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「コール オブ デューティ ファイネストアワー」の版間の差分

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『'''コール オブ デューティ ファイネストアワー'''』(Call of Duty: Finest Hour, 略称:'''CoD:FH''')は、[[第二次世界大戦]]を題材とした[[ファーストパーソン・シューティングゲーム|FPS]]である『[[コール オブ デューティシリーズ|CoDシリーズ]]』のひとつ。
『'''コール オブ デューティ ファイネストアワー'''』(Call of Duty: Finest Hour, 略称:'''CoD:FH''')は、[[第二次世界大戦]]を題材とした[[ファーストパーソン・シューティングゲーム|FPS]]である『[[コール オブ デューティシリーズ|CoDシリーズ]]』のひとつ。
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このゲーム内の音楽は[[マイケル・ジアッキーノ]]によるもの<ref>[http://www.inside-games.jp/news/113/11365.html]</ref>。
このゲーム内の音楽は[[マイケル・ジアッキーノ]]によるもの<ref>[http://www.inside-games.jp/news/113/11365.html]</ref>。
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== マルチプレイ ==
== マルチプレイ ==
[[Xbox]]版ではXbox Liveとシステムリンクによるマルチプレイが可能。
[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]版ではXbox Liveとシステムリンクによるマルチプレイが可能。


== 登場銃火器 ==
== 登場銃火器 ==

2020年1月1日 (水) 08:59時点における版

コール オブ デューティシリーズ > コール オブ デューティ ファイネストアワー
コール オブ デューティ ファイネスト アワー
Call of Duty: Finest Hour
ジャンル FPS
対応機種 PS2Xbox
開発元 Spark Unlimited
発売元 アメリカ合衆国の旗 アクティビジョン
日本の旗 カプコン
人数 PS2
1人
Xbox
1人 (オンライン時 2-16人)
メディア DVD-ROM
発売日 アメリカ合衆国の旗 2004年11月16日
カナダの旗 2004年11月16日
欧州連合の旗 2004年12月3日
日本の旗 2005年10月27日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
ESRBT(13歳以上)
PEGI:16+
テンプレートを表示

コール オブ デューティ ファイネストアワー』(Call of Duty: Finest Hour, 略称:CoD:FH)は、第二次世界大戦を題材としたFPSである『CoDシリーズ』のひとつ。 日本ではXboxPS2で発売され、国外ではニンテンドーゲームキューブでも発売された。北米のPS2では『CoD2:BRO』とカップリングした、ダブルパック『Call of Duty: Legacy』も発売されている。

このゲーム内の音楽はマイケル・ジアッキーノによるもの[1]。 また、ナレーションにはデニス・ヘイスバートが起用され[2]AC/DCメンバーであるブライアン・ジョンソンイギリス軍指揮官役で参加した。

概要

ステージとなるのは歴史的有名な場所で、ロシアスターリングラードアフリカ砂漠オランダライン川レマゲン鉄橋など。

本作『CoD:FH』は、シリーズ1作目である『CoD』のコンシューマー・アレンジ的な位置づけにあったが、完成度の高さや独自のシナリオなどによって完全なる別物である。しかし、ロシア編の冒頭など、初代作品の雰囲気を受け継いでいるのも事実である[3]

本作はPCで大ヒットしたゲームの続編ということと、当時のコンシューマーゲームとしてはハイクオリティなグラフィックが話題となった作品である[4]

ステージ一覧

Not one step back! - スターリングラード
激戦中のスターリングラードに送られたソコロフ。彼は、政治将校が取り仕切る小さなボートで、スツーカ急降下爆撃機機銃掃射砲弾が降り注ぐヴォルガ川を横断していた。
その政治将校の一歩も引き下がるな!(Not one step back!)という言葉に後押しされて上陸したソコロフを待ち受けていたのは、砲弾や銃撃によってドミノ倒しのように倒れるソビエトの同志たちであった。
Flag mustfall - 占領の証
敵を撃退し、なんとか公園までたどり着くソコロフ。だが、ここまで先導してくれた軍曹がソコロフを庇いドイツ軍スナイパーの餌食となってしまう。
直後にタニアと名乗る同志が現れ、敵スナイパーを始末。彼女によると公園の天辺にドイツ軍の司令部があり、そこを陥落させない限りスターリングラードは取り戻せないとのこと。
『占領の証』として、敵司令部の旗は降ろさねば(Flag Mustfall)ならない。
Dead in her sights - 死の照準
公園での戦いの後、ソコロフとタニアは共に行動していた。
Defend Factory - 最後の戦車
ソコロフとタニアは市内のトラクター工場にいた。
レマゲン鉄橋もといルーデンドルフ橋

