「ソニック・スピンボール」の版間の差分
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| 備考3 = ソニックチーム |
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2020年1月1日 (水) 08:51時点における版
ジャンル | コンピュータピンボール |
---|---|
対応機種 | メガドライブ |
開発元 | セガテクニカルインスティチュート |
発売元 | セガ |
プロデューサー | 菅野豊 |
ディレクター | ロジャー・ヘクター |
デザイナー |
ピーター・モラウィエク ホイト・ウン |
プログラマー |
デニス・コブル リー・アクター ケン・ローズ スティーブ・ウォーター ジェイソン・プラム アール・ストラットン デイヴ・サナー スコット・チャンドラー |
音楽 |
ブライアン・コバーン バリー・ブルム ハワード・ドロシン OUI MULTIMEDIA |
美術 | ジョン・ダガン |
シリーズ | ソニックシリーズ |
人数 | 1 - 4人(交代プレイ) |
メディア | 8メガビットロムカセット |
発売日 | |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI:3 OFLC:G VRC:GA GRB:ALL |
その他 | 型式: |
『ソニック・スピンボール』は、1993年12月10日にセガ(後のセガゲームス)から発売されたメガドライブ用ピンボールゲーム。
日本国外では『Sonic the Hedgehog Spinball』(ソニック・ザ・ヘッジホッグ・スピンボール)のタイトルで発売された。
なお、日本国外ではゲームギア版、欧州ではセガ・マスターシステム版もそれぞれ発売された。
概要
この作品では、主人公のソニックがピンボールのボールになって、エッグマンの要塞を攻略していく。ステージのどこかに隠されているカオスエメラルドを全て獲得するとボスへ行けるようになる。ボスを倒すと、ボーナスステージが始まり、それが終わると次のステージに進む。尚、カオスエメラルドは1~2ステージは3つ、3~4ステージは5つある。メッセージは上部に表示され、英語で知らせてくれる。
ゲーム内容
ステージ構成
全4ステージ構成となっている。以下の名前はステージ名。
- 1ステージ TOXIC CAVES(トキシックケイブ)
- 2ステージ LAVA POWERHOUSE(ラバパワーハウス)
- 3ステージ THE MACHINE(ザ マシーン)
- 4ステージ SHOWDOWN(ショーダウン)
ボーナスステージ
- 1つ目
- 7つのカプセルを当てて動物を救出するとクリア。その中にはテイルスもいる。真ん中にエッグマンが立ちはだかる。
- 2つ目
- エッグマンの顔をしたロボットが登場。4つの歯をピンボールで当てて除去するとクリア。
- 3つ目
- まず機械の周りにいるScratchをピンボールで当てて倒さなければならない。その後、機械本体に何回か当てて壊せばクリア。
- 4つ目
- 機械に乗ったニワトリの奥にバンパーを持った宇宙人がいる。それにボールを当てて倒せばクリア。なお、このボーナスステージはステージ内のリングをすべて集めると出現するワープホールからしか入れない。
操作方法
- 立っている時
- 方向ボタンの左右で移動、方向ボタン上下でスクロール。ボタンでジャンプ。
- 下を押した状態でA,B,Cのいずれかのボタンを押すとスピンダッシュする。
- ボールになっている時
- Aボタンで左、Bボタンで右、Cボタンで両方のフリッパーを動かす。ソニックが飛んでいる時は方向ボタン左右でコントロールできる。
ミスの条件
ソニックがフリッパーの下に落ちてしまうとミスになるが、下に台があれば、ミスを回避できる。ただし、台の上に乗ったままでいると敵に襲われるときがあるのですばやく回避すること。
他機種版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Sonic Spinball | ゲームギア | セガ・テクニカル・インスティテュート | セガ | 4メガビットロムカセット | - | ||
日本国内未発売 | ||||||||
2 | Sonic Spinball | セガ・マスターシステム | セガ・テクニカル・インスティテュート | セガ | 4メガビットロムカセット | 9034 | - | |
日本国内未発売 | ||||||||
3 | Sega Smash Pack | Windows | セガ | セガ | CD-ROM | - | - | |
日本国内未発売 | ||||||||
4 | Sega Archives from USA Vol. 1 | Windows | セガ | セガ | CD-ROM | - | - | |
日本国内未発売 | ||||||||
5 | Sega Smash Pack | ゲームボーイアドバンス | CodeFire |
| ロムカセット | - | ||
日本国内未発売、『ゴールデンアックス』、『エコー・ザ・ドルフィン』との同時収録 | ||||||||
6 | ソニック メガコレクション | ニンテンドーゲームキューブ | ソニックチーム | セガ | 光ディスク | DOL-P-GSOJ | - | |
メガドライブ版の移植 | ||||||||
7 | ソニック メガコレクション プラス | PlayStation 2 Xbox | ソニックチーム | セガ | DVD-ROM | PS2:XB: | - | |
メガドライブ版の移植 | ||||||||
8 | ソニック ジェムズ コレクション | PlayStation 2(日本、欧州のみ) ニンテンドーゲームキューブ | ソニックチーム | セガ | CD-ROM | PS2:DVD-ROM GC:8センチ光ディスク | PS2:GC: | |
