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2016年11月11日 (金) 03:42時点における版
富塚 研二(とみづか けんじ)は、日本の声楽家、ボイストレーナー。
音声表現ラボラトリー「富塚研二研究所」主催。歌手としては日本歌曲を得意とするが、クラシック声楽の範囲にとどまらず、映画・演劇や語り、オペラ、前衛芸術等、ジャンルを問わず作品に参加する。
ボイストレーニングにおいては「体をひらくことで声をひらく」をモットーに富塚メソッドを展開。
生徒の立場とニーズに応じ即時に的確なアドバイスを与えることから人気を博し、声楽・声優・ナレーター・司会など声そのものを売りとするプロフェッショナルに留まらず、同時通訳など長時間声を使う職業、更にはスピーチやプレゼンテーションを主とする企業人など、幅広くまた数多くの生徒を擁する。
大学や企業での講演・ワークショップ多数。
略歴
1961年 8月31日生まれ。福島県出身。国際基督教大学 (ICU) 教養学部語学科中退、国立音楽大学声楽学科卒業。
声楽を矢輔和雄、宮永康生、須藤美衣子に、またオペラ重唱を山田純彦に師事。
1983 - 1985年、竹内敏晴主宰「竹内演劇教室」、野口三千三主宰「野口体操教室」に参加。この2つの教室での経験は、後に富塚メソッドの要となった。
1995年、語りの全国ネットワーク組織「語り手たちの会」主催、「語りの広場」に参加。
以後、語り、朗読のサークルへの「歌唱を伴わない」「体をひらくことによる」ボイストレーニングの指導を開始する。
受賞歴
- 1993年 第2回 たちかわ演劇祭「星降る夜の演劇祭」 審査員特別賞 受賞 (筒井康隆原作「イリヤ・ムウロメツ」公演)
- 2008年第7回「旭川“雪の降る街を”音楽祭」中田喜直記念コンクール 2位金賞および内村直也賞 受賞
- 2009年第8回「旭川“雪の降る街を”音楽祭」中田喜直記念コンクール 2位金賞および内村直也賞 受賞
- 2010年 第21回 奏楽堂日本歌曲コンクール 歌唱部門 入選
主な参加作品
クラシック声楽の範囲にとどまらず、演劇や語り、前衛的な実験作品等、ジャンルを問わず参加。舞踏家、造形家、演奏家、詩人ほかとの共同作業多数。
音楽
- 2004年 江波太郎オリジナル作品CD「Mother」(ヴォーカル)
- 2005年 江波太郎主催ライヴ「東京パフォーマンスオーケストラ」
演劇
- 2004年 池袋小劇場企画公演「私の中の音」出演
- 1995年・1997年・2002年 演劇集団「石るつ」公演「鍋屋の紐はなぜ朱い」(原作・小松重男「年季奉公」/ 脚本・笠置リエ / 演出・境野修次)出演、音楽・音響効果、音具製作と演奏指導、コロス指導。
- 2007年 世界演劇祭「第28回AITA/IATA世界演劇総会」出演
映像作品
- 2013年 李達也 監督:「GALAPAGOS」
- 2014年 中 昌紀 脚本・監督・撮影・編集:「男と女とクマ柄のシャツ」(ナレーション)
その他
- 1994年 万城目純「恋重荷」参加
- 1998年 滑川五郎企画「荒覇吐〜洞窟篇」にておおたか静流、劉宏軍らと共演(大谷石地下採掘場跡、大谷記念館)
- 1998年 万城目純「A.I.R.」参加
主なワークショップ・講演
- 2001年・2002年 千葉県船橋市立飛ノ台公園博物館主催「現代美術から見た縄文世界」展にてワークショップ開催
- 2003年・2004年 「縄文コンテンポラリーアート」展にてワークショップ開催
ほか明治大学など都内・近郊各地で「こえとからだの講座」を開講
参加団体
- 音声表現ラボラトリー「富塚研二研究所」主催
- Artist Campus SENDAGAYA Vocal & Music School ボイストレーナー
- 「東京モーツァルト連」コンサートメンバー
- 「東京トロイカ合唱団」コンサートメンバー
- 同人グループ「Ensemble CORE」(アンサンブル コア)メンバー