コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「リッチー・フューレイ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ロック・ミュージシャンのカテゴリ修正依頼 - log
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼: 性別付け - log
91行目: 91行目:
{{music-bio-stub}}
{{music-bio-stub}}
{{DEFAULTSORT:ふゆうれい りつちい}}
{{DEFAULTSORT:ふゆうれい りつちい}}
[[Category:アメリカ合衆国のロック歌手]]
[[Category:アメリカ合衆国の男性ロック歌手]]
[[Category:アメリカ合衆国のギタリスト]]
[[Category:アメリカ合衆国のギタリスト]]
[[Category:バッファロー・スプリングフィールドのメンバー]]
[[Category:バッファロー・スプリングフィールドのメンバー]]

2016年11月12日 (土) 03:55時点における版

リッチー・フューレイ
Richie Furay
リッチー・フューレイ(2006年)
基本情報
出生名 Paul Richard Furay
生誕 (1944-05-09) 1944年5月9日(80歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国オハイオ州イエロースプリングス
ジャンル ロックフォークロックカントリーロック
職業 ミュージシャン作曲家音楽プロデューサー牧師
担当楽器 ヴォーカルギター
活動期間 1962年 - 現在
共同作業者 Au Go Go Singers
バッファロー・スプリングフィールド
スティーヴン・スティルス
ニール・ヤング
ポコ
J.D.サウザー
クリス・ヒルマン
公式サイト www.richiefuray.com/

リッチー・フューレイRichie Furay)の芸名で知られるポール・リチャード・フューレイPaul Richard Furay 1944年5月9日 - オハイオ州イエロースプリングス出身)は、アメリカ合衆国音楽家シンガーソングライター牧師バッファロー・スプリングフィールドポコなどのバンドで活躍した[1]。現在のアメリカ音楽界にも多くの影響を残した1970年代ウェストコースト・ロック界の登場人物のひとり[1]

キャリア

1960年代~1970年代

スティーヴン・スティルスらとともにニューヨークの有名なナイトクラブ Cafe Au Go Go の専属バンド Au Go Go Singers のメンバーとして活動。その後、スティルス、ニール・ヤングらとバッファロー・スプリングフィールドを結成。

1960年代後半、ジム・メッシーナランディ・マイズナーらとともにカントリーロックバンドポコを結成。このバンドは後の多くのカントリーロック・バンドに多大な影響を与えた。フューレイのペンによる "Pickin' Up The Pieces""Good Feelin' To Know" といった曲はカントリーロックにおけるクラシックとなり、後に様々なコンピレーション・アルバムに採り上げられた。

1974年にポコを脱退。J.D.サウザークリス・ヒルマンとともにサウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドを結成。ファースト・アルバムはゴールド・ディスクを獲得し、シングル "Fallin' in Love" はトップ30まで上昇するヒットとなったが後が続かず、結局アルバム2枚を残し解散する。この頃、バンド仲間だったアル・パーキンスの勧めで熱心なクリスチャンとなる[2]

1976年リッチー・フューレイ・バンドを結成、アルバム "I've Got a Reason" をリリース。このアルバムはクリスチャンとしてのフューレイの思想を色濃く反映したもので、このアルバムによりフューレイはクリスチャン・ロックのパイオニアとして認知されることになる。

1979年、商業ベースに乗ったサード・アルバム "I Still Have Dreams" のタイトル曲が地味なヒットとなったものの、全体的に見て彼はチャートで成功したとは言い難い。また、ツアーに疲れたことと、彼の苦悩が家族にも影響を及ぼしたことで、一時的に音楽活動を休止する。

1980年代以降

1980年以降、フューレイはコロラド州ブルームフィールドにあるカルバリー・チャペルで牧師として活動しながら、ソロ・アーティストとして、また時折ポコを再結成して演奏している。

2006年にリリースした "The Heartbeat of Love" は、現在のフューレイの視点から彼のルーツであるカントリーロックに立ち返った作品である。この年の夏にはアメリカリンダ・ロンシュタットの前座としてツアーも行った。

2007年、新編成のリッチー・フューレイ・バンドでツアーを行い、コロラド州ボルダー、およびデンバーのブルーバード・シアターの2ヶ所での演奏を収録した2枚組ライブ・アルバム"ALIVE"をリリースした。このライブにはフューレイのレパートリー29曲が収録されている。

リッチー・フューレイ・バンドは2008年から2009年も活発に活動し、2009年春、カリフォルニア州インディオで開催されたステージコーチ・フェスティバルにおいて、ポコのステージにオリジナル・メンバーのフューレイ、ジム・メッシーナ、ジョージ・グランサムに加えて、ティモシー・B・シュミットが参加。黄金時代のラインナップによる再結成ライブが実現した。

2010年10月23日、バッファロー・スプリングフィールド時代の仲間であるスティーヴン・スティルス、ニール・ヤングとともに、第24回ブリッジ・スクール・ベネフィット(カリフォルニア州マウンテンビューで毎年開催されるチャリティ・コンサート)に出演した。

ディスコグラフィ

the Au Go-Go Singers

  • Au Go-Go Singers (1964)

バッファロー・スプリングフィールド

  • Buffalo Springfield (1966) (Atco)
  • Buffalo Springfield Again (1967) (Atco)
  • Last Time Around (1968) (Atco)

ポコ

  • Pickin' Up the Pieces (1969) (Epic)
  • Poco (1970) (Epic)
  • Deliverin' (1971) (Epic)
  • From The Inside (1971) (Epic)
  • A Good Feelin' To Know (1972) (Epic)
  • Crazy Eyes (1973) (Epic)
  • Legacy (1989) (RCA)

サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド

  • The Souther-Hillman-Furay Band (1974) (Asylum)
  • Trouble in Paradise (1975) (Asylum)

ソロ

  • I've Got a Reason (1976) (Asylum)
  • Dance a Little Light (1978) (Asylum)
  • I Still Have Dreams (1979) (Asylum)
  • Seasons of Change (1982) (Myrrh Records)
  • In My Father's House (1997) (Calvary Chapel Records)
  • I am Sure (2005) (FridayMusic)
  • The Heartbeat of Love (2006) (Richie Furay and John Macy)

コンピレーション

  • Songs of Richie Furay (1980) (Epic Records)

ザ・リッチー・フューレイ・バンド

  • ALIVE (2007) (FridayMusic)

脚注

  1. ^ a b Edmunds, Mike. “Biography: Richie Furay”. Allmusic. 2012年7月15日閲覧。
  2. ^ http://www.cbn.com/cbnmusic/interviews/700club_richiefuray062006.aspx The 700 Club - Richie Furay: What It's Worth

外部リンク