コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「コンピレーション・アルバム」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
告知
 
(77人の利用者による、間の114版が非表示)
1行目: 1行目:
'''コンピレーション・アルバム'''(Compilation Album)は、特定のテーマや一定のコンセプトに基づいて集められた楽曲によって構成された音楽アルバム。「コンピレーションアルバム」とも表記されるほか<ref>{{Cite news|newspaper=朝日新聞・夕刊|date=1998年4月30日|page=16|title=80年代、もう懐メロです 邦楽ヒット集CD、3社が発売 |quote=八〇年代 ... 、当時のヒット曲がもう懐メロの仲間入りをしてコンピレーションアルバムになっている。}} - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧</ref>、「コンピレーション盤」とも称し、省略されて「コンピレーション」、「コンピ」<ref name="aera19940321">{{Cite news|newspaper=アエラ|date=1994年3月21日|page=73|title=映画はサントラのプロモーションか グラミー賞(リポート・音楽)|quote=一方、最近、特に目立つのが、「コンピ(コンピレーション、編集盤)もの」と呼ばれるサントラアルバムだ。|author=近藤康太郎}} - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧</ref>、「コンピレーション・ベスト」、「コンピベスト」、「コンピ盤」<ref name="aera19950515">{{Cite news|newspaper=アエラ|date=1995年5月15日|page=71|title=消費者への究極の親切企画? コンピ盤が人気(in・short) |quote=様々な音楽家の曲を編集した「コンピレーション・アルバム」が売れている。WEAジャパンでは、四月二十五日から「HITS」シリーズの発売を始めた。マドンナやエリック・クラプトンら洋楽の最新ヒット曲を、原則として一曲ずつ収録している。海外の音楽家の場合、自作を他人の曲と一緒に編集されることに拒否反応が強かった。「日本には、編集アルバムに百万枚規模の市場があることが理解され、超大物からもOKが取りやすくなった」と担当者はいう。... 実際のところ、「編集アルバムの場合、音楽家に支払うロイヤルティーが安く、宣伝のため音楽家を動かさなくていいから、楽」という営業判断があるようだ。}} - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧</ref>と呼ばれることもある。[[日本語]]では「編集盤」<ref name="aera19940321" />「編集企画盤」<ref name="yte19941008" />「編集アルバム」<ref name="aera19930413">{{Cite news|newspaper=アエラ|date=1993年4月13日|page=71|title=無名バンドの「編集アルバム」に新傾向(sound)|quote=いまだ世に知られていないバンドの曲を集めた「コンピレーション(編集)アルバム」は、だから重宝する。様々な音楽性のバンドを、一枚に詰めたCDのことだ。|author=近藤康太郎}} - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧</ref>として言及されることもある。[[コンパクトディスク|CD]]アルバムの場合は「コンピレーションCD」<ref name="yte19941008">{{Cite news|newspaper=読売新聞・東京夕刊|date=1994年10月8日|page=7|title=最新ヒット曲の編集盤 コンピレーションCD 洋楽市場で空前の人気 |quote= ... コンピレーションCD(編集企画盤)が、洋楽市場で空前の売れ行きだ。複数のアーチストが競演するのがコンピレーション盤。中で、最近、注目を集めているのは最新ヒット曲集だ。昨年末に発売された「ナウ1」(東芝EMI)は、売り上げ百万枚を突破する勢い。従来は、この種の企画は三万枚がせいぜいだっただけに、驚異的な数字だ。もともと、このシリーズは英国が本家。アルバムの売り上げ活性化を図ろうと十年ほど前に企画され、現在はすっかり定着して編集盤専門チャートまで出来た。... 複数のレコード会社が連携して内容は一層豪華になってきた。「ナウ2」は三社の連携。制作・発売元の東芝EMIに曲を提供したポリドールでは「曲を借りる側は強力な作品を網羅でき、貸す側は宣伝費や在庫のリスクを負わずに印税を確保できる」... と、双方の利点を挙げている。}} - ヨミダス歴史館にて閲覧</ref>と称することもある。以前は「[[オムニバス#芸術分野での用法|オムニバス]]・アルバム」と称していた。
{{複数の問題|出典の明記=2011年9月17日 (土) 10:59 (UTC)|大言壮語=2014年6月}}
{{告知|提案|出典のない記述を除去してはどうか}}
'''コンピレーション・アルム'''({{Lang-en|Compilation album}})は、特の方針に基づいて編(コンパイル)した[[アルバム]]。
[[ベスト・アルバム]]、[[オムニバス]]、[[トリビュート・アルバム]]と分類されるものも、[[日本]]以外では概ねコンピレーション・アルバムと分類する。


多くの場合、様々なアーティストの曲を収録しているが<ref name="aera19950515" />、特定のアーティストやグループの曲だけで構成されたものも少なくない<ref group="注釈">例えば、[[華原朋美]]({{Discogs master|461206|Tomomi Kahala – Kahala Compilatio}})などの例がある。</ref><ref group="注釈">ただし、[[細野晴臣]]の例({{Discogs master|55610|Haruomi Hosono – Medicine Compilation - From The Quiet Lodge}})のように、[[オリジナル・アルバム]]のタイトルに「コンピレーション」という言葉が入る場合もある。</ref>。
コンセプトとして代表的なものは、[[ラブソング]](バラード)、[[映画音楽]]、[[オールディーズ]]、[[ダンス・ミュージック]]、テレビ番組やコマーシャルに使用された楽曲集など。これらに収録される曲は、発売後ある程度年月が経過した作品が多い。


なお「コンピレーション(Compilation)」は「編集」という意味である<ref>{{Cite web|和書|url=https://kotobank.jp/word/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-506636#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88 |title=コンピレーション【compilation】 |publisher=[[コトバンク]] |author=大辞林 第三版 |accessdate=2017-11-8 }}</ref>。
== 歴史 ==
=== ヒット曲系コンピレーション ===
1980年代に、イギリスにて「[[Now That's What I Call Music!|NOWシリーズ]]」が発売され始めた。このシリーズは、まさに『今ヒットしている曲』をレーベルを超えて集めたアルバムコンセプトで、従来のコンピレーションにはないものが市場受けし爆発的にヒットした。


== 概要 ==
日本では、1960年代からポニー(現:[[ポニーキャニオン]])やアポロン(後の[[バンダイ・ミュージックエンタテインメント]])がレーベルの枠を越えたヒット曲を集めたコンピレーションのカセットテープを発売していたが、CDでは[[1986年]]に「[[BEAT EXPRESS]]」シリーズ([[エピックレコードジャパン|EPICソニー]])が発売を開始。[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]からも[[1993年]]に日本版の「NOW」シーズが発売された。ただし日本版NOWでは、収録曲は東芝EMIの所有している洋楽の楽曲のみで、ヒットチャートに登場した曲以外にもテレビCM等のタイアップ曲が収録されたアルバムであった。この当時のコンピレーション・アルバムの主な目的として「[[レコード会社]]における、自社の保有する音源の有効活用」があったため、この頃はレコード会社をまたいだコンピレーション・アルバムはまだほとんど存在しなかった。
[[1970年代]]までは[[レコード会社]]や[[音楽出版社]]が主導して、所属アーティストやバンドの録音時期の異なる既発表のヒット曲を集めた「[[ベスト・アルバム|ベスト盤]]」や、あるジャンルの複数のアーティストによる「ヒット集」、作曲家に焦点を当てた「[[クラシック音楽|クラシック]]アルバム」などをリリースしていた。