ゲームギア版の移植 | ||||||||
9 | Sonic Mega Collection Plus | Windows | セガ | セガ | DVD-ROM | - | - | |
日本国内未発売、メガドライブ版の移植 | ||||||||
10 | ソニック・スピンボール | Wii (バーチャルコンソール) | セガ・テクニカル・インスティテュート | セガ | ダウンロード | - | ||
2019年1月31日配信・販売終了 | ||||||||
11 | ![]() ![]() | PLAYSTATION 3 Xbox 360 | Backbone Entertainment | セガ | Blu-ray Disc DVD-ROM | PS3:XB360: | - | |
日本国内未発売、メガドライブ版の移植 | ||||||||
12 | Sonic the Hedgehog Spinball | 携帯電話 | セガ | セガ | ダウンロード | - | - | |
日本国内未発売 | ||||||||
13 | Sonic the Hedgehog Spinball | Windows (Steam) | セガ | セガ | ダウンロード | - | ||
日本国内未発売 | ||||||||
14 | ソニック・スピンボール | iPhone iPod Touch (iOS) | セガ | セガ | ダウンロード | - | - | |
15 | Sega Mega Drive Classics Collection Vol. 3 | Windows | セガ | セガ | CD-ROM | - | - | |
日本国内未発売 | ||||||||
16 | Sega Genesis Classic Collection - Gold Edition | Windows | セガ | セガ | DVD-ROM | - | - | |
日本国内未発売 | ||||||||
17 | Sonic Hits Collection | Windows (Steam) | セガ | セガ | ダウンロード | - | - | |
日本国内未発売 | ||||||||
18 | Sonic the Hedgehog Spinball | メガドライブ ミニ | エムツー(移植担当) | セガゲームス | プリインストール | - | - | |
本体にあらかじめ収録された42作品中の一つ。日本版には未収録 |
スタッフ
- 開発スタッフ
- ゲーム・コンセプト:ピーター・モラウィエク
- プログラミング:デニス・コブル、リー・アクター、ケン・ローズ、スティーブ・ウォーター、ジェイソン・プラム、アール・ストラットン、デイヴ・サナー、スコット・チャンドラー
- ゲーム・デザイン:ピーター・モラウィエク、ホイト・ウン
- アート:佐藤勝彦、トム・ペイン、クレイグ・スティット、ブレンダ・ロス、カート・ピーターソン
- 音楽、効果音:ブライアン・コバーン、バリー・ブルム、ハワード・ドロシン、OUI MULTIMEDIA
- テスター:ジョー・ケイン、ウェスリー・ギッテンズ、リック・グリア、カーク・ロジャース、ダニエル・ダン、デヴィッド・フォースター、サイモン・ルー、スティーブ・ボーデット、ケーシー・グリム、ジェイソン・クオ、マイク・ベンチ、ビル・パーソン、ダーモット・ライオンズ
- 管理スタッフ
- プロデューサー:菅野豊
- アートディレクター:ジョン・ダガン
- ディレクター:ロジャー・ヘクター(セガ・テクニカル・インスティテュート)
- マーケティング:ダイアナ・フォーナジア、フランス・タンティアド、トム・アブラムソン
評価
評価 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
- ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では8・7・6・7の合計28点(満40点)になっている[2]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 4.1 | 3.6 | 3.6 | 3.6 | 3.5 | 3.4 | 21.7 |
関連項目
- ソニックメガコレクション - メガドライブ版「ソニック・スピンボール」が収録されている。
- ソニックジェムズコレクション - ゲームギア版「ソニック・スピンボール」が収録されている。
脚注
- ^ “Review Crew: Sonic Spinball”. Electronic Gaming Monthly (EGM Media, LLC) (61): p. 36. (1994年8月)
- ^ a b “ソニック スピンボール まとめ [メガドライブ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2016年3月27日閲覧。
- ^ Thomas, Lucas M. (2007年3月27日). “Sonic Spinball VC Review - Wii Review at IGN”. IGN Wii. IGN Entertainment 2012年6月9日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、857頁、雑誌26556-4/15。
- ^ a b 「Chapter 02 1989年」『メガドライブ大全(企画・編集:CONTINUE)』太田出版、2004年9月29日、199頁。ISBN 9784872338805。
- ^ Mundy, Jon (2011年1月5日). “Sonic Spinball review | iPhone reviews”. Pocket Gamer 2012年6月9日閲覧。
外部リンク