの部門に分かれている。
1・2回戦はトーナメントで、ベスト16まで決まる。
3回戦は融合次元の侵攻に備えて、急遽街全体がバトルフィールドのバトルロイヤル方式になる。ルールは以下の通り。
  • 制限時間24時間以内で、最終獲得したペンデュラムカードの枚数で順位が決まる。
  • ペンデュラムカードを2枚以上見つけてから、ペンデュラムカードを賭けたアンティ決闘をする。
  • 対戦形式は自由で、1vs1はもちろん、2vs2のタッグデュエル、1vs2や1vs3の形式もOK。
  • 既に開始されているデュエルに、誰ともデュエルしていない状態で乱入する際、ペナルティとして2,000ポイントのダメージを受ける。
  • アカデミアが入り混じったバトルロイヤルで生き残り、零児の前に立てたのは、遊矢・権現坂・黒咲・月影・デニス、敗者復活の沢渡の6人である。
ランサーズ
正式名称「Lance Defense Soldiers」。零児曰く「この世界を守るための槍」であり、融合次元ひいては赤馬零王に対抗するための戦士達の部隊。舞網チャンピオンシップ出場者ユース・ジュニアユースの中で勝ち残ったメンバーのうち、黒咲によって認められたメンバーにより構成される予定。また、LDSのメンバーも将来のランサーズ候補としている。
選抜試験の結果選出されたのは、融合次元との戦いで生き残った遊矢・権現坂・黒咲・沢渡・月影・デニス及びセレナ・零羅の8人である。その後はLDS主導の下で次のランサーズとなる決闘者を養成することとなっている。

融合次元

融合召喚を使用する。突如、エクシーズ次元に侵攻し、その世界の住人を襲撃する。
零児の回想ではシンクロ次元にも侵攻することが示唆され、最終的にはスタンダードも含めた4つの次元を統一する目的のためにアカデミアが活動をしている。
デニスの報告から柚子とセレナを確保するためにシンクロ次元への侵攻の準備を始める。
デュエルアカデミア
融合次元に存在する素良が所属する融合使いの集団で、「デュエル戦士養成所」。通称「アカデミア」。
絶海の孤島にあり、青・黄・赤のジャケットの生徒がいたりと『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』のデュエルアカデミアを彷彿とさせる。教官から戦士まで、特に個人名が出ていないモブキャラは【古代の機械(アンティーク・ギア)】を使用する。
突如エクシーズ次元に侵攻、人々を襲撃し、カード化していった。
デュエル戦士
アカデミアで鍛え上げられ、エクシーズ次元に侵攻した人々。
オベリスクフォース
顔に「オベリスクの巨神兵」を思わせる仮面をつけた部隊。セレナ捕縛のため、スタンダード次元に素良と共に侵攻する。

エクシーズ次元

エクシーズ召喚を使用する。都市名が「ハートランド」で、『遊☆戯☆王ZEXAL/ZEXALII』を彷彿とさせる。本来デュエルは争いのための道具ではなく、皆が楽しむためのものだった。しかし、ある日アカデミアに侵略され戦場と化し、多くの住人がカード化される。この為、生き残った者達はデュエルを戦う為の術として使わざるを得なくなっている。
レジスタンス
融合次元のアカデミアを敵視している、エクシーズ使いの集団。ユートや黒咲が所属している。アカデミアとの戦いの中で4つの次元の存在を知り、当初はユートと黒咲が瑠璃を探しだすためにスタンダードへ向かい、赤馬零王がアカデミアのトップである理由からLDSの関与を疑い、そこの決闘者達を襲撃する。
立体幻影のあるフィールドを使用せずとも、カードを立体化させ、ダメージ等を実際に起こすことが出来る。彼らのデュエルディスクには次元を移動する機能があり、後にこれを元にした機能がランサーズのスタンダード出身者のデュエルディスクに加えられる。

