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'''栗原 美和子'''（くりはら みわこ、[[1964年]] - ）は、[[テレビプロデューサー]]。[[フジテレビジョン|フジテレビ]]から[[共同テレビ]]に出向中の[[エグゼクティブ・プロデューサー]]兼、企画担当部長。[[福岡県]][[直方市]]出身、[[早稲田大学第一文学部]]卒業。実家は[[日蓮宗]]の寺院。[[猿まわし]]師の[[村崎太郎]]は元夫。
| 芸名 = 栗原 美和子
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| 本名 =
| 別名義 = <!-- 別芸名がある場合に記載。愛称の欄ではありません -->
| 出生地 = [[福岡県]][[直方市]]
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| 国籍 = <!--「出生地」からは推定できないときだけ -->
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| 生年 = 1964
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| 著名な家族 = <!-- 『著名活動をしている人物』で記事対象の家族として公開されている人物がいる場合に記載。単にメディアで紹介された新生児の名前などは書かないように注意 -->
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'''栗原 美和子'''（くりはら みわこ、[[1964年]]（昭和39年）[[12月15日]] - ）は、日本の[[テレビドラマ]][[プロデューサー]]。[[共同テレビジョン|共同テレビ]]執行役員、制作センター第1制作部ゼネラルプロデューサー。


[[フジテレビジョン|フジテレビ]]ドラマプロデューサー、[[LaLa TV]]エグゼクティブプロデューサーを歴任した。
== 来歴 ==
[[1987年]]、フジテレビに入社。当初はバラエティ番組の[[アシスタントディレクター|AD]]や[[ディレクター]]として『[[オレたちひょうきん族]]』や『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』などの制作に携わる。[[横澤彪]]に直接薫陶を受けた最後のスタッフであるという。その後、フジテレビ深夜ローカルのお笑い番組『笑いの殿堂』（ビデオ化、舞台化もされている）のAPを務める。この番組で[[ウッチャンナンチャン]]の[[内村光良]]が番組内で栗原の物まねを披露し「栗原スーザン美和子」でわがままな女を演じる。


== 来歴・人物 ==
[[1992年]]より第一制作部に移籍し、[[1994年]]『[[仰げば尊し (テレビドラマ)|あおげば尊し]]』でプロデューサーデビュー。以後現在まで「ラブ」「ヒューマン」「ハートフル」の3つを軸に、数々の話題作を手がける。[[2002年]]放映のドラマ『[[人にやさしく (テレビドラマ)|人にやさしく]]』では、スタッフロールで「栗原美和子&hearts;」と自分の名前にハートマークをつけ、{{要出典範囲|物議をかもす|date=2016年3月}}。
[[福岡県]][[直方市]]出身。実家は[[日蓮宗]]の寺院。


[[1987年]]、[[早稲田大学第一文学部]]卒業後、フジテレビ入社。新入社員研修の際、講師役の[[横澤彪]]に「同じ誕生日ですね。」と話しかけ、直接第二制作部への配属を直訴したという<ref>『テレビの企画書 新番組はどうやって生まれるか？』</ref>。[[バラエティ番組]]の[[アシスタントディレクター|AD]]や[[ディレクター]]として『[[オレたちひょうきん族]]』、『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』などの制作に携わった後、深夜ローカルのお笑い番組『[[笑いの殿堂]]』（ビデオ化、舞台化もされている）の[[AP]]を務める。この番組では、[[ウッチャンナンチャン]]の[[内村光良]]が栗原に扮し[[物真似]]を披露。「栗原スーザン美和子」としてわがままな女を演じた。
[[2009年]]、フジテレビから子会社の[[共同テレビ]]に出向していたが、[[2011年]]8月、[[LaLa TV]]のエグゼクティブプロデューサーに就任。[[2013年]]いっぱいで、[[LaLaTV]]との契約を終了し、[[2014年]]1月 - [[共同テレビ]]部長兼エグゼクティブプロデューサーに就任。


