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2016年10月18日 (火) 13:51時点における版
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生誕 |
1995年8月8日(29歳) 愛知県常滑市 | |||||||||
身長 | 161 cm | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
代表国 | 日本 | |||||||||
コーチ | 門奈裕子 | |||||||||
所属クラブ | 中京大学 | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
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大庭 雅(おおば みやび、英語: Miyabi Oba、1995年8月8日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(女子シングル)。愛知県常滑市出身。中京大学附属中京高等学校卒業。中京大学スポーツ科学部在学中。
2014年ニース杯2位。2014年ガルデナスプリング杯2位、2013年トリグラフ杯2位。
経歴
中京大学附属中京高等学校卒業。中京大学スポーツ科学部在学中。4歳から10歳まで器械体操を習っていたため、フィギュアを始めたのは10歳からとかなり遅いスタートであった[1]。
2009-10シーズン、全日本ジュニア選手権に初めて出場し9位となる。2010年-11シーズン、ニース杯で7位、2回目の出場となった全日本ジュニア選手権で3位入賞する。初出場となった同年の全日本選手権では8位に入り、翌年の世界ジュニア選手権では8位に入った。
2011-12シーズン、ISUジュニアグランプリシリーズに初参戦し、JGPボルボ杯で7位となる。全日本ジュニア選手権では5位、2回目の出場となった全日本選手権では13位となる。2012-13シーズン、JGPボスポラスで4位、JGP B.シュベルター杯では2位入賞し国際スケート連盟の公式大会で初めて表彰台に立つ。その後、全日本ジュニア選手権で6位、全日本選手権で11位となる。シーズンの締め括りとなったトリグラフトロフィーでは2位入賞する。
2013-14シーズン、JGPバルティック杯で4位、JGPタリン杯で3位に入る。全日本選手権では10位となり、シーズン終盤のガルデナスプリング杯では2位入賞する。
2014-15シーズン、初戦のニース杯で2位入賞。ISUグランプリシリーズのGPロステレコム杯に出場し6位に入る。全日本選手権では12位となり、ユニバーシアードでは7位となる。2015-16シーズン、全日本選手権で17位となる。
技術・演技
アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。特にサルコウやループなどのエッジジャンプを得意としており、短い助走からトリプルジャンプを実施することができる。また、コンビネーションのセカンドジャンプにトリプルトウループ、トリプルループを両方跳ぶことができる。トリプルアクセルも練習では成功させており、競技に組み込むこともある。2013年の全日本選手権のFSではトリプルアクセルに挑戦したが回転不足で転倒した[2]。
試合で実施する主なコンビネーションはトリプルサルコウ・トリプルトウループやダブルアクセル・トリプルループなどである。
2011年全日本選手権のショートプログラムでは、解説の八木沼純子に「助走から直ぐジャンプに移って飛べる選手なので、スケーティングの合間にジャンプが入ってくるという感じで、繋ぎに乱れがなく、止まることがなく、最後までスムースに流れの中でジャンプを跳んでいる。」 と評された。
主な戦績
大会/年 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 | 2015-16 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
全日本選手権 | 8 | 13 | 11 | 10 | 12 | 17 | |
GPロステレコム杯 | 6 | ||||||
ユニバーシアード | 7 | ||||||
ニース杯 | 7 | 2 | |||||
ガルデナスプリング杯 | 2 | ||||||
トリグラフ杯 | 2 | ||||||
世界Jr.選手権 | 8 | ||||||
全日本Jr.選手権 | 9 | 3 | 5 | 6 | |||
JGPタリン杯 | 3 | ||||||
JGPバルティック杯 | 4 | ||||||
JGP B.シュベルター杯 | 2 | ||||||
JGPボスポラス | 4 | ||||||
JGPボルボ杯 | 7 |
- J - ジュニアクラス
詳細
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年12月24日 - 27日 | 第84回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) | 22 49.52 |
16 103.89 |
17 153.41 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年2月4日 - 14日 | ユニバーシアード冬季競技大会(グラナダ) | 7 49.71 |
6 98.98 |
7 148.69 |
2014年12月25日 - 28日 | 第83回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 18 51.21 |
10 105.14 |
12 156.35 |
2014年11月14日 - 16日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 10 46.76 |
5 107.81 |
6 154.57 |
2014年10月15日 - 19日 | 2014年ニース杯(ニース) | 5 46.57 |
2 109.11 |
2 155.68 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年3月28日 - 30日 | 2014年ガルデナスプリング杯(ガルデナ) | 2 53.70 |
1 108.78 |
2 162.48 |
2013年12月20日 - 23日 | 第82回全日本フィギュアスケート選手権(さいたま) | 10 55.07 |
13 102.10 |
10 157.17 |