シンクロ次元

シンクロ召喚を使用する。都市名が「シティ」で、デュエルの際にD・ホイールに乗るなど、『遊☆戯☆王5D's』を彷彿とさせる。「勝った者は全てを手に入れ、負けた者は全てを失う。」完全な自由競争社会に加え、極端なまでの格差社会であり、コモンズとトップスに分けられている。ユートとユーゴのお互いの誤解から、エクシーズ次元の人々から、「融合の手先」と勘違いされていた。
ユーゴがオベリスクフォースを撃退した様子を見た零児がまだアカデミアの侵攻の手が伸びていないと判断し、同志を募るためにこの次元へ移動した。
モブキャラとして『遊☆戯☆王5D's』に登場したキャラクターが複数登場している。
D・ホイール
シンクロ次元のデュエルディスクも兼ねている乗り物。今作では5D'sと違い、5D'sがしなかったライディングvsスタンディング形式のデュエルも行う。
ライディング・デュエル
前々作の『遊☆戯☆王5D's』で登場し、本作ではユーゴ達の住むシンクロ次元で普及しているデュエル。D・ホイールに搭乗し、ハイスピードで疾走しながらデュエルを行う。デュエルが始まる前は、『遊☆戯☆王5D's』のWRGP編と同様に専用のハイウェイが出てきて一般車両は退避命令がでる。
フィールド魔法は「スピードワールド・ネオ」で、「ライディングデュエル・アクセラレーション」の掛け声で開始する。
シンクロ次元でのライディング・デュエルは、元々コモンズの遊びから生まれ、コモンズがトップスの鼻を明かしたいがため大流行した、スピードとスリルに溢れた最高のショーであり、自由の象徴である。
現在はデュエルの模様は生中継され、見世物としてトップスの娯楽に成り下がっている。
今作では「スピードスペル」と「スピードカウンター」の概念が無く、スタンディングとの場合でもライディング同士のデュエルの場合も普通の魔法カードを使用する。
フレンドシップカップ
トップスとコモンズの融和を旗印とした年に一度開催されるシティ最大のデュエル大会。ジャックはこの大会に優勝し、トップスに駆け上がった。大会優勝者にはジャックと対戦する権利が与えられる。
徳松の逮捕をきっかけにコモンズの若者が暴動を起こすようになり、鎮圧のためにデュエルチェイサーズが組織されたが、暴動が激化の一途をたどるため、上述の目的に開催されるようになった。
毎年大会の前夜祭に、キングとのエキシビションマッチが行われる。
参加者は遊矢・権現坂・沢渡・黒咲・セレナ・零羅・デニス・デュエルチェイサー227・シンジ・クロウ・徳松・デイモン・トニー・セルゲイ・ユーゴ・柚子の16名。
第一回戦はデュエルパレス内のサーキットを周回するだけだったが、第二回戦はパレス外のハイウェイにてライディングデュエルをする。
「シティは一つ、みんな友達」というスローガンを掲げているが、トップスの優越主義とコモンズの劣等感の強さから融和という目的は殆ど意味を成していない上に敗者はシティ地下のゴミ処理施設で強制労働をさせられる末路から遊矢は欺瞞同然に蔑んでおり、日頃のトップスへの不満から来るコモンズに対するガス抜きとしての面が強い。
トップス
シティの富・権力を握る最上級クラスの成功者達。人口は全体の1%の10万人だが、シティの富を99%独占し、治安維持局長官ロジェが実質上支配下に置いている。非合法の地下デュエル場を観戦していてもコモンズは全て逮捕されるがトップスだけは先んじて避難誘導されているなど、待遇の差が顕著である。コモンズの存在自体を目障りに思っており、最終的には地下強制労働施設となっている場所に、全てのコモンズを押し込めようと計画している模様。
コモンズ
残り99%の990万人のスラム街に住む人々。セキュリティからは問答無用で逮捕の対象にされてしまう等、トップスから相手に関係無く犯罪者同然で見られており、劣悪な環境での暮らしを余儀なくされている。
地下デュエル場
ギャラガーの主導で非合法のライディングデュエルを行っている。ここで10連勝した決闘者はフレンドシップカップへの出場権を得ることが出来る。ここにはコモンズだけでなくトップスも観戦しており、黒咲はランサーズの候補探しのためにここでデュエルをしていた。
行政評議会
5人のメンバーから構成されるシティの最高意志決定機関。治安維持局も彼らの意志には従う義務が課される。
ロジェが別次元の者だとわかった上で受け入れ、社会秩序維持のため利用したり、ランサーズとアカデミアを両天秤にかけてどっちが勝っても良いように方針を考えているなどしたたかさを持つ。
製作陣の遊び心からか、彼らが羽織る衣の色はOCGのカードの枠の色である[22]
治安維持局/セキュリティ
シンクロ次元における警察組織。
コモンズ出身者からは、「トップスの狗」と見られている。
キングス・ギャンビット
ロジェが発動する強硬手段。全セキュリティを頭の中に埋め込んだチップでロジェの意のままに操ることが出来る。
名前の由来はチェスの戦術の一つキングズ・ギャンビット
デュエルチェイサーズ
シンクロ次元における警察組織セキュリティのD・ホイールに乗る捜査官で、花形とされている。徳松の逮捕がきっかけとなり起こったコモンズの若者達による暴動を取り締まるために組織された。
逃亡犯とのデュエルに敗れればどれほど検挙率が高かろうともその場で解雇と共にコモンズに落とされ、犯罪者同然として追われて収容所へ送られる末路が待っており、復職も認められない。
使用デッキは「ゴヨウ」と名の付いたシンクロモンスターが主戦力の【ポリスモンスター[23]
収容所
セキュリティに捕まったら、即送還される場所。囚人イジメは当たり前の非常に劣悪な場所。
ここではカードを袖の下として使え、囚人や看守にカードを渡すと、待遇を善くしてくれる。
捕縛隊
収容所の脱獄取締専門チーム。看守と違いレアカードには目をくれない。
使用デッキは「ゴヨウ」と名の付いたシンクロモンスターが主戦力の【ポリスモンスター】。
地下強制労働施設
ギャラガーが取り仕切っている競争社会であるシティにおいて、どこからも完全に不要と見なされた者達が最終的に送り込まれてしまう地下施設で、「地獄」とまで評されている。収容所でも手の付けられない問題児やフレンドシップカップで敗北した者もこの施設に送り込まれる。送り込まれた者達は、富を独占しているのを良い事に贅沢三昧をしているトップス達のせいで生み出される大量のゴミ処理を行う等、所謂3K的な仕事を強制される事になる。また、地下の採掘作業も行われており、トップス側はいずれこの地下施設をコモンズ限定の居住区にする事を計画している模様。
この施設でも競争が当たり前となっており、日常的にデュエルが行われ、敗北した者は更に下層部へと送り込まれる事になる。一度ここに入った者は二度と出られないとされているが、デュエルに勝ち続けた者ならば、地上に戻してもらえる権利が与えられる。ただし、大勢で一人相手にデュエルする「歓迎会」を行う等、環境は収容所以上に劣悪。「歓迎会」の相手となるデュエリストも大勢とはいえ検挙率100%だったデュエルチェイサーズの隊員すら倒すほどの猛者が揃っている。
ロジェはここから目をつけたデュエリストをシティを支配する駒とするためにギャラガーから勝ち上がったデュエリストを受け取り、便宜を図っている。セルゲイは一度ここに送られたが、歓迎会で50人以上を倒して地上へ出てロジェに引き渡された。

所属先

スタンダード次元では、様々な塾やスクールがあり、そこでデュエルを学び、それぞれのコンセプトに合うデュエルスタイルを確立し、しのぎを削っている。

遊勝塾(ゆうしょうじゅく)
塾長は柊修造。遊矢の父親である遊勝と同じ名前を持つデュエル塾。「エンターテイメント」を追求し、観客を沸かせる「エンタメデュエル」を信条としている。
当初の塾生は遊矢を含む4人だったが、後に遊矢に影響されたタツヤと素良が入塾した。
LDS(レオ・デュエル・スクール/ランス・ディフェンス・ソルジャーズ)
零児が最高責任者、理事長が彼の母親である日美香のレオ・コーポレーション直営のデュエル塾。
プロの輩出者数1位と業界きってのデュエルスクール。また数多くのデュエルスクールを買収している。
遊勝塾では教えられていない召喚方法である融合・シンクロ・エクシーズをカリキュラム別にコースを分けて指導をしている。作中では所属決闘者は未登場だが、総合コースもあり、そこではアドバンス召喚や儀式召喚も教えるため、作中で唯一全ての召喚方法に精通しているデュエル塾でもある。
「Legendary Dramatic Superior」の意味もあることを零児が説明している[24]。52話ではその略称を「Lance Defense Soldiers」に改め、他次元から世界を守るための最前線に立つことを宣言した。
権現坂道場(ごんげんざかどうじょう)
権現坂の父親が師範を勤める「不動のデュエル」を信条とする塾。跡取りは権現坂昇。
大会などの大事な試合の際には黒い襷を授けられる伝統がある。
梁山泊塾
塾長は郷田川梁山。デュエルに笑顔は禁物が流儀の武闘派なデュエル塾。所属決闘者は、勝鬨勇雄、竹田真、梅杉剣。
勝つことを全てとし、勝つために強引で手荒なデュエルを行う。そのため、Aカードを取り合う際に、相手に躊躇なく攻撃をする。
塾は全寮制で、プロになるまで親に会うことすら出来ない。塾生は学校を通う以外、外出禁止とされている。
塾の業績としては良好で、プロの輩出者数は、LDSに次いで2位であり、入塾希望者は後を絶たない。
登場所属決闘者全てが「地○星」「天○星」と名の付く高レベルの戦士族モンスターを使用し、「覇○星」と名の付く融合モンスターを使用する。
ナイト・オブ・デュエルズ
海外から参加の国際チーム。登場決闘者全て、騎士の鎧を身につけている。所属決闘者は、シャルル、Ashley、Bram、Carl。