[[1980年代]]に入ると『[[:en:Now That's What I Call Music!|NOW]]』や『[[:en:Hits (compilation series)|HITS]]』に代表される、複数のレコード会社が共同して[[ポピュラー音楽]]の最新[[ヒット曲]]を集めたコンピレーション・アルバムの制作が[[イギリス]]で始まり、独自の[[ヒットチャート]]が作成される<ref group="注釈">イギリスでは、[[:en:Official Charts Company|オフィシャル・チャーツ・カンパニー]]が、コンピレーション・アルバムの週間ヒットチャートを作成しており、その対象は、様々なアーティストが収録されているコンピレーションと、サウンドトラックのコンピレーションだけに限られている</ref>
これらのアルバムは、それまでのコンピレーション・アルバムとは比較にならないほどヒットしたため、国内大手レコード会社はこぞって自社所有のヒット曲を集めた作品を製作した。代表的なものに、前出の「BEAT EXPRESS」や「NOW」シリーズ、「MAX」シリーズ ([[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]])、「HITS」シリーズ ([[ワーナーミュージック・ジャパン]])、「MEGA HITS」シリーズ ([[BMG JAPAN]])などがある。これらは、いずれもヒットすることにより、シリーズ名がブランド化し、本来のテーマからスピンオフした作品が数多く発売された(NOWシリーズの「NOW JAZZ」など)。
ほど市場が成長した。複数のレコード会社が協力することになった理由は、音源を借りる側はアルバムの内容を充実でき、貸す側はリスクなしに[[印税]]収入を期待できるという、双方に利益があるためと説明されている<ref name="yte19941008" /><ref>"[http://www.bbc.co.uk/radio1/chart/compilations UK Top 40 Compilation Albums]", [[BBC]], retrieved 2012-04-01</ref>。


[[日本]]では[[1986年]]に発売された[[BEAT EXPRESS]]以降、[[1990年代]]に盛んになったが、特に[[1993年]]に発売された『ナウ1』は百万枚ほどを売り上げたとされ<ref name="yte19941008" />、以降は外国の大物アーティストたちからのコンピレーション・アルバム収録への許諾が得やすくなったとされる<ref name="aera19950515" />。
=== ダンス系コンピレーション ===
{{節stub}}
1990年に発売を開始した「'''[[SUPER EUROBEAT]]'''」シリーズ([[avex trax]])に端を発するダンス系コンピレーションシリーズが多く存在する。特に90年代前半の[[ディスコ]]を象徴する存在となった[[ジュリアナ東京]]とタッグを組んだ「'''JULIANA'S TOKYO'''」シリーズ(avex trax)は「'''ディスコで流れている音源がそのままCDになった'''」というそれまでにないコンセプトがヒットに結びついたことに加え、CDに付属する優待券をジュリアナ東京に持参すると入場料が無料になるという特典から、ジュリアナ東京自体の集客にも貢献した(ただしこの優待券の乱発がジュリアナ衰退の一因になったという見方もある。詳しくは[[ジュリアナ東京#閉店]]を参照)。このディスコ・クラブとコンピレーションのタッグという趣旨は、後に六本木・[[ヴェルファーレ]]と組んだ「'''CyberTRANCE'''」シリーズ(avex trax)などに受け継がれる。


== 類型 ==
それと並行に1991年7月に発売を開始した「'''[[SUPER DANCE FREAK|SUPER CLUB GROOVIN]]'''」シリーズ(avex trax)は、[[ハウス (音楽)|ハウス]]、[[テクノ (ダンスミュージック)|テクノ]]、[[ラップ]]などの[[クラブ#ナイトクラブ|クラブ]]・ミュージックがメインとなり、シリーズを重ねつつ度々改名をしながら、テクノハウスをはじめ[[トランス (音楽)|トランス]]、ハイパーテクノなど激しい楽曲や[[ジャングル (音楽)|ジャングル]]や[[ラガマフィン]]、[[ロッテルダムテクノ]]、ハッピーハンドバッグ、[[R&B]]をはじめネオディスコ、ラテンディスコ、ディスコ・コンストラクション、ラッピンディスコなどのナンバーも収録。1999年以降は流行の衰退とともに発売のペースが遅くなるが、2000年は今後流行るかもしれないサイバートランスをはじめ懐かしのダンスナンバーのカバー曲が目立つようになるが、健闘もむなしく2002年2月に発売された「'''SUPER DANCE FREAK Vol.90 BEST OF R&B HIPHOP PARTY'''」をもって、事実上10年位続いてきたシリーズの歴史に幕を閉じることとなった。
「コンピレーション・アルバム」は大きく分けると、特定のアーティストやグループの曲で構成されたものと、複数のアーティストやグループの曲で構成されたものの二つになる。よくある類型には、次のようなものがある。


* 『グレイテスト・ヒッツ (Greatest hits)』、『ベスト・オブ・〜 (best of)』、『シングルズ・コレクション (singles collection)』『[[アンソロジー]]』などと題された、そのアーティストやグループのよく知られた楽曲を集めた[[ベスト・アルバム]]<ref name="yoe19980613">{{Cite news|newspaper=読売新聞・大阪夕刊|date=1998年6月13日|page=9|title=聴きたい曲だけ、お好みCD コンピレーション盤が人気 12万枚のヒットも|quote=ラジオや雑誌が、レコード会社とタイアップしてコンピレーション(編集)CDを出す動きが活発だ。メディア側はステーションイメージをPRでき、提携するレコード会社は電波や誌上での告知利点に注目する。 ... コンピレーションアルバムとは、あるテーマのもとに、発表済みの曲を編集し直したもの。各レコード会社が手持ちの音源の有効利用も狙って、ここ五、六年、力を入れている。|author=米田浩子}} - ヨミダス歴史館にて閲覧</ref>。発売時点でまだ活動中であれば、1曲ないし数曲の未発表曲を収録して、既に他の収録曲を手元に持っているファンたちがそのアルバムを買う気になるよう仕向ける[[インセンティブ (経済学)|インセンティブ]]とすることがよく行われる<ref group="注釈">[[ボブ・ディラン]]の[[ブートレッグ・シリーズ第1〜3集]]など。</ref><ref>{{cite web |url= https://pitchfork.com/news/52388-tlc-to-release-greatest-hits-compilation-to-accompany-biopic-new-album-coming-in-2014/ |title= TLC to Release Greatest Hits Compilation to Accompany Biopic, New Album Coming in 2014 |date= 2013-09-23 |accessdate= 2013-12-01 |work= Pitchfork}}</ref>。
この流れから、1996年にスタートした「'''[[ダンスマニア]]'''」シリーズ(東芝EMI)が国内で人気を集める。これ以前のコンピレーション・アルバムにおいては「既にヒットした曲や有名アーティストの曲を寄せ集めたもの」が主流だったのに対し、「'''Dancemania'''」では「コンピレーション・アルバムからアーティストを発掘する」という新たな流れが生まれ、「'''SUPER EUROBEAT'''」シリーズ等他のダンス系コンピレーションとの相乗効果もあり、E-ROTIC・ME&MY・[[Smile.dk]]・NIKOなど多くのアーティストがブレイクした。さらにこれが、ほぼ同時期にシリーズがスタートした「'''[[beatmania]]'''」「'''[[Dance Dance Revolution]]'''」(DDR)などの[[音楽ゲーム]]人気にもつながり(特に初期のDDRは音源としてDancemaniaの収録曲を採用していた)、これによりCD売上も上昇するという好循