[[1992年]]より第一制作部に移り、[[テレビドラマ|ドラマ]]を手がけることとなり、『[[仰げば尊し (1994年のテレビドラマ)|仰げば尊し]]』（1994年）で[[プロデューサー]]デビュー。『[[For You (テレビドラマ)|For You]]』（1995年）、『[[ピュア (テレビドラマ)|ピュア]]』（1996年）、『[[ドク]]』（1996年）、『[[バージンロード (テレビドラマ)|バージンロード]]』（1997年）、『[[ムコ殿]]』（2001年）、『[[人にやさしく (テレビドラマ)|人にやさしく]]』（2002年）など数々のヒット作品をプロデュースした。また『[[お台場明石城]]』などのバラエティ番組にも出演。「明石城」では奉行（企画の品評役）の一人として出演し、「（[[TBSテレビ|TBS]]の）[[サンデージャポン]]しか見てないんですよ」という発言がきっかけとなり、[[2005年]]10月9日の同番組にVTR出演した。
'''原夏美'''というペンネームで文筆活動も展開している。原夏美としてのデビューは、[[2004年]]に放映されたドラマ『東京湾景』の脚本。また、[[2005年]]には小説『[[スタートライン 盲目のスプリンター]]<ref>{{Cite book|和書|author=[[原夏美]]|year=2005|title=スタートライン 盲目のスプリンター|pages=362|publisher=[[講談社]]|isbn=978-4062129152}}</ref>』を著し、同年に自らのプロデュースで『[[スタートライン〜涙のスプリンター〜]]』としてドラマ化した（脚本:[[いずみ吉紘]]）。著書「せきららら」（[[講談社]]）。


=== 共同テレビに出向 ===
しばしば『[[お台場明石城]]』などバラエティ番組に出演する。「明石城」では奉行（企画の品評役）の一人として出演している。お台場明石城での「[[サンデージャポン]]しか見てないんですよ」発言がきっかけとなり、2005年10月9日の『[[サンデージャポン]]』（[[TBSテレビ|TBS]]）にVTR出演。
[[2009年]]、フジテレビから子会社の共同テレビに出向。


[[2011年]]8月、[[LaLa TV]]のエグゼクティブプロデューサーに就任。
== 村崎太郎との結婚 ==
[[2007年]]、猿まわしコンビ「太郎次郎」の村崎太郎と結婚<ref>栗原は、この年3月に放映された、村崎の著書を原作とする単発ドラマ「[[太郎と次郎〜反省ザルとボクの夢〜]]」のプロデューサーを務めている。</ref>。翌[[2008年]]10月、自身と村崎の2人を元にした[[私小説]]『太郎が恋をする頃までには…』（[[幻冬舎]]）を発表した。この本は、「平成の『[[破戒 (小説)|破戒]]』」と評され話題を呼んだ{{要出典|date=2016年3月}}。2008年[[12月28日]]放送の「[[たかじんのそこまで言って委員会]]」（[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]）のプロデューサー（当時）竹本輝之宛に手記を寄せている。フジテレビ社員としてではなく一個人として書いたと前置きしたこの手記で栗原は、同番組の差別問題を特集した回の第1弾（11月16日放送）を自身の母が観たことに触れた。手記の内容は差別問題特集の第2弾（[[2008年]][[12月28日]]放送）で公開され、また夫の村崎がゲスト出演した。


[[2013年]]いっぱいでLaLaTVとの契約を終了し、[[2014年]]より共同テレビに再出向、[[2022年]]より現職。
それに続いて、2010年6月に『橋はかかる』（ポプラ社刊）を、村崎太郎と夫婦共著で出版。同著は全国図書館協議会の選定図書に認定されている。夫婦共に、全国の人権問題を勉強するセミナーなどの講師として活動していた。


=== 私生活 ===
[[2015年]]、前年より別居していた村崎太郎と離婚。
[[2007年]]、[[猿まわし]]コンビ「太郎次郎」の[[村﨑太郎]]と結婚<ref>栗原は、この年3月に放送された、村﨑の著書を原作とする単発ドラマ『[[太郎と次郎〜反省ザルとボクの夢〜]]』のプロデューサーを務めている。</ref>。翌[[2008年]]10月、自身と村﨑の2人を元にした[[私小説]]『太郎が恋をする頃までには…』（[[幻冬舎]]）を上梓した。