登場カード

召喚法の名を持つ竜

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
  • 分類:ペンデュラム・効果モンスター
  • レベル:7
  • 属性:闇
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:2500
  • 守備力:2000
遊矢のエースモンスター。レベル5以上の相手モンスターと戦闘を行うときに戦闘ダメージを倍にする効果を持つ。
召喚時の台詞は「雄々しくも美しく輝くふた色の眼! オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」。
第1話での石島戦で「オッドアイズ・ドラゴン」が、謎の光を浴びて書き換えられた。
攻撃名は「螺旋のストライクバースト」。ダメージを倍加する効果名は「リアクション・フォース」。
OCGでは、戦闘ダメージを倍にする効果はレベルの指定がなくなり、ペンデュラムゾーンのこのカードを破壊しデッキから攻撃力1500以下のペンデュラムモンスターをデッキから加えるペンデュラム効果が追加されている。
ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
  • 分類:融合・効果モンスター
  • レベル:8
  • 属性:闇
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:3000
  • 守備力:2000
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの強化形態。融合素材に「ペンデュラム・ドラゴン」と名のつくモンスターと魔法使い族モンスターを指定している。
融合素材の魔法使いモンスターのレベルが4以下のときは2回攻撃、レベル5以上のときは5回攻撃できる効果を持つ。
融合召喚時の台詞は「神秘の力操りし者、眩き光となりて龍のまなこに今宿らん! 融合召喚! 出でよ! 秘術ふるいし魔天の龍! ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!
攻撃名は「シャイニーバースト」、2回目以降の攻撃名は「連撃のシャイニーバースト」。
OCGでは、「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の融合素材指定となり、融合素材となった魔法使い族モンスターがレベル5以上のときは相手モンスターに3回まで攻撃ができる効果に変更されている。
また、ペンデュラム召喚した魔法使い族モンスターを融合素材としたとき、融合召喚したターンのみ相手のカード効果を受けない効果が追加された。
ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
  • 分類:融合・効果モンスター
  • レベル:8
  • 属性:地
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:3000
  • 守備力:2000
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの強化形態。融合素材に「ペンデュラム・ドラゴン」と名のつくモンスターと獣族モンスター1体を指定している。
このカードが戦闘でモンスターを破壊したときに、このカードの融合素材とした獣族モンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える効果を持つ。
融合召喚時の台詞は「〜よ。〜の龍と1つになりて新たな力を生み出さん! 融合召喚! 出でよ! 野獣の眼光りし獰猛なる龍! ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」。
攻撃名は「ヘルダイブバースト」。
OCGでは、闇属性・ドラゴン族モンスターの融合素材指定となり、融合召喚とフィールド上から闇属性・ドラゴン族モンスターと獣族モンスターをリリースしたときのみ特殊召喚ができるように変更されている。
オッドアイズ・セイバー・ドラゴン
  • 分類:効果モンスター
  • レベル:7
  • 属性:光
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:2800
  • 守備力:2000
オッドアイズ・ドラゴンの進化形態の一つ。
自分フィールドの光属性モンスター1体をリリースして「オッドアイズ・ドラゴン」をこのカードに進化させる効果と相手モンスターを戦闘破壊したとき相手フィールドのモンスター1体を破壊する効果を持つ。
特殊召喚時の台詞は「出でよ、絶望の暗闇に差し込む眩き救いの光!オッドアイズ・セイバー・ドラゴン!
OCGで先行登場したカード。
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
  • 分類:エクシーズ・効果モンスター
  • ランク:4
  • 属性:闇
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:2500
  • 守備力:2000
ユートのエースモンスター。エクシーズ素材を1つ取り除く事で、相手フィールドのレベル5以上のモンスター1体の攻撃力を半分にし、その数値分エンドフェイズまでこのカードの攻撃力をアップする効果を持つ。
エクシーズ召喚時の台詞は「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙! 今、降臨せよ! エクシーズ召喚! 現れろ! ランク4! ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」。
攻撃名は「反逆のライトニング・ディスオベイ」、効果名は「トリーズン・ディスチャージ」。
OCGでは、取り除くエクシーズ素材が2つになり、相手フィールドのモンスターにレベルの指定はなくなり、攻撃力のアップは永続的に続くように変更されている。
覇王黒竜 オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン
  • 分類:エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
  • ランク:7
  • 属性:闇
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:3000
  • 守備力:2500
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの強化形態にして初のエクシーズペンデュラムモンスター。エクシーズ素材はレベル7ドラゴン族モンスター2体に限られている。アニメではオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの2体をエクシーズ素材にして、エクシーズ召喚される。
エクシーズモンスターを素材にしているとき、相手場のレベル7以下のモンスターを破壊し、その攻撃力分のダメージを与える効果と、エクシーズ素材を1つ取り除く事で、そのターンに破壊したモンスターの数だけ攻撃することが出来る効果を持つ。また、フィールドから離れると、ペンデュラムゾーンのペンデュラムモンスターをすべて破壊し、自身をペンデュラムゾーンに置く効果を持つ。
エクシーズ召喚時の台詞は「二色の眼の龍よ! その黒き逆鱗を震わせ刃向かう敵を殲滅せよ! エクシーズ召喚! 出でよ!ランク7! 怒りの眼輝けし龍! 覇王黒竜 オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン!」。
攻撃名は「反旗の逆鱗 ストライク・ディスオベイ」。
OCGでは、レベル7が召喚可能な場合にエクストラデッキで表側状態でペンデュラム召喚でき、①の効果もエクシーズモンスターを素材にしてエクシーズ召喚した場合に発動できる。さらにダメージ量が破壊した数×1000、攻撃回数も3回に固定されている。また、自身をペンデュラムゾーンに置く効果も、戦闘や効果で破壊されたときに変更されている。
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
  • 分類:シンクロ・効果モンスター
  • レベル:7
  • 属性:風
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:2500
  • 守備力:2000
ユーゴのエースモンスター。自分フィールドのレベル5以上のモンスターが効果の対象になったときに、その効果を無効にして、効果を発動したモンスターを破壊し、破壊したモンスターの攻撃力の数値分このカードの攻撃力をアップする効果を持つ。
シンクロ召喚時の台詞は「その美しくも雄々しき翼翻し光の速さで敵を討て! シンクロ召喚! 現れろ! レベル7! クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」。
攻撃名は「旋風のヘルダイブスラッシャー」、効果名は「ダイクロイックミラー」。
OCGでは、無限ループ防止のため1ターンに1度の発動制限が追加されている。

