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[[2012年のNFLドラフト]]6巡で[[アリゾナ・カージナルス]]に指名されて入団した。プレシーズン第1週の試合では先発QB争いをする[[ケビン・コルブ]]、[[ジョン・スケルトン (アメリカンフットボール)|ジョン・スケルトン]]にひけを取らないプレーを見せた<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/36374.html |title=実戦デビューを果たした新人QB総括 |publisher=NFL JAPAN |date=2012-08-14 |accessdate=2012-11-21 }}</ref>。またプレシーズン第4週の[[デンバー・ブロンコス]]戦では[[マイケル・フロイド]]への22ヤードのTDパスを決めた<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/37063.html |title=ブロンコス競り勝ち、カーディナルスはドラ1WRがTD |publisher=NFL JAPAN |date=2012-08-31 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。
[[2012年のNFLドラフト]]6巡で[[アリゾナ・カージナルス]]に指名されて入団した。プレシーズン第1週の試合では先発QB争いをする[[ケビン・コルブ]]、[[ジョン・スケルトン (アメリカンフットボール)|ジョン・スケルトン]]にひけを取らないプレーを見せた<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/36374.html |title=実戦デビューを果たした新人QB総括 |publisher=NFL JAPAN |date=2012-08-14 |accessdate=2012-11-21 }}</ref>。またプレシーズン第4週の[[デンバー・ブロンコス]]戦では[[マイケル・フロイド]]への22ヤードのTDパスを決めた<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/37063.html |title=ブロンコス競り勝ち、カーディナルスはドラ1WRがTD |publisher=NFL JAPAN |date=2012-08-31 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。


11月18日、第11週の[[アトランタ・ファルコンズ]]戦で不調のジョン・スケルトンに代わって、試合途中から起用されたが、パス20回中9回成功、64ヤード、1ファンブルロストに終わった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/40041.html |title=ファルコンズ、6ターンオーバー献上も堅守で逆転勝ち |publisher=NFL JAPAN |date=2012-11-19 |accessdate=2012-11-21 }}</ref>。第12週の[[セントルイス・ラムズ]]戦で初先発して312ヤードを投げた4インターセプトを喫した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/40355.html |title=ラムズが4INT奪取で勝利、CBジェンキンスは2リターンTD |publisher=NFL JAPAN |date=2012-11-30 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。第13週の[[ニューヨーク・ジェッツ]]戦ではパス31回中10回成功、72ヤード、1インターセプトと散々な成績で、チームは6-7で敗れた<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/40637.html |title=ジェッツ辛勝、控えQBマッケロイが決勝TDパス |publisher=NFL JAPAN |date=2012-12-03 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。第14週の[[シアトル・シーホークス]]戦ではスケルトンに代わって途中出場し、パス17回中8回成功、59ヤードに終わった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/41005.html |title=シーホークスが歴史的圧勝、カーディナルスを粉砕 |publisher=NFL JAPAN |date=2012-12-10 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。第15週の[[デトロイト・ライオンズ]]戦でもパス21回中14回成功、104ヤード、1インターセプトと結果を出せなかったが、[[ビーニー・ウェルズ]]の3TDをあげる活躍で9連敗中だったチームは勝利、先発初勝利をかざった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/41318.html |title=カーディナルスがトンネル脱出、攻守の5TDで10戦ぶり白星 |publisher=NFL JAPAN |date=2012-12-17 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。第16週の[[シカゴ・ベアーズ]]戦では第3Qに[[チャールズ・ティルマン]]にインターセプトされたプレーを最後に、[[ブライアン・ホイヤー]]と途中交代させられ、パス30回中17回成功、141ヤード1インターセプトに終わった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/41682.html |title=ベアーズ守備陣が奮闘、プレイオフへ生き残り |publisher=NFL JAPAN |date=2012-12-24 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。
11月18日、第11週の[[アトランタ・ファルコンズ]]戦で不調のジョン・スケルトンに代わって、試合途中から起用されたが、パス20回中9回成功、64ヤード、1ファンブルロストに終わった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/40041.html |title=ファルコンズ、6ターンオーバー献上も堅守で逆転勝ち |publisher=NFL JAPAN |date=2012-11-19 |accessdate=2012-11-21 }}</ref>。第12週の[[ロサンゼルス・ラムズ|セントルイス・ラムズ]]戦で初先発して312ヤードを投げた4インターセプトを喫した<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/40355.html |title=ラムズが4INT奪取で勝利、CBジェンキンスは2リターンTD |publisher=NFL JAPAN |date=2012-11-30 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。第13週の[[ニューヨーク・ジェッツ]]戦ではパス31回中10回成功、72ヤード、1インターセプトと散々な成績で、チームは6-7で敗れた<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/40637.html |title=ジェッツ辛勝、控えQBマッケロイが決勝TDパス |publisher=NFL JAPAN |date=2012-12-03 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。第14週の[[シアトル・シーホークス]]戦ではスケルトンに代わって途中出場し、パス17回中8回成功、59ヤードに終わった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/41005.html |title=シーホークスが歴史的圧勝、カーディナルスを粉砕 |publisher=NFL JAPAN |date=2012-12-10 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。第15週の[[デトロイト・ライオンズ]]戦でもパス21回中14回成功、104ヤード、1インターセプトと結果を出せなかったが、[[ビーニー・ウェルズ]]の3TDをあげる活躍で9連敗中だったチームは勝利、先発初勝利をかざった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/41318.html |title=カーディナルスがトンネル脱出、攻守の5TDで10戦ぶり白星 |publisher=NFL JAPAN |date=2012-12-17 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。第16週の[[シカゴ・ベアーズ]]戦では第3Qに[[チャールズ・ティルマン]]にインターセプトされたプレーを最後に、[[ブライアン・ホイヤー]]と途中交代させられ、パス30回中17回成功、141ヤード1インターセプトに終わった<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/headlines/41682.html |title=ベアーズ守備陣が奮闘、プレイオフへ生き残り |publisher=NFL JAPAN |date=2012-12-24 |accessdate=2012-12-24 }}</ref>。