* シングルのカップリング曲や他のコンピレーション・アルバムのみに収録されていた曲、リミックス曲など、そのアーティストやグループのオリジナルアルバムに収録されていない曲をまとめたもの。
=== その他 ===
一方で[[2000年]]にスタートした「[[〜the most relaxing〜 feel]]」シリーズ(東芝EMI)が、また別の新たな流れむ。「[[癒し]]」をテーマとしたこのコンピレーションはヒットを記録し、いわゆる「[[癒し系]]」ブームの火付け役となっただけでなく、それまでの日本におけるコンピレーション・アルバムのイメージを大きく変え、様々な分野のコンピレーションがリリーされるきっかけの一つとなった。


* 様々なアーティストが収録された特定ジャンル、例えば、[[ジャズ]]、[[シンセポップ]]、[[ロック (音楽)|ロック]]、[[クラシック音楽|クラシック]]<ref>{{Cite news|newspaper=朝日新聞・夕刊|date=1995年5月25日|page=10|title=クラシック編集で新傾向 スケルツォやアダージョ集(音楽の風景) |quote=ヒット曲を集めて一枚や一セットのCDにして発売するものを、コンピレーション(編集)アルバムといい、最近ではベストセラーになることも珍しくない。}} - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧</ref>などのコンピレーション。これには、特定の年、十年代、時代など、同じ時期のものを集めたものもあれば、共通の主題で構成されたものもあり、映画やドラマの[[サウンドトラック#映像作品に伴う音楽としてのサウンドトラック|サウンドトラック・アルバム]]はその最も代表的な形態である<ref name="aera19940321" /><ref>{{cite web |url= https://www.rollingstone.com/music/news/deadmau5-compilation-we-are-friends-vol-2-album-premiere-20131108 |title= Deadmau5 Compilation 'We Are Friends Vol. 2' – Album Premiere |date= 2013-11-08 |accessdate= 2013-12-01 |first= John |last= Gentile |work= Rolling Stone}}</ref>。
またこの頃トリビュート・アルバムが日本においても流行。トリビュート盤においては本来所属レコード会社が異なるアーティストが集まって一つのCDを制作することが珍しくないことから、これがコンピレーションにおけるレコード会社間の壁を崩す一つの契機となり、以後複数のレコード会社が共同で一つのテーマに基づくコンピレーション・アルバムをリリースする例が増加した。


* 様々なアーティストが収録されたヒット曲のコンピレーション。この分野は、[[1970年代]]はじめから市場で大きな成功を収めてきた形態である。最近のヒット・[[シングル]]の曲が1枚に収録されている。1970年代には、これがLP盤で10曲ないし12曲、あるいはそれ以上が収録されていた。[[1980年代]]には、片面に6曲から8曲を収めたアルバムを2枚組で出す形が定番となった。その後は、CDが主流となっており、通常は、CD1枚のものから、2枚組、3枚組、場合によっては[[ボックス・セット#CD-BOX|ボックス・セット]]になっているものもある<ref>{{cite web |url= http://news.sky.com/story/1174752/now-compilation-albums-celebrate-30-years |title= Now Compilation Albums Celebrate 30 Years |date= 2013-11-28 |accessdate= 2013-12-01 |first= Richard |last= Suchet |work= Sky News}}</ref>。
[[2005年]]になると[[音楽配信]]サービスの影響で低価格化が一挙に進み、クラシックのコンピレーション「ベストクラシック」(東芝EMI)は7枚組で100曲3000円という低価格で発売され、クラシックCDとしては異例の60万組を売り上げた。


* またレコード会社が、[[ラジオ局]]や[[雑誌]]などと提携して制作する例もある<ref name="yoe19980613" />。複数の新人アーティストのプロモーションで使われる場合もある<ref name="aera19930413" />。
また最近{{いつ|date=2016年11月}}では、[[VOCALOID]]を扱った「EXIT TUNES PRESENTS」シリーズ([[エグジットチューンズ]])など、新たなジャンルの音楽を収録したアルバムも増えてきている。


=== その他(2) ===
== 印税 ==
[[アメリカ合衆国]]では、複数のアーティストの曲が収録されている場合、[[ロイヤルティー|印税]]は通常は比例配分される。多くの場合、1枚のレコードの売り上げのうち一定の比率([[1999年]]の時点で典型的には12%から14%)<ref name="McPherson">{{cite book|last1=McPherson|first1=Brian|title=Get It in Writing: The Musician's Guide to the Music Business|date=1999|publisher=Hal Leonard Corp.|isbn=9780793566990|page=68|url=https://books.google.com/books?id=sQ_ziZAzg1EC&pg=PA68&dq=%22Compilation+album%22&hl=en&sa=X&ei=V8ARVemPDJemyASlwIKQAw&ved=0CDkQ6AEwAQ#v=onepage&q=%22Compilation%20album%22&f=false|accessdate=2015-03-24}}</ref>が、そのアルバムに収録されたアーティストの数で割られることになる。しかし一部のレコード会社は手続きを簡略化し、収録されたアーティストの数に関係なく、比率であれ定額であれ、丸めたキリのいい金額で支払う傾向にある。1999年の時点では、レコード1枚につき1%から2%、あるいは15[[セント (通貨)|セント]]から16セントといった決め方であった<ref name="McPherson" />。コンピレーション・アルバムに、他のレコード会社の音源を収録する場合、印税はアーティストと原盤権を持つ会社とで分けられる<ref name="McPherson" />。
日本独特の使用法であるが、概ね自身の単一名義(自身の別名義なども含む)の曲目を集めたアルバムを「セルフ・コンピレーション・アルバム」と称する事もある。[[コンセプト・アルバム]]と呼べるほど明確なコンセプトを持たない場合である。


== ジャンル ==
== 代表的なコンピレーション作品 ==
{{百科事典的でない|section=1|date=2022年10月1日 (土) 12:31 (UTC)|type=NOTCATALOG}}
=== 主に洋楽曲収録作品 ===
* '''ヒット曲、タイアップ曲系''** NOWシリーズ
** MAXシリーズ
** HITSシリ
** MEGA HITSシリーズ
** e
** link
** POP
** Drivin'
** V.I.P
** GRAMMY NOMINEE
** Billboard Top Hits
** Womanシリーズ
* '''ダンスミュージック系'''
** [[THAT'S EUROBEAT|That's Eurobeat]]
** [[THAT'S CLUB TRAX]]
** [[SUPER EUROBEAT]]
** JULIANA'S TOKYO
** [[Dancemania]]
** JUMP
** [[SUPER DANCE FREAK|SUPER CLUB GROOVIN]]
** [[SUPER DANCE FREAK|SUPER CLUB GROOVIN HOUSE REVOLUTION]]
** [[SUPER DANCE FREAK|HOUSE REVOLUTION]]
** [[SUPER DANCE FREAK]]
** Cyber TRANCE
** SUPER BEST TRANCE