主人公及び主人公と同じ顔の人物の使用カテゴリ

EM(エンタメイト)/魔術師/オッドアイズ
榊遊矢の使用するモンスター群。EMは元々使用していたが、ペンデュラム召喚習得後は魔術師も加わる。
魔術師は魔法使い族で統一されているがEMは種族の統一性はない。ペンデュラムも含め、攻撃力の変化やサーチなど様々な効果を有している。オッドアイズは、当初はドラゴン族モンスターしかいなかった。
フレンドシップカップからは「オッドアイズ」のカテゴリにも含まれる「EM」モンスターが登場した。
幻影騎士団(ファントム・ナイツ)
ユートの使用するモンスター群。ゲームや漫画に登場する亡霊戦士のような姿をしているカテゴリ。
属するモンスターは闇属性・戦士族で統一されており、ブーツやローブなど中世騎士の防具類の名前を持っている。
SR(スピードロイド)
ユーゴの使用するモンスター群。デッキ、墓地からの特殊召喚を行うカテゴリで、墓地や手札で効果を発動するモンスターも存在する。上位種のシンクロモンスターに「HSR(ハイスピードロイド)」が存在する。
属するモンスターは風属性・機械族で統一されており、昔の玩具や遊びをモチーフにした姿と名前をしている。

ヒロイン及びヒロインと同じ顔の人物の使用カテゴリ

幻奏(げんそう)
柊柚子が使用するモンスター群。攻撃力や特殊召喚に関係する効果を持つモンスターが多い。
属するモンスターは光属性・天使族で統一されており、後に融合モンスターも加わる。現在「音女」「音姫」「歌姫」「華歌聖」が存在する。
モンスターの名前は音楽の種類、上級モンスターや融合モンスターは作曲家の名前をモチーフにしたモンスターが多く、サポート用の魔法、罠も音楽の固有名詞の物が存在する。
月光(ムーンライト)
セレナが使用するモンスター群。攻撃的な効果を持つモンスターが多い。
属するモンスターは闇属性・獣戦士族で統一されており、融合召喚を行う。また、融合モンスターを融合素材に指定したモンスターも存在する。
モンスターの名前は「月光+色の名前+動物の名前」の命名則があり、融合モンスターは猫科の動物がモチーフとなっている。サポート用の魔法、罠は月に関係する物が存在する。

ランサーズの使用カテゴリ

DD(ディーディー)/DDD(ディーディーディー)
赤馬零児が使用するモンスター群。融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムモンスターの四種を擁するカテゴリ。零児曰く「ディファレント・ディメンション・デーモン」の略。
属するモンスターは悪魔族で統一されており、エクストラデッキに用意されているモンスターを除いて闇属性である。専用のサポートとして自分のターンのスタンバイフェイズごとに1000ポイントのダメージを受ける「契約書」と名のついた魔法、罠が存在する。
DDDの名前の法則は、星の数が7つ以下であれば伝説上あるいは実在の王・皇帝・英雄の名を冠したモンスターとなり、星の数が8以上は称号が会社の役職との掛詞になっており、後半部分は神話上の事件をモチーフにした2単語となっている。
前作ZEXAL以降からOCG化された後でもカードの効果は基本変更されないが、このカテゴリ関係のカードは2回目以降はOCGと同じテキストに修正されている。
超重武者(ちょうじゅうむしゃ)
権現坂昇が使用するモンスター群。自身のデュエルスタイル「不動のデュエル」を体現するカテゴリ。
属するモンスターは機械族で統一されており、シンクロ召喚も扱う。
カードの大半が墓地に魔法・罠カードがないことを効果の発動条件としているため権現坂はデッキを【フルモンスター】型にしており、アクションカードも一切使用しない。
シンクロ召喚の口上の際権現坂はデュエルフィールドを「戦場(いくさば)」と述べ、フィールドによって戦場の部分の口上を変えてる[25]
RR(レイド・ラプターズ)
黒咲隼が使用するモンスター群。名前の通り、機械的な体をしている猛禽類のカテゴリ。
属するモンスターは闇属性・鳥獣族で統一されており、エクシーズ召喚を行う。現在「レイニアス」「ファルコン」「ストリクス」「ヴァルチャー」「イーグル」が存在する。また複数枚の専用「RUM(ランクアップマジック)」を持つ。
一部の上級RRモンスターには攻撃や効果発動する際にも口上を述べる事がある。特に75話の「RR-サテライト・キャノン・ファルコン」のモンスター効果では怒りや恨みの想いを一発一発口上に込めていった。
Em(エンタメイジ)
デニス・マックフィールドが使用するモンスター群。効果ダメージに関する効果を持つモンスターが多い。
属するモンスターは魔法使い族で統一されており、エクシーズ召喚を行う。しかしデッキには「融合」が入っている。
黄昏の忍者
月影の使用するモンスター群。特殊召喚や攻撃の遮断を得意とする。
忍者」自体はOCGにおいては古参のカテゴリであり、属するモンスターは戦士族で統一されている。主に墓地からの特殊召喚やアドバンス召喚を行う。
OCGにおいて「忍法」と名のつく「魔法」、「罠」によるサポートを行うようにこちらでは「幻影忍法」、「結界忍法」など細かく存在する。

