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「厚木バスセンター」の版間の差分

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* [[成田国際空港|成田空港]]行(神奈川中央交通西・京成バス)
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2019年9月13日 (金) 02:13時点における版

厚木バスセンター

厚木バスセンター(あつぎバスセンター)は、神奈川県厚木市中町にあり、本厚木駅に近接するバスターミナルである。

本項では、本厚木駅周辺にある別の3つのバス停留所(本厚木駅・本厚木駅南口・本厚木駅東口)についても記述する。

概要

バス停は、北口側に「本厚木駅」と「厚木バスセンター」、南口側に「本厚木駅南口」、東口側に「本厚木駅東口」の名称で設置されている。

駅近辺に宮ヶ瀬湖丹沢などの観光地や企業の操業所、大学などが多数あり(大学については移転や撤退も相次いでいる)、多くのバス路線が集まる。さらに鉄道駅がない愛川町清川村平塚市北部からバスを利用して鉄道に乗り継ぐ利用客も多い。これらは、本厚木駅の乗降客数を増加させる要因ともなっている。

北口より徒歩3分ほどの場所にある。本厚木駅・本厚木駅南口・本厚木駅東口を含めたすべての乗り場は平面移動が可能である。

歴史

厚木バスセンター供用開始前のバス停位置

1984年までは駅近隣の各所に「本厚木駅」を名乗るバス停が分散していた。以前の乗り場は次の通り。

  • 1番線:北口から200mほど離れた現在「あつぎ大通り」バス停となっている場所で、荻野方面。
  • 2番線:2つに分かれていた。2-1番線が現在の3番線の場所で、緑ヶ丘行、2-2番線が現在の3番線に向かう途中の道路上で、工芸大学行。
  • 3番線:現在の北口5番線で、清川村方面。
  • 4番線:現在の北口6番線で、七沢・広沢寺方面。
  • 5番線:現在の北口1番線で、愛甲石田方面。
  • 6番線:現在の北口2番線で、毛利台・上古沢方面。
  • 7番線:北口から100mほど離れた現在ゲームセンターが入っている旧丸井前で、上依知方面。
  • 8番線:現在の南口13番線で、平塚方面。
  • 9番線:現在の南口農協前で、長後・茅ヶ崎方面。
  • 10番線:現在の東口高架下タクシー乗り場の位置。厚木東高校厚木商業高校厚木北高校神奈川工科大学行。

これらを集約するため、厚木市立厚木小学校を移転させた跡地にバスターミナルを整備し、同年10月15日より供用を開始した。これが厚木バスセンターである。同時に市内の経由ルートも再編された。

またこの時、通学利用向けに設定され、学生から「学バス」と呼ばれていた路線は東口10番線発からバスセンター発に変更された。しかし、混雑時間帯はバス停の占有時間が長くなってしまうため、最も運行便数の多い荻野方面へのバスを午前10時まで北口始発とし、バスセンターの乗り場を確保させた。

1990年頃までは現在「ミロード2」のある場所に操車場があったが廃止され、居場所がなくなった折り返し時間の長いバスは車庫のある松蓮寺まで回送されている。当初は入・出庫の際も営業便として運行していたため、この系統(厚08系統)の便数がかなり増加した。その後国道412号バイパスが開通すると入・出庫便は半分以上がバイパス経由の回送に変更されている。

バスセンターの供用を開始してからは東口にバスの乗降場はなかったが、2008年2月4日に降車専用ながら「本厚木駅東口」が新設された。これは、厚105系統で運行ルートが厚木バスセンター発着に限定される連節バスの運行開始に伴うもので、厚木アクスト発厚木バスセンター行のみ停車する。

発着路線

概説

一般路線バスは神奈川中央交通東神奈川中央交通西の路線である。平塚駅への路線を平塚営業所、その他の路線を厚木営業所(厚木北営業所)が受け持つ。なお、平塚競輪場への路線は平塚営業所が担当するが、日によっては厚木営業所の車両も使用する事がある。