[[2014年のNFL|2014年]]、エースQB[[カーソン・パーマー]]、第2QB[[ドリュー・スタントン]]が共に負傷したため、起用されたが、第16週までにNFLワーストとなる225回のパスを投げてTDパスなしのNFL記録を作った<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/nfl/story/_/id/12079178/ryan-lindley-arizona-cardinals-start-qb-logan-thomas |title=Ryan Lindley gets Week 17 start |publisher=[[ESPN]] |author=Josh Weinfuss |date=2014-12-26 |accessdate=2015-01-02 }}</ref>。第17週の[[サンフランシスコ・フォーティナイナーズ]]戦の第1Qに、フリーフリッカーからプロ初TDパスを[[マイケル・フロイド]]へ決めた<ref>{{cite web|url=http://thebiglead.com/2014/12/28/ryan-lindley-hits-michael-floyd-on-flea-flicker-touchdown/ |title=Ryan Lindley Hits Michael Floyd on Flea Flicker Touchdown |publisher=thebiglead.com |author=Ryan Glasspiegel |date=2014-12-28 |accessdate=2015-01-02}}</ref>。
[[2014年のNFL|2014年]]、エースQB[[カーソン・パーマー]]、第2QB[[ドリュー・スタントン]]が共に負傷したため、起用されたが、第16週までにNFLワーストとなる225回のパスを投げてTDパスなしのNFL記録を作った<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/nfl/story/_/id/12079178/ryan-lindley-arizona-cardinals-start-qb-logan-thomas |title=Ryan Lindley gets Week 17 start |publisher=[[ESPN]] |author=Josh Weinfuss |date=2014-12-26 |accessdate=2015-01-02 }}</ref>。第17週の[[サンフランシスコ・フォーティナイナーズ]]戦の第1Qに、フリーフリッカーからプロ初TDパスを[[マイケル・フロイド]]へ決めた<ref>{{cite web|url=http://thebiglead.com/2014/12/28/ryan-lindley-hits-michael-floyd-on-flea-flicker-touchdown/ |title=Ryan Lindley Hits Michael Floyd on Flea Flicker Touchdown |publisher=thebiglead.com |author=Ryan Glasspiegel |date=2014-12-28 |accessdate=2015-01-02}}</ref>。