2008年12月28日放送の『[[たかじんのそこまで言って委員会]]』（[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]）に手記を寄せた。竹本輝之プロデューサー（当時）宛に寄せた手記で栗原は、フジテレビ社員としてではなく一個人として書いたと前置きし、番組の差別問題を特集した回の第1弾の放送（11月16日）を母親が観たことに触れた。手記の内容は、差別問題特集の第2弾（12月28日放送）で公開され、それには村﨑もゲスト出演している。
== 人物 ==
{{出典の明記|section=1|date=2016年3月}}
フジテレビ時代、酒席で当時上司だった[[荻野繁]]（現：株式会社おぎの屋CREATIVE Mix代表取締役）とキスをして、翌日から上司にもかかわらず荻野を「オギリ〜ン」と呼ぶようになった。この事実を知った[[明石家さんま]]は「上司に対して、何やその口のきき方は!」と注意したところ、荻野は「ゴメン、昨日タクシーの中で彼女（栗原）とキスしちゃって…今日から彼女にとって僕はオギリンなの。」と弁明。この弁明にさんまは呆れて注意をあきらめ、ひょうきん族のレギュラーを本気で降板しようかと考えたという。さんま曰く[[ボディコン]]で勤務していた唯一のAD<ref>2008年7月30日放送「[[明石家さんちゃんねる]]」</ref>。「すみません、今日合コンなんです」と釈明した<ref>2008年7月30日放送「[[MBSヤングタウン2016年1月30日放送]]」</ref>。また、プロデューサーや大御所にもかまわず「ちゃん」付けで呼んでいたとさんまは延べ、[[田中裕二 (お笑い芸人)|田中裕二]]も「入社2年目で、さんまさんやたけしさんを“ちゃん付け”で呼んでいたんですから」と証言している。


[[2010年]]6月、村﨑との共著『橋はかかる』（ポプラ社刊）を出版。この本は[[全国学校図書館協議会]]の選定図書に認定され、2人で全国の人権問題に関するセミナーなどで講師も務めた。
1年9か月ぶりに『サンデージャポン』のインタビューを受けるが、そのVTRを見た[[爆笑問題]]の[[太田光]]は、「僕らが初めて出た番組で（栗原が）ADをしていたが、あんなに生意気なADとは思わなかった! 反省という言葉がこれほど似合わない女はいない。フジテレビで絶対に結婚できないと言われるほど、とんでもない女!! ウチのマネージャーを[[アッシーくん|アッシー]]代わりに使ったんだから! 多分、これからの結婚生活は、うまくいかないと思いますね!」と逆に毒づいていた。


[[2015年]]、前年より別居していた村﨑と離婚。
よく社員同士が結婚する事が多いという事で、さんまが、「フジテレビの社員と結婚したらどうや」と聞くと、「所詮、サラリーマンだから」と言い放ち、凄いと感心したという。


=== 執筆活動 ===
==プロデュース作品==
本名のほか、'''原夏美'''という[[ペンネーム]]でも執筆活動を展開している。原名義でのデビュー作は、[[2004年]]に放送されたドラマ『[[東京湾景#テレビドラマ|東京湾景〜Destiny of Love〜]]』の脚本。また、[[2005年]]には小説『スタートライン 盲目のスプリンター』も著し<ref>{{Cite book|和書|author=原夏美|authorlink=原夏美|year=2005|title=スタートライン 盲目のスプリンター|page=362|publisher=[[講談社]]|isbn=978-4062129152}}</ref>、同年には自らのプロデュースで『[[スタートライン〜涙のスプリンター〜]]』としてドラマ化した（脚本：[[いずみ吉紘]]）。
特記のないものはフジテレビ放送の作品。