アカデミアの使用カテゴリ

デストーイ/ファーニマル/エッジインプ
紫雲院素良の使用カテゴリ。「ファーニマル」と「エッジインプ」を融合して「デストーイ」融合モンスターの融合召喚し、相手を倒す事を主戦術としている。
「ファーニマル」は動物のぬいぐるみをモチーフにした地属性・天使族、「エッジインプ」はハサミや鎖をモチーフとした闇属性・悪魔族、同じ闇属性・悪魔族の「デストーイ」は「ファーニマル」に「エッジインプ」が突き刺さったような姿をしており、幼い子供が見るたびに泣き出すほどグロテスクな姿をしている。
専用サポートの魔法、罠の他に「エッジインプ」には「デストーイ」扱いされるモンスターが存在する。
古代の機械(アンティーク・ギア)
「遊戯王デュエルモンスターズGX」でクロノス・デ・メディチが使用した地属性・機械族のカテゴリ。攻撃時に相手の魔法、罠の発動を制限する効果を持つモンスターが主に存在する。
本作ではアカデミアの戦士が主に使用し、正体を明かしたデニス・マックフィールドもこのカテゴリを使用する。

その他

レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト
  • 分類:シンクロ・効果モンスター
  • レベル:8
  • 属性:闇
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:3000
  • 守備力:2500
ジャック・アトラスのエースモンスター。スカー(傷)の名の通り、全身傷だらけで、右腕に刻まれた傷のようなものが発光しており、右角も折れている。1ターンに1度、このカード以外の、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ特殊召喚されたモンスターを全て破壊し、その後、この効果で破壊したモンスターの数×500ダメージを相手に与える。
シンクロ召喚時の台詞は「王者の咆哮、今天地を揺るがす。唯一無二なる覇者の力をその身に刻むがいい!シンクロ召喚!荒ぶる魂、レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト!」。
攻撃名は「灼熱のクリムゾン・ヘル・バーニング」、効果名は「アブソリュート・パワー・フレイム」。
OCGでは、効果モンスターのみに適用され、さらにフィールド、墓地にある間はカード名を「レッド・デーモンズ・ドラゴン」として扱えるようになった。

スタッフ

  • 原作:高橋和希、スタジオ・ダイス(週刊少年ジャンプ
  • キャラクター原案:三好直人
  • 監督:小野勝巳
  • シリーズ構成:上代務
  • デュエル構成:彦久保雅博
  • キャラクターデザイン:横田明美、牧孝雄(第54話 - )
  • 総作画監督:原憲一
  • メインモンスターデザイン:反田誠二(第1話 - 第30話)
  • モンスターデザイン:反田誠二(第31話 - )、長森佳容、牧内ももこ(第1話 - 第30話)、高橋成世(第1話 - 第30話)
  • コンセプトデザイン:宮崎真一
  • プロップデザイン:牧内ももこ、こかいゆうじ、佐藤嘉洋(第54話 - 第55話)→佐藤よしひろ(第56話 - )
  • アニメオリジナルカードデザイン:長森佳容
  • 総美術監督:中村隆(第50話 - )
  • 美術監督:中村隆(第1話 - 第49話)、根本洋行(第50話 - )
  • 美術監督補佐:根本洋行(第31話 - 第49話)
  • 色彩設定:箕輪綾美
  • 撮影監督:赤沢賢二
  • CGプロデュース:永田太
  • CGディレクション:ラッキーピクチャーズ(第4話 - 第30話、第35話 - )、上條嘉之、春日健一(第1話 - 第23話)
  • 編集:楫野允史
  • 音響監督:松岡裕紀
  • 音楽:中川幸太郎
  • 音楽協力:テレビ東京ミュージック
  • 音楽制作協力:マーベラスAQL(第1話 - 第12話)→マーベラス(第13話 - )
  • 音声制作協力:神南スタジオ、長嶋篤史
  • キャスティング協力:ネルケプランニング、新沼愛
  • 企画:川崎由紀夫テレビ東京)、波多野淳一
  • アニメーションプロデューサー:杉村重郎(第1話 - 第21話)、西山雅尚(第1話 - 第57話)、河村義治(第58話 -)
  • プロデューサー:佐々木亮(第1話)、松山進(第2話 - 第57話)、数野高輔(第58話 - )(テレビ東京)、平山亜希子
  • ゼネラルプロデューサー:実松照晃
  • ナレーション:山路和弘
  • アニメーション制作:ぎゃろっぷ
  • 製作:テレビ東京、NAS

主題歌

 オープニングテーマ
Believe×Believe」(第1話 - 第30話)
作詞・作曲 - フジノタカフミ / 編曲 - MEG.ME / アーティスト - 超特急SDR
Burn![26]」(第31話 - 第49話)
作詞 - Kenji Kabashima / 作曲[27] - Kenji Kabashima/APAZZI / 編曲 - APAZZI / アーティスト - 超特急(SDR)
「ハナテ[28]」(第50話 - 第75話)
作詞 - 稲村太佑 / 作曲 - 滝善充 / アーティスト - 劇団ナイアガラ[28](マーベラス)
「切り札[29]」(第76話 - )
作詞 - 三島想平 / 作曲 - cinema staff / 編曲 - 江口亮、cinema staff / アーティスト - cinema staff[29]PONY CANYON
 エンディングテーマ
「One Step[30]」(第1話 - 第30話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 小野貴光 / 編曲 - 玉木千尋 / アーティスト - P☆Cute(マーベラスAQL→マーベラス
「Future fighter![26]」(第31話 - 第49話)
作詞・作曲 - フジノタカフミ / 編曲 - ハマサキユウジ / アーティスト - 榊遊矢×赤馬零児(マーベラス)
「ARC of Smile![28]」(第50話 - 第75話)
作詞 - YUMIKO / 作曲 - mu-ray / 編曲 - Meis Clauson / アーティスト - BOYS AND MEN[29](マーベラス)
「Speaking[29]」(第76話 - )
作詞・作曲・編曲 - 大森元貴 / アーティスト - Mrs. GREEN APPLE[29]ユニバーサルミュージック