2019年10月30日 (水) 12:23時点における版

ライアン・リンドリー
Ryan Lindley
refer to caption
サンディエゴ州立大学時代のリンドリー
クリーブランド・ブラウンズ
ポジション クォーターバックコーチ
生年月日 (1989-06-22) 1989年6月22日(35歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州サンディエゴ
身長: 6' 4" =約193cm
体重: 230 lb =約104.3kg
経歴
大学 サンディエゴ州立大学
NFLドラフト 2012年のNFLドラフト|2012年 - 6巡目全体185位
初出場年 2012年
初出場チーム アリゾナ・カージナルス
所属歴

* オフシーズンまたはプラクティススクワッドとしての所属のみ
受賞歴・記録
NFL 通算成績
(2015年終了時点)
TD/INT 3/11
パス獲得ヤード 1,372ヤード
QBレイティング 52.4
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ライアン・リンドリー(Ryan Lindley 1989年6月22日- )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身の元アメリカンフットボール選手、カナディアンフットボール選手。現在NFLクリーブランド・ブラウンズのQBコーチを担当している。

経歴

プロ入りまで

高校時代はアメリカンフットボールの他に野球もしていた。3年次には3,521ヤードを獲得、35タッチダウンをあげた。

サンディエゴ州立大学に入学した彼は、2008年に11試合で先発し、パス427回中242回成功、2,653ヤードを獲得、16タッチダウン、9インターセプトをあげた。2009年には12試合で先発し、パス437回中239回成功、3,054ヤードを獲得、23タッチダウン、16インターセプトをあげた。2010年にはパス421回中243回成功、3,830ヤードを獲得、28タッチダウン、14インターセプトをあげた。この年、チームは1998年のラスベガスボウル以来のボウルゲーム出場となるポインセチアボウルに出場し[1]、パス23回中18回成功、276ヤードを獲得、2タッチダウンをあげる活躍を見せて、35-14で海軍兵学校を破った[2]

アリゾナ・カージナルス

2012年のNFLドラフト6巡でアリゾナ・カージナルスに指名されて入団した。プレシーズン第1週の試合では先発QB争いをするケビン・コルブジョン・スケルトンにひけを取らないプレーを見せた[3]。またプレシーズン第4週のデンバー・ブロンコス戦ではマイケル・フロイドへの22ヤードのTDパスを決めた[4]

11月18日、第11週のアトランタ・ファルコンズ戦で不調のジョン・スケルトンに代わって、試合途中から起用されたが、パス20回中9回成功、64ヤード、1ファンブルロストに終わった[5]。第12週のセントルイス・ラムズ戦で初先発して312ヤードを投げた4インターセプトを喫した[6]。第13週のニューヨーク・ジェッツ戦ではパス31回中10回成功、72ヤード、1インターセプトと散々な成績で、チームは6-7で敗れた[7]。第14週のシアトル・シーホークス戦ではスケルトンに代わって途中出場し、パス17回中8回成功、59ヤードに終わった[8]。第15週のデトロイト・ライオンズ戦でもパス21回中14回成功、104ヤード、1インターセプトと結果を出せなかったが、ビーニー・ウェルズの3TDをあげる活躍で9連敗中だったチームは勝利、先発初勝利をかざった[9]。第16週のシカゴ・ベアーズ戦では第3Qにチャールズ・ティルマンにインターセプトされたプレーを最後に、ブライアン・ホイヤーと途中交代させられ、パス30回中17回成功、141ヤード1インターセプトに終わった[10]

2014年、エースQBカーソン・パーマー、第2QBドリュー・スタントンが共に負傷したため、起用されたが、第16週までにNFLワーストとなる225回のパスを投げてTDパスなしのNFL記録を作った[11]。第17週のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦の第1Qに、フリーフリッカーからプロ初TDパスをマイケル・フロイドへ決めた[12]

プレーオフ1回戦のカロライナ・パンサーズ戦でも先発し、パス28回中16回成功、82ヤード、1TD、2INT、QBレイティング44.3の成績で、チームは16-27で敗れた。カージナルスはこの試合のトータルオフェンスで77ヤードに終わったが、これはNFLのプレーオフ史上最少の記録であった[13]

