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「SH2101V」の版間の差分

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2016年9月29日 (木) 12:09時点における版

NTTドコモ FOMA SH2101V
キャリア NTTドコモ
製造 シャープ
発売日 2002年7月16日
概要
OS ザウルスOS
音声通信方式 3GFOMAW-CDMA
2GHz
データ通信方式 3GFOMAW-CDMA
形状 PDAタイプの本体
Bluetoothハンドセット
サイズ 98 × 137 × 25 mm
質量 本体:280g
ハンドセット:43 g
連続通話時間 約80分(音声電話時)
約50分(テレビ電話時)
約90分(ハンドセット)
連続待受時間 60時間(本体)
80時間(ハンドセット)
外部メモリ SDメモリーカード
赤外線通信機能 あり
Bluetooth あり
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 タッチパネル搭載反射型TFT液晶
(本体)
解像度 QVGA
(320×240ドット)
サイズ 3.5インチ
表示色数 約26万2144色
サブディスプレイ
方式 -
解像度 52×120ドット
サイズ -
表示色数 モノクロ3階調
メインカメラ
画素数・方式 約35万画素CMOS
機能 -
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
レジェンドシルバー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

FOMA SH2101Vフォーマ - )は、シャープによって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末である。

概要

シャープ初のFOMA端末かつFOMA初のPDA一体型端末である。M1000発売まで長らく、FOMA唯一のPDA一体型でスマートブックの先駆けと言える端末だった。FOMA草創期の商品であり、開発当時の近未来のテレビ電話をイメージして作られている。

QWERTY配列キーボードを有し、OSにザウルスをベースとしたものを搭載し、液晶画面をタッチペンで操作し、簡易な表計算、メモ編集ができるなど、携帯電話というよりも現在のスマートフォンの機能を有する。

通話は付属のBluetooth接続によるペン型ハンドセット受話器のように行なう事も、端末本体でハンズフリーで行うことも可能である。これは通話の他、音楽再生のリモコン操作や受信メールの確認、発着信も可能である。 本体のカメラを見ながら、TV電話をすることも可能である。通信機能としてはiモードのほかに、mopera等の通常のISPに接続しWeb画面の閲覧やPOPIMAPメールの送受信も可能である。仕様が災いしてか、当時の実売価格は10万円を越える高額機になっていた。

シャープからは後に、EM・ONE等のスマートフォンやWILLCOM D4等、本機を上回るスペックの製品が発売されている。また、ドコモ・FOMAに限れば実に7年半越しとなる2009年2月にQWERTY配列キーボードにテレビ電話・iモード・フルブラウザiコンシェルHSDPAを初めとするFOMAの最新機能を盛り込ませたSH-04Aが発売された。

SH2101Vに似たコンセプトの端末としては、シャープからは2010年6月にau・IS01、7月にはそのドコモ版のSH-10B(LYNX)といったAndroid OSでiモード等に非対応の物、NECからも8月にN-08Bといったiモード端末も発売された。

歴史

不具合

NTTドコモおよびシャープより不具合は発表されていない。

関連項目

外部リンク

ケータイショーケースSH2101V