各話リスト

話数 放送日 サブタイトル 脚本 コンテ 演出
作画監督 制作協力
1 2014年
4月6日
光の軌跡、ペンデュラム召喚! 上代務 小野勝巳 蛯名秀和 -
2 4月13日 決闘(デュエル)最強進化系!!
その名はアクションデュエル
高田昌宏
小野勝巳
武藤公春 川村裕哉
3 4月20日 ダークタウン
奪われたペンデュラム召喚!!
新井輝 江上潔 児谷直樹 牧内ももこ アニメーションプラネット
4 4月27日 一筋の希望!!ブロックスパイダー 羽原久美子 古賀一臣 兒玉ひかる
小林一三
小笠原理恵
古谷梨絵
MAP
5 5月11日 弟子入り志願!?おかしなおっかけ
紫雲院素良(しうんいんそら)
雑破業 西本由紀夫 畠山茂樹 藤田正幸
重松晋一
千光士海登
Studio Blanc.
6 5月18日 無邪気な融合玩具(おもちゃ)
デストーイ・シザー・ベアー
ノーチェー・ヤギ 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション
7 5月25日 反旗の逆鱗
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
広田光毅 小野勝巳 山本隆太 君野敏[31] エクラアニマル
8 6月1日 遊勝塾の危機!!LDS襲来 上代務 高田昌宏 蛯名秀和 -
9 6月8日 星々の裁き!
エクシーズ使い「志島北斗」
広田光毅 須永司 浅見松雄 南伸一郎 スタジオたま
10 6月15日 秘石の騎士!融合使い「光津真澄(こうつ ますみ) 雑破業 羽原久美子 牧内ももこ アニメーションプラネット
11 6月22日 身剣一体!!シンクロ使い「刀堂刃(とうどう やいば) 西本由紀夫 児谷直樹 瀬谷新二 手塚プロダクション
12 6月29日 DDD(ディーディーディー) 異次元の王 上代務 須永司 畠山茂樹 藤田正幸
重松晋一
千光士海登
佐藤道雄
Studio Blanc.
13 7月6日 魔導賢者ガリレイ、ケプラー 古賀一臣 武藤公春 川村裕哉 -
14 7月13日 熱血!!修造劇場 町谷俊輔 山本隆太 豊田暁子 MAP
15 7月20日 目指せジュニアユース選手権!! 小野勝巳 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション
16 7月27日 天才料理人『茂古田未知夫(もこた みちお) 雑破業 高田昌宏 蛯名秀和 -
17 8月3日 豪快披露!!満腹全席! 須永司 児谷直樹 君野敏[31] エクラアニマル
18 8月10日 反逆の2つの影 上代務 茉田哲明 鴫野彰 岩井優器
Noh Gil-bo
アニメーションプラネット
19 8月17日 知識の宇宙!!九庵堂栄太(きゅうあんどう えいた) 広田光毅 セトウケンジ 藤本義孝
山本隆太
網修次郎
南伸一郎
アモ
20 8月24日 難問!?アタックデュエルクイズ!! 須永司 畠山茂樹 藤田正幸
岡昭彦
坪田慎太郎
佐藤道雄
Studio Blanc.
21 8月31日 ペンデュラムのその先に 上代務 小野勝巳 茉田哲明 Noh Gil-bo -
22 9月7日 占い少女 方中(ほうちゅん)ミエル 雑破業 町谷俊輔 武藤公春 川村裕哉
23 9月14日 秘術の(まなこ) セトウケンジ 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション
24 9月21日 反逆の翼 レイド・ラプターズ 上代務 高田昌宏 蛯名秀和 -
25 9月28日 不動の覚悟!!権現坂昇 西本由紀夫 山本隆太 豊田暁子 MAP
26 10月5日 新たな地平 超重荒神(ちょうじゅうこうじん)スサノ-O(スサノオー) 片貝慎 鴫野彰 牧内ももこ
佐藤道雄
川口弘明
アニメーションプラネット
27 10月12日 開幕!!舞網チャンピオンシップ 広田光毅 町谷俊輔 前園文夫 君野敏[31] エクラアニマル
28 10月19日 アユのエンタメ水族館(アクアリウム) 雑破業 児谷直樹 畠山茂樹 飯飼一幸
佐藤道雄
Studio Blanc.
29 10月26日 融合する音姫(おとひめ)! 小野勝巳 児谷直樹 網修次郎
南伸一郎
アモ
30 11月2日 試される不動の心 上代務 セトウケンジ 茉田哲明 Noh Gil-bo -
31 11月9日 唸る旋風(せんぷう) 妖仙ロスト・トルネード! 広田光毅 西田正義 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション
32 11月16日 熱戦!エンタメデュエルショー!! 町谷俊輔 武藤公春 川村裕哉 -
33 11月23日 未来都市ハートランド 上代務 須永司 山本隆太 豊田暁子 MAP
34 11月30日 結合魔獣(けつごうまじゅう)vs進化する(はやぶさ) 高田昌宏 蛯名秀和 -
35 12月14日 アカデミアとレジスタンス 佐藤雄三 浅利藤彰
大久保唯男
こかいゆうじ
佐藤道雄
臼井美夫
アニメーションプラネット
36 12月21日 共鳴する(りゅう) セトウケンジ 畠山茂樹 佐藤道雄
飯飼一幸
井前隆生
Studio Blanc.
37 12月28日 動き出す運命 小野勝巳 前園文夫 君野敏[31] エクラアニマル
38 2015年
1月11日
4つの次元 岩田和也 茉田哲明 Noh Gil-bo -
39 1月18日 逆鱗の覚醒 田村竜 竹下健一 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション
40 1月25日 アカデミアの戦士 児谷直樹 Lee Sung-jin UEC
Cho Geum-nam
41 2月1日 野望の地 デュエルアカデミア 上代務 須永司 武藤公春 川村裕哉 -
42 2月8日 バトルロイヤル始動 田村竜 セトウケンジ 宇根信也 飯田清貴 スタジオコメット
43 2月15日 華麗なる留学生「デニス」 町谷俊輔 羽原久美子 牧内ももこ テディー
44 2月22日 紫雲院素良、襲来!! いわたかずや 山本隆太 佐藤道雄
飯飼一幸
Studio Blanc.
45 3月1日 相克(そうこく)相生(そうじょう) 高田昌宏 蛯名秀和 -
46 3月8日 反逆(はんぎゃく)覇王黒竜(はおうこくりゅう) 上代務 児谷直樹 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション
47 3月15日 冷たい笑みのユーリ 町谷俊輔 前園文夫 君野敏[31] エクラアニマル
48 3月22日 手負いの(はやぶさ) 田村竜 いわたかずや 布施康之 Lee Sung-jin UEC
Cho Geum-nam
49 3月29日 デュエルで笑顔を 小野勝巳 武藤公春 川村裕哉 -
50 4月5日 ランサーズ 選ばれた戦士 上代務 西本由紀夫 羽原久美子 牧内ももこ テディー
51 4月12日 反旗を揚げろ
オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン
セトウケンジ 宇根信也 鯉川慎平
飯田清貴
スタジオコメット
52 4月19日 蘇る伝説総長!! 須永司 山本隆太 佐藤道雄
飯飼一幸
Studio Blanc.
53 4月26日 笑顔のデュエル「スマイル・ワールド」 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション
54 5月3日 シンクロ次元「シティ」 高田昌宏 蛯名秀和 -
55 5月10日 治安の強制 デュエルチェイサーズ 広田光毅 茉田哲明 Lee Kap-min Lee Sung-jin UEC
Cho Geum-nam
56 5月17日 セキュリティ完全包囲網(かんぜんほういもう)!! 春日康徳 須永司 前園文夫 君野敏 エクラアニマル
57 5月24日 黒い旋風(せんぷう) クロウ・ホーガン 田村竜 児谷直樹 武藤公春 川村裕哉 -
58 5月31日 闇デュエルへの招待 上代務 ながはまのりひこ 長田絵里
KIM BOO-YOUNG
ゴンゾ
59 6月7日 地下ライディング・デュエル 広田光毅 須永司 布施康之 Choe Byeong-hui
Lee Sung-jin
UEC
Cho Geum-nam
60 6月14日 地獄の沙汰もカード次第 町谷俊輔 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション
61 6月21日 ドローを捨てた男 須永司 矢野孝典 飯飼一幸
相坂直紀
白石悟
Studio Blanc.
62 6月28日 大エンタメデュエル大会!! 田村竜 高田昌宏 蛯名秀和 -
63 7月5日 捕獲者の王「ゴヨウ・キング」 上代務 児谷直樹 湖山禎崇 君野敏 エクラアニマル
64 7月12日 デュエルキング「ジャック・アトラス」 須永司 李カンミン Lee Sung-jin
Choe Byeong-hui
UEC
Cho Geum-nam
65 7月19日 打ち砕かれたエンタメ いわたかずや 武藤公春 川村裕哉 -
66 7月26日 開幕戦!!クロウvs権現坂 福嶋幸典 高橋幸雄 長田絵里
上野卓志
ゴンゾ
67 8月2日 シティの光と影 上代務 児谷直樹 小林一幸
井口忠一
-
68 8月9日 B・F(ビー・フォース)一斉蜂起 田村竜 須永司 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション
69 8月16日 疾走するディーバ 広田光毅 茉田哲明 布施康之 Lee Sung-jin
Choe Byeong-hui
UEC
Cho Geum-nam
70 8月23日 届かぬ叫び 上代務 須永司 横田一平 門智昭
小島えり
BLADE
71 8月30日 白銀(しろがね)(つるぎ) 広田光毅 西田章二 村田尚樹 飯飼一幸
白石悟
Studio Blanc.
72 9月6日 ドラゴン征伐!!ユーゴvs沢渡 福嶋幸典 須永司 山本隆太 蛯名秀和 -
73 9月13日 地を這う敗北者たち 上代務 山本隆太 湖山禎崇 君野敏 エクラアニマル
74 9月20日 道化師の仮面 田村竜 須永司 李カンミン Lee Sung-jin
Lee Seok-yoon
UEC
Cho Geum-nam
75 9月27日 反逆者の呪縛 武藤公春 川村裕哉 -
76 10月4日 キングス・ギャンビット 上代務 児谷直樹 井口忠一
77 10月11日 破壊の美学 広田光毅 高田昌宏 望月敬一郎 宍倉敏 G&Gディレクション