かつては相模川を相模大橋で渡った対岸にある長後駅藤沢駅茅ヶ崎駅海老名駅相武台前駅方面へ向かう路線や二俣川駅から相模鉄道のバスも乗り入れていたが、これらの路線は2002年までにすべて本厚木駅への乗り入れを廃止したため、2011年6月1日現在相模大橋を渡るバス路線は皆無となっている。また、愛甲石田駅伊勢原駅方面からも国道246号を経由して数路線が乗り入れていたが、路線自体は存続されているものの、愛甲石田駅と本厚木駅を結ぶ運行系統は廃止されている。

路線の詳細については各営業所の記事を参照。

一般路線バス

厚木バスセンター供用開始後のバス停位置[1]

出典:[1]

厚木バスセンター

本厚木駅東側の「厚木シティプラザ」(厚木市立中央図書館・厚木市子ども科学館)と「イオン厚木店」の間。本厚木駅東口からは、地上・地下道のいずれの方法でも行くこともできる。

1-2番・11番のりば付近
1-1番のりば
荻野・鳶尾団地・まつかげ台・上荻野・半原方面
(急行)厚木アクスト(午前10時まで)
1-2番のりば
松蓮寺・神奈川工科大学・あつぎ郷土博物館・三田方面
7番のりば
東京工芸大学・王子方面
8番のりば
緑ヶ丘循環
9番のりば
七沢・広沢寺温泉・森の里方面
10番のりば
金田・依知・春日台・内陸工業団地・三増・原当麻方面
11番のりば
上古沢・毛利台団地方面
12番のりば
吾妻団地方面行が発着していたが、2011年5月22日をもって廃止された。吾妻団地へは王子方面のバスを利用。

本厚木駅

1・2番のりばは本厚木駅北口広場、4番乗り場は北口広場の向かい側で横断歩道のそば、5番乗り場は北口広場の向かい側のローソンの前、6番乗り場は横断歩道を渡った先の三井住友銀行・有隣堂の前。

1番のりば
松蓮寺・神奈川工科大学・あつぎ郷土博物館・三田・荻野・鳶尾団地・まつかげ台・上荻野・半原方面
高松山経由 森の里方面 ※10時~16時のみ停車(臨時扱い)
市立病院経由 金田・依知方面
2番のりば
緑ヶ丘・王子方面
東京工芸大学方面(急行は通過)
(深夜バス)森の里方面
4番のりば
厚木バスセンター行(主に森の里発の系統が発着)
(深夜バス)春日台団地方面
5番のりば
宮の里・上飯山・清川村方面
(深夜バス)毛利台団地方面
6番のりば(実質的に降車場であるが乗車も可能)
厚木バスセンター行

本厚木駅南口

13番のりば
田村車庫・平塚駅方面
14番のりば
湘北短期大学経由 東京農業大学方面
平塚競輪場直行バス(開催日のみ運行)
寒川神社行初詣バス(正月三が日のみ運行)
15番のりば
厚木アクスト方面(午前10時以降)
ソニー厚木第2テクノロジーセンター行

高速バス・空港連絡バス

出典:[1]

本厚木駅

3番のりばは本厚木駅北口の「本厚木ミロード2」の裏側。なおバス停のそばには神奈川中央交通の本厚木駅前サービスセンターがある。

3番のりば

付記

  • 羽田空港行バスの京浜急行バス担当便は、本厚木での折り返し時間には厚木バスセンター内で待機する。

出典

  1. ^ a b c 「ターミナル駅詳細図 本厚木」『神奈川県内乗合バス・ルートあんない No.1 '08~'09』人文社、2008年 ISBN 978-4-7959-1238-0

座標: 北緯35度26分29.2秒 東経139度22分0.2秒 / 北緯35.441444度 東経139.366722度 / 35.441444; 139.366722