== プロデュース作品 ==
===連続ドラマ===
*[[For You (テレビドラマ)|For You]]（1995年）
=== 連続ドラマ ===
* [[上を向いて歩こう!]]（1994年、フジテレビ）
*[[ピュア (テレビドラマ)|ピュア]]（1996年）
* [[For You (テレビドラマ)|For You]]（1995年、フジテレビ）
*[[ドク]]（1996年）
*[[バージンロード (テレビドラマ)|バージンロード]]（1997年）
* [[ピュア (テレビドラマ)|ピュア]]（1996年、フジテレビ）
* [[ドク]]（1996年、フジテレビ）
*[[イヴ (テレビドラマ)|イヴ]]（1997年）
* [[バージンロード (テレビドラマ)|バージンロード]]（1997年、フジテレビ）
*[[ブラザーズ]]（1998年）<!-- 実家の寺を舞台にしたと言われる -->
* [[イヴ (テレビドラマ)|イヴ]]（1997年、フジテレビ）
*[[セミダブル]]（1999年）
* [[ブラザーズ]]（1998年、フジテレビ）<!-- 実家の寺を舞台にしたと言われる -->
*[[バスストップ (テレビドラマ)|バスストップ]]（2000年）
*[[ムコ殿]]（2001年）
* [[セミダブル]]（1999年、フジテレビ）
*[[人にやさしく (テレビドラマ)|人にやさしく]]（2002年）
* [[バスストップ (テレビドラマ)|バスストップ]]（2000年、フジテレビ）
*[[恋愛偏差値]]（2002年）
* [[ムコ殿]]（2001年、フジテレビ）
* [[人にやさしく (テレビドラマ)|人にやさしく]]（2002年、フジテレビ）
*[[ムコ殿|ムコ殿2003]]（2003年）
*[[東京湾景]]（2004年、脚本も兼務）
* [[恋愛偏差値]]（2002年、フジテレビ）
* [[ムコ殿|ムコ殿2003]]（2003年、フジテレビ）
*[[不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜]](2006年)
* [[東京湾景#テレビドラマ|東京湾景〜Destiny of Love〜]]（2004年、フジテレビ）※原夏美名義で脚本も兼務
*[[40女と90日間で結婚する方法]]（2009年、[[BeeTV]]）
*[[残花繚乱#テレビドラマ|美しき罠〜残花繚乱〜]]（2015年、[[TBSテレビ|TBS]]）
* [[不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜]]（2006年、フジテレビ）
*[[武道館 (小説)#テレビドラマ|武道館]]（2016年） - アソシエイトプロデューサー
* [[40女と90日間で結婚する方法]]（2009年、[[BeeTV]]） - 脚本・プロデュース
* 30ハケン女が就職する方法（2010年、BeeTV） - 脚本・プロデュース
* いぬのメリー 幸せを運ぶ伝書犬（2011年、BeeTV） - 脚本
* [[ファッション誌編集部物語]]（2012年、[[LaLa TV]]） - 企画
* [[残花繚乱#テレビドラマ|美しき罠〜残花繚乱〜]]（2015年、[[TBSテレビ|TBS]]）
* [[武道館 (小説)#テレビドラマ|武道館]]（2016年、フジテレビ） - アソシエイトプロデューサー
* [[ノンママ白書]]（2016年、[[東海テレビ放送|東海テレビ]]／フジテレビ） - 企画・プロデュース
* [[結婚相手は抽選で#テレビドラマ|結婚相手は抽選で]]（2018年、東海テレビ／フジテレビ） - 企画・プロデュース
* [[後妻業#テレビドラマ|後妻業]]（2019年、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]／フジテレビ） - 企画・プロデュース
* [[リカ (小説)#2019年版|リカ]]（2019年、東海テレビ／フジテレビ） - 企画・プロデュース
* [[ハル〜総合商社の女〜]]（2019年、[[テレビ東京]]）
* [[ワケあって火星に住みました〜エラバレシ4ニン〜]]（2020年、[[WOWOW]]） - アソシエイトプロデューサー
* [[リカ (小説)#2021年版|リカ〜リバース〜]]（2021年、東海テレビ／フジテレビ） - 企画・プロデュース
* [[テッパチ!]]（2022年、フジテレビ） - 企画・プロデュース
* [[A2Z#配信ドラマ|A2Z]]（2023年、[[Amazon Prime Video]]） - 企画・プロデュース
* [[ハイエナ (テレビドラマ)|ハイエナ]]（2023年、テレビ東京）