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考 字幕
関東広域圏 テレビ東京 2014年4月6日 - 日曜 17:30 - 18:00 テレビ東京系列 製作局
北海道 テレビ北海道 同時ネット
愛知県 テレビ愛知
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
日本全域 BSジャパン 2014年4月11日 - 金曜 17:27 - 18:00 テレビ東京系列
BS放送
5日遅れ ×
奈良県 奈良テレビ 2014年6月10日 - 火曜 7:30 - 7:59 独立局 65日遅れ
日本全域 ニコニコ生放送 2014年8月2日[32] - 土曜 18:00 - 18:30[33]
土曜 21:00 - 21:30[34]
ネット配信 6日遅れ[35]
ニコニコチャンネル 金曜 00:00 更新 1話と最新話は無料配信
それ以外は有料配信
リピート放送
関東広域圏 テレビ東京 2014年4月10日 - 2015年3月26日 木曜 7:30 - 8:00 テレビ東京系列 製作局
4日遅れ
北海道 テレビ北海道 同時ネット
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
愛知県 テレビ愛知 2014年4月13日 - 2015年3月29日 日曜 6:30 - 7:00 7日遅れ

漫画版

遊☆戯☆王ARC-V

遊☆戯☆王ARC-V』(ゆうぎおうアーク・ファイブ)は『Vジャンプ』2015年10月号(2015年8月発売)より連載中の漫画。
原案・監修:高橋和希/スタジオ・ダイス、ストーリー:吉田伸、漫画:三好直人、デュエル構成:彦久保雅博。

漫画は『遊☆戯☆王ARC-V』キャラクターデザイン原案、及び漫画版『遊☆戯☆王ZEXAL』を担当した三好直人。 ストーリーは本作のTVシリーズには携わっていない、吉田伸が担当する。 過去の漫画版とは違い、今回はストーリー構成とは別途にデュエル構成担当者が用意されている。

Vジャンプ』2014年7月号(2014年5月発売)に『Vジャンプ』創刊21周年記念として本作の特別読み切り漫画が掲載された。コミックスや単行本等には未収録。
榊遊矢と赤馬零児によるアクションデュエルが全19ページで描かれた。なお、こちらの読み切りは上記の連載版と違い、ストーリー担当の名前は記載されていない。

遊☆戯☆王ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!