=== 邦楽 ===
* '''リラクゼーション系'''
** [[〜the most relaxing〜 feel|feel]](ル,[[EMIミュージック・ジャパン]])
;ォーク・ニューミュージック
{| class="wikitable" style="font-size:small"
** [[image (アルバムのシリーズ)|image]](イマージュ, [[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックジャパン インターナショナル]])
!CD BOX(通販含め)
** pure(ピュア,[[ユニバーサック (日本)|ユニバーサルインターナショナル]])
|-
** AUBE COLLECTION
|[[きらめきのフォーク・ミュージック]]
|-
|[[青春の歌風景 〜フォーク&ポップス全集〜]]
|-
|[[FOREVER YOUNG (コンピレーションアルバム)]]
|-
|[[君の詩]]
|-
|[[青春ライブラリー〜あの頃聴いた歌]]
|-
|[[僕らの時代 フォーク&ニュー・ミュージックベスト100]]
|-
|[[詩の贈りもの]]
|-
|[[青春の時代]]
|-
|[[あの時代にかえりたい]]
|-
|[[MY SONG〜永遠のニューミュージック〜]]
|-
|[[あぁ青春のフォーク&ポップス]]
|-
|[[オールナイトニッポン 真夜中のフォーク伝説]]
|-


|[[不滅のフォークソング]]
* '''リバイバル系'''
|-
** FINE
|[[Good Days J-フォーク&ポップス 70's]]
** 80's ALIVE (3社合同)
|-
** R35シリーズ (邦楽スピンオフ作品もあり [[R35 Sweet J-Ballads]]など)
|[[NHKフォークソング大全集]]
** 僕たちの洋楽ヒット
|-
|[[フォーク&ポップス・ザ・ベスト・セレクション]]
* '''バラード系'''
|-
** Love Rings
|[[青春BGM -深夜ラジオに想いを託して-]]
** Kiss
|-
|[[オールナイトニッポン 青春の45回転]]
|-
|[[フォーク・ポップス 黄金時代]]
|-
|[[フォーク&ニューミュージック大全集]]
|-
|[[青春の歌 〜永遠のフォーク大全集〜]]
|-
|[[ダイアリー 〜永遠のニューミュージック大全集〜]]
|-
|[[ベスト・フォーク100 〜青春のFOLK&POPS〜]]
|-
|[[ベスト・ニューミュージック100]]
|-
|[[MY LIFE 〜青春のバイブル〜]]
|-
|[[SUPER BEST ニューミュージック・コレクション]]
|-
|[[想い出のフォーク・ヒット]]
|-
|[[青春☆メモリアル・フォーク]]
|-
|[[永遠のフォーク・ヒット]]
|-
|[[私の青春譜 〜フォーク&ニューミュージック・セレクション〜]]
|-
|[[イルカのミュージック・ハーモニー - FOLK & NEW MUSIC BEST COLLECTION -]]
|-
|[[イルカのミュージック・ハーモニー 20th Anniversary - FOLK & NEW MUSIC BEST -]]
|-
|[[奥のフォーク道]]
|-
|[[続・奥のフォーク道]]
|-
|[[極・奥のフォーク道]]
|-
|[[青春のフォーク大全集 〜あの素晴らしい愛をもう一度〜]]<br />(2004年{{0}}9月22日発売)
|-
|[[カレッジ・ポップス&フォーク 完全版]]<br />(2012年{{0}}8月16日発売)
|-
|[[フォーク名曲事典 〜富澤一誠監修〜]]<br />(2014年{{0}}8月20日発売)通販限定
|-
|[[歌姫BEST 〜フォーク&ニューミュージック〜]]<br />(2015年{{0}}2月10日発売)通販限定
|-
|[[フォークの足跡 〜フォーク・ニューミュージック名曲集〜]]<br />(2015年{{0}}9月11日発売)
|-
|[[永遠のフォーク・ファイル - JAPANESE FOLK & POPS 60's・70's -]]<br />(2016年{{0}}5月12日発売)通販限定
|-
|[[十年フォーク 〜1970 - 1979〜]]<br />(2017年{{0}}6月15日発売)通販限定
|-
|[[THEフォーク・コンサート 実況録音盤ロイヤルBOX]]<br />(2020年{{0}}8月17日発売)
|-
|[[永遠のGS&フォーク BEST100]]<br />(2023年{{0}}5月18日発売)通販限定
|-
|[[青春ミュージックメモリーズ]]<br />(2023年11月10日発売)
|-
|[[ニューミュージック・ベスト・フォーエバー]]<br />(2024年{{0}}2月16日発売)通販限定
|-
!1枚組
|-
|[[フォーク・ヒッツ・セレクション]]
|-
|[[ニューミュージック・コレクション 〜心の旅 / 今はもうだれも〜]]<br />(2002年発売)
|-
|[[フォーク&フォーク]]<br />(2007年発売)
|-
|[[想い出のフォーク・ロック〜想い出の渚 / あの素晴しい愛をもう一度〜]]<br />(2007年発売)
|-
|[[フォーク&ニューミュージック伝説 スーパーベスト]]<br />(2007年4月7日発売)
|-
|[[青春のフォークミュージック・ベスト 〜なごり雪・落陽〜]]<br />(2011年11月20日発売)
|-
|[[思い出のフォーク・ベスト18 〜神田川 / 君と歩いた青春〜]]<br />(2019年3月13日発売)
|-
|[[青春フォークベストセレクション]]
|-
!2枚組
|-
|[[ニューミュージック・ベスト 〜チャンピオン / ルビーの指環〜]]
|-
|[[原宿フォーク・グラフィティ40]]<br />(2007年10月24日発売)
|-
|[[アコギ王]]<br />(2008年9月26日発売)
|-
|[[青春フォーク倶楽部 40]]<br />(2008年11月19日発売)
|-
|[[青春のうた]]<br />(2011年発売)
|-
|[[想い出のフォーク&ニューミュージック(酒場編)]]<br />(2013年11月20日発売)
|-
|[[私たちのフォークソング ベスト32 〜時のいたずら〜]]<br />(2016年9月21日発売)
|-
|[[愛しきフォーク 〜季節の中で〜]]<br />(2018年10月3日発売)
|-
|[[心に響くフォーク 〜遠い世界に〜]]<br />(2021年3月24日発売)
|-
|[[永遠のフォークソング 〜私たちの望むものは〜]]<br />(2022年9月21日発売)
|-
|[[恋するニューミュージック]]<br />(2023年8月23日発売)
|-
!4枚組
|-
|[[愛と青春のフォーク大全集]]<br />(2002年11月7日発売)
|-
