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2016年11月13日 (日) 03:20時点における版
| 高木 佳保里 たかぎ かおり | |
|---|---|
| 生年月日 | 1972年10月10日（51歳） |
| 出生地 |
 大阪府堺市 |
| 出身校 | 京都女子大学家政学部 |
| 前職 | 三菱信託銀行 |
| 所属政党 |
（自由民主党→） （無所属→） （おおさか維新の会→） 日本維新の会 |
| 称号 | 家政学士 |
| 公式サイト | 参議院議員 高木かおりWEBサイト |
| 選挙区 | 大阪府選挙区 |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 2016年7月26日 - 現職 |
 堺市議会議員 | |
| 選挙区 | 南区選挙区 |
| 当選回数 | 2回 |
| 在任期間 | 2011年4月10日 - 2016年6月9日 |
高木 佳保里（たかぎ かおり、1972年10月10日 - ）は、日本の政治家。日本維新の会所属の参議院議員（1期）。元堺市議会議員（2期）。
来歴
大阪府堺市生まれ[1]。大阪府立三国丘高等学校、京都女子大学家政学部卒業。大学卒業後、三菱信託銀行に入行[1]。
2011年、堺市議会議員選挙に自由民主党公認で南区選挙区から出馬し、初当選した[2]。2015年、堺市議再選[3]。堺市議時代は、所属する自民党の大阪府連や竹山修身堺市長に歩調を合わせ、大阪維新の会が主導する大阪都構想への反対運動に取り組んでいた[4]。
2016年2月5日、「政治信条の違い」を理由に、自民党に離党届を提出した[5]。同年5月、これまでの反維新、反大阪都構想の立場を転換し、おおさか維新の会が第24回参議院議員通常選挙を見据えて実施していた、浅田均に次ぐ2人目の大阪府選挙区（定数4）の候補者公募に応募[6]。6月4日、おおさか維新の会公認で第24回参議院議員通常選挙にから出馬する意向を表明し、堺市議を辞職した[7][8]。自民党時代は敵対関係にあった維新からの出馬について「大阪を変えられるのはおおさか維新の政策だとの思いに至った。批判は覚悟の上で臨む」と述べた[9]。
7月10日の投開票で、大阪府選挙区で669,719票を獲得。出馬表明は当選した4候補者では最も遅かったものの、得票数3位の石川博崇（公明党）に1万票弱の差まで迫り、得票数4位で最下位ながら当選した[10]。
政策・主張
- 議員定数や公務員の人員や給与削減により、教育の無償化を行うよう主張している[11]。
- 平和安全法制について、「改正し、自衛隊の海外派遣をより制限すべきだ」としている[12]。
- 日本国憲法第9条の改正に反対だが、日本国憲法の改正には賛成している[12]。
- 日本国憲法への緊急事態条項の追加に反対[12]。
- 日本の環太平洋戦略的経済連携協定（TPP）参加に賛成[12]。
- 沖縄県宜野湾市の普天間飛行場は、沖縄県内の別の場所に移設すべきとしている[12]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている[12]。
脚注
- ^ a b 参議院議員 高木かおりWEBサイト
- ^ “統一地方選2011大阪府政令市議選”. 2016年7月17日閲覧。
- ^ “統一地方選2015開票結果-堺市議会議員選挙”. 2016年7月17日閲覧。
- ^ “【2016参院選】維新、大阪2人目に高木氏「批判は覚悟。教育の充実を」正式決定” (2016年6月3日). 2016年7月17日閲覧。
- ^ “高木・堺市議自民に離党届／大阪” (2016年6月3日). 2016年7月17日閲覧。
- ^ “おおさか維新2人目候補…自民離党市議が有力 参院選大阪選挙区” (2016年5月28日). 2016年11月3日閲覧。
- ^ “参院選高木氏が堺市議の辞職願／大阪” (2016年6月7日). 2016年6月7日閲覧。
- ^ “2016参院選：高木氏が出馬表明 おおさか維新の会2人目／大阪” (2016年6月4日). 2016年11月3日閲覧。
- ^ “【2016参院選】維新、大阪2人目に高木氏「批判は覚悟。教育の充実を」正式決定” (2016年6月3日). 2016年11月3日閲覧。
- ^ “おおさか維新・高木佳保里氏が初当選…大阪” (2016年7月10日). 2016年11月3日閲覧。
- ^ 教育費をタダへ - 高木かおり公式サイト
- ^ a b c d e f “お維 大阪 高木佳保里”. 2016年11月3日閲覧。