2015年8月10日、ニューイングランド・ペイトリオッツと契約を結んだ[14]。プレシーズン最終戦後の9月5日にペイトリオッツから解雇された。

2015年12月29日、インディアナポリス・コルツと契約、テネシー・タイタンズとのシーズン最終戦にジョシュ・フリーマンと併用され、パス10回中6回成功、58ヤード、1TDを記録、チームは30-24で勝利した。

その後、1年以上プロフットボールチームでプレーしていなかったが、2017年2月2日、カナディアン・フットボール・リーグオタワ・レッドブラックスと契約を結んだ。エースQBのトレバー・ハリス、控えQBのドリュー・テイトが負傷したため、9月22日のCFL開幕戦に先発出場、パス36回中16回成功、151ヤード、1インターセプトの成績でチームは9-29でブルーボンバーに敗れた。サスカチュワン・ラフライダーズ戦でもパス31回中17回成功、161ヤード、1TD、1INTの成績に留まり、2018年3月6日、レッドブラックスから解雇された。

サンディエゴ州立大学のアシスタントコーチを2017年から2018年10月31日まで務めた。

2018年10月31日、クリーブランド・ブラウンズのRBコーチに就任、2019年1月14日、ブラウンズのQBコーチに就任した。

人物

強肩の持ち主である。ニューヨーク・タイムズのMatt Waldman記者からは、2012年ドラフト指名候補中、アンドリュー・ラックロバート・グリフィン3世ライアン・タネヒルラッセル・ウィルソンに次ぐ5番目のQBであると評価された[15]

脚注

  1. ^ Utah will go bowling in Las Vegas”. ESPN (2010年12月1日). 2012年11月21日閲覧。
  2. ^ Ronnie Hillman rumbles for 228 yards in San Diego State's win”. ESPN (2010年12月23日). 2012年11月21日閲覧。
  3. ^ 実戦デビューを果たした新人QB総括”. NFL JAPAN (2012年8月14日). 2012年11月21日閲覧。
  4. ^ ブロンコス競り勝ち、カーディナルスはドラ1WRがTD”. NFL JAPAN (2012年8月31日). 2012年12月24日閲覧。
  5. ^ ファルコンズ、6ターンオーバー献上も堅守で逆転勝ち”. NFL JAPAN (2012年11月19日). 2012年11月21日閲覧。
  6. ^ ラムズが4INT奪取で勝利、CBジェンキンスは2リターンTD”. NFL JAPAN (2012年11月30日). 2012年12月24日閲覧。
  7. ^ ジェッツ辛勝、控えQBマッケロイが決勝TDパス”. NFL JAPAN (2012年12月3日). 2012年12月24日閲覧。
  8. ^ シーホークスが歴史的圧勝、カーディナルスを粉砕”. NFL JAPAN (2012年12月10日). 2012年12月24日閲覧。
  9. ^ カーディナルスがトンネル脱出、攻守の5TDで10戦ぶり白星”. NFL JAPAN (2012年12月17日). 2012年12月24日閲覧。
  10. ^ ベアーズ守備陣が奮闘、プレイオフへ生き残り”. NFL JAPAN (2012年12月24日). 2012年12月24日閲覧。
  11. ^ Josh Weinfuss (2014年12月26日). “Ryan Lindley gets Week 17 start”. ESPN. 2015年1月2日閲覧。
  12. ^ Ryan Glasspiegel (2014年12月28日). “Ryan Lindley Hits Michael Floyd on Flea Flicker Touchdown”. thebiglead.com. 2015年1月2日閲覧。
  13. ^ Marc Dopher (2015年1月3日). “Panthers capture first playoff win since 2006”. WYFF4.com. 2015年8月28日閲覧。
  14. ^ Ruben Palacios (2015年8月10日). “Patriots QB shuffle: release Matt Flynn, sign Ryan Lindley”. CBSスポーツ. 2015年8月28日閲覧。
  15. ^ Matt Waldman (2012年4月20日). “Ryan Lindley, 5th-Ranked Quarterback in 2012 Draft”. 2012年11月21日閲覧。

外部リンク