登場人物

シリーズの他作品の主人公達がほとんど喋らないのに対し、本作の主人公たちは全員に台詞があるのが特徴である。

ソ連軍

アレクサンドロ・ソコロフ(Alexsandr Sokolov)
ソ連編主人公のひとり。プレイヤーが最初に操作するキャラクターである。
若く未熟な兵士だが、祖国を守るために戦う覚悟はできており、彼は、ナチス・ドイツの侵攻により陥落寸前の都市スターリングラードに派遣された。
タニア・パヴェロヴナ(Tanya Pavelovna)
ソ連編主人公のひとり。ドイツ軍の侵攻により故郷と両親を失う。ソ連軍の女性狙撃手であり、スターリングラードの戦闘に参加。公園での攻防戦ではソコロフを援護し、以後行動を共にする。
プレイヤーがソコロフの次に使用するキャラクター。モシン・ナガン狙撃銃を扱う。
モデルは、女性スナイパーのリュドミラ・パヴリチェンコとされる。
ニコライ・バダノフ(Nikolai Badanov)
ソ連編主人公の一人。軍に入る前は工場で働いていたため、それに影響してか軍でもエンジニアとして従事。後に戦車乗りになる。
ドイツ軍に最後の戦車がある工場を包囲されているところを、ソコロフとタニアの援護により救われ脱出に成功する。
プレイヤーがタニアの次に使用するキャラクター。T-34戦車を駆る。

イギリス軍

エドワード・カーライル(Edward Carlyle)
イギリス編の主人公。ポプスキー私兵団の隊員。本国に居る彼の妻は、彼が安全なところでデスクワークをしていると思い込んでいるが、彼の所在はオフィスなどではなくドイツアフリカ軍団が展開するアフリカ砂漠であった。

アメリカ軍

チャック・ウォーカー(Chuck Walker)
アメリカ編の主人公。所属はアメリカ陸軍の『ビッグ・レッド・ワン』。本編では回想に出てくるだけだが、ノルマンディー上陸作戦にも参加した。
後半にはライン川に架かるレマゲン鉄橋、通称「最後の橋」の確保を命じられる。
サム・リバース(Sam Rivers)
アメリカ編主人公の一人。M4中戦車(シャーマン戦車)を駆る黒人の戦車兵。
後半にはチャック編にも登場するが、彼がプレイヤーキャラクターになるのは1回のみ。

マルチプレイ

Xbox版ではXbox Liveとシステムリンクによるマルチプレイが可能。

登場銃火器

ボルトアクションライフル セミオートマチックライフル サブマシンガン マシンガン グレネード ロケットランチャー 固定武器
Springfield M1 Garand M1 Thompson BAR Mk2 Panzerschreck M2 Browning Machine Gun
Lee-Enfield G43 Sten Bren RGD-33 FlaK 88
Mosin-Nagant PPSh-41 DP-28 Stielhandgranate
Kar98k MP40 MG42
M3 Grease Gun M1919 Browning

登場兵器

戦車 装甲車 自走砲 非装甲車両 輸送機 爆撃機
M4 Sherman Sd Kfz 222 M12 Jeep Focke-Wulf 200 Condor Junkers Ju 52
Tiger II Katyusha Rocket Launcher Opel Blitz Junkers Ju 87
Panzer IV Sd Kfz 2
T-34

PS2版の不具合について

一定の動作をするとロード画面のまま停止してしまう。"プレイステーション2用ソフト「コール・オブ・デューティ」に関するお詫びとお知らせ"

脚注

関連項目