|[[愛と青春のニューミュージック大全集]]<br />(2003年7月16日発売)
|-
!シリーズ版
|-
|[[yorimoプレゼンツ]]
|-
|[[ザ・フォーク・ベスト・セレクション]]
|-
|[[想い出のフォーク&ニューミュージック 同窓会]]
|-
|[[うたなび 〜ベスト・フォーク&ポップス〜]]
|-
|[[フォーク・ビレッジ 〜フォーク&ニューミュージック大全集〜]]
|-
|[[フォーク&ニューミュージック・ヒストリー (20世紀BEST)]]
|-
|[[回奏録ヤマハ年代別コレクション]]
|-
|[[フォーク歌年鑑 〜フォーク&ニューミュージック大全集〜]]
|-
|[[YUI Seventies]]
|-
!日本クラウン
|-
|[[フォーク黄金時代 40-THE GOLDEN AGE OF FOLK SONGS-]]<br />(2007年{{0}}1月24日発売)2枚組
|-
|[[あの頃の僕たち 青春ギター・フォーク・ベスト20]]<br />(2007年{{0}}2月14日発売)1枚組
|-
|[[フォーク&ポップス Age45+]]<br />(2008年{{0}}1月16日発売)2枚組
|-
|[[フォーク伝説 〜Respect for Takahiko Ishikawa〜]]<br />(2008年{{0}}5月{{0}}7日発売)1枚組
|-
|[[フォーク・ベスト・リクエスト]]<br />(2009年{{0}}8月{{0}}5日発売)1枚組
|-
|[[フォーク熱中時代 40]]<br />(2010年{{0}}4月14日発売)2枚組
|-
|[[フォーク酒場で唄わせて50曲]]<br />(2010年{{0}}7月{{0}}7日発売)3枚組
|-
|[[フォーク黄金時代 DELUXE 50]]<br />(2011年{{0}}3月16日発売)3枚組
|-
|[[青春のフォーク&ポップス 70's]]<br />(2012年{{0}}1月11日発売)2枚組
|-
|[[クラウン フォーク・ロック名鑑ベスト50!]]<br />(2012年11月{{0}}7日発売)3枚組
|-
|[[青春フォーク物語]]<br />(2013年{{0}}2月{{0}}6日発売)2枚組
|-
|[[好きです!わたしの青春フォーク ベスト40]]<br />(2013年10月23日発売)2枚組
|-
|[[好きです!青春のフォーク&ポップス]]<br />(2014年{{0}}6月{{0}}4日発売)2枚組
|-
|[[私たちの黄金時代 〜ベスト・フォーク&ポップス〜]]<br />(2015年{{0}}6月{{0}}3日発売)2枚組
|-
|[[こころのフォーク&ポップス 〜君と歩いた青春〜]]<br />(2016年{{0}}6月{{0}}8日発売)2枚組
|-
|[[涙のフォーク&ポップス 〜僕の胸でおやすみ〜]]<br />(2017年{{0}}6月{{0}}7日発売)2枚組
|-
|[[青春のメロディー 〜フォーク・ベスト40〜 なごり雪]]<br />(2018年{{0}}6月{{0}}6日発売)2枚組
|-
|[[あの頃の詩 〜フォーク&ポップス撰集]]<br />(2019年{{0}}6月{{0}}5日発売)2枚組
|-
|[[みんなのフォーク&ポップス 〜ベター・デイズが聴こえる〜]]<br />(2020年{{0}}8月{{0}}5日発売)2枚組
|-
|[[あの頃の旋律 〜フォーク&ポップス・ベスト〜]]<br />(2022年{{0}}1月12日発売)2枚組
|-
|[[私たちの青春フォーク 〜ささやかなこの人生〜]]<br />(2022年12月{{0}}7日発売)2枚組
|-
|[[私たちの青春 〜フォーク&ニューミュージック・ベスト〜]]<br />(2023年12月{{0}}6日発売)2枚組
|-
!ユニバーサル・ミュージック
|-
|[[想い出のフォーク&ポップス大全集 (2003年)]]<br />(2003年{{0}}7月{{0}}9日発売)4枚組
|-
|[[永遠のフォーク&ポップス大全集 (2003年)]]<br />(2003年{{0}}7月23日発売)4枚組
|-
|[[懐かしのフォーク&ポップス大全集 (2004年)]]<br />(2004年{{0}}6月23日発売)4枚組
|-
|[[青春の詩 〜フォーク&ニューミュージック ヒットソングス〜]]<br />(2005年12月{{0}}7日発売)3枚組
|-
!キープ株式会社
|-
|[[想い出のフォーク&ポップス 1966〜1970]]
|-
|[[想い出のフォーク&ポップス 1971〜1975]]
|-
|[[想い出のフォーク&ポップス 1975〜1986]]
|-
|[[想い出のフォーク&ニューミュージック]]<br />(2015年10月30日発売)
|-
|[[想い出の青春フォーク]]
|-
|[[心に残る青春の歌 ベスト30]]
|-
|[[永遠の青春の歩み ベスト30]]
|-
|[[好きです!青春ポップス]]
|-
|[[好きです!青春フォーク]]
|-
!ショップジャパン
|-
|[[青春のメモリーズ]]
|-
|[[あの頃の歌 1970〜80]]
|-
!The CD Club
|-
|[[ニューミュージック・スタンダード・ヒッツ]]
|-
|[[懐かしのフォーク&ポップス]]
|-
|[[ニューミュージック・ヒッツ・スペシャル]]
|-
|[[アーリー・フォーク・ヒッツ・スペシャル]]
|-
|[[フォーク&ポップス・ヒッツ・コレクション]]
|-
|[[ベスト・オブ・フォークデイズ 〜イムジン河・あの素晴らしい愛をもう一度〜]]
|-
|[[青春のフォーク&ポップス 〜バラが咲いた / メリー・ジェーン〜]]
|-
|[[思い出のフォーク・ヒット・コレクション]]
|-
|[[フォーク&ニューミュージック・ヒストリー (The CD Club)]]
|-
|[[青春の時 〜四季のフォーク&ニューミュージック〜]]
|-
|[[想い出のフォーク・ニューミュージック・ヒット]]
|-
|}


* '''そ他'''
* [[こころうた]]
** ベスト100** リーズ
* [[フォーク&ポップス ベスト・コレクョン]]
* [[青春のフォークソングス名曲集]]
** CMソング集([[エレクトリックパーク]]等)
* [[ニューミュージック・スーパー・ヒッツ・コレクション]]
** Cafe Del Mar
* [[ニューミュージック・スペシャル・コレクション]]
** cafe lounge
* [[マイ・ソングス -おもいでのうた-]]
** inner Resort
* [[ニューミュージック・メモリアル・コレクション]]
** パンク・オー・ラマ - ''Punk-O-Rama''
* [[愛と青春のメロディー]]
* [[愛と青春のうた]]
* [[フォーク・ポップス・グラフィティ]]
* [[ニューミュージック・ベスト・コレクション]]
* [[ニューミュージック・スペシャル]]
* [[あの素晴しい曲をもう一度]]


