コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「ゲイリー・ニューマン」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
{{Normdaten}}
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼 - log
67行目: 67行目:
{{Normdaten}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:にゆまん けいり}}
{{DEFAULTSORT:にゆまん けいり}}
[[Category:イギリスのミュージシャン]]
[[Category:イギリスのポップ・ミュージシャン]]
[[Category:テクノポップ]]
[[Category:テクノポップ]]

2016年11月6日 (日) 11:14時点における版

Gary Numan
出生名 Gary Anthony James Webb
生誕 (1958-03-08) 1958年3月8日(66歳)
出身地 イギリスの旗 イギリス
ジャンル テクノポップ
ニュー・ウェーブ
エレクトロ・ポップ
シンセポップ
職業 シンガーソングライター
ミュージシャン
担当楽器 ボーカルギターキーボードシンセサイザーパーカッション
活動期間 1977年 -
レーベル Beggars Banquet
Numa
I.R.S. Records
共同作業者 チューブウェイ・アーミー
ポール・ガーディナー
ジェス・リディアード
公式サイト [1]
著名使用楽器
ポリモーグ
ミニモーグ
アープ・オデッセイ
プロフェット5

ゲイリー・ニューマン英語:Gary Numan、本名:ゲイリー・ウェブ(Gary Webb)、1958年3月8日 - )はイギリスのミュージシャン。「Are 'Friends' Electric?」や「Cars」などのヒットで知られる。

略歴

1976年に「チューブウェイ・アーミー」というバンドを結成し、アルバムを2枚発表して1979年に解散。同年8月21日、シングル「カーズ」を発表し、全英1位、全米3位を獲得。 同年9月25日に発表された「ザ・プレジャー・プリンシプル」も全英1位を記録し、彼の名はイギリス中に知れ渡ることになる。また、翌年には来日公演も行った。同年に発表された「テレコン」も全英最高1位を記録し、まさに彼の絶頂期と言える時期だった。またこの頃から、それまでのミニモーグポリモーグを使用したモーグサウンドから、ローランド・ジュピター4プロフェット5などの名機や、またピアノを導入することによって、少しではあるがサウンドが変化していく。その後、今までゲイリーのアルバムに参加していたミュージシャン達のほとんどが離れるという事が起きたが、様々なゲストミュージシャンを迎える事によって、問題は解決した。[1] そして多彩なゲストミュージシャンを迎え、制作した「ダンス」ではジャパンミック・カーンのフレットレス・ベースや、前作以上にプロフェット5を使用し、生ドラムからリズムボックスリンドラムを導入する事によってより大きなサウンドの変化が現れるようになった。また歌い方もデヴィッド・シルヴィアンを意識したかのような歌い方となった。その後も「アイ・アサシン」、「ウォーリアーズ」とアルバムを発表していくも、ウォーリアーズが、最後のメジャーレーベルから発売されたアルバムとなり、これ以降からはゲイリーが発足させた「Numa」というレーベルからの発表となる。しかし、それからゲイリーのアルバム、シングルはヒットしなくなり、またチューブウェイ・アーミーを活動させていた頃から、ゲイリーほとんどのアルバムに参加してきたベーシストのポール・ガーディナーがヘロイン過激摂取により死亡してしまうなどの事で、ゲイリーは大きな痛手を受け、急激に目立たない存在となってしまった。そんな状況ではあるが、ゲイリーはひるむことなく、毎年~数年に1枚というペースでアルバムがリリースされている。近年は、マリリン・マンソンがゲイリーの曲をカバーすることや、商業エレクトロニック・ミュージックのパイオニアとしてトレント・レズナーなどの多くのアーティストに影響を与えていることなど、ゲイリーの音楽が注目されたり、再評価されるようになっている。

  • ゲイリーは自らの師をジョン・フォックスとしており、ジョンがリーダーとして務めていたウルトラヴォックスのファンでもあった。また、代表曲「カーズ」などにもジョン・フォックスやウルトラヴォックスに影響されたと思われる要素がある。
  • クイーンのファンでもあり、「ダンス」に収録されている「You Are, You Are」では、ドラム担当のロジャー・テイラーとの共演を果たしている。

ディスコグラフィー

  • チューブウェイ・アーミー (Tubeway Army 1978年)
  • レプリカズ (Replicas 1979年)

※上記2枚はチューブウェイ・アーミー名義のアルバム。

  • ザ・プレジャー・プリンシプル (The Pleasure Principle 1979年)
  • テレコン (Telekon 1980年)
  • ダンス (Dance 1981年)
  • アイ・アサシン (I,Assassin 1982年)
  • ウォーリアーズ (Warriors 1983年)
  • バーサーカー (Berserker 1984年)
  • ザ・フューリー (The Fury 1985年)
  • ストレンジ・チャーム (Strange Charm 1986年)
  • メタル・リズム (Metal Rhythm 1988年)
  • オートマティック (Automatic 1989年)
  • アウトランド (Outland 1991年)
  • マシーン・アンド・ソウル (Machine and Soul 1992年)
  • ザ・ラジカル・ペア (The Radial Pair: Video Soundtrack 1994年)
  • サクリファイス (Sacrifice 1994年)
  • ヒューマン (Human 1995年)
  • エグザイル (Exile 1997年)
  • ピュア (Pure 2000年)
  • ジャゲッド (Jagged 2006年)
  • デッド・サン・ライジング (Dead Son Rising 2011年)

出典

  1. ^ ミュージック・ライフ3月号のゲイリー、ミック・カーンとの対談より。

外部リンク