===単発ドラマ===
=== スペシャルドラマ ===
*[[仰げば尊し (テレビドラマ)|あおげば尊し]]（1994年）
* [[仰げば尊し (1994年のテレビドラマ)|仰げば尊し]]（1994年、フジテレビ）
*[[上を向いて歩こう]]（1994年）
* [[SMAPのがんばりましょう]]（1995年、フジテレビ）
* [[三億円事件|三億円事件〜20世紀最後の謎〜]]（2000年、フジテレビ）
*[[SMAPのがんばりましょう]]（1995年）
* [[慎吾ママドラマスペシャル おっはーは世界を救う]]（2001年、フジテレビ）
*[[三億円事件]]-20世紀最後の謎-（2000年）
*[[慎吾ママドラマスペシャル おっはーは世界を救う]]（2001年）
* 慎吾ママドラマスペシャル ミッキーも一緒!おっはーは地球を救う2（2001年、フジテレビ）
* [[SMAP×SMAP]]特別編 [[チョナン・カン]]スペシャル サランヘヨ 愛の劇場&愛の唄（2002年、フジテレビ）
**おっはーは世界を救う2 ミッキーも一緒!（2001年、[[香取慎吾#慎吾ママ|慎吾ママ]]ドラマスペシャル）
* [[天使の歌声 〜小児病棟の奇跡〜]]（2002年、フジテレビ）
*サランヘヨ　愛の劇場（2002年、[[チョナン・カン]]ドラマスペシャル）
* 愚痴（2003年、フジテレビ）
*[[天使の歌声 〜小児病棟の奇跡〜]]（2002年）
* [[ぶどうの木 (テレビドラマ)|ぶどうの木〜里親と子供たちの愛の物語〜]]（2003年、フジテレビ）
*愚痴（2003年）
*ぶどうの木〜里親と子供たちの愛の物語〜（2003年）
* [[VICTORY!〜フットガールズの青春〜]]（2003年、フジテレビ）
* 愚痴2（2004年、フジテレビ）
*[[THE WAVE!]]（2005年、[[FNS ALL-STARS あっつい25時間テレビやっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!]]リアルタイムドラマスペシャル）
* テーマソングス♪（2004年、フジテレビ）
*[[積木くずし|積木くずし真相]]（2005年）
* [[FNS25時間テレビ]] リアルタイムドラマスペシャル『[[THE WAVE!]]』（2005年、フジテレビ）
*[[女の一代記]]（2005年、[[杉村春子]]の回を担当）
* [[積木くずし#積木くずし真相 〜あの家族、その後の悲劇〜|積木くずし真相 〜あの家族、その後の悲劇〜]]（2005年、フジテレビ）
*[[スタートライン〜涙のスプリンター〜]]（2005年）
* [[女の一代記]] 第3夜・杉村春子『悪女の一生〜芝居と結婚した女優・杉村春子の生涯〜』（2005年、フジテレビ）
*金曜エンタテイメント [[生きててもいい…? 〜ひまわりの咲く家〜]]（2006年）
* [[スタートライン〜涙のスプリンター〜]]（2005年、フジテレビ）
*[[ザ・ヒットパレード〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜]]（2006年）
* 生きててもいい…? 〜ひまわりの咲く家〜（2006年、フジテレビ）
*土曜プレミアム [[太郎と次郎〜反省ザルとボクの夢〜]]（2007年）
* [[ザ・ヒットパレード〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜]]（2006年、フジテレビ）
*[[抱きしめたい!]]Forever（2013年）
* [[太郎と次郎〜反省ザルとボクの夢〜]]（2007年、フジテレビ）
*[[森光子を生きた女]]（2014年）
*[[組織犯罪対策課八神瑛子シリーズ#テレビドラマ|アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子]]（2014年）
* [[一瞬の風になれ#テレビドラマ|一瞬の風になれ]]（2008年、フジテレビ）
* [[血液型別 オンナが結婚する方法♪]]（2009年、フジテレビ） - 企画
*[[一千兆円の身代金#テレビドラマ|一千兆円の身代金]]（2015年）
* [[抱きしめたい!|抱きしめたい! Forever]]（2013年、フジテレビ）
* [[恋愛ドラマをもう一度]]（2013年、LaLa TV）
* [[森光子を生きた女〜日本一愛されたお母さんは、日本一寂しい女だった〜|森光子を生きた女]]（2014年、フジテレビ）
* [[組織犯罪対策課八神瑛子シリーズ#テレビドラマ|アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子]]（2014年、フジテレビ）
* [[一千兆円の身代金#テレビドラマ|一千兆円の身代金]]（2015年、フジテレビ）
* 68歳の新入社員（2018年、関西テレビ／フジテレビ） - アソシエイトプロデューサー