=== 主に邦曲収録作品 ===
=== 楽 ===
; ガレージロック
* [[BEAT EXPRESS]]
ナゲッツシリーズ
* ヒット丼
* [[ナゲッツ:オリジナル・アーティファクツ・フロム・ザ・ファースト・サイケデリック・エラ、1965-1968]]
* [[青春歌年鑑]]
* [[ナゲッツII:オリジナル・アーティファクツ・フロム・ザ・ブリティッシュ・エンパイア・アンド・ビヨンド、1964-1969]]
* [[テレビまんが主題歌のあゆみシリーズ]]
; ディスコ
* みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑
{{節stub}}
* [[FUN Greatest Hits of 90's]]

* [[COUNTDOWN BEING]]
=== その他 ===
* [[BEST HIT BEING]]
{{節stub}}
* [[日本ゴールドディスク大賞|THE JAPAN GOLD DISC AWARD]] シリーズ(2002-2006)

* [[MAX JAPAN]]シリーズ(1994-2000)
== 脚注 ==
* [[Lovely! Cute&Sweet J-Ballads]]
{{脚注ヘルプ}}
* [[Lovely! Pop&Cute Dance Trax]]

* [[J-Love]]
=== 注釈 ===
* [[.LOVE]]
{{Reflist|group="注釈"}}

=== 出典 ===
{{Reflist}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[アンソロジー]]
* [[アンソロジー]]
* [[オムニバス]]
* [[スプリット盤]]
* [[通販CD]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{Weblio|コンピレーション|三省堂 大辞林}}
* {{Kotobank|コンピレーションアルバム|デジタル大辞泉}}
* {{Kotobank|コンピレーションアルバム|デジタル大辞泉}}
{{Normdaten}}


{{音楽}}
{{音楽}}


{{Album-stub}}
{{Album-stub}}

{{Normdaten}}

{{DEFAULTSORT:こんひれえしよんあるはむ}}
{{DEFAULTSORT:こんひれえしよんあるはむ}}


[[Category:アルバムの種類]]
[[Category:コンピレーション・アルバム|*]]
[[Category:コンピレーション・アルバム|*]]
[[Category:アルバムの種類]]
[[Category:オムニバス作品]]
[[Category:オムニバス作品]]

2024年7月2日 (火) 12:48時点における最新版

コンピレーション・アルバム(Compilation Album)は、特定のテーマや一定のコンセプトに基づいて集められた楽曲によって構成された音楽アルバム。「コンピレーションアルバム」とも表記されるほか[1]、「コンピレーション盤」とも称し、省略されて「コンピレーション」、「コンピ」[2]、「コンピレーション・ベスト」、「コンピベスト」、「コンピ盤」[3]と呼ばれることもある。日本語では「編集盤」[2]「編集企画盤」[4]「編集アルバム」[5]として言及されることもある。CDアルバムの場合は「コンピレーションCD」[4]と称することもある。以前は「オムニバス・アルバム」と称していた。

多くの場合、様々なアーティストの曲を収録しているが[3]、特定のアーティストやグループの曲だけで構成されたものも少なくない[注釈 1][注釈 2]

なお「コンピレーション(Compilation)」は「編集」という意味である[6]

概要

[編集]

1970年代まではレコード会社音楽出版社が主導して、所属アーティストやバンドの録音時期の異なる既発表のヒット曲を集めた「ベスト盤」や、あるジャンルの複数のアーティストによる「ヒット集」、作曲家に焦点を当てた「クラシックアルバム」などをリリースしていた。

1980年代に入ると『NOW』や『HITS』に代表される、複数のレコード会社が共同してポピュラー音楽の最新ヒット曲を集めたコンピレーション・アルバムの制作がイギリスで始まり、独自のヒットチャートが作成される[注釈 3] ほど市場が成長した。複数のレコード会社が協力することになった理由は、音源を借りる側はアルバムの内容を充実でき、貸す側はリスクなしに印税収入を期待できるという、双方に利益があるためと説明されている[4][7]

日本では1986年に発売されたBEAT EXPRESS以降、1990年代に盛んになったが、特に1993年に発売された『ナウ1』は百万枚ほどを売り上げたとされ[4]、以降は外国の大物アーティストたちからのコンピレーション・アルバム収録への許諾が得やすくなったとされる[3]

類型

[編集]

「コンピレーション・アルバム」は大きく分けると、特定のアーティストやグループの曲で構成されたものと、複数のアーティストやグループの曲で構成されたものの二つになる。よくある類型には、次のようなものがある。

  • 『グレイテスト・ヒッツ (Greatest hits)』、『ベスト・オブ・〜 (best of)』、『シングルズ・コレクション (singles collection)』『アンソロジー』などと題された、そのアーティストやグループのよく知られた楽曲を集めたベスト・アルバム[8]。発売時点でまだ活動中であれば、1曲ないし数曲の未発表曲を収録して、既に他の収録曲を手元に持っているファンたちがそのアルバムを買う気になるよう仕向けるインセンティブとすることがよく行われる[注釈 4][9]
  • シングルのカップリング曲や他のコンピレーション・アルバムのみに収録されていた曲、リミックス曲など、そのアーティストやグループのオリジナルアルバムに収録されていない曲をまとめたもの。
  • 様々なアーティストが収録されたヒット曲のコンピレーション。この分野は、1970年代はじめから市場で大きな成功を収めてきた形態である。最近のヒット・シングルの曲が1枚に収録されている。1970年代には、これがLP盤で10曲ないし12曲、あるいはそれ以上が収録されていた。1980年代には、片面に6曲から8曲を収めたアルバムを2枚組で出す形が定番となった。その後は、CDが主流となっており、通常は、CD1枚のものから、2枚組、3枚組、場合によってはボックス・セットになっているものもある[12]
  • またレコード会社が、ラジオ局雑誌などと提携して制作する例もある[8]。複数の新人アーティストのプロモーションで使われる場合もある[5]

印税

[編集]

アメリカ合衆国では、複数のアーティストの曲が収録されている場合、印税は通常は比例配分される。多くの場合、1枚のレコードの売り上げのうち一定の比率(1999年の時点で典型的には12%から14%)[13]が、そのアルバムに収録されたアーティストの数で割られることになる。しかし一部のレコード会社は手続きを簡略化し、収録されたアーティストの数に関係なく、比率であれ定額であれ、丸めたキリのいい金額で支払う傾向にある。1999年の時点では、レコード1枚につき1%から2%、あるいは15セントから16セントといった決め方であった[13]。コンピレーション・アルバムに、他のレコード会社の音源を収録する場合、印税はアーティストと原盤権を持つ会社とで分けられる[13]

ジャンル

[編集]