2013年10月9日 - 13日 | ISUジュニアグランプリ タリン杯(タリン) | 2 57.51 |
6 94.62 |
3 152.13 |
2013年9月18日 - 22日 | ISUジュニアグランプリ バルティック杯(グダニスク) | 7 44.42 |
2 102.44 |
4 146.86 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年3月27日 - 31日 | 2013年トリグラフトロフィー(ブレッド) | 2 54.63 |
2 96.02 |
2 150.65 |
2012年12月20日 - 24日 | 第81回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) | 23 42.23 |
10 101.66 |
11 143.89 |
2012年11月16日 - 18日 | 第81回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(西東京) | 2 56.61 |
12 87.40 |
6 144.01 |
2012年11月1日 - 4日 | 第28回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(福岡) | 2 55.81 |
5 102.74 |
2 158.55 |
2012年10月10日 - 14日 | ISUジュニアグランプリ ブラエオン・シュベルター杯(ケムニッツ) | 5 51.49 |
2 93.02 |
2 144.51 |
2012年9月19日 - 23日 | ISUジュニアグランプリ ボスポラス(イスタンブール) | 4 49.16 |
4 89.37 |
4 138.53 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2011年12月22日 - 25日 | 第80回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 13 48.26 |
10 98.57 |
13 146.83 |
2011年11月25日 - 27日 | 第80回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(八戸) | 6 49.34 |
4 98.68 |
5 148.02 |
2011年11月3日 - 6日 | 第28回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(京都) | 21 40.18 |
3 97.59 |
5 137.77 |
2011年8月31日 - 9月3日 | ISUジュニアグランプリ ボルボ杯(リガ) | 14 35.97 |
6 86.69 |
7 122.66 |
2010-2011 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | 予選 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2011年2月28日-3月6日 | 2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(江陵) | 1 91.84 |
6 51.82 |
7 96.80 |
8 148.62 |
2010年12月24日-27日 | 第79回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | - | 8 51.54 |
8 98.93 |
8 150.47 |
2010年11月26日-28日 | 第79回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(ひたちなか) | - | 7 45.18 |
2 99.03 |
3 144.21 |
2010年11月4日-7日 | 第27回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(福岡) | - | 4 45.80 |
2 94.59 |
2 140.39 |
2010年10月13日-17日 | 2010年ニース杯(ニース) | - | 4 48.00 |
7 86.45 |
7 134.45 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2009年11月21日 - 23日 | 第78回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(横浜) | 16 41.72 |
7 81.21 |
9 122.93 |
2009年10月30日 - 11月1日 | 第26回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(倉敷) | 19 36.36 |
3 82.15 |
4 118.51 |
プログラム使用曲
シーズン | SP | FS | EX |
---|---|---|---|
2016-2017[3] | 映画『ミッション』より 振付:安藤美姫 |
映画『ナルニア国物語』より 振付:宮本賢二 |
|
2015-2016 | Resphoina 作曲:久石譲 振付:宮本賢二 |
||
2014-2015 | レ・ミゼラブル 作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク 振付:宮本賢二 |
||
2013-2014 | テンペスト 作曲:ガエターノ・プニャーニ、フリッツ・クライスラー 振付:宮本賢二 |
||
2012-2013 | 火の鳥 作曲:イーゴリ・ストラヴィンスキー 振付:宮本賢二 |
グッド・タイム ボーカル:アウル・シティ&カーリー・レイ・ジェプセン | |
2011-2012 | だったん人の踊り 作曲:アレクサンドル・ボロディン 振付:宮本賢二 |
Shall we dance? 作曲:リチャード・ロジャース | |
2010-2011 | リバティ・ファンファーレ 作曲:ジョン・ウィリアムズ 振付:荻山華乃 | ||
2009-2010 | バタフライ・ラヴァーズ 作曲:何占豪、陳鋼 |
脚注
- ^ 11月24日放送「全日本ジュニアに向けて 大庭雅選手」中京テレビ 2010年11月24日
- ^ http://www.jsfresults.com/National/2013-2014/fs_j/nationals/data0205.pdf
- ^ フィギュアスケート、今季の飛躍が期待されるシニア女子選手【前編】憧れの安藤美姫の振付で勝負をかける大庭雅