=== 映画 ===
* [[GO-CON!]]（2000年）
* ナマタマゴ（2001年）
* JKニンジャガールズ（2017年）
* [[おとなの事情 スマホをのぞいたら]]（2020年）
* [[リカ (小説)#映画|リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜]]（2021年）


== 著書 ==
== 著書 ==
*赤裸ララ―オンナ33歳ゾロ目の告白（1998年）
* 『赤裸ララ―オンナ33歳ゾロ目の告白』[[世界文化社]]、1998年11月。ISBN 978-4418985357。
*せ・き・ら・ら・ら―生意気プロデューサーの告白（2003年）
* 『せ・き・ら・ら・ら―生意気プロデューサーの告白』[[講談社文庫]]、2003年4月。ISBN 978-4062737166。
* 『おとなり婚』[[武田ランダムハウスジャパン]]、2007年3月。ISBN 978-4270002001。
*おとなり婚（2007年）
* 『球体で逢いましょう』[[扶桑社]]、2007年12月。ISBN 978-4594055516。
*うつ恋（2008年）
* 『うつ恋』[[ポプラ社]]、2008年3月。ISBN 978-4591103166。
*太郎が恋をする頃までには…（2008年）
* 『太郎が恋をする頃までには…』[[幻冬舎]]、2008年10月。ISBN 978-4344015760。
*産まない女（2009年）
** 『太郎が恋をする頃までには…』[[幻冬舎文庫]]、2010年10月。ISBN 978-4344414280。
*40女が電撃結婚するレシピ（2009年）
*40女と90日間で結婚する方法（2009年）
* 『40女が電撃結婚するレシピ』ポプラ社、2009年7月。ISBN 978-4591107584。
* 『40女と90日間で結婚する方法』幻冬舎、2009年9月。ISBN 978-4344017337。
*橋はかかる（2010年）
* 『産まない女』幻冬舎、2009年11月。ISBN 978-4344017535。
*テレビの企画書～新番組はどうやって生まれるか？～（2015年）
* 『いぬのメリー 幸せを運ぶ伝書犬』[[泰文堂]]（リンダブックス）2011年2月。ISBN 978-4803002317。
* 『テレビの企画書 新番組はどうやって生まれるか？』[[ポプラ新書]]、2015年4月。ISBN 978-4591144916。
;原夏美名義
* 『Destiny of Love』扶桑社、2004年9月。ISBN 978-4594047979。
* 『バンジージャンプする』[[ワニブックス]]、2005年3月。ISBN 978-4847016004。
* 『スタートライン 盲目のスプリンター』講談社、2005年4月。ISBN 978-4062129152。
=== 共著 ===
* 村崎太郎、栗原美和子 『橋はかかる』ポプラ社、2010年6月。ISBN 978-4591118535。


== 脚注・出典 ==
== 脚注・出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />
{{Reflist}}


==関連項目==
== 関連項目 ==

*[[福岡県出身の人物一覧]]
* [[日本の小説家一覧]]
*[[鹿内春雄]]（栗原入社時のフジテレビ会長）


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{Tvdrama-db name}}
* [http://blog.fujitv.co.jp/kurip/ クリPのドラマティックダイアリー] - ブログ
* {{Allcinema name|287520}}
* {{Kinejun name|153751}}

{{Normdaten}}


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[[Category:日本のテレビプロデューサー]]
[[Category:日本のテレビプロデューサー]]
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[[Category:21世紀日本の小説家]]
[[Category:日本の脚本家]]
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[[Category:フジテレビの人物]]
[[Category:共同テレビの人物]]
[[Category:共同テレビの人物]]