邦楽

[編集]
フォーク・ニューミュージック
CD BOX(通販含め)
きらめきのフォーク・ミュージック
青春の歌風景 〜フォーク&ポップス全集〜
FOREVER YOUNG (コンピレーションアルバム)
君の詩
青春ライブラリー〜あの頃聴いた歌
僕らの時代 フォーク&ニュー・ミュージックベスト100
詩の贈りもの
青春の時代
あの時代にかえりたい
MY SONG〜永遠のニューミュージック〜
あぁ青春のフォーク&ポップス
オールナイトニッポン 真夜中のフォーク伝説
不滅のフォークソング
Good Days J-フォーク&ポップス 70's
NHKフォークソング大全集
フォーク&ポップス・ザ・ベスト・セレクション
青春BGM -深夜ラジオに想いを託して-
オールナイトニッポン 青春の45回転
フォーク・ポップス 黄金時代
フォーク&ニューミュージック大全集
青春の歌 〜永遠のフォーク大全集〜
ダイアリー 〜永遠のニューミュージック大全集〜
ベスト・フォーク100 〜青春のFOLK&POPS〜
ベスト・ニューミュージック100
MY LIFE 〜青春のバイブル〜
SUPER BEST ニューミュージック・コレクション
想い出のフォーク・ヒット
青春☆メモリアル・フォーク
永遠のフォーク・ヒット
私の青春譜 〜フォーク&ニューミュージック・セレクション〜
イルカのミュージック・ハーモニー - FOLK & NEW MUSIC BEST COLLECTION -
イルカのミュージック・ハーモニー 20th Anniversary - FOLK & NEW MUSIC BEST -
奥のフォーク道
続・奥のフォーク道
極・奥のフォーク道
青春のフォーク大全集 〜あの素晴らしい愛をもう一度〜
(2004年09月22日発売)
カレッジ・ポップス&フォーク 完全版
(2012年08月16日発売)
フォーク名曲事典 〜富澤一誠監修〜
(2014年08月20日発売)通販限定
歌姫BEST 〜フォーク&ニューミュージック〜
(2015年02月10日発売)通販限定
フォークの足跡 〜フォーク・ニューミュージック名曲集〜
(2015年09月11日発売)
永遠のフォーク・ファイル - JAPANESE FOLK & POPS 60's・70's -
(2016年05月12日発売)通販限定
十年フォーク 〜1970 - 1979〜
(2017年06月15日発売)通販限定
THEフォーク・コンサート 実況録音盤ロイヤルBOX
(2020年08月17日発売)
永遠のGS&フォーク BEST100
(2023年05月18日発売)通販限定
青春ミュージックメモリーズ
(2023年11月10日発売)
ニューミュージック・ベスト・フォーエバー
(2024年02月16日発売)通販限定
1枚組
フォーク・ヒッツ・セレクション
ニューミュージック・コレクション 〜心の旅 / 今はもうだれも〜
(2002年発売)
フォーク&フォーク
(2007年発売)
想い出のフォーク・ロック〜想い出の渚 / あの素晴しい愛をもう一度〜
(2007年発売)
フォーク&ニューミュージック伝説 スーパーベスト
(2007年4月7日発売)
青春のフォークミュージック・ベスト 〜なごり雪・落陽〜
(2011年11月20日発売)
思い出のフォーク・ベスト18 〜神田川 / 君と歩いた青春〜
(2019年3月13日発売)
青春フォークベストセレクション
2枚組
ニューミュージック・ベスト 〜チャンピオン / ルビーの指環〜
原宿フォーク・グラフィティ40
(2007年10月24日発売)
アコギ王
(2008年9月26日発売)
青春フォーク倶楽部 40
(2008年11月19日発売)
青春のうた
(2011年発売)
想い出のフォーク&ニューミュージック(酒場編)
(2013年11月20日発売)
私たちのフォークソング ベスト32 〜時のいたずら〜
(2016年9月21日発売)
愛しきフォーク 〜季節の中で〜
(2018年10月3日発売)
心に響くフォーク 〜遠い世界に〜
(2021年3月24日発売)
永遠のフォークソング 〜私たちの望むものは〜
(2022年9月21日発売)
恋するニューミュージック
(2023年8月23日発売)
4枚組
愛と青春のフォーク大全集
(2002年11月7日発売)
愛と青春のニューミュージック大全集
(2003年7月16日発売)
シリーズ版
yorimoプレゼンツ
ザ・フォーク・ベスト・セレクション
想い出のフォーク&ニューミュージック 同窓会
うたなび 〜ベスト・フォーク&ポップス〜
フォーク・ビレッジ 〜フォーク&ニューミュージック大全集〜
フォーク&ニューミュージック・ヒストリー (20世紀BEST)
回奏録ヤマハ年代別コレクション
フォーク歌年鑑 〜フォーク&ニューミュージック大全集〜
YUI Seventies
日本クラウン
フォーク黄金時代 40-THE GOLDEN AGE OF FOLK SONGS-
(2007年01月24日発売)2枚組
あの頃の僕たち 青春ギター・フォーク・ベスト20
(2007年02月14日発売)1枚組
フォーク&ポップス Age45+
(2008年01月16日発売)2枚組
フォーク伝説 〜Respect for Takahiko Ishikawa〜
(2008年05月07日発売)1枚組
フォーク・ベスト・リクエスト
(2009年08月05日発売)1枚組
フォーク熱中時代 40
(2010年04月14日発売)2枚組
フォーク酒場で唄わせて50曲
(2010年07月07日発売)3枚組
フォーク黄金時代 DELUXE 50
(2011年03月16日発売)3枚組
青春のフォーク&ポップス 70's
(2012年01月11日発売)2枚組
クラウン フォーク・ロック名鑑ベスト50!
(2012年11月07日発売)3枚組
青春フォーク物語
(2013年02月06日発売)2枚組
好きです!わたしの青春フォーク ベスト40
(2013年10月23日発売)2枚組
好きです!青春のフォーク&ポップス
(2014年06月04日発売)2枚組
私たちの黄金時代 〜ベスト・フォーク&ポップス〜
(2015年06月03日発売)2枚組
こころのフォーク&ポップス 〜君と歩いた青春〜
(2016年06月08日発売)2枚組
涙のフォーク&ポップス 〜僕の胸でおやすみ〜
(2017年06月07日発売)2枚組
青春のメロディー 〜フォーク・ベスト40〜 なごり雪
(2018年06月06日発売)2枚組
あの頃の詩 〜フォーク&ポップス撰集
(2019年06月05日発売)2枚組
みんなのフォーク&ポップス 〜ベター・デイズが聴こえる〜
(2020年08月05日発売)2枚組
あの頃の旋律 〜フォーク&ポップス・ベスト〜
(2022年01月12日発売)2枚組
私たちの青春フォーク 〜ささやかなこの人生〜
(2022年12月07日発売)2枚組
私たちの青春 〜フォーク&ニューミュージック・ベスト〜
(2023年12月06日発売)2枚組
ユニバーサル・ミュージック
想い出のフォーク&ポップス大全集 (2003年)
(2003年07月09日発売)4枚組
永遠のフォーク&ポップス大全集 (2003年)
(2003年07月23日発売)4枚組
懐かしのフォーク&ポップス大全集 (2004年)
(2004年06月23日発売)4枚組
青春の詩 〜フォーク&ニューミュージック ヒットソングス〜
(2005年12月07日発売)3枚組
キープ株式会社
想い出のフォーク&ポップス 1966〜1970
想い出のフォーク&ポップス 1971〜1975
想い出のフォーク&ポップス 1975〜1986
想い出のフォーク&ニューミュージック
(2015年10月30日発売)
想い出の青春フォーク
心に残る青春の歌 ベスト30
永遠の青春の歩み ベスト30
好きです!青春ポップス
好きです!青春フォーク
ショップジャパン
青春のメモリーズ
あの頃の歌 1970〜80
The CD Club
ニューミュージック・スタンダード・ヒッツ
懐かしのフォーク&ポップス
ニューミュージック・ヒッツ・スペシャル
アーリー・フォーク・ヒッツ・スペシャル
フォーク&ポップス・ヒッツ・コレクション
ベスト・オブ・フォークデイズ 〜イムジン河・あの素晴らしい愛をもう一度〜
青春のフォーク&ポップス 〜バラが咲いた / メリー・ジェーン〜
思い出のフォーク・ヒット・コレクション
フォーク&ニューミュージック・ヒストリー (The CD Club)
青春の時 〜四季のフォーク&ニューミュージック〜
想い出のフォーク・ニューミュージック・ヒット