遊☆戯☆王ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!』(ゆうぎおうアーク・ファイブ サイキョーデュエリストゆうや)は『最強ジャンプ』2015年5月号(2015年4月発売)から連載中の漫画。漫画:友永晃浩、協力:スタジオ・ダイス。

漫画は『遊☆戯☆王 Dチーム・ゼアル』を担当した友永晃浩。

『遊☆戯☆王 Dチーム・ゼアル』同様、頭身がややデフォルメして描かれている。

脚注

  1. ^ a b c アニメ!アニメ!(2014年2月23日)“「遊☆戯☆王ARC-V」日曜日夕方に新シリーズ 主人公は小野賢章さん”. http://animeanime.jp/article/2014/02/23/17574.html 2014年12月15日閲覧。 
  2. ^ 後にこの破壊衝動に駆られた遊矢を水晶玉で"観た"ミエルには、「もう一人、何か別の誰かがいる。」と形容されている。
  3. ^ 第21話で名前が判明する前は「黒マスクの男」であり、自ら名前を名乗ったのは第24話である。
  4. ^ a b ただし第18話の字幕では既に名前が表示されていた。
  5. ^ アニメ!アニメ!(2014年5月22日)“「遊☆戯☆王ARC-V」新キャラは黒マスクの男 キャストは高木万平”. http://animeanime.jp/article/2014/05/22/18766.html 2014年12月15日閲覧。 
  6. ^ Vジャンプ4月号やジャンプのアニメ紹介記事にて。
  7. ^ a b 2014年12月15日発売の週刊少年ジャンプ3月号より。
  8. ^ アニメ!アニメ!(2014年12月19日)“「遊☆戯☆王ARC-V」新キャラ公開 声優初挑戦の高木心平がコメント”. http://animeanime.jp/article/2014/12/19/21287.html 2014年12月21日閲覧。 
  9. ^ a b c d e f アニメ!アニメ!(2015年1月21日)“テレビアニメ『遊☆戯☆王ARC-V』新キャラのキャストに決定した柿原徹也さん・村瀬歩さんより、コメントが到着!”. http://www.animate.tv/news/details.php?id=1421753257 2015年1月21日閲覧。 
  10. ^ 5話で遊矢の彼女といわれて顔を赤くしたり23話と27話でミエルに嫉妬に近い怒りを向けたなど。
  11. ^ 柿本(声 - 渡辺拓海)、大伴(声 - 野上翔)、山部(声 - 濱野大輝)。名前は沢渡神社とも縁が深い万葉集の歌人から。
  12. ^ アニメ!アニメ!(2014年7月22日)“「遊戯王ARC-V」 新キャラクター黒咲隼役に金城大和が決定”. http://animeanime.jp/article/2014/07/22/19542.html 2014年8月21日閲覧。 
  13. ^ 彼の妹「瑠璃」は柚子と瓜二つの容姿をしているらしく、出会った当初柚子を瑠璃と誤解した。
  14. ^ 第1話では「少年」とクレジットされている。
  15. ^ a b c 当初は苗字が不明だったが、第27話において、苗字が明らかとなった。
  16. ^ 日刊アメーバニュース(2014年8月21日)“悠木碧が『遊☆戯☆王ARC-V』でテンション高めの占い師デュエリスト役に決定!”. http://news.ameba.jp/20140821-462/ 2014年8月21日閲覧。 
  17. ^ 日刊アメーバニュース(2014年11月21日)“浪川大輔が謎に包まれたキャラクター「プロフェッサー」役で『遊☆戯☆王ARC-V』に出演決定!”. http://news.ameba.jp/20141121-268/ 2014年12月15日閲覧。 
  18. ^ a b c 『5D's』ジャック&クロウの『ARC-V』登場決定を発表しました!”. アニメ「遊☆戯☆王」公式Twitter. 2015年3月22日閲覧。
  19. ^ animate.tv(2015年3月23日)“『遊☆戯☆王ARC-V』に、星野貴紀さん・浅沼晋太郎さん演じる『遊☆戯☆王 5D’s』キャラが登場!? 『劇場版 遊☆戯☆王』のモンスターも解禁!”. http://www.animate.tv/news/details.php?id=1427073980 2015年3月22日閲覧。 
  20. ^ a b アニメ!アニメ!(2015年5月21日)“「遊☆戯☆王ARC-V」新キャラ:シンジ・ウェーバー役は石川界人”. http://animeanime.jp/article/2015/05/21/23343.html 2015年5月21日閲覧。 
  21. ^ 例として、「RUM」でエクシーズモンスターを素材に更に強力なエクシーズモンスターを呼び出す事や、シンクロモンスター同士でシンクロ召喚(アクセルシンクロ・デルタ・アクセルシンクロ)して更に強力なシンクロモンスターを召喚する、非チューナーをチューナー化してシンクロモンスターをシンクロ召喚する、融合モンスターを素材に指定する他特定の魔法、罠一枚とモンスター一体のみによる融合召喚等
  22. ^ シンクロ=白、エクシーズ=グレー、儀式=青、通常モンスター=黄色、効果モンスター=オレンジ
  23. ^ デッキ名は同じモンスターや戦術を使う5D'sの牛尾のデッキ名から借用。
  24. ^ 熱血!デュエル塾(2014年6月29日)“熱血!デュエル塾の講義12”. http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yugioh-arcv/duel_juku/ 2014年6月29日閲覧。 
  25. ^ 例として、「超重荒神スサノ-O」は荒野の際「砂塵渦巻く戦場」・絶海の孤島の際「荒波渦巻く戦場」、「超重神鬼シュテンドウ-G」は雪原の際「氷雪荒ぶ戦場」・子供達の前のヒーローショーの際「悪のはびこる戦場」等
  26. ^ a b animate.tv(2014年10月21日)“『遊☆戯☆王ARC-V』新OP&EDアーティストよりコメが到着!”. http://www.animate.tv/news/details.php?id=1413853679 2014年10月21日閲覧。 
  27. ^ 第31話では作詞とクレジットされていたが、ニコニコ動画の配信からは作曲とクレジットされている。
  28. ^ a b c 2015年3月20日発売のVジャンプ5月特大号より。
  29. ^ a b c d e 2015年9月19日発売のVジャンプ11月特大号より。
  30. ^ TV LIFE(2014年3月31日)“元ジュニアアイドル逢沢凛が慶大生に!『遊☆戯☆王ARC-V』EDで活動再開”. http://www.tvlife.jp/2014/03/31/19560 2014年4月3日閲覧。 
  31. ^ a b c d e 雑誌やニコニコ動画では増田敏彦でクレジットされているが、詳細は不明。
  32. ^ https://twitter.com/yugioh_anime/status/495466219441364993
  33. ^ 2015年3月28日の第48話まで。
  34. ^ 2015年4月4日の第49話より。
  35. ^ 1話から15話は、2014年8月2日午前11時30分からの一挙放送にて配信された。

外部リンク

テレビ東京系列 日曜17:30枠
前番組 番組名 次番組
遊☆戯☆王ARC-V
(2014年4月6日 - )
-
テレビ東京系列 木曜7:30 - 8:00枠
遊☆戯☆王ZEXAL II
(再放送)
遊☆戯☆王ARC-V(再放送)
(2014年4月10日 - 2015年3月26日)
【ここまでアニメ枠】
チャージ730!
(2015年4月2日 ‐ )
※7:30 - 8:15
【月曜 - 金曜】
【ここから情報番組枠】