2024年10月9日 (水) 00:06時点における最新版

くりはら みわこ
栗原 美和子
生年月日 (1964-12-15) 1964年12月15日（60歳）
出生地 福岡県直方市
職業 プロデューサー
事務所 フジテレビ⇒共同テレビ⇒LaLa TV⇒共同テレビ
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栗原 美和子（くりはら みわこ、1964年（昭和39年）12月15日 - ）は、日本のテレビドラマプロデューサー。共同テレビ執行役員、制作センター第1制作部ゼネラルプロデューサー。

フジテレビドラマプロデューサー、LaLa TVエグゼクティブプロデューサーを歴任した。

来歴・人物

[編集]

福岡県直方市出身。実家は日蓮宗の寺院。

1987年、早稲田大学第一文学部卒業後、フジテレビ入社。新入社員研修の際、講師役の横澤彪に「同じ誕生日ですね。」と話しかけ、直接第二制作部への配属を直訴したという[1]。バラエティ番組のADやディレクターとして『オレたちひょうきん族』、『笑っていいとも!』などの制作に携わった後、深夜ローカルのお笑い番組『笑いの殿堂』（ビデオ化、舞台化もされている）のAPを務める。この番組では、ウッチャンナンチャンの内村光良が栗原に扮し物真似を披露。「栗原スーザン美和子」としてわがままな女を演じた。

1992年より第一制作部に移り、ドラマを手がけることとなり、『仰げば尊し』（1994年）でプロデューサーデビュー。『For You』（1995年）、『ピュア』（1996年）、『ドク』（1996年）、『バージンロード』（1997年）、『ムコ殿』（2001年）、『人にやさしく』（2002年）など数々のヒット作品をプロデュースした。また『お台場明石城』などのバラエティ番組にも出演。「明石城」では奉行（企画の品評役）の一人として出演し、「（TBSの）サンデージャポンしか見てないんですよ」という発言がきっかけとなり、2005年10月9日の同番組にVTR出演した。

共同テレビに出向

[編集]

2009年、フジテレビから子会社の共同テレビに出向。

2011年8月、LaLa TVのエグゼクティブプロデューサーに就任。

2013年いっぱいでLaLaTVとの契約を終了し、2014年より共同テレビに再出向、2022年より現職。

私生活

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2007年、猿まわしコンビ「太郎次郎」の村﨑太郎と結婚[2]。翌2008年10月、自身と村﨑の2人を元にした私小説『太郎が恋をする頃までには…』（幻冬舎）を上梓した。

2008年12月28日放送の『たかじんのそこまで言って委員会』（読売テレビ）に手記を寄せた。竹本輝之プロデューサー（当時）宛に寄せた手記で栗原は、フジテレビ社員としてではなく一個人として書いたと前置きし、番組の差別問題を特集した回の第1弾の放送（11月16日）を母親が観たことに触れた。手記の内容は、差別問題特集の第2弾（12月28日放送）で公開され、それには村﨑もゲスト出演している。

2010年6月、村﨑との共著『橋はかかる』（ポプラ社刊）を出版。この本は全国学校図書館協議会の選定図書に認定され、2人で全国の人権問題に関するセミナーなどで講師も務めた。

2015年、前年より別居していた村﨑と離婚。

執筆活動

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本名のほか、原夏美というペンネームでも執筆活動を展開している。原名義でのデビュー作は、2004年に放送されたドラマ『東京湾景〜Destiny of Love〜』の脚本。また、2005年には小説『スタートライン 盲目のスプリンター』も著し[3]、同年には自らのプロデュースで『スタートライン〜涙のスプリンター〜』としてドラマ化した（脚本：いずみ吉紘）。

プロデュース作品

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連続ドラマ

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スペシャルドラマ

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映画

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著書

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原夏美名義

共著

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  • 村崎太郎、栗原美和子 『橋はかかる』ポプラ社、2010年6月。ISBN 978-4591118535。

脚注・出典

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  1. ^ 『テレビの企画書 新番組はどうやって生まれるか？』
  2. ^ 栗原は、この年3月に放送された、村﨑の著書を原作とする単発ドラマ『太郎と次郎〜反省ザルとボクの夢〜』のプロデューサーを務めている。
  3. ^ 原夏美『スタートライン 盲目のスプリンター』講談社、2005年、362頁。ISBN 978-4062129152。 

関連項目

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外部リンク

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