洋楽

[編集]
ガレージロック

ナゲッツシリーズ

ディスコ

その他

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 例えば、華原朋美Tomomi Kahala – Kahala Compilatio - Discogs (発売一覧))などの例がある。
  2. ^ ただし、細野晴臣の例(Haruomi Hosono – Medicine Compilation - From The Quiet Lodge - Discogs (発売一覧))のように、オリジナル・アルバムのタイトルに「コンピレーション」という言葉が入る場合もある。
  3. ^ イギリスでは、オフィシャル・チャーツ・カンパニーが、コンピレーション・アルバムの週間ヒットチャートを作成しており、その対象は、様々なアーティストが収録されているコンピレーションと、サウンドトラックのコンピレーションだけに限られている
  4. ^ ボブ・ディランブートレッグ・シリーズ第1〜3集など。

出典

[編集]
  1. ^ “80年代、もう懐メロです 邦楽ヒット集CD、3社が発売”. 朝日新聞・夕刊: p. 16. (1998年4月30日). "八〇年代 ... 、当時のヒット曲がもう懐メロの仲間入りをしてコンピレーションアルバムになっている。"  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  2. ^ a b c 近藤康太郎 (1994年3月21日). “映画はサントラのプロモーションか グラミー賞(リポート・音楽)”. アエラ: p. 73. "一方、最近、特に目立つのが、「コンピ(コンピレーション、編集盤)もの」と呼ばれるサントラアルバムだ。"  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  3. ^ a b c “消費者への究極の親切企画? コンピ盤が人気(in・short)”. アエラ: p. 71. (1995年5月15日). "様々な音楽家の曲を編集した「コンピレーション・アルバム」が売れている。WEAジャパンでは、四月二十五日から「HITS」シリーズの発売を始めた。マドンナやエリック・クラプトンら洋楽の最新ヒット曲を、原則として一曲ずつ収録している。海外の音楽家の場合、自作を他人の曲と一緒に編集されることに拒否反応が強かった。「日本には、編集アルバムに百万枚規模の市場があることが理解され、超大物からもOKが取りやすくなった」と担当者はいう。... 実際のところ、「編集アルバムの場合、音楽家に支払うロイヤルティーが安く、宣伝のため音楽家を動かさなくていいから、楽」という営業判断があるようだ。"  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  4. ^ a b c d “最新ヒット曲の編集盤 コンピレーションCD 洋楽市場で空前の人気”. 読売新聞・東京夕刊: p. 7. (1994年10月8日). "... コンピレーションCD(編集企画盤)が、洋楽市場で空前の売れ行きだ。複数のアーチストが競演するのがコンピレーション盤。中で、最近、注目を集めているのは最新ヒット曲集だ。昨年末に発売された「ナウ1」(東芝EMI)は、売り上げ百万枚を突破する勢い。従来は、この種の企画は三万枚がせいぜいだっただけに、驚異的な数字だ。もともと、このシリーズは英国が本家。アルバムの売り上げ活性化を図ろうと十年ほど前に企画され、現在はすっかり定着して編集盤専門チャートまで出来た。... 複数のレコード会社が連携して内容は一層豪華になってきた。「ナウ2」は三社の連携。制作・発売元の東芝EMIに曲を提供したポリドールでは「曲を借りる側は強力な作品を網羅でき、貸す側は宣伝費や在庫のリスクを負わずに印税を確保できる」... と、双方の利点を挙げている。"  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  5. ^ a b 近藤康太郎 (1993年4月13日). “無名バンドの「編集アルバム」に新傾向(sound)”. アエラ: p. 71. "いまだ世に知られていないバンドの曲を集めた「コンピレーション(編集)アルバム」は、だから重宝する。様々な音楽性のバンドを、一枚に詰めたCDのことだ。"  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  6. ^ 大辞林 第三版. “コンピレーション【compilation】”. コトバンク. 2017年11月8日閲覧。
  7. ^ "UK Top 40 Compilation Albums", BBC, retrieved 2012-04-01
  8. ^ a b 米田浩子 (1998年6月13日). “聴きたい曲だけ、お好みCD コンピレーション盤が人気 12万枚のヒットも”. 読売新聞・大阪夕刊: p. 9. "ラジオや雑誌が、レコード会社とタイアップしてコンピレーション(編集)CDを出す動きが活発だ。メディア側はステーションイメージをPRでき、提携するレコード会社は電波や誌上での告知利点に注目する。 ... コンピレーションアルバムとは、あるテーマのもとに、発表済みの曲を編集し直したもの。各レコード会社が手持ちの音源の有効利用も狙って、ここ五、六年、力を入れている。"  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  9. ^ TLC to Release Greatest Hits Compilation to Accompany Biopic, New Album Coming in 2014”. Pitchfork (2013年9月23日). 2013年12月1日閲覧。
  10. ^ “クラシック編集で新傾向 スケルツォやアダージョ集(音楽の風景)”. 朝日新聞・夕刊: p. 10. (1995年5月25日). "ヒット曲を集めて一枚や一セットのCDにして発売するものを、コンピレーション(編集)アルバムといい、最近ではベストセラーになることも珍しくない。"  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  11. ^ Gentile, John (2013年11月8日). “Deadmau5 Compilation 'We Are Friends Vol. 2' – Album Premiere”. Rolling Stone. 2013年12月1日閲覧。
  12. ^ Suchet, Richard (2013年11月28日). “Now Compilation Albums Celebrate 30 Years”. Sky News. 2013年12月1日閲覧。
  13. ^ a b c McPherson, Brian (1999). Get It in Writing: The Musician's Guide to the Music Business. Hal Leonard Corp.. p. 68. ISBN 9780793566990. https://books.google.com/books?id=sQ_ziZAzg1EC&pg=PA68&dq=%22Compilation+album%22&hl=en&sa=X&ei=V8ARVemPDJemyASlwIKQAw&ved=0CDkQ6AEwAQ#v=onepage&q=%22Compilation%20album%22&f=false 2015年3月24日閲覧。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]